「コウイカ」の版間の差分
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ProfessorPine (会話 | 投稿記録) m →発生: 良質な記事の選考ご指摘を反映。出典を確認した上で「1 cm足らず」を卵の記述から除去。 |
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== 発生 ==
産卵直後の[[卵嚢]]はゼラチン状で、大きさは
頭足類は[[トロコフォア]]や[[ベリジャー]]にはならず、[[直達発生]]を行うため、孵化後は成体とほぼ同形の幼生となる<ref name="embyology"/>。孵化直後の個体は背側外套長は4.50-4.99 mm、外套幅は4.28-4.72 mmで、腕長式はⅣ>Ⅰ>Ⅲ=Ⅱである<ref name="SNF2"/>。卵黄は完全に吸収されている<ref name="SNF2"/>。鰭は外套の左右両側においてその後端より80%の部分に亘って存在する<ref name="SNF2"/>。背部は暗紫褐色~淡灰色で、鰭は淡くほとんど透明<ref name="SNF2"/>。背側外套膜には濃褐色~暗褐色の色素粒があり、その前縁にほぼ平行し6列約40個並ぶが、そのうち24個が特に顕著である<ref name="SNF2"/>。この色素粒は拡大時に明瞭で、縮小時は不明瞭となる<ref name="SNF2"/>。
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