「ロボテック」の版間の差分
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== アメリカ合衆国外での放送 ==
ロボテック・シリーズ三部作は、[[アメリカ合衆国]]以外の国々に於いても放送されたこれらは放映権を購入した各国の放送局が放映し、[[カナダ]]([[英語]]、[[フランス語]]
英語以外の各国語版は、原則、歌曲はロボテック英語版をそのまま使用しているが、声優は現地の声優を雇用して吹き替えるために[[台詞]](対話/ダイアローグ)が多少異なる。
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なお、タツノコ・プロダクション側がロボテックシリーズのライセンス回収に際して日本円換算で1億円に届く多額の回収費用を支払ってまで実行した真の動機と理由、回収費用の調達先は明らかにされていない。<ref group="*">ロボテックシリーズを解体し、原作である3作品の権利として国内保留、タツノコプロダクションとして著作権を管理、[[ビックウエスト]]に対して超時空要塞マクロス、超時空騎団サザンクロスの制作元としての権利主張、あるいは状況に応じて和解交渉の材料とする。 もしくは、ロボテックシリーズを作品として展開可能な資本力および企画力を有する企業を全世界中から選別し、有能な企業に対して有償で再許諾する、などの選択が考えられる。</ref>
== ライセンス返還の撤回と知的財産権の協同管理への拡張 ==
2019年7月5日([[東部標準時|米国東部時間]])Den of Geek(「オタクの巣」を意味する)の記者「シャムス・ケリー」 (Shamus Kelley) は独占記事として2021年3月14日に期限切れになることが米国での公知の認識となっていたロボテック・シリーズ(初代テレビシリーズ「超時空要塞マクロス」を含む)のライセンスが、少なくとも2021年以降に延長されたことを正式に確認したと報道した。<ref name="denofgeek_1">[https://www.denofgeek.com/us/tv/robotech/282027/the-robotechmacross-license-has-been-extended-exclusive ロボテックシリーズ / マクロスのライセンスが拡張されました(独占記事)- オタクの巣 〔The Robotech/Macross License Has Been Extended (Exclusive) -
ハーモニーゴールド USA社のアニメーション担当責任者である「トミー・ユン」(Tommy Yune) は以下のように述べた。
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「'''タツノコとのライセンス契約更新が合意された時期は開示しないが2017年から2019年7月5日現在までの間に発生し、延長期間を明らかにすることはできないが〔ただし、ケヴィンは別会場で非公式に2054年3月14日までの延長期限について言及している〕、2019年7月5日に行われた[[アニメ・エキスポ]](Anime Expo , 略称 "AX" )における会場発表でマクロス、サザンクロス、モスピーダに対する同社の国際頒布権は ″ 将来にわたって十分に有効 ″ である。これは新契約ではなく2017年に公表された "1984年9月11日の原初のライセンスが香港のハーモニーゴールド支社で締結された現行の全ての協定" の延長であり、更新は実際にはより良い用語がないための表現で実態は『拡張』であり、更新の一環として契約を延長することにした。'''」
これは基本的にハーモニーゴールドとタツノコが以前と同じ合意を更新して延長したことを意味する。
特にロボテック実写映画を制作している[[ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント (米国)]]に関係する全てのスタッフに対して有益であり、新しい拡張機能「'''ロボテックシリーズ知的財産権(Robotech IP) を使ってソニー・ピクチャーズがやりたいことをできるようにする'''」と説明している。
ライセンスが更新された今、ソニー側はロボテックのフランチャイズを最大限に活用可能となり、ハーモニーゴールド側とのパートナーシップは今後18カ月にわたって拡大する予定である。
ケヴィン・マッキーヴァによると、ソニー側はロボテック・シリーズを「[[ハリー・ポッターシリーズ]]流儀のフランチャイズ」と考えているため、あらゆる分野でそれを最大限に活用することになり、現在は実写映画、ビデオゲームなどが机上にある。
実写映画だけではなく更新が確保されたことで、ハーモニーゴールド側はロボテックシリーズの[[シリーズ (作品)|メディア・フランチャイズ]]でより多くのことが実行可能となり、新製品ライセンスであろうと新しいアニメーションであろうと自由にサードパーティーの企業やプロダクション発注できるようになると発言した。
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またトミー・ユンはハーモニーゴールド側がロボテックシリーズ日本語版のいかなるバージョンも隠そうとしていないことを保証した。
