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{{Otheruses|アメリカ合衆国出身のファッションデザイナー|この人物が創業した企業|トミーヒルフィガー}}
{{Infobox 人物
|image = Tommy Hilfiger portrait 2009 - Tommy Hilfiger (cropped).jpg
|image_size =
|caption = ヒルフィガー（2009年）
|name = トミー・ヒルフィガー<br/>Tommy Hilfiger
|nationality = {{USA}}
|birth_date = {{生年月日と年齢|1951|3|24}}
|birth_place = {{USA}}・[[ニューヨーク州]][[シェマング郡 (ニューヨーク州)|シェマング郡]][[エルマイラ]]
|death_date =
|death_place =
|職業 = [[ファッションデザイナー]]
|活動期間 =
|著名な実績 = [[トミーヒルフィガー]]の創業
|配偶者 = スーザン・シロナ（1980年 - 2000年）<br/>{{仮リンク|ディー・オクレッポ|en|Dee Ocleppo}}（2008年結婚）
}}
'''トーマス・ジェイコブ・ヒルフィガー'''（'''Thomas Jacob Hilfiger'''、[[1951年]][[3月24日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]][[ニューヨーク州]]出身の[[ファッションデザイナー]]であり、'''トミー・ヒルフィガー'''（'''Tommy Hilfiger'''）として知られる人物である。高級衣料品を中心としたファッションブランドである「[[トミーヒルフィガー]]」の創業者であり{{Efn|「Tommy Hilfiger」の日本語表記について、この記事で扱う人物の名前は「トミー・ヒルフィガー」、会社やブランドの名称は[[中黒]]（・）を用いず「トミーヒルフィガー」（もしくは「トミー ヒルフィガー」）とする書き分けが一般的にされており、この記事でもそれに倣う。}}、1985年の創業以来、長年に渡り同社のチーフデザイナー（プリンシパルデザイナー）を務めている。
== 概要 ==
ヒルフィガーはアメリカ合衆国を代表するファッションデザイナーの一人とされ{{R|group="W"|Vogue-200506|BW-151218}}、「トミーヒルフィガー」ブランドも同国を代表するファッションブランドのひとつとみなされている{{R|group="W"|GQ-210407}}。
ヒルフィガーは1970年代に地元でファッション事業を起こし、デザインについては独学で学んだ{{R|group="W"|TommyHilfigerJP-Company}}。1980年代に[[プレッピー]]路線のメンズウェアとして、自身の名を冠した「[[トミーヒルフィガー]]」ブランドを立ち上げ、ほどなく、同名の会社を起業した{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。
同社は男性向けの高級衣料品分野で成功し、後に婦人服や香水など、さまざまな分野に商品を拡大していった{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。ヒルフィガーは1989年にトミーヒルフィガー社を売却し、同社は2010年に{{仮リンク|PVH|label=PVH社|en|PVH (company)}}の傘下企業となる{{R|group="W"|BBC-100315|Reuters-20100316}}。ヒルフィガーは会社の売却後もトミーヒルフィガーに留まり、同社のプリンシパルデザイナー（Principal Designer）として活躍を続けている{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。
== 略歴 ==
1969年に{{仮リンク|エルマイラ・フリーアカデミー|label=エルマイラ・フリーアカデミー高校|en|Elmira Free Academy}}を卒業した。両親はヒルフィガーが大学に進学することを望んでいたが、ヒルフィガーは高校時代に起こした自らのビジネスを追求する道を選び{{R|group="W"|FT-140907}}、そのかたわら、エルマイラにあるGST協同教育サービス理事会に通った。
=== 初期のキャリア ===
{{Rquote|right|デザインは今までしてきたどんなことよりも私を幸せにしました。デザインが私の人生になるだろうということを私はキャリアの初めの頃から知っていました。{{R|Hilfiger2010_6}}|トミー・ヒルフィガー}}
高校時代の1969年に衣料品を販売する商売を始め{{R|group="W"|FT-140907}}、1971年に150ドルを開店資金として自身の衣料品店「ピープルズ・プレイス」（People's Place）をエルマイラで開業した{{R|group="W"|BoF-TommyHilfiger}}。ヒルフィガーは同店の衣料品はニューヨーク市で買い付け{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}、[[ベルボトム]]、[[ブラウス]]、[[革ジャン|革ジャケット]]などを売っていたが、これらのデザインに不満を持ったことから、自らデザインをスケッチするようになり、独学でファッションデザインの経験を積んでいくことになる{{R|group="W"|Vogue-TommyHilfiger|HBR-2015-07}}。
ピープルズ・プレイスはチェーン展開に成功し、7店舗にまでその店舗数を増やしたが、1977年、ヒルフィガーが25歳の時に破産した{{R|group="W"|Vogue-TommyHilfiger|FT-140907}}。これはヒルフィガーが商売の仕組みをよく理解していなかったという事情によるもので、ヒルフィガーにとってはその後の教訓となる{{R|group="W"|FT-140907|BusinessStandard-141025}}。
