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:: 元第四師団団長。かつては「宇宙に咲く一輪の華」の異名を誇ったが、組織内の派閥争いに敗れ失脚し、逃亡先の地球で再起を期すも再び敗れた後に連れ戻され、投獄されて廃人と化した。
; 第七師団
: 団員は全て夜兎族で構成された、「春雨の雷槍」と呼ばれる春雨最強の戦闘力を誇る師団。将軍暗殺篇では鬼兵隊と共に茂茂の命を狙うべく伊賀の里を襲撃したが、終盤で天導衆の側に寝返った一橋派と元老院の指示で離反した春雨の十二師団による切り捨てに遭い孤立させられる。しかしなおも宇宙にて鬼兵隊と共に春雨相手に激戦を繰り広げるが、裏で春雨を掌握し利害を度外視して彼らを潰しにかかった虚の罠に掛かりその戦力の半数以上を失う損害を被る。その後烙陽にて再集結し春雨から離脱した三凶星らと共に旅立ち、銀ノ魂篇では地球にて孫老師率いるアルタナ解放軍の夜兎部隊と交戦した。
: 団員は全て夜兎族で構成された、「春雨の雷槍」と呼ばれる春雨最強の戦闘力を誇る師団。
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:: 声 - [[日野聡]]、[[安済知佳]](幼少期)
:: 第七師団の団長を務める夜兎族の生き残りの一人。神楽の兄であり星海坊主と江華の息子。神楽と同様に[[青]]い目に[[サーモンピンク]]の髪<ref group="注">しかし、漫画での[[モノローグ]]シーンやアニメの42話および9期EDでは(後姿であるものの)黒髪だった(銀八先生いわく、これは視聴者の気のせいではない)。</ref>を後ろで三つ編みにしている。神楽同様、ただでさえ大食漢な夜兎族の中でもかなりの食欲の持ち主。一人称は「俺」。常に笑顔を絶やさないが、その本性は極めて凶暴かつ冷酷な戦闘狂で、非常に高い戦闘能力を誇る。
:: かつては家族想いの性格だったが、父の星海坊主の「強くなれ」という言葉に対する葛藤や母の江華の病に纏わる苦悩の末に、江華を救うために星海坊主を越えるべく夜兎族の古の風習である「親殺し」の遂行を試み、星海坊主に不意討ちを掛け片腕を奪うも返り討ちに遭い殺されかける。この一件で家を出ていき、当時地元の洛陽に来ていた後に彼の師匠となる鳳仙率いる春雨の第七師団に入り、現在の地位にまで登りつめた。
:: 吉原炎上篇にて部下と共に視察の名目で鳳仙が統治する吉原を訪れていたが、実際は鳳仙と戦う事が目的であり、鳳仙と拳を交えるも阿伏兎と云業の制止により中断され、日輪に固執し続けるかつての師を見限る。そしてそこで出会った自身とは全く異なる強さで鳳仙を撃破した銀時を始めとする「侍」という生き物存在に興味を抱き、いずれ倒すことを宣言し神楽のことを頼んで吉原を去った。かぶき町四天王篇の後日談では高杉と邂逅し彼と戦うべく阿呆提督の命で高杉の下に乗り込むが、裏で手を組んでいた阿呆提督の策略に嵌められ重傷を負い囚われの身となる。しかし三日後の処刑場にて高杉によって救い出され共闘し、大規模なクーデターを引き起こして阿呆提督を殺害。新たな提督の座に就任<ref>62巻五百五十五訓より。</ref>し十二師団を指揮下に置き、そして高杉への恩義に報いるべく以降は鬼兵隊と行動を共にする
