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フェアユースの訳を公正「使用」から公正「利用」に訂正。著作権法上の利用と使用は別の法的意味で使われるため (複数文献で定義確認済)。
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なお、後述のように、ウィキペディアにおいては、同一の記事名が使用されることに黙示的な許可が与えられていると考えられています (GFDL 4条1項2文A号参照)。
 
=== 素材の公正使用と特別な要求 ===
まずは以下の記述をお読みください。
 
<blockquote>
ときおりウィキペディアの記事等が、「公正使用 ([[フェア・ユース]]) 」の法理が使われた結果として、外部からの引用画像、引用音声、もしくは引用テキストを含むかもしれません。この場合、その素材は外部のソースにあると考えてください (外部のソースは画像の説明ページ、履歴などしかるべき場所に記載されています)。しかし、我々にとって公正利用になっている引用などでも、あなたの意図するメディアでの利用が公正でない可能性はあります。利用にあたってはご注意ください。
 
これは例えば、われわれが公正使用の下に利用した画像をあなたが利用する際には、それが公正使用になることをご自分の責任で確認される必要がある、ということです。例えば、ウィキペディアは<!-- GFDLなので -->商業利用が可能なわけですが、ウィキペディアで公正使用されている画像は、商業利用はできない可能性もあります。
 
ウィキペディアには、GFDLに矛盾しないがウィキペディアでは通常要求していない条件 (例えば、改変前の文章や、表紙、背表紙の文字を含まなければならないなどの条件) を要求したいくつかのテキストが利用されている場合もあります。このような素材を利用するとき、あなたは一字一句改変前の素材を含ませる必要があります。
</blockquote>
 
ここで挙げられた公正使用の法理は[[著作権法 (アメリカ合衆国)|アメリカ合衆国の著作権法]]上の法理ですが、特に、あなたと外部のソースとの関係にアメリカ合衆国法が適用されると思料される場合には、この点について留意することは重要なことです。
 
しかし、日本法でも似たようなことは起こり得ます。いくつか例を挙げましょう。