デザイナーとしての道に情熱を見出したヒルフィガーは更なるキャリアを積むため、1979年にニューヨーク市に移り住んだ{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。そこでいくつかの異なるブランドのために働いた後、1979年に「トミーヒル」という名の会社を設立した。同社はジーンズを主に扱っていた{{仮リンク|ジョルダッシュ|en|Jordache}}をクライアントのひとつとするようになり、ヒルフィガーは[[デニム]]の取扱量が拡大した。その買い付けのためもあって、1979年にインドを旅行し、この旅はヒルフィガーにインスピレーションをもたらした{{R|group="W"|BusinessStandard-141025}}。
=== トミーヒルフィガー創業 ===
{{main|トミーヒルフィガー}}
1984年、メンズウェアの展開を考えていた[[インド]]の実業家{{仮リンク|モーハン・マジャーニ|en|Mohan Murjani}}からの依頼で、男性向け{{仮リンク|スポーツウェア|en|Sportswear (fashion)}}のデザインを手がけることになった{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}{{Efn|この場合の「スポーツウェア」とはファッションジャンルとしてのものを指し、「[[スポーツ]]に用いる服」という意味ではない。}}。この際、マジャーニの支援を得て、自身のブランド「トミーヒルフィガー」を創設し、1985年には同名のトミーヒルフィガー社（Tommy Hilfiger Corporation）を創業した{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。
1989年、経済的な問題を抱えたムルジャニに代わって、新たに香港の実業家である{{仮リンク|サイラス・チョウ|en|Silas Chou}}からの財政的支援を得た{{R|group="W"|RefBusiness-TommyHilfiger}}。この頃になるとヒルフィガーは自分が会社経営そのものには興味がないことに気付いていたため{{R|group="W"|FT-140907}}、チョウと彼のパートナーで{{仮リンク|ラルフ・ローレン (企業)|label=ラルフ・ローレン社|en|Ralph Lauren Corporation}}の元幹部である[[ローレンス・ストロール]]に会社を売却し、チョウとストロールによって新会社トミーヒルフィガー社（Tommy Hilfiger, Inc.）が設立された{{R|group="W"|RefBusiness-TommyHilfiger}}{{Efn|その後もヒルフィガーは22.5%の株式を保有したが、会社の支配権は放棄した{{R|group="W"|FT-140907}}。}}。これにより、経営は以前から任せていたジョエル・ホロヴィッツ（Joel Horowitz）が担い、マーケティングはストロール、調達はチョウがそれぞれ支えるという分担が生まれ、ヒルフィガー自身はファッションデザインに専念できる体制となった{{R|group="W"|WWD-100910}}。
{{Quotation|（自分の名を冠したブランドを作りたいという思いは）まだそこにない何かを作りたいという思いから生まれました。私は当時のファッション市場にどういった製品があるのかをよく知っていましたし、それらとは異なる物を提供したかったんです。私の内面にある少年が、ということになるかもしれませんが、[[プレッピー|私立学校（プレップスクール）の制服]]であるとか、[[アイビー・リーグ]]の伝統的な服装、それと[[船乗り]]や[[ジョック]]の服装といったものが大好きだったんです。それらのおなじみのデザインを取り入れた上で、もっとゆったりした感じにして、かつモダンでクールな服を作りたいと考えていました。（1985年のトミーヒルフィガー社の創業により）ようやく、自分で自然かつ良いと感じられる仕事をできるようになったわけです。私たちが作り上げてるブランドは私がどういう人間であるかということについてとても正直かつ忠実に語っているもので、それを生み出すことに苦労は全く感じません。{{R|Hilfiger2010_6}}|トミー・ヒルフィガー}}
=== トミーヒルフィガー社の発展 ===
[[File:Tommy Hilfiger Kunstakademiets Designskole 5 2010.jpg|thumb|ヒルフィガー（2010年）]]
1989年以降、売り上げの規模は毎年倍増し{{R|group="W"|FT-140907}}、1992年にはトミーヒルフィガー社は[[株式公開]]を果たした{{R|group="W"|RefBusiness-TommyHilfiger}}。1996年に同社は女性向け製品もラインナップに加えることとなる{{R|group="W"|RefBusiness-TommyHilfiger}}。
デザイナーとしてのヒルフィガーの名声も高まり、1995年には{{仮リンク|アメリカ・ファッションデザイナー評議会|en|Council of Fashion Designers of America}}（CFDA）からメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを授与された{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。
トミーヒルフィガー社の規模は拡大を続け、2004年の時点で年間売上はおよそ18億ドルとなり、5,400人もの従業員を抱えるまでになる{{R|group="W"|BoF-TommyHilfiger}}。
