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パワハラ自殺について加筆
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*1989年3月に従来の発車ベルを代替し、ヤマハ製の[[発車メロディー]]が[[渋谷駅]]と[[新宿駅]]それぞれで導入された。[[1990年]](平成2年)に[[水戸駅]]で、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]で4番目に発車メロディが採用され、[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]の[[北陸本線]]の[[金沢駅]]でも採用された。渋谷と新宿は[[ピアノ]]や[[鈴]]、[[ハープ]]などの音色であった。現在使われている[[水戸駅]](8番線を除く)と金沢駅は[[琴]]の音色である。その後放送機器の老朽化を理由に順次[[テイチクエンタテインメント|テイチク]]製への置き換えが行われ、現在は水戸駅(8番線を除く)と金沢駅である。
*2014年9月に音のユニバーサルデザイン化支援システム「[[おもてなしガイド]]」を発表する。[[SoundUD]]規格を活用し、対応するアナウンス音声が[[スマートフォン]]の[[アプリケーションソフトウェア|アプリ]]により多言語文字で表示される。2015年5月の[[ミラノ万博]]日本館で公式採用され、全国の空港、鉄道会社、バス会社、商業施設、観光施設で導入されている。2016年6月に自治体初の連携を[[京都府]]と[[京都市]]と行なった。2016年12月に「平成28年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」で「内閣府特命担当 大臣奨励賞」を受賞した。
 
== 不祥事 ==
; 役員のパワーハラスメントによる社員の自殺
: [[2020年]]1月、ヤマハの研究開発部門に所属する30代の男性社員が、上司に当たる50代の執行役員の[[パワーハラスメント]]により[[自殺]]した<ref name=“TN”>{{Cite news |title=ヤマハ男性社員自殺 執行役員のパワハラ認定 |newspaper=[[東京新聞]] |date=2020-03-21 |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202003/CK2020032102000141.html|accessdate=2020-03-21}}</ref>。ヤマハや関係者によると、男性社員は[[2019年]]4月に課長に昇任<ref name=“TN”/>。同年6月頃から執行役員による厳しい指導が目立ち始め、男性社員は体調を崩して11月から[[休職]]して療養していたが、2020年1月に自殺した<ref name=“TN”/>。
: 2019年末、社内の通報窓口に執行役員がパワハラ行為をしているとの情報が寄せられ、ヤマハは調査を開始<ref name=“TN”/>。その直後に男性社員が自殺したため、外部の[[弁護士]]も交えた調査の結果<ref name=“TN”/>、執行役員の行為はパワハラに該当し、自殺の原因になったと認定された<ref name=“NHK”>{{Cite news |title=楽器メーカー「ヤマハ」でパワハラ 30代の男性社員が自殺 |newspaper=[[NHKニュース|NHK NEWS WEB]] |date=2020-03-20 |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200320/k10012341831000.html|accessdate=2020-03-21}}</ref>。ヤマハは遺族に謝罪し、執行役員を2020年3月末で退任扱いにした<ref name=“NHK”/>。
 
== 関連会社・法人 ==
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*豊岡工場(静岡県[[磐田市]])(電子楽器・管楽器・音響機器の製造および研究開発、株式会社ヤマハミュージックマニュファクチュアリングが運営)
*磐田工場(静岡県磐田市)(ピアノフレームの製造、株式会社ヤマハミュージックマニュファクチュアリングが運営)
 
== その他 ==
同社の研究開発部門で勤務していた30歳代の男性は、[[2019年]]春の人事異動で[[管理職]]になったが、上司に当たる50歳代の男性[[役員 (会社)|役員]]から業務内容について叱責されるようになり、その後、体調を崩して同年[[11月]]から休職し、翌[[2020年]][[1月]]に自殺。弁護士はこの件を調査し、この役員の叱責はパワハラであり自殺の原因になったと認定。同社はこの役員を同年[[3月]]末で退任扱いとした<ref>[https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200320/k10012341831000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001 楽器メーカー「ヤマハ」でパワハラ 30代の男性社員が自殺] NHKニュース 2020年3月20日</ref>。
 
== 関連項目 ==