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{{告知|議論|「メンバー」節の記載について|date=2021年1月}}
{{Infobox Musician <!-- プロジェクト:音楽家を参照 -->
| 名前 = ももいろクローバーZ
| 画像 = File:Momoiro clover Z logo.gif|Momoiro clover Z logo
| 画像サイズ = 250px<!-- サイズが幅250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
| 画像説明 = グループのロゴ
| 画像サイズ = 250px<!-- サイズが幅250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
| 画像補正 = yes
| 背景色 = group
| 別名 = {{Hlist-comma|ももいろクローバー(旧名)|'''TDF<ref group="注釈">「Team'''(Team Diamond Four」の略で、2018Four):2018年以降のメンバー4人体制でのプロジェクト名。を指す場合</refbr>|'''ももくろちゃんZ<ref group="注釈">''':キッズ向けのユニットとして活動する場合</ref>}}
| 出身地 = {{JPN}}
| ジャンル = [[J-POP]]<br />[[ロック (音楽)|ロック]]<br />[[オルタナティヴ・ミュージック]]
| ジャンル = {{Hlist-comma|[[J-POP]]<ref>{{Cite book |first=Christopher T |last=Keaveney |title=Western Rock Artists, Madame Butterfly, and the Allure of Japan: Dancing in an Eastern Dream |url=https://books.google.co.jp/books?id=-IXxDwAAQBAJ&pg=PA181&dq=Momoiro+Clover+Z+J-pop&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjbl5eYhMjtAhWUxYsBHfoHDU0Q6AEwAHoECAAQAg#v=onepage&q=Momoiro%20Clover%20Z%20J-pop&f=false |publisher=Lexington Books |asin=B08D5PK4F5 |year=2020 |page=181 }}</ref>|[[オルタナティヴ・ミュージック|オルタナティヴ]]<ref>{{Cite web |title=Momoiro Clover Z - stay gold |url=https://www.jame-world.com/en/article/152493-momoiro-clover-z-stay-gold.html |website=jaME |publisher=Japanese Music Entertainment |date=2019-12-30 |accessdate=2020-12-12 }}</ref>}}
| 活動期間 = [[2008年]] -
| レーベル = [[EVIL LINE RECORDS]]<br />([[キングレコード]]内)
| 事務所 = [[スターダストプロモーション]]<refbr group="注釈"/><small>[[STARDUST PLANET]]という部門にし、妹分グループに[[私立恵比寿中学]]など</refsmall>
| 公式サイト = [https://www.momoclo.net 週末ヒロイン ももいろクローバーZ オフィシャルサイト]
| メンバー = <span style="color:#ff3300">'''■'''</span>[[百田夏菜子]]<br /><span style="color:#FC3">'''■'''</span>[[玉井詩織]]<br /><span style="color:#ff98cc">'''■'''</span>[[佐々木彩夏]]<br /><span style="color:#a757a8">'''■'''</span>[[高城れに]]
| メンバー = {{Plainlist|
| 旧メンバー = <!-- デビュー前の旧メンバーも含めると人数が多くなるので非表示。 -->
* {{Color|#ff3300|■}} [[百田夏菜子]]
| module = {{Infobox
* {{Color|#FC3|■}} [[玉井詩織]]
|child = yes
* {{Color|#ff98cc|■}} [[佐々木彩夏]]
|title =
* {{Color|#a757a8|■}} [[高城れに]]
|label1 = 主な作品
}}
|data1 = アルバム『[[AMARANTHUS]]』<br/>シングル「[[行くぜっ!怪盗少女]]」<br/><br/>ライブBD/DVD『[[ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-|ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-]]』<br/><br/>映画『[[幕が上がる]]』<br/>ドキュメンタリー『[[はじめてのももクロ]]』
| 旧メンバー = [[#メンバー|後述]]を参照<!-- ノートページで合意形成された記載ですので、勝手に改変しないでください。 -->
}}
}}
{{Infobox YouTube personality
| name = <!-- 表示不要 -->
| channel_direct_url = https://www.youtube.com/user/MCZofficial/videos?sort=p&view=0&live_view=500&flow=grid
| channel_display_name = Momoiro Clover Z Channel
| subscribers = 約48.250万人
| genre = [[音楽]]
| subscribers = 約48.2万人
| views = 約1.6億回
| stats_update = {{dts|2021-1-14}}<!-- チャンネル情報の更新をする前に一度「プロジェクト:YouTube#チャンネル登録者数・総再生回数の更新に関するガイドライン」を御確認ください。 -->
}}
{{色}}
 