2006年にトミーヒルフィガー社は{{仮リンク|エイパックス・パートナーズ|en|Apax Partners}}に買収され{{R|group="W"|BBC-100315|Reuters-20100316}}、次いで、エイパックス社は2010年にトミーヒルフィガー社をPVC社に売却した{{R|group="W"|BBC-100315|Reuters-20100316}}。ヒルフィガーはその後もトミーヒルフィガー社にプリンシパルデザイナーとして留まり、2021年の今日に至るまでデザインチームを率い続けている{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。
{{Clear}}
== デザインの特徴 ==
{{multiple image
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| footer =
| image1 = Tommy Hilfiger Azerbaijan 7.jpg
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| image2 = Chris Macharia With hilfigger.jpg
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| image3 = Freha beja Erichsen at Tommy Hilfiger Spring 2009.jpg
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}}
初期のデザインは[[1960年代のカウンターカルチャー]]に基づいたものだったが、1980年代以降はクラシックなアメリカの[[ニューイングランド]]スタイルに基づいたものへと変化していった。ヒルフィガーが確立させたこのデザインコンセプトをトミーヒルフィガー社は「クラシック アメリカン クール」と呼んでおり、[[アメリカ合衆国東海岸|東海岸]]のクラシックなスタイルと[[アメリカ合衆国西海岸|西海岸]]のひねりの利いたデザインを融合させたものだとしている{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio|HBR-2015-07}}。
ヒルフィガーがデザインした服は、スタイリッシュでありながら、日常的に着やすく、快適で着回しもしやすいという様々な目的にかなうものだった。これにより、「トミーヒルフィガー」ブランドは{{仮リンク|ラルフ・ローレン (企業)|label=ラルフ・ローレン|en|Ralph Lauren Corporation}}、{{仮リンク|カルバン・クライン (ファッションブランド)|label=カルバン・クライン|en|Calvin Klein (fashion house)}}、[[ノーティカ (ブランド)|ノーティカ]]、[[DKNY]]、[[ダナ・キャラン]]といった他の高級衣料品ブランドと並び、1990年代の{{仮リンク|スポーツウェア|en|Sportswear (fashion)}}の中で最も有名なブランドのひとつとなった{{R|Vibe1999_282}}。
「トミーヒルフィガー」は元々は[[プレッピー]]路線（名門私立高校スタイル{{R|group="W"|Vogue-TommyHilfiger}}）のファンションブランドだが、1990年代には音楽産業との結びつきにより[[ヒップホップ系ファッション]]の要素も取り入れていった{{R|group="W"|MTV-160329}}。
ヒルフィガーはカジュアルなブランドを手がける一方で、[[オートクチュール]]の依頼を受けることもある。また、音楽業界との結びつきから、[[ブリトニー・スピアーズ]]らのステージ衣装も手掛けた。
== 人物 ==
ヒルフィガーはそのキャリアを通して、「F.A.M.E.」すなわち、ファッション（'''F'''ashion）、芸術（'''A'''rt）、音楽（'''M'''usic）、エンターテインメント（'''E'''ntertainment）の分野からインスピレーションを得ている{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。そうした嗜好は、1990年代のトミーヒルフィガー社が音楽（'''M'''）やエンターテインメント（'''E'''）の分野とつながっていったことの要因ともなっている{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。ファッションと著名人をブレンドさせる試みは当時としては新鮮なものであり、ヒルフィガーは自身の生み出したファッションを[[大衆文化|ポップカルチャー]]を用いて印象的に宣伝した{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}。
芸術（'''A'''）について、ヒルフィガーは[[アンディ・ウォーホル]]のファンであり、その作品のいくつかを所有している{{R|group="W"|BlouinArtInfoCom-111208}}。もし夢のディナーに誰かを招待できるとしたらと聞かれて、ヒルフィガーは[[ジョン・F・ケネディ]]と[[ジャクリーン・ケネディ・オナシス|ジャクリーン]]夫妻、[[ミック・ジャガー]]の名とともに、ウォーホルの名を挙げている{{R|group="W"|BlouinArtInfoCom-111208}}。
=== 慈善活動 ===
1990年代以降、慈善活動に積極的に取り組んでいる{{R|group="W"|TommyHilfiger-Biography}}。