実際、過去においてハーモニーゴールド USAのみが発売された様々な商品にクレジットされていたのに対して、今後は将来の製品に関してより多くの信用がタツノコに与えられることになると説明した。
「我々は問題を解決しており、ハーモニーゴールドとタツノコは、今後は更新された協定の全てに関してパートナーになり、取り組んでいる将来の製品のために、知的財産権は両社によって共同で共有される予定である。」と述べた。
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ハイドニット(Haydonites)の戦闘ロボに人が襲われるシーンなども、人物は作画、メカはCGという表現を通しているが、唯一[[ベリテック]](VERITECH)「サイクロン」(Cyclone、日本版でのアーマーバイク/ライドアーマー)に関しては、バイク形態からライドアーマーに至るまでCGを使わず、作画で描かれている。
ハーモニーゴールド USA 社との提携という形で、タツノコプロも製作に参加している。エンディング・クレジットによると企画はタツノコプロとなっており、その製作総指揮<ref group="*">Executive Producer(製作総指揮)は、映画監督とは、必ずしも一致しない。映画製作において具体的な実務内容が定められておらず、一般には、映画監督に対して社会的経済的信用を付与する存在(日本的に言えば「[[後見人]]」
製作相談役として、九里一平と共に [[寺田憲史]]の氏名がある<ref group="*">海外向けのゲーム制作に関わり、海外展開まで視野に入れて制作されたアニメ『[[FIRESTORM (アニメ)|FIRESTORM]]』で監督を手がけた経歴を持つ脚本家。なお寺田は『機甲創世記モスピーダ』にも脚本で参加している。</ref>
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=== Robotech: Love Live Alive ===
2011年10月17日のロサンゼルス郊外の[[ハーモニーゴールド USA]]所有のプレビュー・ハウスにおける[[カール・メイセック]]に関するドキュメンタリー映画公開<ref>[http://www.robotech.com/news/viewarticle.php?id=450 Harmony Gold announces special theatrical screening of Carl Macek's Robotech Universe : Harmony Gold to open its doors to a select number of anime fans to see the documentary about the making of Robotech on the big screen at one of Hollywood’s premiere screening venues! Author: Kevin McKeever]</ref>の席上で、ケヴィン・マッキーヴァ、及び[[トミー・ユン]]らの同社制作幹部は、2007年に「シャドウ・ライジング」として告知したアニメ新作について[[機甲創世記モスピーダ]]のイエロー・ベルモントのライブ構成のOVA「LOVE, LIVE, ALIVE」から借用したタイトルにて、西暦2012年から2013年に掛けてのいずれかの日にDVD 及び Blu-ray で発売する前提で制作を続行中であることを告知し、その席上で[[制作]]中のフィルムの一部を公開した。発売は2012年のいずれか、発売元は同社の新規販売提携先(ディストリヴューター)である 「[[:en:A&E Network|A+E ネットワーク・ホーム・エンターティメント]]」([[:en:A+E Networks|A+E Networks]]
{{Main|[[:en:Robotech: Love Live Alive]]}}
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また、[[トミー・ユン]]は、実写映画が元(オリジナル)のロボテック世界から新規にアップデートされた[[メカ]] ( [[:en:Mecha|Mecha]] ) と登場人物の設定(とデザイン)で [[リメイク]]することが計画され、この[[制作]]作業には、2009年のオリジナルの漫画の設定から出発して、今後将来に亘って数年掛かる見通しであることを明らかにした。<ref group="*">{{cite web | url = http://www.animenewsnetwork.com/convention/2008/anime-expo/robotech|title = Anime Expo 2008: Robotech|date = 2008-06-05 | last = Dong | first = Bamboo | accessdate = 2010-12-30| format = html | work = [http://www.awn.com/news Anime News Network]}}</ref><!--Unverifiable that [[トビー・マグワイア]]([[:en:Tobey Maguire|Tobey Maguire]] will play [[:en:Rick Hunter|Rick Hunter]].-->