:: 将軍暗殺篇で久々に登場。事前に第七師団の艦隊を率いて伊賀の里を襲撃し、自分達に協力するよう脅しをかけていた。が、暗殺の対象と勘違いした喜々を出会って早々にその場で殴り飛ばし瀕死の重傷を負わせてしまうが、高杉の判断で喜々も何者かに命を狙われた被害者の一人であると取り繕う事はできた。その後第七師団を率いて将軍の一行を襲撃し沖田と交戦するが、船の誘爆に巻き込まれ決着は持ち越される。その後阿伏兎に遅れて伊賀に到着しあやめと全蔵を追い詰め、乱入した神楽と拳を交える。終始優位に立ち回っていたが、突如現れた奈落に取り囲まれたことでひとまず神楽と休戦し、一時共闘する形で瀕死の重傷を負った高杉を連れて撤退した。そして宇宙船内にて第七師団が春雨から切り捨てられた事実を知るが、神楽の兄であり続けるために戦い続ける決意を固める。
:: かぶき町四天王篇の後日談では阿呆提督の策略に嵌められ重傷を負い収監され処刑されそうになるが、三日後の処刑場で高杉によって救い出される。それなりの義理人情は持ち合わせているらしく、この時の高杉への恩義に報いるために以降は鬼兵隊と行動を共にする。
:: 将軍暗殺篇で久々に登場。事前に第七師団の艦隊を率いて伊賀の里を襲撃し、自分達に協力するよう脅しをかけていた。暗殺の対象と勘違いした喜々を出会って早々にその場で殴り飛ばし瀕死の重傷を負わせてしまうが、高杉の判断で喜々も何者かに命を狙われた被害者の一人であると取り繕う事はできた。その後第七師団を率いて将軍の一行を襲撃し沖田と交戦するが、船の誘爆に巻き込まれ決着は持ち越される。その後阿伏兎に遅れて伊賀に到着しあやめと全蔵を追い詰め、乱入した神楽と拳を交える。終始優位に立ち回っていたが、突如奈落に取り囲まれたことでひとまず神楽と休戦し、一時共闘する形で瀕死の重傷を負った高杉を連れて撤退した。そして宇宙船内にて第七師団が春雨から切り捨てられた事実を知るが、神楽の兄であり続けるために戦い続ける決意を固める。
:: その後は宇宙にて鬼兵隊と共に春雨と交戦するが、裏で春雨を掌握した虚の罠にかかり多数の団員を失い、さらに春雨に協力していた父の星海坊主が同族の夜兎を殲滅する現場を目撃し激突しようとするも、艦の爆発により行方不明となる。その後何らかの手段で烙陽に辿り着き、岩場から落下した高杉を救った後、星海坊主の前に現れ親子喧嘩を開始するが、止めにきた神楽の制止やさらに虚が姿を見せたことで中断される。そして虚との戦闘で重傷を負った星海坊主に怒りをぶつけ、神楽や阿伏兎の制止を振り切って止めを刺そうとするも、銀時に止めに入られ戦闘に突入するが、互いに限界を迎えた中で銀時を庇った神楽に一瞬攻撃を躊躇った隙を突かれて戦闘不能に陥る。だがその直後に夜兎の本能に意識を呑まれてしまい暴走するが、それでも万事屋や阿伏兎のお陰で自我を取り戻し、兄として妹である神楽と拳を交えようと相対するが、力尽きて倒れ込み神楽の膝の上で抱き留められた。その後は再び海賊として最強を求め戦い続ける道を選び、馬董ら春雨の残党とともに去っていった。
:: 銀ノ魂篇では源外を助けるため苦戦する神楽の前に再び姿を現し、孫老師を相手に共闘するも当初は息が合わず兄妹喧嘩を始めてしまい孫老師に圧倒される。しかし夜兎の力の暴走を恐れる神楽に対して助言し、その内に戦闘そっちのけで兄妹喧嘩を再開させてしまい、巻き込まれた孫老師を倒してしまった。その後は虚の元に現れて万事屋や真撰組、星海坊主らと共に虚に挑むも圧倒されるが、最終的に他の面々と共に虚に止めを刺すことに成功した。