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A330の主翼は、[[テーパー]]がついた後退翼で翼端に[[ウィングレット]]を有する{{sfn|浜田|2013a|p=95}}。[[翼平面形]]の主なパラメータは表1の通りで、747-200と比べると、[[翼幅]]はほぼ同じながら翼面積は3分の2程度であり、アスペクト比<ref group="注釈" name=aspect_ratio/>が大きい翼である{{sfn|浜田|2013a|p=96}}。主翼の[[翼型]]は、基本的に前半部が厚く後半部は薄いが、胴体側の付け根から翼端まで連続的に変化している{{sfn|浜田|2013a|p=96}}。特に外翼では、翼の後半でも揚力を発生させられるリア・ローディングと呼ばれる翼型の特徴を持っている{{sfn|浜田|2013a|p=96}}{{sfn|李家|2011|pp=122&ndash;123}}。主翼について最大翼厚を翼弦長で割った翼厚比を見ると、連続的に細かく変化しており平均値は12.8パーセントである{{sfn|浜田|2013a|p=96}}。
[[ファイル:EP-IJB_Delivery.ogv|サムネイル|[[着陸]]するA330]]
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{| class="wikitable" style="font-size:91%; text-align:center; float:right; margin-left:1.5em;"
|+ 表1: 主翼平面形の主要諸元