自身が設立したトミー・フィルガー・コーポレート・ファウンデーション（1995年設立）やトミーヒルフィガー社のTommyCaresを通して、[[セーブ・ザ・チルドレン]]、[[世界自然保護基金]]をはじめ、様々な活動を支援している{{R|group="W"|TommyHilfiger-Biography|BoF-TommyHilfiger}}。自身の子が[[自閉症]]であることから、自閉症治療の調査研究を行う{{仮リンク|オーティズム・スピークス|en|Autism Speaks}}の支援も行っている{{R|group="W"|TommyHilfiger-Biography|BoF-TommyHilfiger}}。
=== 後進の発掘 ===
次世代のファッションデザイナーを発掘する活動にも熱心に協力しており、CFDA/[[ヴォーグ (雑誌)|VOGUE]]ファッション・ファンドが主催した「Americans in France」キャンペーンを5期にわたって後援した{{R|group="W"|BoF-TommyHilfiger}}。この取り組みの中で、{{仮リンク|サイモン・スパー|en|Simon Spurr}}、{{仮リンク|ピーター・ソム|en|Peter Som}}、{{仮リンク|アルバトス・スワンポエル|en|Albertus Swanepoel}}、{{仮リンク|ジョージ・エスキベル|en|George Esquivel}}といった若手デザイナーたちとコラボレーションを行った{{R|group="W"|BoF-TommyHilfiger}}。
== 家族 ==
1953年3月24日、ニューヨーク州エルマイラにて、時計職人でドイツ系スイス人移民の父リチャードと、[[アイルランド系アメリカ人|アイルランド移民]]の子孫である母バージニアの間に生まれた。リチャードとバージニアの間には9子あり、ヒルフィガーはその第2子だった{{R|group="W"|TommyHilfigerJP-Company}}。
1976年、ヒルフィガーはピープルズ・プレイスの[[イサカ (ニューヨーク州)|イサカ]]店の従業員だったスーザン・シロナ（Susan Cirona）と出会い、1980年に結婚し、2000年に離婚した{{R|group="W"|DailyMail-170916}}。スーザンとの間には4子（息子1人、娘3人）をもうけた{{R|group="W"|Parade-130420|DailyMail-170916}}。
2008年に{{仮リンク|ディー・オクレッポ|en|Dee Ocleppo}}と再婚し{{R|group="W"|BoF-TommyHilfiger|DailyMail-170916}}、ディーとの間に1子（男子）をもうけた{{R|group="W"|Parade-130420|DailyMail-170916}}。
ディーの連れ子を含め、ヒルフィガーには7人の子供がいる{{R|group="W"|Parade-130420|FT-140907}}。最初の妻との間の1子と、ディーの連れ子である1子は自閉症スペクトラムを抱え{{R|group="W"|Parade-130420|FashionSnap-200203}}、これはヒルフィガーが自閉症についての慈善活動に取り組むことや{{R|group="W"|BoF-TommyHilfiger}}、トミーヒルフィガー社が[[障害者|障碍者]]のニーズに対応した「トミーヒルフィガー・アダプティブ」というコレクションを設けることに影響を及ぼした{{R|group="W"|TommyHilfigerJP-Adaptive|FashionSnap-200203}}。
== 栄典・受賞 ==
* 1995年 {{仮リンク|CFDAファッションアワード|en|Council of Fashion Designers of America}} – メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 1996年 [[アカデミー・オブ・アチーブメント]] – ゴールデンプレート
* 1998年 [[パーソンズ美術大学]] – デザイナー・オブ・ザ・イヤー{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 1998年 [[GQ (雑誌)|GQ]] – デザイナー・オブ・ザ・イヤー（メン・オブ・ザ・イヤー特集号）{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2002年 GQ – インターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤー{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2002年 薬物乱用予防教育 – フューチャー・オブ・アメリカ・アワード
* 2006年 GQ スペイン版 – デザイナー・オブ・ザ・イヤー
* 2006年 {{仮リンク|ハーバード財団|en|Harvard Foundation}} – {{仮リンク|ピーター・J・ゴメス|en|Peter J. Gomes}}・年間人道賞
* 2006年 {{仮リンク|ウィー・アー・ファミリー・ファウンデーション|en|We Are Family Foundation}} – ヴィジョナリー・アワード
* 2007年 {{仮リンク|ヒスパニック連盟|en|Hispanic Federation}} – インディビジュアル・アチーブメント・アワード{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2008年 {{仮リンク|ウィメンズ・ウェア・デイリー|en|Women's Wear Daily}} – 年間ランキング1位（デザイナー部門）
* 2009年 [[国際連合教育科学文化機関]]（UNESCO） – UNESCOサポートアワード ※慈善活動に対して{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2009年 [[marie claire]] – ライフタイムアチーブメントアワード
