「ノート:パロディ・モンタージュ写真事件」の版間の差分

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→‎再改名提案: 提示済のリンク群をお読み頂いた上でご発言下さい
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:: つまり山田晴通さんからご提供頂いた情報に基づくと、【E】[[パロディ事件 (民集34巻3号244号)]] みたいな括弧付き曖昧さ回避の改名案は検討の余地があるのかもしれません。ですが【D】パロディ事件 の維持を主張する根拠にはならないです。もし【D】パロディ事件 の維持を主張するならば、昭和55年の日本国最高裁判決が他のパロディ関連事件よりも突出していることを証明して下さい。つまり、「[[アインシュタイン]]」は現在、ドイツの物理学者の人物伝で占有されていて、それ以外は「[[アインシュタイン (曖昧さ回避)]]」となっています。これくらいの突出度が昭和55年の日本国最高裁判決には今のところ認められません。--[[利用者:ProfessorPine|ProfessorPine]]([[利用者‐会話:ProfessorPine|会話]]) 2020年10月6日 (火) 01:16 (UTC)
::* 山田の疑問点の「2ここで問題となっている案件以外の具体的事案(特に特筆性が認められるもの)について、固有名詞として「パロディ事件」を用いている例はあるのでしょうか?」については、いかがでしょうか? 例えば、言及されている Campbell v. Acuff-Rose Music, Inc. や Deckmyn v Vandersteen をそのように<s>故障</s>''呼称''している日本語の用例はあるのでしょうか? --[[利用者:山田晴通|山田晴通]]([[利用者‐会話:山田晴通|会話]]) 2020年10月6日 (火) 15:03 (UTC):typo修正。--[[利用者:山田晴通|山田晴通]]([[利用者‐会話:山田晴通|会話]]) 2020年10月6日 (火) 15:06 (UTC)
 
:::* {{返}} 回答済です。厳しい物言いになってしまいますが、私の示しましたリンク群、きちんとご確認頂いてますでしょうか? Google検索は個々人の過去の検索履歴に応じてヒット結果の順番が入れ替わるパーソナライズ機能が働くので、もしかしたら山田晴通さんのブラウザではすぐに見つからないかもしれませんが、例えばGoogleで「[https://www.google.com/search?q=parody+case parody + case]」と検索すると、Stanford Universityの[[フェアユース]]判例紹介ページがヒットします。当ページは[https://fairuse.stanford.edu/overview/fair-use/cases/#parody_cases #parody cases]というセクションを設けており、多数の判例が掲載されています。そのまま訳せば全て「パロディ事件」ないし「パロディ訴訟」です。ですから、抽象的な表記なので一意にならないです。このページの元ネタになっているのは、知的財産法に詳しい弁護士Richard Stimの書籍『[https://books.google.co.jp/books?id=KXxQDQAAQBAJ&printsec=frontcover#v=onepage&q&f=false Getting Permission]』であり、[[WP:RS]]に合致すると判断し、「[[著作権法の判例一覧 (アメリカ合衆国)]]」の出典として用いています。再改名提案を出した冒頭、私は "たとえば「著作権法の判例一覧 (アメリカ合衆国)」をご覧頂ければ、パロディ判例の曖昧さ回避の必要性がご理解頂けると思います" と申し上げましたが、山田晴通さんは特筆性の欄に載せたStim氏/SUのリンク先をご覧になっていないような印象を受けました。
:::: ちなみに私は、「[[著作権法の判例一覧 (アメリカ合衆国)]]」に掲載した100件以上の判決文だけでなく、昭和55年3月28日 日本国最高裁判決の[https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=53283 裁判所判例検索概要ページ]と[https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/283/053283_hanrei.pdf 判決主文]も読んでいます。そもそもこの昭和55年判例は、パロディだけでなく引用の要件の観点からも語られることが多いので、「パロディ事件」との命名に違和感があります。そして主文を見れば、フォトモンタージュの技法が争点となっており、「モンタージュ写真」のキーワードが多数使われているのが分かります。つまり何が言いたいかというと、機械的にチョロっと調べて再改名提案しているわけではなく、主題の中身を熟慮した上での提案だということです。抽象度を下げ、かつ「モンタージュ」というキーワードを入れた【A】パロディ・モンタージュ写真事件、あるいは【B】モンタージュ写真事件を改名先候補として検討するのが、ごくごく自然かと思います。現状の【D】パロディ事件 を維持するのはさすがにあり得ないと思います。--[[利用者:ProfessorPine|ProfessorPine]]([[利用者‐会話:ProfessorPine|会話]]) 2020年10月6日 (火) 22:43 (UTC)
 
* {{賛成}}上記の議論をみて、「パロディ事件」の記事名では日本の特定の裁判を示すには広範囲すぎるとの主張に同意します。マッド・アマノ裁判に戻してもいいくらいかと思いますが、ProfessorPineのご提案で妥当と思います。--[[利用者:Customsprofesser|Customsprofesser]]([[利用者‐会話:Customsprofesser|会話]]) 2020年10月6日 (火) 01:57 (UTC)
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