2008年、[[:en:Alfred Gough|アルフレッド・ガフ(Alfred Gough)]]<ref group="*">[http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=499779 アルフレッド・ガフ(Alfred Gough) のプロフィール - allcinema]</ref>と[[:en:Miles Millar|マイルズ・ミラー(Miles Millar)]]<ref group="*">[http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=289688 マイルズ・ミラー(Miles Millar) のプロフィール - allcinema]</ref>(彼らは共に ''[[ヤング・スーパーマン|ヤング・スーパーマン(Smallville)]]''や、''[[スパイダーマン2|スパイダーマン2(Spider-Man 2)]]'', ''[[ハービー/機械じかけのキューピッド|ハービー / 機械じかけのキューピッド
一方で、明らかにされない理由によって、[[チャールズ・ローヴェン]]([[:en:Charles Roven|Charles Roven]])は、現在、もうロボテック・シリーズの[[アニメ]]のワーナー側より提案された実写映画化には取り組んでいない。
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アカデミー社の「ロボテック II :センチネルズ」漫画は好評を博したが、他の漫画は文章と実際の描画品質(アートワークス)に調和が欠けることが多かった。
「アフターマス」( 戦後余波 , {{lang-en-short|Aftermath}}
1996年10月末、[[ハーモニーゴールド USA]] 社はアカデミー社のロボテック漫画作品の出版に対する[[商標]]使用許諾([[ライセンス]])を突然取り消し、新たに唯一の使用許諾権を「南極出版社」<ref>{{lang-en-short|Antarctic Press}}</ref>に与えた。この突然の商標使用許諾の取り消し理由は ハーモニーゴールド USA 社からは一切発表されていないが、最も予想され得る取り消し理由として業界関係者は、南極出版社がハーモニーゴールド USA 社に対して「より多くの商標使用料(ライセンス料)を支払うことを申し出た」と判断している。
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「アキッド・レイン・スタジオ」( アキッド・レインは「酸性雨」の意 )<ref>{{lang-en-short|Acid Rain Studio}}</ref>による「[[ゴシック小説]]」から題材を採った[[吸血鬼]]シリーズなど、他分野の漫画の出版も開始し、経営の多角化による危険分散と安定化を目指していたとはいえ、総売上の過半数を占めていた[[フラグシップ]]・シリーズであるロボテック・シリーズの使用許諾ライセンス取消しの影響は大きく、アカデミー社はその後直ぐに( 1996年11月 )事業を閉じた。
なお、アカデミー社は1996年11月の愛読者に対する廃業告知<ref name="Cyber_Knights">[http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF#h2-5 ロボテックとは > ハーモニーゴールド社のアカデミー社に対する「商標使用許諾の無断取り消し」 [単語記事] - ニコニコ大百科]{{Accessdate|December 31 2016}}</ref>{{信頼性要検証|date=2017-3}}にて、第一世代編「マクロスサーガ」のその後の艦橋オペレーター三人娘を主軸とする漫画シリーズである「ロボテック:電脳騎士団」(サイバー・ナイツ , {{lang-en-short|Robotech : Cyber Knights}}
詳細は、[[:en:Academy Comics|Academy Comics]] を参照のこと。
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|Rolling Thunder||雷轟||全カラー漫画。ダーナ・スターリング〔 Dana Sterling , 翻案元原作での「ジャンヌ・フランセーズ」〕(コミリア・ファリーナ・ジーナス)=〔ジャンヌ・フランセーズ〕の後日談。<br />ゾル人の残存部隊の長「ダルメリック・カーン」( Dalmeric Khane )は養女である「ヒカル・カーン」( Hikaru Khane )を作戦指揮官とし、ダーナ・スターリング〔翻案元原作での「ジャンヌ・フランセーズ」〕を第2巻にて[[捕虜]]とした上で、体内に制御回路チップを埋め込み、服従させた上で、かつてのゾア・プライム〔同「サイフリート・ヴァイス」〕と同様に、深紅のバイオロイドに搭乗させる。<br /><br />こうしてダーナは、女性指揮官「ヒカル」の忠実な下僕となり、バイオロイド部隊の現場指揮官として、かつての部下たちと戦うことになる。<br /><br />なお、旧・第15分隊々員達は従来通りサザンクロス軍を呼び合うが、組織としては消滅した後のために、よくみると揚陸艇等のステンシル表記は「地球統合陸軍・義勇部隊」( U.N.ARMY Volunteer Corps )となっている。||全4巻<br />全カラー漫画||