* 2010年 [[プラット・インスティテュート]] – レジェンズアワード
* 2011年 [[フィラデルフィア大学]] – スピリット・オブ・デザイン・アワード{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2012年 CFDAファッションアワード – ライフタイムアチーブメントアワード{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2014年 GQ インド版 – アイコン・アワード{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2015年 GQ ドイツ版 – デザイナー・オブ・ザ・イヤー{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
* 2015年 {{仮リンク|Race To Erase MS|en|Race to Erase MS}} – [[多発性硬化症]]治療方法発見への協力についての名誉賞
* 2016年 {{仮リンク|デイリー・フロントロー|en|Daily Front Row}} - ファッション・ヴィジョナリー{{R|group="W"|TommyHilfiger-DesignerBio}}
== 出演 ==
{| class="wikitable sortable" style="font-size:85%;"
|-
! 公開年 !! 出演作・出演番組 !! メディア !! 製作 !! 役
|-
| 1994
| [[そりゃないぜ!? フレイジャー]]<br/>''Frasier''
| [[シチュエーション・コメディ|シットコム]]
| [[NBC]]
| ロバート役（シーズン1・23話。声のみのゲスト出演）{{R|group="W"|IMDB-Frasier-Hilfiger}}
|-
| 2001
| [[ズーランダー]]<br/>''Zoolander''
| 映画
| [[VH1|VH1フィルムズ]]
| 本人役（カメオ出演）
|-
| 2005
| {{仮リンク|The Cut|en|The Cut (2005 TV series)}}
| [[リアリティ番組]]
| [[CBS]]
| 主審
|-
| 2008
| ''Tommy Hilfiger Presents Ironic Iconic America''
| ドキュメンタリー映画
| {{仮リンク|RCSメディアグループ|label=Rizzoli|en|RCS MediaGroup}}
| 共同司会
|-
| 2009
| [[プロジェクト・ランウェイ]]<br/>''Project Runway''
| リアリティ番組
| [[:en:Lifetime (TV network)|Lifetime]]
| ゲスト審判（シーズン6・エピソード5）
|-
| 2012
| プロジェクト・ランウェイ：オールスターズ<br/>''Project Runway: All Stars''
| リアリティ番組
| Lifetime
| ゲスト審判（エピソード12）
|-
| 2012
| [[アメリカン・アイドル (シーズン11)]]<br/>''American Idol''
| リアリティ番組
| [[フォックス放送]]
| ファッションコンサルタント
|-
| 2016
| [[ズーランダー NO.2]]<br/>''Zoolander 2''
| 映画
| Red Hour Productions
| 本人役（カメオ出演）
|-
| 2020
| {{仮リンク|ネクスト・イン・ファッション|en|Next in Fashion}}<br/>''Next In Fashion''
| リアリティ番組
| [[Netflix]]
| ゲスト審判
|}
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
; 書籍
{{Reflist|refs=
<ref name="Hilfiger2010_6">[[#Hilfiger2010|Tommy Hilfiger]]、pp.6–10</ref>
<ref name="Vibe1999_282">[[#Vibe1999|The Vibe History of Hip Hop]]、p.282</ref>
}}
; ウェブサイト
{{Reflist|group="W"|refs=
<ref name="TommyHilfiger-DesignerBio">{{cite web|url=https://newsroom.tommy.com/rockcircus-tommynow-2017-02-designer-bio/ |title=Designer Bio |publisher=Tommy Hilfiger |language=英語 |date=2017-02 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="TommyHilfiger-Biography">{{cite web|url=https://global.tommy.com/en_int/about-us-biography |title=Biography: Tommy Hilfiger |publisher=Tommy Hilfiger |language=英語 |date= |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="TommyHilfigerJP-Company">{{cite web|url=https://japan.tommy.com/company/ |title=会社情報 |publisher=トミーヒルフィガー |language=日本語 |date= |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="TommyHilfigerJP-Adaptive">{{cite