「ミノフスキー粒子」の版間の差分
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→ミノフスキードライブ: 作品の媒体が漫画であることを明記しました。 |
ミノクラの原理詳細を転記しました |
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『[[∀ガンダム]]』ではMSの駆動方式として、内部から発生するIフィールドの梁(ビーム)を表面に張り巡らせ、ビームを制御することで機体を動かす「IFBD(Iフィールドビーム駆動)」と呼ばれる技術が登場した。
===ミノフスキー・クラフト===
ミノフスキー粒子に静電入力することで整列させ(前述のIフィールド)、その反発場<ref name="EB1" />により物体を浮上させる力を得る<ref name="missionzz" />。
Iフィールド=ミノフスキー粒子の立体格子状構造力場が大地や海などの導電性物質に浸透しにくい性質を持つのを利用し、物体の下方に立体格子構造を構成するように、常時ミノフスキー粒子を散布した上で、莫大なエネルギーをかけ続ける。この形成された力場に乗る{{Sfn|ガンダム辞典v1.5|2009|p=43-44}}ことで、揚力の得られない大質量体であっても『浮遊』可能となる。
『機動戦士ガンダム大事典』にはミノフスキークラフトという名前はないものの、ホワイトベースの反重力推進システムにミノフスキー粒子が用いられている説もあるという記述があるが<ref name="daijiten" />、『ガンダムセンチュリー』ではミノフスキークラフトという名前そのものは出てくるものの、「実験途上の暫定的反重力システム」との記述しか無く、具体的な原理は述べられていない<ref name="century" />。『ミッションΖΖ』において、ミノフスキー粒子の立方格子によるフィールドで機体を浮遊させており、重力や慣性を制御する、いわゆる[[反重力]]では無いという原理が解説された<ref name="missionzz" />。『公式百科事典』においてはミノフスキー粒子が水、炭素もしくは大地といった物質を透過しないという性質がミノフスキークラフトに関係しているとされた。<ref name="officials" />▼
▲『機動戦士ガンダム大事典』にはミノフスキー・クラフトという名前はないものの、ホワイトベースの反重力推進システムにミノフスキー粒子が用いられている説もあるという記述があるが<ref name="daijiten" />、『ガンダムセンチュリー』ではミノフスキークラフトという名前そのものは出てくるものの、「実験途上の暫定的反重力システム」との記述しか無く、具体的な原理は述べられていない<ref name="century" />。『ミッションΖΖ』において、ミノフスキー粒子の立方格子によるフィールドで機体を浮遊させており、重力や慣性を制御する、いわゆる“[[反重力]]では無い”という原理が解説され
また、ミノフスキークラフトの副次効果として、大気圏突入時にIフィールドが一種のバリアとなるミノフスキーエフェクト(前述するミノフスキー効果とは別)が発生するとされ、ホワイトベースのような形状でも問題なく大気圏に突入できることを補完している<ref name="officials" />。また、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』において[[νガンダム]]によってアクシズの破片を押し返すことができたのは、サイコ・フレームによるミノフスキー通信で周辺のミノフスキー粒子を振動させ、偶発的にミノフスキークラフトと似た現象(ミノフスキー共鳴力場仮説)が発生したためである<ref name="officials" />。▼
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===ビーム兵器===
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ただし、本作に登場するこれら3つのビーム・バリアーが同じ技術だとは明言されてはいないし、「ビーム」が、ミノフスキー粒子由来である旨の説明は作品内には存在しない。
=== ビーム・シールド ===
『[[機動戦士ガンダムF91]]』以降の設定に登場した。[[ビームシールド]]を参照。
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=== 出典 ===
{{reflist|2}}
== 参考文献 ==
*書籍
** {{Cite book|和書
|author = [[皆河有伽]]
|date=2009-08-21
|title=総解説ガンダム辞典Ver1.5
|publisher=講談社
|isbn= 978-4-06-375795-8
|ref = {{SfnRef|ガンダム辞典v1.5|2009}}
}}
== 関連項目 ==
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