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{{Otheruses||GSをベースとしたスポーツモデル「GS F」|レクサス・GS F}}
[[File:Lexus GS L10 Hybrid facelift China 2016-04-16.jpg|thumb|280px|right|4代目モデル(2015年マイナーチェンジモデル・中国仕様)]]
'''GS'''(ジーエス、Lexus GS )は、[[トヨタ自動車]]が展開する[[高級車]]ブランド「'''[[レクサス]]'''」が販売する4ドア[[セダン]]である。どこに問題あんの?
 
== 概要 ==
レクサスのラインアップにおいて最上級車種である「[[レクサス・LS|LS]]」に次ぐ上位に位置する[[後輪駆動]]ベースの4ドアセダンである。初代と2代目においては日本国内で「'''[[トヨタ・アリスト]]'''」の名称で販売されていた。「'''GS'''」としての日本市場への投入は通算3代目からである。
 
カラコ記載の何がいけない?
== 初代 S147L型(1993年 - 1997年) ==
{{Infobox 自動車のスペック表
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[[直列6気筒]]DOHCエンジン [[トヨタ・JZエンジン#2JZ-GE|2JZ-GE]](220ps/30.0kg・m)
|}
{{-}}
 
<gallery>
File:JZS16_Toyota_Aristo_1.jpg|2代目[[トヨタ・アリスト#2代目 JZS16#型(1997年 - 2005年)|トヨタ・アリスト]]
</gallery>
{{-}}
 
