「対戦車ライフル」の版間の差分

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== 概要 ==
{{告知|質問|要検証記述(フォークランド紛争における長距離狙撃の話。和文文献の出典は見つかるものの英文の高次出典が見つからない)|section=ベトナム戦争でのM2重機関銃を用いた長距離狙撃の話}}
対戦車ライフルは、[[徹甲弾]]を用いて[[運動エネルギー]]で敵[[戦車]]の[[装甲]]を貫き、車内の乗員を殺傷したり、車内の構成部品や装備(エンジンや燃料タンク、あるいは武装や無線機など)を破壊するための兵器である。
 
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とはいえ全く通用しなかったわけでもなく、フィンランドの[[継続戦争]]において[[ラハティ L-39 対戦車銃|ラハティ20mm対戦車ライフル]]が[[KV-1]][[重戦車]]を撃破した事例がある。その後、[[成型炸薬弾]]を発射する個人携帯式[[対戦車兵器]]が登場し普及すると、対戦車ライフルはそれらに対戦車兵器としての地位を明け渡した。
 
戦後、歩兵用の対戦車兵器は弾頭に[[RPG]]などの[[成形炸薬弾|成型炸薬]]を利用した[[無反動砲]]や携行[[ロケットランチャー]]、そして[[対戦車ミサイル]]に引き継がれた。現在では、{{要検証範囲|[[フォークランド紛争]]で[[アルゼンチンの軍事|アルゼンチン軍]]が編み出した戦術である、[[ブローニングM2重機関銃]]を用いての遠距離単発[[狙撃]]などの戦訓から、|date=2020年1月}}[[対物ライフル]]と名を変えて装備が行われている。
 
== 歴史 ==