「ふたりはプリキュア Splash Star」の版間の差分
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プリキュアの敵対勢力。アクダイカーンが支配している滅びの国であるが、実態はアクダイカーンの側近であるゴーヤーンが裏から操っている。暗い空と海に覆われた岩山の洞窟がある異世界を本拠地にしている。
全ての世界と生命を滅ぼすことを目的に掲げ、その目的を達成させるために必要な
最後の泉である
映画版では「サーロイン」というダークフォールの住人が登場する。▼
==== 上層部 ====
; アクダイカーン
: 声 - [[五代高之]]
: ダークフォールの支配者
: 漆黒の[[鎧武者]]のような姿をしており、頭部には[[三日月]]型の前立をつけた兜をかぶり、身体には[[羽織]]を着用している。
: 全ての世界を滅びの世界に変えようと目論み、「生きとし生きるすべてのものはいつか滅びる」という信念をもつが、実際は自分だけが永遠の存在になることを考えている。そのため、ダークフォール自体もいずれ滅びの対象にしている。
: 非常に厳格かつ冷酷な
: その正体は、ゴーヤーンによって創造されたダークフォールの表向きの支配者で、身体の中は空洞となっており、ダークフォール内にある巨大な青白い「炎」が自身の生命の源であるため、その炎が消滅すると自身も消滅する仕組みになっている。
: とてつもなく強大な滅びの力を有し、手から放つ紫色の巨大な破壊光線を駆使して攻撃するほか、プリキュアたちの必殺技である「プリキュア・ツイン・ストリーム・スプラッシュ」をも無効化にできる。
: 第23話にて、満と薫の離反によって憤慨し、ダークフォールへとやってきたプリキュア共々2人を始末しようとするが、満と薫に阻止されて、結果としてプリキュアだけには逃げられる。
: 第46話にて、ダークフォールへと再度やってきたプリキュアたちを強大な力で追いつめたが、精霊の力を得たプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・スパイラル・スター・スプラッシュ」受けて致命傷を負い、最終的にはダークフォールまでも破壊しようと暴走し、ついにはゴーヤーンにも止められるが拒絶したため、見限った彼に自身の生命の源を破壊されて消滅した。
; ゴーヤーン
: 声 - [[森川智之]]
: アクダイカーンの側近を務めている小柄な男性怪人
: 基本的には揉み手をしながら低姿勢で接してくるが、相手を見透かす狡猾かつ嫌味な性格であるため、戦士たちからは煙たがられている。また、ダジャレ好きな一面ももつ。
: ダークフォールに自分だけの隠れ家<ref group="注釈">ただし、岩の形がゴーヤーンそのもので、ミズ・シタターレには場所を知られていた。</ref>を建設していたが、後述にあるプリキュアとの闘争で破壊されたため、第42話にて再建した<ref group="注釈">周囲の水底深くには当時消息不明となった満と薫が沈められている。</ref>。
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: 元々は何もない宇宙のころから存在していたが、あとから数々の星や生命が誕生していくのを「やかましく不安定になった」と不快に感じており、宇宙を元の暗黒の静けさに戻すことを真の目的としている。
: 満と薫の登場後は「緑の郷」に出向いて戦士の様子を伺うことも多くなり、同時に戦士たちに振り回されることも多くなる。
: 第41話にて、フィーリアから「フェアリーキャラフェ」を強奪し、フェアリーキャラフェの中に滅びの力を混入させることで、プリキュアに倒されたカレハーン、モエルンバ、ドロドロン、ミズ・シタターレ、キントレスキーを再生させるが、結果的には失敗に終わる。
: 第47話にて、暴走したアクダイカーンを鎮めようとするが、拒絶されたことでやむを得ずアクダイカーンを消滅させたあと、自身の正体を露わにする。そして、用済みになったダークフォールを消滅させ、プリキュア諸共緑の郷を滅ぼそうと動きだす。
: 第48話にて、自分の目的を阻止してくるプリキュアおよび満と薫と激闘をくり広げる際、緑の郷の海が「太陽の泉」だと気づき、緑の郷の精霊の力を弱めたうえに太陽の泉を枯らして、ついに地球を滅びの世界に変貌することに成功する。続く第49話では、新しい力を得たプリキュアたちの猛反撃を受けた怒りで地球を破壊するが、最終的にはプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・スパイラルハート・スプラッシュスター」を受けて形勢が逆転し、最後の抵抗としてプリキュアたちを道連れにしようとするも敵わず、ついに完全消滅した。
: のちの『[[映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!]]』では、ソルシエールの魔法で生み出した幻が登場している。
:; 最終形態<ref group="注釈">『[[映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!]]』に登場する際は、この姿で幻として登場している。</ref>