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|Prototype 001 Tigercat<br />(initially a back-up story, re-titled as Variants)||試作機 001 タイガーキャット||全カラー漫画。架空戦記『[[ドイツ空軍|ルフトヴァッフェ]] 1946』( Luftwaffe: 1946 )で有名な、テッド野村(Ted Nomura)のアートと、" Distant Soil "(遠き土壌)がベストセラーになったライター及び新規描き下ろし分キャラクターデザイン担当のコーリン・ドーラン<ref group="*">Colleenとは[[アイルランド語]]で少女あるいは娘を意味する言葉。</ref>(Colleen Doran)による作品。[[VF-1 バルキリー]]以前の従来型[[ターボファンエンジン]]搭載の試作機の実戦投入物語。<br />初期には『巨大嵐』(Megastorm)
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|Vermillion||ヴァーミリオン小隊||マクロス地球帰還時[[スカル隊#『超時空要塞マクロス』版|ヴァーミリオン小隊]]の番外編。||全4巻||
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|Crystal Dreams||水晶の夢||開発者[[:en:GameTek|GameTek]]が破産したために、1998年の発売前に製作が中止された同名の[[NINTENDO64]]ゲームの漫画化。||全1巻||
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|Wings of Gibraltar||ジブラルタルの翼||[[超時空要塞マクロスの登場人物一覧#パイロット|ベン・ディクソン]](Ben Dixon)戦死後の[[一条輝#『ロボテック』版|リック・ハンター]]
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|Covert operations||秘密作戦||巨大嵐(Megastorm)
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|Class Reunion||同窓会||ニュー・ジェネレーション(モスピーダ)編の番外編。<br /><!--南極出版のアーティストは新世代篇の登場人物を描くのは苦手だったのか、(推測)-->作画は低調。||全1巻||
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=== ワイルドストーム
DCコミックス社の子会社、ワイルドストーム
同社は[[ジム・リー]]を始めとする1997年の[[香港返還]]後に大量に流入し、[[アメリカン・コミック]]界に参加した多くの中国系アーティストを積極的に採用し、[[ネーム (漫画)]]の構成力や画力に優れた作家を大量に起用し質の向上を図ると共に、漫画制作ソフトウェアによる[[制作]]のデジタル化を推し進め、[[英語圏]]以外、特にロボテックに販売対象外とされている[[日本国]]での非公式のファンを獲得し、米国では完全新規の映像の新作「シャドウクロニクル」を製作する原動力となった。
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||Love & War||愛と戦争||インビッド(Invid)に敗北した地球からジョナサン・ウルフ(Jonathan Wolfe)大佐の用意した、マラソン(Marathon)級 遠距離高速輸送艦に乗船しての緊急撤退前、ダーナ(Dana)はボゥイ(Bowie)に父母の昔の話を始める・・・。<br />[[マクロス (架空の兵器)|SDF-1 マクロス]]の進宙前にマクロス島にいた頃の[[マクシミリアン・ジーナス#『ロボテック』版|マクシミリアン・スターリング (Maximilian Sterlings)]]と[[超時空要塞マクロスの登場人物一覧#パイロット|ベン・ディクソン]](Ben Dixon)の友情、マックスと[[ミリア・ファリーナ#『ロボテック』版|ミリヤ・パリナ]](Miriya Parina)の馴れ初め等を描く。[[リン・ミンメイ]](Linn Minmei)の女優デビュー映画についてのコンパニオン・ストーリーである『小白竜』(Little White Dragon)を含む。[[グラフィックノベル]]版は2010年12月14日に発売。||全6巻||[[グラフィックノベル]]版は、2010年12月14日発売。
