「長音符」の版間の差分

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*漢数字の「一」(壱、いち)は長音符と紛らわしいため、字幕などでしばしばルビが振られる。
 
== 長音符を付ける流儀・付けない流儀 ==
外来語、特に英語の語末が‐er,‐or,‐arなどに当たるものについて、長音符を付ける流儀と付けない流儀がある。
 
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現状では、[[日本国政府|政府]]、[[官庁]]、関連企業、[[マスコミュニケーション|マスコミ]]、[[教科用図書]](教科書など)などの対応は分かれている。[[法令]]、[[官公庁]]の[[公文書]]、[[国会]]の議事録などでは長音符を省略する場合が多く、一般向けのマスコミや教科書などでは長音符を記載する場合が多いが、それぞれ反対の場合も混在の場合もある。例として、[[航空自衛隊]]が「ヘリコプター」と表記した同一機種を、メーカーの[[三菱重工]]が「ヘリコプタ」と表記している<ref>[[UH-60J (航空機)|UH-60J]]に関する[http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/kyuunanki/UH-60J/ 航空自衛隊]と[http://www.mhi.co.jp/products/detail/uh-60j_rescue_helicopter.html 三菱重工]</ref>。
 
また[[コンピュータ]]業界では対応がほぼ二分されており、伝統的な国産メーカーは長音符の省略が多いが、[[IBM]]や[[インテル]]などは従来より長音符を表記しており、[[ヒューレット・パッカード|HP]]や[[マイクロソフト]]は2008年7月25日に、「長音符を省略する記法」から「長音符を表記する記法」に変更した<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080725/311532/ マイクロソフトが外来語表記ルールを変更,カタカナ用語末尾の長音(ー)を表記] 中田敦、ITpro、2008年7月25日</ref><ref>[https{{cite web|url=http://www.microsoft.com/ja-jpjapan/presspass/detail.aspx?newsid=3491 |date=2008-07-25|title=マイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について - |publisher=日本マイクロソフト]株式会社|accessdate=2013-05-26|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130228002415/http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3491 |archivedate=2013-02-28|deadlink=2018-07-12}}</ref>[[サーバ#表記]]も参照)。ただし、「アクセサリ」「カテゴリ」のように「イ」列で終わる語には長音符は付けない)</ref>([[サーバ#表記]]も参照)こととしている
 
(財)テクニカルコミュニケーター協会のガイドラインにおいてでは、長音符を付けることとしている<ref>[https://www.jtca.org/standardization/katakana_guide_3_20150929.pdf 外来語(カタカナ)表記ガイドライン] p.9、第3版、2015年8月
</ref>。