「ドラえもんのひみつ道具 (ああ-あと)」の版間の差分

'''アイディア考え機'''（アイディアかんがこうえきばた）は、「ドラえもん誕生」（コロコロコミックデラックス『ドラえもん 藤子不二雄の世界』に掲載）に登場する。

'''相手ストッパー'''（あいてそうしゅストッパー）は、「ハッピーバースデイ・ジャイアン」（てんとう虫コミックス23巻に収録）、「どっちがウソか! アワセール」（同38巻に収録）に登場する。

'''赤まむしドリンク'''（あかせきまむしドリンク）は、「恐怖のディナーショー」（てんとう虫コミックス41巻に収録）に登場する。

[[ドラえもん (架空のキャラクター)|ドラえもん]]がジャイアンの[[ディナーショー]]対策として、自分とのび太と[[出木杉英才|出木杉]]のために出した[[栄養ドリンク|栄養ドリンク剤]]。このドリンクが現代にもある普通の栄養ドリンクなのか、特殊な効能がある未来の道具なのかどうかは不明である。

'''空地じゅうたん'''（あきそらちじゅうたん）は、「空中フック」（ぴっかぴかコミックス8巻に収録）に登場する。

'''亜空間コネクター'''（あくうかんそらまコネクター）は、「野比家は三十階」（てんとう虫コミックス41巻に収録）に登場する。

'''悪運ダイヤ'''（あくうんわるはこびダイヤ）は、「悪運ダイヤ」（てんとう虫コミックス8巻に収録）に登場する。

見た目は綺麗だが、それに反して身にふりかかった悪運を他人になすりつけることのできる恐ろしい力を持った道具。この[[ダイヤモンド|ダイヤ]]を自分に擦り付け、その後誰かに持たせると、自分に降りかかる災難がすべてダイヤを持たせた相手に移ってしまう（転んでも痛みを感じずダイヤを持った人間が痛みを感じる、ドブに落ちても自分はぬれず持たせた人間が突然ずぶぬれになるなど）。いわゆる[[ホープダイヤモンド]]のようなもの。ダイヤはこぶし大の大きさで、非常に魅力的に見えるため、道に捨てるだけで高確率で他人に拾わせることができる。

未来の世界の[[カルタ]]。起動させると自動的に空を飛んで絵札が町中に散らばり、落ちた場所に合わせて絵とヒントが作られる。読み札に当たるトランシーバー型の機械から個々の参加者のイヤホンにヒントが送られ、それを頼りに該当の札を探し回って遊ぶ。出されるヒントは[[なぞなぞ]]のようなものが多い。
また、絵札は他人の家の庭や鳥籠の中、参加者の衣類の中に入り込んでしまう事がある（作中ではのび太のズボンのポケットに「ま」の札、ジャイアンのシャツの中に「に」の札が入っていた）。

テレビアニメ版第2作2期では、マシンに「お助けボタン」というボタンが追加され、押すことでパートナーを1人付けることができるが、不正解の時に落とされる雷の威力が5倍に量も増える。また、あまりにもくだらない答えを言った場合は即座に雷が落とされる。

'''悪魔ット'''（あくわるまット）は、「デビルカード」（てんとう虫コミックス22巻に収録）に登場する。

'''悪魔のイジワール'''（あくわるまのイジワール）は、「悪魔のイジワール」（てんとう虫コミックス35巻に収録）に登場する。

: 「悪魔のイジワール」の効果を消すのに必要な薬。これを飲まない限り効果は消えない。作中ではこれを持って来たドラえもんが、イジワールを飲んだのび太に最後のいじわるをしてしまう形になった。

'''悪魔のパスポート'''（あくわるまのパスポート）は、「悪魔のパスポート」（てんとう虫コミックス13巻に収録）に登場する。

その後描写は省略されたが、ドラえもんからこの道具を取り上げようとしたのび太が最初にパスポートを使った際には、パスポートから稲妻のような光が放たれ、使用者ののび太の背後に悪魔の影が浮かび上がった。その後この描写は省略されている

'''上げ下げくり'''（あうえげさしもげくり）は、「上げ下げくり」（てんとう虫コミックス43巻に収録）に登場する。

一般的な[[凧]]上げとは逆で、凧を地面に置いて使用し、糸を持った人が空中に浮かび上がるという凧。ただし、使用者同士が接触すると糸が絡まってしまう。

'''足あとがとれるガス'''（あしそくあとがとれるガス）は、「のぞきお化け」（藤子・F・不二雄大全集1巻に収録）に登場する。

'''足あと採取パウダー'''（そくあしあとさいしゅとりとりパウダー）は、「ゆうどう足あとスタンプ」（藤子・F・不二雄大全集16巻に収録。『熱血!! コロコロ伝説』5巻に再録）に登場する。

'''味のもとのもと'''（あじみのもとのもと）は、「[[ジャイアンシチュー]]」（てんとう虫コミックス13巻に収録）に登場する。

調味料の一種。これを料理にふりかけると、どんなにまずい料理でも美味しくなる。まずそうな香りも美味しそうな香りになるため、大いに食欲をそそられて食べずにはいられなくなる。対象は料理であるが、それ以外のものに振りかけても効果がある。「人間に対して振りがかけぶった場合、周りの人がかけられぶった相手人に対して食欲を刺激されてしまい、大量にかけすぎると見境なく相手を食べようとし感じてしまう（([[人肉]]）)」ため、注意が必要。

アニメでは、「[[味の素|]]」という[[商標]]の都合から、名称がを変更されしている（「[[ドラえもんのひみつ道具 (ほ)#本の味の素|本の味の素]]」も同様）。以下、例。

: テレビアニメ第2作2期「ジャイアンシチュー」（2012年02月10日、2019年1月18日）での名称。

'''厚みぬきとりバリ'''（あつこうみぬきとりバリ）は、「厚みぬきとりバリ」（てんとう虫コミックス39巻に収録）に登場する。

指先に乗るほど小さなスピーカー。これを口に含んでしゃべると、しゃべったことがあとから本当になる。実現してしまった嘘を取り消すにはスピーカーのキャンセルボタンを押す必要がある。効果はオオカミ（作中ではシベリアオオカミ）が逃げ出して家にくるといった小さな事柄から、人気タレント・伊藤翼が家にきたり、さらに[[ドラえもんの登場人物一覧#骨川家|スネ夫の母]]が病気になったりと大げさなことまで実現可能。
ちなみにテレビアニメ第2作1期「アトカラホントスピーカー」（1986年4月11日放送）ではスネ夫が「王様の耳はロバの耳」と言った際、将棋の王将の駒にロバの耳が生えてきたという出来事が起こった。

'''アドベン茶'''（アドベンちゃさ）は、「アドベン茶で大冒険」（てんとう虫コミックス36巻に収録）に登場する。

飲んで外出すると大冒険（アドベンチャー）できるという[[お茶]]。外にいるだけで、高い[[樹木]]に偶然登らされる、[[ラジコン]][[飛行機]]や[[銀行強盗]]に追い掛け回される、疲れて鉄骨に座ると[[クレーン]]に吊り上げられる、[[火事]]の[[ビル]]に入ってしまう、[[トラック]]の幌の上に偶然乗せられて移動させられる、など偶然的事象によりハラハラドキドキする（全員そうなるかは不明）が、絶対安全保証障つきで、生命に危険が及ぶことはない。効果は一口につき5分間。