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|Invasion||侵略||若き日の[[機甲創世記モスピーダ#登場人物|ランサー・ベルモント]](Lancer Belmont)の第10[[火星]]分遣[[師団]]
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|Prelude to the Shadow Chronicles|| シャドウ・クロニクルへの序曲||ウォルトリップ兄弟が執筆。「ロボテック II:センチネルズ」のジャック・マッキーニ(Jack McKinney)<ref group="*">ジェームズ・ルセーノ(James Luceno)とブライアン・デイリー(Brian Daley)の共同筆名。</ref>による小説版や、同兄弟による漫画版等、「二次的連続性」作品と公式設定で定義された派生作品の多くの要素を取り上げている。<br />厳密に言えば、ウォルトリップ兄弟が以前描いた「ロボテック II:センチネルズ」の漫画との連続性はない。<br />後付け設定で公式の新しい連続性に合わせ、アニメ版『ロボテック: シャドウ・クロニクル』への導入部としている。<br />また[[一条輝# 『ロボテック』版|リック・ハンター]]提督や、[[早瀬未沙#『ロボテック』版|リサ・ハイエス(Lisa Hayes)]]・[[:en:List of Robotech vehicles#SDF-3|SDF-3 パイオニア(Pioneer)]]艦長(艦隊司令官でもある)、ダーナ・スターリング(Dana Sterling)=(コミリア・ファリーナ・ジーナス)=〔ジャンヌ・フランセーズ〕少佐など、旧シリーズの人物達も登場。<br />アニメ本編での[[一条輝# 『ロボテック』版|リック・ハンター]]の顎(あご)の傷は、この漫画シリーズの中で描写される戦闘で負傷した事実が判明する。<br />2010年6月1日に[[グラフィックノベル]]版が発売された。||全6巻||[[グラフィックノベル]]版あり。
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=== タイタン・ブックス(Titan
2016年10月10日([[太平洋標準時|米国西海岸標準時 (PST)]])、タイタン・ブックス( [[:en:Titan Books|Titan Books]]
タイタン版でのマクロスシリーズではグローバル艦長は[[マクロス (架空の兵器) #トランスフォーメーション]]における艦内都市の崩壊時に瓦礫(がれき)の下敷きとなり死亡、リサ・ハイエス(早瀬未沙)が繰り上げ任官となり、艦長に就任するという独自の展開になっている。<ref>[http://www.syfy.com/syfywire/exclusive-see-the-fallout-of-that-major-twist-in-first-look-at-robotech-issue-5 Exclusive: See the fallout of that major twist in first look at Robotech Issue #5]{{Accessdate| November 17 2017}}</ref>
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<ref name="Comic_Watch1">[https://comic-watch.com/news/news-watch-new-york-times-best-selling-new-writer-brenden-fletcher-to-write-new-robotech-remix NEWS WATCH: New York Times Best-Selling New Writer Brenden Fletcher To Write New ROBOTECH REMIX - Comic Watch]{{Accessdate| July 07 2019}}</ref>
2019年7月22日(東部標準時)Den of Geek(「オタクの巣」を意味する)の記者「シャムス・ケリー」(Shamus Kelley) は、独占記事としてロボテック:リミックスシリーズ のデザインと新しい登場人物のキャラクターデザインを公開した。<ref name="denofgeek_2">[https://www.denofgeek.com/us/books/robotech/282404/robotech-remix-designs-show-off-new-cast-exclusive
{| class="wikitable"
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|{{lang|en|Macross Saga}}||マクロス・サーガ||伝統的なマクロス・サーガの物語を主にイタリア移民系のアーチスト画風でリメイクしたもの。グローバル艦長は SDF-1 マクロス の強攻型(人型
-2019年9月11日