web|url=https://japan.tommy.com/tommy-adaptive/ |title=トミー ヒルフィガー アダプティブ |publisher=トミーヒルフィガー |language=日本語 |date= |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="Vogue-TommyHilfiger">{{cite web|url=https://www.vogue.co.jp/tag/tommy-hilfiger |title=トミー ヒルフィガー / TOMMY HILFIGER |publisher=Vogue Japan |language=日本語 |date= |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="Vogue-200506">{{cite web|url=https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/fashions-biggest-names-on-culture-05-cnihub |title=デザイナーの人生を変えた映画・文学・音楽 Vol.5 |author=Liam Freeman, Julia Hobbs |publisher=Vogue Japan |language=日本語 |date=2020-05-06 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="GQ-210407">{{cite web|url=https://www.gqjapan.jp/fashion/article/20210407-tommy-hilfiger-lardini-news |title=トミーヒルフィガー×ラルディーニ！ “ニューノーマル”にふさわしいテーラードコレクション |author=Winsome Li |publisher=Vogue Japan |language=日本語 |date=2021-04-07 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="FashionSnap-200203">{{cite web|url=https://www.fashionsnap.com/article/2020-02-03/tommyhilfiger-adaptive/ |title=「トミー ヒルフィガー」障がい者のニーズに対応したコレクションが日本上陸 着脱しやすいデザインに |author= |publisher=FashionSnap.com |language=日本語 |date=2020-02-03 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="BoF-TommyHilfiger">{{cite web|url=https://www.businessoffashion.com/community/people/tommy-hilfiger |title=Tommy Hilfiger |publisher=The Business of Fashion |language=英語 |date= |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="Parade-130420">{{cite web|url=https://parade.com/6277/annemarieoneill/tommy-hilfiger-stitching-together-a-family/ |title=Tommy Hilfiger: Stitching Together a Family |author=Anne-Marie O’Neill |publisher=Parade |language=英語 |date=2013-04-20 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="MTV-160329">{{cite web|url=http://www.mtv.com/news/2858487/tommy-hilfiger-throwback/ |title=Where’s The Throwback Tommy Hilfiger Collection We All Deserve? |author=Gaby Wilson |publisher=MTV |language=英語 |date=2016-03-29 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="FT-140907">{{cite web|url=https://www.ft.com/content/3e00e622-343a-11e4-b81c-00144feabdc0 |title=Tommy Hilfiger: a name traded for an empire |author=Elizabeth Paton |publisher=Financial Times |language=英語 |date=2014-09-07 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="HBR-2015-07">{{cite web|url=https://hbr.org/2015/07/tommy-hilfigers-chairman-on-going-private-to-spark-a-turnaround |title=Tommy Hilfiger’s Chairman on Going Private to Spark a Turnaround |author=Fred Gehring |publisher=Harvard Business Review |language=英語 |date=2015-07 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="Reuters-20100316">{{cite web|url=https://jp.reuters.com/article/idINIndia-46931120100316 |title=Phillips-Van Heusen to buy Tommy Hilfiger for $3 billion |author=Dhanya Skariachan, Nivedita Bhattacharjee |publisher=Reuters |language=英語 |date=2010-03-16 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="BBC-100315">{{cite web|url=http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/8568268.stm |title=Calvin Klein owner buys Tommy Hilfiger |publisher=BBC |language=英語 |date=2010-03-15 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="WWD-100910">{{cite web|url=https://wwd.com/fashion-news/sportswear/match-point-joel-horowitz-and-tommy-hilfiger-3246305/ |title=Match Point: Joel Horowitz and Tommy Hilfiger |author=Lisa Lockwood |publisher=WWD |language=英語 |date=2010-09-10 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="BW-151218">{{cite web|url=https://www.businesswire.com/news/home/20151218005393/ja/ |title=トミーヒルフィガー、ジジ・ハディッドのグローバル・ブランド・アンバサダー就任を発表 |publisher=ビジネスワイヤ |language=日本語 |date=2015-12-18 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="DailyMail-170916">{{cite web|url=https://www.ft.com/content/3e00e622-343a-11e4-b81c-00144feabdc0 |title=The good life! Designer Tommy Hilfiger is seen boarding his yacht in Italy with pretty wife Dee... after Gigi Hadid stunned in his new campaign |author=Heidi Parker |publisher=Dailymail.com |language=英語 |date=2017-09-16 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="BusinessStandard-141025">{{cite web|url=https://www.business-standard.com/article/specials/tommy-hilfiger-s-designs-on-india-114102200908_1.html |title=Tommy Hilfiger's designs on India |author=Asmita Aggarwal |publisher=Business Standard |language=英語 |date=2014-10-25 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="RefBusiness-TommyHilfiger">{{cite web|url=https://www.referenceforbusiness.com/history2/1/Tommy-Hilfiger-Corporation.html |title=Tommy Hilfiger Corporation - Company Profile, Information, Business Description, History, Background Information on Tommy Hilfiger Corporation |publisher=Reference for Business |language=英語 |date= |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="BlouinArtInfoCom-111208">{{cite web|url=http://blogs.artinfo.com/artintheair/2011/12/08/tommy-hilfiger-wants-you-to-know-how-much-he-likes-andy-warhol/ |archive-url=https://web.archive.org/web/20151117025421/http://blogs.artinfo.com/artintheair/2011/12/08/tommy-hilfiger-wants-you-to-know-how-much-he-likes-andy-warhol/ |title=Tommy Hilfiger Wants You to Know How Much He Likes Andy Warhol |publisher=BlouinArtInfo.com |language=英語 |date=2011-12-08 |archive-date=2015-11-17 |accessdate=2021-06-28}}</ref>
