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=== ドラグノフ狙撃銃 ===
ソビエト連邦で開発された[[ドラグノフ狙撃銃]]は[[ソビエト連邦軍]]をはじめとした[[ワルシャワ条約機構]]で広く採用され、東西[[冷戦]]時代の[[東側諸国|東側]]を代表する狙撃銃となった。[[ソビエト連邦]]の傑作アサルトライフルAK-47を元に、AK-47の使用する弾薬よりも火薬量の多い7.62mm×54R弾を使用するため薬室やガスチューブなどを設計し直して作られたこの銃は、他の狙撃銃に比べ数キロ軽く高い信頼性を持ちながら600m以上の[[有効射程]]を持つという。現在の[[ロシア連邦軍]]では、専門の訓練を受けた射撃手と共に各[[分隊]]に一丁ずつ配備されている。
 
=== バレットM82 ===
{{告知|質問|要検証記述(フォークランド紛争における長距離狙撃の話。和文文献の出典は見つかるものの英文の高次出典が見つからない)|section=ベトナム戦争でのM2重機関銃を用いた長距離狙撃の話}}
{{要検証範囲|[[フォークランド紛争]]においてアルゼンチン軍兵士は陣地戦での攻防や対車両用に用いられる[[ブローニングM2重機関銃]]に[[照準器|スコープ]]を載せ、イギリス軍兵士を遠距離から[[狙撃]]し多くの戦果を挙げ、本格的な大口径対人狙撃の始まりとなった。イギリス軍兵士の自動小銃や軽機関銃はまったく射程が足りず、対抗するために[[ミラン (ミサイル)|ミラン対戦車ミサイル]]をもって更なる遠距離から機関銃陣地への攻撃を行った。この戦訓は戦後秘匿されたが、一時は存在意義を失っていた[[対戦車ライフル]]が『[[対物ライフル]]』として見直され、|date=2020年1月}}陣地攻撃用の携帯兵器の[[バレットM82]]が開発された。バレットM82はブローニングM2重機関銃と同じく[[12.7x99mm NATO弾|12.7mm弾]]を使用し作動方式も[[ショートリコイル]]方式である。
 
== 代表的な軍・警察用狙撃銃 ==