「セブンスデー・アドベンチスト教会」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
BStarJet (会話 | 投稿記録)
教義の項と歴史の項の両方に「再臨日の特定」について記載することを希望されることについては理解しました。教義の項には「教会の形成前に起こった歴史的な出来事」だけでなく、項のテーマに則り「再臨日の特定」についての教会の正式な教義を改めて記載します。加えて、冒頭部分を中立的にすることには同意しますので、新宗教として分類されるかについての定義も移動させていただきます。
BStarJet (会話 | 投稿記録)
調査審判と再臨は分けるべきかと思います
119行目:
セブンスデー・アドベンチスト教会特有の信仰の一つに「調査審判」がある<ref>[http://adventist.jp/%e3%81%93%e3%81%ae%e6%95%99%e4%bc%9a%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/%e4%bf%a1%e4%bb%b0%e3%81%ae%e5%a4%a7%e8%a6%81/ 信仰の大要-24.天の聖所におけるキリストの奉仕]- セブンスデー・アドベンチスト教団公式サイト</ref>。
 
彼らがキリストの再臨を予告した1844年10月22日に実際には再臨が起こらなかったことから、その後に教団は「調査審判」という教義を発表した。失望したハイラム・エドソン含む再臨信徒たち(当時セブンスデー・アドベンチスト教会は存在しなかった)は、ダニエル8章14節の「聖所の清め」は、再臨ではなくキリストが天の聖所において新しい奉仕を始められたことを意味するという結論に至り、日時は正しいが起こる出来事が違っただけでありダニエル8章14節の預言は成就したと説明した。キリストは贖罪の業を続けるために天上の聖所に入られ、その日から人類に対する調査審判が始まったとする。イエス・キリストは今、誰が救われて天国に入りうる資格があるかどうかを検定するために調査中であるとしている([[福音派]]の[[尾形守]]による著書では、セブンスデー・アドベンチスト教会のこの教義は全く聖書的根拠がないと指摘されている)<ref name="Joseph"/><ref name="yamagata">山形正男『エレン・ホワイト-その生涯とメッセージ- 』, 福音社, 2010年</ref><ref name="poket"/><ref name="sokoga"/><ref name="kotoba">[https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88-1143186 「アドベンティスト」世界大百科事典 第2版,平凡社,1993年]</ref><ref name="ogata"/>。教団は見解として、その預言の成就の後、再臨の日を特定できる預言はないとしており、信仰の大要によると「み子は、ご自分の民を最終的に救い出しすべてのものを回復させるために、栄光のうちに再び来臨され」、そして「この出来事がいつ起こるかは明らかにされていない」としている<ref name=”taiyo”> セブンスデー・アドベンチスト教団『セブンスデー・アドベンチスト教団 教会指針 2005』, 世界総会委員会編集, 2008年</ref>。
 
====イエス・キリストは天使ミカエルである====