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:: 無限の滅びの力と高い戦闘能力を持ち、手から赤い光球型の光線で攻撃したり、黒色な球体で周囲を破壊するほか、本気を出すと地球および周辺を崩壊させることができる。
==== 滅びの戦士 ====
アクダイカーンに忠誠を誓う5人の滅びの戦士。ダークフォールが侵略した「泉の郷」にある各泉の支配権を与えられており、戦士1人につき1つの泉を支配している。5人全員、[[五行思想]]がモチーフ<ref name="hukuro">[http://webmagazine.gentosha.co.jp/B-TEAM/vol208_special_extra.html 加藤レイズナ.webマガジン幻冬舎鷲尾天インタビュー]</ref>となっている。
いずれの
一度は全員プリキュアに倒されたが、第41話より「キャラフェ」の力で全員復活する。復活後は身体が一部黒く変色しており、ゴーヤーンのマークが入っているのが特徴。精霊の力を無効化するなど滅びの力も強化されている。ゴーヤーンのマークを破壊されると滅びの力が本来の水準にまで下がる。プリキュアたちに浄化されると元の姿に戻り、
後の『[[映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!]]』にて、ドロドロン以外の4人は[[映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!#本作の敵|ボトム]]の力によって復活を果たして再登場する。
; カレハーン
: 声 - [[千葉一伸]]
:
: [[枯葉]]を素体にされて生み出された存在のため、緑色の枯葉のような身体をしており、顔は紫色の枯葉で構成されている
: 基本的に冷静かつ真面目な
▲: ダークフォールでは「'''樹の泉'''」の支配を担当している。[[木]]と関連するウザイナーを生みだし、植物や樹関連のものを操ることができる。
: 第7話にて最後の戦いを決意し、山の木々から作りだしたウザイナーと融合してプリキュアたちに挑み、精霊の力を吸収するなどして圧倒するが、逆転されて敗北し、力を使い果たして枯葉の姿に戻る。
: 復活した第42話では、相性の悪いタッグを連続で組まされ(1度目はモエルンバ、2度目はドロドロン)、不満を漏らし、プリキュアたちに再度倒された。復活を果たした際には、「踊るヤツとは反りが合わない」という理由で抱きついてくるモエルンバを「暑苦しい」と酷評し、ドロドロンに対しても合わないと主張している。
:; 最終形態
:: 第7話にてウザイナーと合体した姿。大樹のような姿に変貌し、額にはカレハーンの顔があり、上半身部分にはウザイナーの大きな口がある。
:: 戦闘能力が上がっており、ウザイナーの手や口から攻撃をしかけ、プリキュアの技を無効化することもできる。
:
; モエルンバ
: 声 - [[難波圭一]]
:
: [[炎]]を素体に生み出された存在のため、赤と黄を基調とした炎のような身体
: 基本的に陽気な
: カレハーンに抱きついて好意をもつ素振りをみせているが、カレハーンに自身の踊りを酷評された際は怒りを露わにした。▼
: 第8話から登場し、殉職したカレハーンに代わって任務を遂行する。しかし、第13話にて最後の戦いを決意し、2体のウザイナーを使役してプリキュアに挑むが、結果的に敗北したことで元の炎に戻る。▼
▲: ダークフォールでは「'''火の泉'''」の支配を担当している。炎と関連するウザイナーを生みだすが、炎とは直接的に関係しない海の生物をいくつか使役した。
▲: 復活した第43話では、キントレスキーと組んでプリキュアたちに挑むが、キントレスキーの制止を聞き入れずに冒進し、再度倒される。なお、復活を果たした際に、カレハーンに抱きついて好意をもつ素振りをみせてい
▲: 第13話にて最後の戦いを決意し、2体のウザイナーを使役してプリキュアに挑むが、結果的に敗北したことで元の炎に戻る。
; ドロドロン
: 声 - [[岩田光央]]
:
: [[土]]を素体に生み出された存在のため、橙色と青色を基調とし
: 陰湿かつ根暗な人物として振る舞っており、楽しそうにする
: ダークフォールでは
: 第14話から登場し、殉職したモエルンバに代わって任務を遂行する。同時に、満と薫も任務に就いており、いつも彼女たちに仕事の邪魔をされている。しかし、第20話にて最後の戦いを決意し、泥や雨のパワーを吸収して巨大化した上、ウザイナーと合体してさらにパワーアップするが、それが仇となって動きが鈍くなり、その隙を疲れる形でプリキュアたちの反撃に敗北して土に戻る。
: 復活した第44話ではミズ・シタターレと組むが、邪魔者扱いされている。復活前と同様に泥を吸収して巨大化するも、プリキュアに再度倒される。
:; 最終形態
:: 第20話にてウザイナーと合体した姿。巨大化したドロドロンの身体に[[はなわ]]の鎧をつけた姿に変貌し、額にはドロドロンの顔がある。
:: パワーは上がっているが、上半身が大きく下半身が小さいため、身体のバランスがとれにくいという弱点がある。
:
; ミズ・シタターレ
: 声 - [[松井菜桜子]]
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