「沖縄戦」の版間の差分
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Pinkpastel (会話 | 投稿記録) 出典となっている琉球新報の記事「<未来に伝える沖縄戦>壕に爆弾、先輩が即死 与那覇百子さん(86)下」を読んでも「ひめゆり学徒隊の自決を思いとどまらせた日本兵は、彼女らが持っていた手榴弾で自決している」などという話はどこにも存在しません。したがって、この記述は除去しました。 |
Pinkpastel (会話 | 投稿記録) 「Wikipedia:中立的な観点」に反する記述を修正しました。 |
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住民殺害の動機は、スパイ容疑での処刑が中心で、そのほか物資や壕を巡る日本兵と住民の争いで殺害された事例や、地下壕の探知を避けるために泣き声の止まない子供を殺害した事例などもある<ref>[[#大田昌秀b|大田昌秀(1982年)]]、206頁。</ref>。このような事態に至った原因について、極限状態で不可避というだけの問題ではないとの見方もある。一因として、日本兵が住民に対し、愛国心や武を尊ぶ精神に欠けると見て不信感を抱いていたことや、軍民一体化と防諜のため、[[琉球語|沖縄語]]の使用が禁止され、その使用者を処分する方針であったこともある<ref>[http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf 沖縄戦に関する私見,山梨学院大学 我部政男,平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について,資料(14)] 「爾今軍人軍属ヲ問ハズ標準語以外ノ使用ヲ禁ズ、沖縄語ヲ以テ談話シタル者ハ間諜トミナシ処分ス」(球軍会報)</ref>。また、スパイ容疑での処刑については、アメリカ軍収容下に入った住民が食糧集めに駆り出されているのを、アメリカ兵を日本兵の隠れ家へ誘導しているものと戦場の混乱の中で誤解したことが一因ではないかと推定されている<ref>[[#大田昌秀b|大田昌秀(1982年)]]、180-181頁。</ref>。第32軍の沖縄南部への撤退は、戦火を逃れて避難していた沖縄市民の唯一の防護手段を奪うものであって、軍と民間人が混然となることにより、民間人に多くの災厄が降りかかることとなったが、この第32軍の失敗は、琉球人に対する日本の植民地主義的態度と政策に根差していたものという指摘もある<ref>{{Harvnb|ファイファー|1995b|p=275}}</ref>。
=== 連合軍による住民の扱い ===
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