<ref name="IMDB-Frasier-Hilfiger">{{cite web|url=https://www.imdb.com/title/tt0582403/characters/nm0383966 |title=Frasier (TV Series) - Frasier Crane's Day Off (1994) - Tommy Hilfiger: Robert |author=Anne-Marie O’Neill |publisher=Parade |language=英語 |date= |accessdate=2021-06-28}}</ref>
}}
== 著作 ==
=== 著書 ===
* {{Cite book|title=All-American |author=Tommy Hilfiger |year=1997-10 |publisher=Universe Publishing (Rizzoli) |isbn=978-0789300508 |asin=0789300508 |ncid= |ref=}}
* {{Cite book|title=Rock Style: A Book of Rock, Hip-Hop, Pop, R&B, Punk, Funk and the Fashions That Give Looks to Those Sounds |author=Tommy Hilfiger |year=2000-01 |publisher=Universe Publishing (Rizzoli) |isbn=978-0789303837 |asin=0789303833 |ncid= |ref=}}
* {{Cite book|title=New England Style |author=Tommy Hilfiger |author2=Anna Kasabian |year=2003-12 |publisher=Rizzoli |isbn=978-0847825837 |asin=0847825833 |ncid= |ref=}}
* {{Cite book|title=Tommy Hilfiger |author=Tommy Hilfiger |year=2010-08 |publisher=Assouline Publishing |isbn=978-2759403134 |asin=2759403130 |ncid= |ref=Hilfiger2010}}
* {{Cite book|title=Iconic America: A Roller Coaster Ride Through the Eye-Popping Panorama of American Pop Culture |author=Tommy Hilfiger |author2=George Lois |year=2011-09 |publisher=Rizzoli |isbn=978-0789324054 |asin=0789324059 |ncid= |ref=}}
* {{Cite book|title=American Dreamer: My Life in Fashion & Business |author=Tommy Hilfiger |author2=Peter Knobler |year=2016-11 |publisher=Ballantine Books |isbn=978-1101886212 |asin=B013NIF92O |ncid= |ref=}}
=== 序文の寄稿のみ ===
* {{Cite book|title=Grace Kelly: A Life In Pictures |author=Pierre-Henri Verlhac |author2=Tommy Hilfiger |year=2007-11 |publisher=Pavilion Books |isbn=978-1862057760 |asin=1862057761 |ncid= |ref=}}
* {{Cite book|title=Fashion Etcetera: Tommy Hilfiger Special Edition |author=Sam Haskins |author2=Tommy Hilfiger |year=2009-09 |publisher=自費出版 |isbn=978-9111187121 |asin= |ncid= |ref=}}
==
* {{Cite book|title=The Vibe History of Hip Hop |author=Vibe Magazine |year=1999-10 |publisher=Three Rivers Press |isbn=978-0-609-80503-9 |asin=0609805037 |ncid= |ref=Vibe1999}}
== 外部リンク ==
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* [
* [https://newsroom.tommy.com/rockcircus-tommynow-2017-02-designer-bio/ Designer Bio] - Tommy Hilfiger Newsroom {{En icon}}
* [https://global.tommy.com/en_int/about-us-biography Biography: Tommy Hilfiger] - Tommy Hilfiger {{En icon}}
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