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ロボテック・[[ロールプレイングゲーム]]は、同ゲーム資料本よりも数年早く導入された、[[:en:Palladium Fantasy Role-Playing Game|パラディウム社 ファンタジー・ロールプレイングゲーム(Palladium Fantasy Role-Playing Game)]]に於いて用いられたゲーム規則システムの修正版を使用した。
明らかに世界で最初かつ最大の[[ファンタジー]][[テーブルトークRPG|テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)]]である[[ダンジョンズ&ドラゴンズ|
2個の10面体のサイコロ、1つの「目」読みで10の値(column / 「カラム」または「コラム」)とも、一方でゲーム規則によっては1つの値とも解釈される[[ゾッキヘドロン]]([[:en:Zocchihedron|Zocchihedron]])と呼ばれる100面体のダイス(Percentile dice)が、能力値の決定に使われる。
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この概念は[[:en:Palladium Books|パラディウム・ブックス]]社の他の作品「[[:en:Rifts (role-playing game)|リフト(Rifts)]]」ゲームに於いて広範囲に採用された。
ゲーム批評家達は、規模拡大に見合うだけの適切な規模の新規のゲームシステム設計を選択せず、安易に『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ|
[[:en:Palladium Books|パラディウム・ブックス]]社のゲーム規則の複雑さ(各々の本で参照される[[メカ]]の全体的な耐久力と同様に戦闘値と能力値の確認に時折困惑するような、長い、まるで[[:en:FASA|FASA社]]社が製作した[[ウォー・シミュレーションゲーム]]の[[バトルテック]]([[:en:BattleTech|BattleTech]])のような苦痛に満ちた情況が発生しうることを意味した。
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!題名!!邦訳例!!解説!![[ゲーム機|プラットフォーム]]!!発売年月日
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|''Robotech: Crystal Dreams''||ロボテック:水晶夢||舞台は、マクロス・サーガ最終話のSDF-1の破壊から、センチネル編の[[:en:List of Robotech vehicles#Spaceships#SDF-3|SDF-3 パイオニア(Pioneer)]]の進宙式までの期間。連続性が滅茶苦茶で、シリーズでは平和だとされている時期にゼントラーディ軍が襲来する。<br />開発者 [[:en:GameTek|GameTek]] が破産したために、発売前の1998年に製作が中止された。<br /><br />後に南極出版社(アンタクティック・プレス / Antarctic Press)社より、ゲームの構成を参考にした同名の漫画版が出版されたために、発売中止となったにもかかわらず知名度は高い。<br />なお、形態としては[[シューティングゲーム#3Dシューティングゲーム|3Dシューティング]]にあたり、日本国でも、これを[[トミー (企業)|トミー]]
||・[[NINTENDO64]]||1998年発売中止(未発売)
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|''Robotech: Battlecry''<ref group="*">"Battlecry"とは鬨の声(ときのこえ)の意味。古代の合戦で、士気を鼓舞し、敵に対して戦闘の開始を告げるために発する叫び声。また、戦勝の喜びの表現としても発した。転じて単に「戦闘開始」という意味でも使われる。</ref>||ロボテック:鬨の声(ときのこえ)||『マクロス・サーガ』の27話以降のいわゆる「戦後編」の時代を舞台に、アニメで描かれた出来事に平行してゲームが進行する。複数人プレイは1対1の対戦のみ可能。なお、[[VF-1 バルキリー]]の米国独自の新作デザインによる派生型である[[VF-1 バルキリー#その他|VF-1R]]は本作品で初登場した。||・[[Xbox]]<br />・[[PlayStation 2]]<br />・[[ニンテンドーゲームキューブ]]||
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|''Robotech: The Macross Saga''||ロボテック:マクロス・サーガ||横スクロール形式の[[シューティングゲーム]]。||・[[ゲームボーイアドバンス]]||2002年10月27日
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