「大東亜戦争肯定論」の版間の差分

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左派系からの視点ではありますが、注釈に入れておきます。
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{{複数の問題|参照方法=2019年5月4日 (土) 02:27 (UTC)|脚注の不足=2019年5月4日 (土) 02:27 (UTC)}}
'''大東亜戦争肯定論'''(だいとうあせんそうこうていろん)は、[[林房雄]]の著作の題名{{refnest|group="注釈"|[[斎藤一晴]]によれば、日本の近現代史における戦争や[[植民地支配]]について、日本だけが悪いことをしたのではない、植民地支配にはよい面もあった、日本の戦争のおかげでアジアは独立できた、[[アジア・太平洋戦争]]はやむを得ず戦った[[自衛戦争]]であるなどの自国中心的な戦争認識、アジアに対する優越意識を伴った[[歴史認識]]までを指すことも少なくなく、右派言説のなかで[[ステレオタイプ]]化され[[歴史修正主義]]を支える歴史観の一つになっている、という<ref>[[斎藤一晴]]「大東亜戦争肯定論」[[吉田裕]]・[[森武麿]]・[[伊香俊哉]]・[[高岡裕之]]編『アジア・太平洋戦争辞典』吉川弘文館、二〇一五年 (平成二十七) 十一月十日 第一版第一刷発行、ISBN 978-4-642-01473-1、373頁。</ref>。}}。林は、大東亜戦争の開始を1845年 (弘化二年) とし、[[西ヨーロッパ|西欧]]勢力の東漸に対する反撃として"大東亜百年戦争"を本質は{{仮リンク|解放戦争|en|Wars of national liberation}}であると主張した<ref name="松本1986-367-377">著者代表=[[松本健一]]『論争の同時代史』新泉社、1986年10月15日・第1刷発行、367~377頁。</ref>。
 
== 林房雄の著作 ==