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m →‎世界大戦をめぐる論争: 歴史的な用語の使用例を強調表示
→‎その他: 出典なきPOV箇所を削除。朝鮮戦争当時の北側主張は、戦時は一般的な正当化主張で、「従来の定説を覆す = 歴史修正主義」とは言えない。(トンキン湾事件、満州事変、湾岸戦争なども同じ)
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=== その他 ===
[[1986年]]の[[西ドイツ]]の「{{仮リンク|歴史家論争|en|Historikerstreit}}」で、[[エルンスト・ノルテ]]は、[[ソビエト連邦]]の[[大粛清]]や[[ラーゲリ|強制収容所]]、[[クメール・ルージュ]]の[[キリング・フィールド]]、[[オスマン帝国]]の[[アルメニア人虐殺]]などと比較可能な事件として扱うべきと主張した<ref>ハーバーマス,J.(ユルゲン)・ノルテ,E.他著 [[三島憲一]] 他訳『過ぎ去ろうとしない過去 ナチズムとドイツ歴史家論争』人文書院、1995年1月1日初版、ISBN 9784409510353、ノルテ「過ぎ去ろうとしない過去」39-49頁</ref>。これに対し、[[ユルゲン・ハーバーマス]]は、ノルテを[[アンドレアス・ヒルグルーバー]]、[[ミヒャエル・シュテュルマー]]とまとめて、ナチス・ドイツの犯罪の唯一無比性を否定し、[[ヘルムート・コール]]政権の進める[[国家主義]]的歴史政策と連動していると非難した<ref>[http://www.zeit.de/1986/29/eine-art-schadensabwicklung Eine Art Schadensabwicklung 11. Juli 1986, 8:00 Uhr Die apologetischen Tendenzen in der deutschen Zeitgeschichtsschreibung] - 『[[ディー・ツァイト]]』 Von Jürgen Habermas{{de icon}}</ref>。{{要出典範囲|コール政権は、[[:de:Stiftung Deutsches Historisches Museum|ドイツ歴史博物館]]の建設を推進しており、ハーバーマスは、この博物館も「修正主義」の産物と主張した(展示方針の関係者として非難されたヒルグルーバー、シュテュルマーは、いずれも関与を否定した)。ハーバーマスにとっては、ホロコースト否定論はもちろんのこと、ナチス・ドイツの犯罪を他の事件と比較可能な物として扱うことは、「修正主義」による都合のいい歴史像に他ならなかった。 |date=2020年2月}}
 
1950年6月25日未明に発生した朝鮮戦争で支援を受けた韓国を『韓国が北朝鮮を侵略した。』、『韓国が戦争を誘発した。』、『朝鮮戦争はアメリカの代理戦争だった。』など[[ブルース・カミングス]]など反米又は北朝鮮支持・好意的な学者・研究者・マスコミ・小説家が主張していたが、90年代のソ連崩壊後の機密文書で『金日成がスターリンと毛沢東の許可を得て、韓国を侵略した』ことが判明した。そのため、北朝鮮擁護又は韓国批判のための典型的なイデオロギーによる歴史修正であったことが確定している。朝鮮日報は、朝鮮戦争について北朝鮮ではなく韓国やアメリカを未だに非難する者を批判している<ref>[http://archive.is/tEGxC]【コラム】「代理戦争」、韓江氏の筆は誤り-Chosun online 朝鮮日報、</ref><ref>[http://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=020&aid=0003126293]NAVERニュース</ref><ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000947-chosun-kr&pos=3 (朝鮮日報日本語版) 【社説】北の「南侵」「世襲」「人権」を教科書で教えたくない韓国政府]</ref>。
 
1995年1月に[[日本]]で「ホロコーストは作り話だった。ナチ・ガス室はなかった」と主張する論説を掲載した[[文藝春秋|文藝春秋社]]の月刊誌『[[マルコポーロ (雑誌)|マルコポーロ]]』がアメリカのユダヤ人団体から指摘・批判を受けて廃刊になった([[マルコポーロ事件]])。