削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
→‎大気圧の変動: +{{疑問点範囲}}
21行目:
 
== 大気圧の変動 ==
大気圧は[[高度]]や[[緯度]]によっても変化する。標準大気圧(1気圧)は海面上で 1013.25 hPa とされるが、大気圧は上方の空気の重みを示す圧力であるから、高所へいくほど低下する。{{疑問点範囲|高度上昇と気圧低下の比率は、低高度では概ね 10 m の上昇に対して 1.2hPa であり、計算上富士山頂で約0.7気圧、高度5,500 m で約0.5気圧、エベレストの頂上では約0.3気圧になる。|date=2020年5月}}ただし、高度により(気圧により)空気の密度が異なるため、高度上昇に対する気圧低下の比率は一定ではない。高度が上がるに従い、高度上昇と気圧低下の比は緩やかなものとなる。このような高度による気圧の変化を利用した[[高度計]]も作られている。
 
また、大気が[[太陽光]]などの[[熱]]により、局所的に加熱される場合、体積が増して密度が低下する。膨張した軽い空気は周囲の重い空気により押し上げられるため、上昇気流を生む。逆に大気が冷却されると、体積が減少、密度が増して沈降し[[下降気流]]を生む。