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| サスペンション=前:[[ダブルウィッシュボーン式サスペンション|ダブルウィッシュボーン]]<br />後:[[マルチリンク式サスペンション|マルチリンク]]
| 駆動方式=[[後輪駆動]]<br />[[四輪駆動]](電子制御AWD:'''GS350'''に設定)
| 全長=4,830mm<br /><small>('''2005年7月-2007年10月''')</small><br />4,850mm<br /><small>('''20172007年10月-2012年1月''')</small>
| 全幅=1,820mm
| 全高=1,425mm(2WD)<br />1,435mm(AWD)
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== 4代目 L1#型(2012年 - 2020年予定) ==
{{Infobox 自動車のスペック表
| 車種=乗用車
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| 3枚目画像の説明=GS250 Fスポーツ インテリア
| 3枚目画像名=LEXUSGS250FSPORT02.jpg
| 販売期間=2012年1月26日 –2020年(予定)
| 乗車定員=5名
| ボディタイプ=4ドア[[セダン]]
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; デザイン
: エクステリアでは、次世代レクサスを象徴するフロントフェイスとして『スピンドルグリル』を初採用。逆台形のアッパーグリルと台形のロアグリルを組み合わせた形状で、空力・冷却などの性能向上を活かした造形とした。また、レクサス初採用となるLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)を新設定(「'''GS450h'''」に標準装備、「'''GS250'''」と「'''GS350'''」にメーカーオプション)。ヘッドランプ下部には、レクサスのアイデンティティであるL字型LEDクリアランスランプを配置し、L字型LEDテールランプとあわせて、レクサスブランドとしての一貫性を表現した<ref name="example">{{Cite press release|title=LEXUSの新たなステージを切り開く、新型GSを発売|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2012-01-26|url=http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20120126.html}}</ref>
また、レクサス初採用となるLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)を新設定(「'''GS450h'''」に標準装備、「'''GS250'''」と「'''GS350'''」にメーカーオプション)。ヘッドランプ下部には、レクサスのアイデンティティであるL字型LEDクリアランスランプを配置し、L字型LEDテールランプとあわせて、レクサスブランドとしての一貫性を表現した<ref name="example">{{Cite press release|title=LEXUSの新たなステージを切り開く、新型GSを発売|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2012-01-26|url=http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20120126.html}}</ref>。
: スポーティバージョンの「F SPORT」は専用意匠のスピンドルグリル(メッシュタイプ)、フロントバンパーを採用するほか、リヤバンパーロア専用塗装やリヤスポイラー、19インチタイヤ&専用意匠のアルミホイールを装備し他仕様との差別化を図っている<ref>レクサス「レクサスGS カタログ」2012年2月発行/LE0611-1202(55ページ)</ref>。
: なお、ボディサイズは、先代モデルに対して全幅は20mm拡大、全高は2WD車が30mm、AWD車は35mm高くなったが、全長、ホイールベースは先代から据え置きとなった。
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; メカニズム
: エンジンは、「'''GS350'''」にV型6気筒3.5Lの「2GR-FSE」型を継続搭載。ガソリンの筒内への直接噴射と、吸気管内に噴射するポート噴射を状況に応じて最適に制御する「D-4S」を継承しつつ、吸排気系の改良と制御を一新<ref name="example">{{Cite press release|title=LEXUSの新たなステージを切り開く、新型GSを発売|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2012-01-26|url=http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20120126.html}}</ref>。
: 先代モデルに対し、最高出力は2kW(3PS)向上し234kW(318PS)を発生。また、最大トルクは3N・m(0.3kgf・m)向上し380N・m(38.7kgf・m)となった。また、新設定の「'''GS250'''」にはV型6気筒2.5Lの「4GR-FSE型」を搭載した。トランスミッションは、いずれも「6 Super ECT」を組み合わせている。
: ハイブリッド仕様の「'''GS450h'''」には、先代が搭載していた「2GR-FSE」型に替わり、次世代[[ガソリン直噴エンジン|直噴]][[トヨタ・D-4|D-4S]]システムと[[アトキンソンサイクル]]を採用した「2GR-FXE」型を採用。さらにパワーコントロールユニットの刷新や2段変速式リダクション機構付きのハイブリッド専用[[トランスミッション]]の改良、[[回生ブレーキ|エネルギー回生]]制御の性能向上等により、スムーズな加速と低燃費を両立している([[JC08モード]]走行燃費で18.2km/l、先代比+4km/l)<ref name="example">{{Cite press release|title=LEXUSの新たなステージを切り開く、新型GSを発売|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2012-01-26|url=http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20120126.html}}</ref>。エンジン単体の最高出力は1kW(1PS)低下し217kW(295PS)に、また、最大トルクの数値は12N・m(1.2kgf・m)低下し356N・m(36.3kgf・m)となったものの、システム最高出力は、2kW(3PS)向上し、256kW(348PS)を発生する。駆動用モーターは、先代と共通の「1KM」型で、147kW(200PS)のスペックに変化はない。
: なお、先代モデルに設定されていたV型8気筒4.6Lエンジンを搭載する「GS460」は廃止された。また、2013年10月には直列4気筒2.5Lハイブリッドシステムを搭載する「'''GS300h'''」<ref>{{Cite press release|title=LEXUS、GSにハイブリッドモデルGS300hを設定|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2013-10-17|url=http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20120126.html}}</ref>を、また、2016年9月には直列4気筒2.0L直噴ターボエンジンを搭載する「'''GS200t'''」<ref>{{Cite press release|title=LEXUS、GSに2.0ℓ直噴ターボエンジン搭載のGS200tを追加設定|publisher=LEXUS|date=2016-09-21|url=https://lexus.jp/pressrelease/news/20160921.html}}</ref>(2017年8月に「'''GS300'''」に改称<ref>{{Cite press release|title=LEXUS、GS、GS Fを一部改良|publisher=LEXUS|date=2017-08-31|url=https://lexus.jp/pressrelease/news/20170831.html}}</ref>)を追加設定している。
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: 安全装備では、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)とレーダークルーズコントロール('''GS250'''と'''GS350'''はブレーキ制御付、'''GS300h'''と'''GS450h'''は全車速追従機能付)を特別装備としている。
; 2015年10月9日
: 第44回[[東京モーターショー]]2015で「GS」のマイナーチェンジモデルを日本初公開すると発表<ref>{{Cite press release|title=LEXUS、第44回東京モーターショー2015に、日本初公開の高性能スポーツセダン「GS F」などを出展|publisher=LEXUS|date=2015-10-09|url=https://lexus.jp/pressrelease/news/20151009.html}}</ref>。
; 2015年11月25日
: マイナーチェンジ<ref>{{Cite press release|title=LEXUS、GSをマイナーチェンジ|publisher=LEXUS|date=2015-11-25|url=https://lexus.jp/pressrelease/news/20151125_2.html}}</ref>。{{Main2|同時発売された「'''GS F'''」は[[レクサス・GS F|レクサスGS F]]を}}
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: ボディカラーは、「ソニッククォーツ」、「ソニックチタニウム」、「グラファイトブラックガラスフレーク」の3色を設定する。
: 同時に実施された既存モデルの一部改良では、セキュリティ機能の強化が行われた。
; 2020年4月23日
{{-}}
: 同年8月をもって生産を終了するとともに、特別仕様車「Eternal Touring」が発表された(6月1日発売)<ref>{{Cite press release|title=LEXUS、GSに特別仕様車“Eternal Touring”を設定|publisher=LEXUS|date=2020-04-23|url=https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/32231442.html}}</ref>。各タイプの「F SPORT」がベースとなる。
: エクステリアでは、F SPORT専用フロントグリルとフロントバンパーサイドベゼルに専用グロスブラック、F SPORT専用フレームとラゲージドアガーニッシュに専用漆黒メッキ、F SPORT専用のリアスポイラー及びアルミホイール(タイヤは235/40R19となり、GS350のAWD車を除くタイプではリアが265/35R19となる)とオート格納式電動ドアミラーに専用ブラック塗装(アルミホイールは[[ナット]]もブラックとなる。リアスポイラーとドアミラーはボディカラーで「グラファイトブラックガラスフレーク」を選択した場合はボディカラー同色)が施され、三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプとヘッドランプクリーナーも装備。GS350の2WD車とGS450hにはF SPORT専用オレンジブレーキキャリパー(フロント・リア/フロントLEXUSロゴ)も採用された。
: インテリアでは、GS Fに採用されているアルカンターラ表皮(メーターフード/インストルメントパネル上部/センターコンソール/パームレスト/ドアトリム)やカーボンオーナメントパネル(ブラック)が採用され、随所にレッドステッチが施された。また、F SPORT専用ディンプル本革ステアリングやドアトリムの一部にフレアレッドの表皮を配した。
: 機能面では、クリアランスソナー&バックソナー、アダプティブハイビームシステム、ブラインドスポットモニターが装備された。
 
== モータースポーツ ==
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== 車名の由来 ==
「GS」の車名は「'''G'''rand touring '''S'''edan」の頭文字より命名<ref>{{Cite press release|title=LEXUS、開業に伴い新型のGS・SC・ISを発表|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2005-07-26|url=https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/1838529/}}</ref>。
 
== 脚注 ==