'''ももいろクローバーZ'''(ももいろクローバーゼット)は、[[百田夏菜子]]・[[玉井詩織]]・[[佐々木彩夏]]・[[高城れに]]からなる4人組ガールズユニット<!--「ガールズユニット」の表記に関しては、公式サイトおよび[[ノート:ももいろクローバーZ]]での議論に基づくものです-->である。2014年には、[[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立競技場]]でのライブを女性グループとしては初めて行い、2日間で11万人を動員した<ref name="笑顔の天下" />。ライブの年間動員数においては、過去2度にわたり女性アーティスト1位を記録<ref name="nikkei" />。
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[[日本オリンピック委員会]]が企画する『がんばれ!ニッポン!全員団結プロジェクト』のスペシャル応援団員となっており、メンバー全員'''[[2020年東京オリンピック|東京オリンピック]]の聖火ランナー'''を務める<ref>[https://www.olympicchannel.com/ja/stories/features/detail/%E4%BA%94%E8%BC%AA%E8%81%96%E7%81%AB%E3%83%AA%E3%83%AC-%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%99%E3%82%8B%E8%8A%B8%E8%83%BD%E4%BA%BA-%E8%91%97%E5%90%8D%E4%BA%BA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A-%E3%82%92%E7%B4%B9%E4%BB%8B-%E3%81%82%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%92%E8%B5%B0%E3%82%8B/ 五輪聖火リレーに参加する芸能人/著名人ランナーを紹介|あの人はどこを走る?] - Olympic Channel 2020年2月13日</ref>。女優としても活動し、グループ主演の映画『[[幕が上がる]]』で[[第39回日本アカデミー賞]]話題賞などを受賞した<ref name="academy">[https://natalie.mu/music/news/175865 ももいろクローバーZ「日本アカデミー賞」話題賞に輝く] - 音楽ナタリー 2016年2月12日</ref>。
 
愛称は'''ももクロ'''<ref>{{Cite web |title=、'''ももいろクローバーZ |url=https://artist.cdjournal.com/a/momoiro-clover-z/181952 |website=CDJournal |publisher=株式会社シーディージャーナル |accessdate=2020-12-26 }}</ref>ちゃん'''。Zの文字を宙に書いて指を突き出すポーズを常用する<ref name="aniki">{{Cite [https://www.barks.jp/news |title/?id=1000069124 ももいろクローバーZが水木一郎から“Zの遺伝子”を継承、新展開も発表へ] |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000069124- |newspaper=[[BARKS]] |publisher=ジャパンミュージックネットワーク |date=2011-04-年4月17 |accessdate=2020-12-26 }}</ref>。
 
== 概説 ==
<!--概要の節を「概説」と「分析」に分割しています。本節では客観的事実を中心に記述してください-->
「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込め、'''ももいろクローバー'''として2008年5月17日に結成。グループの進化を目指し、2011年4月11日に'''ももいろクローバーZ'''へ改名した<ref name=":0">{{Cite web|title=早見脱退でももいろクローバーが改名、「贈る歌」急遽発売|url=https://natalie.mu/music/news/47620|website=音楽ナタリー|publisher=株式会社ナターシャ|accessdate=2020-09-02|language=ja|first=Natasha|last=Inc}}</ref>。
 
結成当時は全員が中・高校生であったため、'''週末ヒロイン'''と称して土日を中心に活動を開始。メンバーは所属事務所内から選抜されたものの、“本当に有望な人材というわけではなく努力が必要”だと判断され、メディアに取り上げられることのない[[ライブアイドル]]として、数人の客を相手に[[路上ライブ]]からのスタートを強いられた<ref name="ももクロ流">{{Cite book | 和書 |author = [[川上アキラ]] |year=2014 |title = ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと|publisher = [[日経BP社]]}}</ref>。
 
その後も、ワゴン車1台で[[車中泊]]をしながら全国各地の[[ヤマダ電機]]を回り、店先で踊ってCDを手売りするなど数多くの下積みを経ており、グループ結成からメジャーデビューまでに約2年を費やした<ref name="ももクロ流"/>。今でもライブでは、ファンへの感謝を深く長いお辞儀で表すシーンが度々見受けられる<ref>[https://www.ecmj.co.jp/%E5%BC%95%E8%B6%8A%E3%81%97%E5%B1%8B%E3%81%A8%E3%80%8C%E3%82%82%E3%82%82%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%80%81%E5%85%B7%E4%BD%93%E7%9A%84%E3%83%BB%E5%AE%9A%E9%87%8F%E7%9A%84/ 引越し屋と「ももクロ」にみた、具体的・定量的なお辞儀の指導。] - ECマーケティング人財育成 2015年2月12日</ref>。
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{{引用|1=ももクロはずーっと続いていくんだけれど、みんな順番にお休みしながら、うまい具合に20周年、30周年とやっていければ|2=2019年、結成12年目におけるメンバーのコメント<ref>[https://entamenext.com/articles/detail/2636/2/1/1 佐々木彩夏、ももクロ加入から11年「最近、改めて『アイドル』について気づいたこと」] - ENTAME next 2019年7月18日</ref>|4=90%|5=80%|8=pink}}
 
水着など露出度の高い衣装は着ず、握手会などのいわゆる接触イベントも2012年を最後に実施していない<ref>[https://magazinesummit.jp/magazine/1336219160217 ももいろクローバーZ”エロ”を排除で出来たファンとの信頼関係] - マガジンサミット</ref>。CDにイベント参加券などの特典を封入しないこともあり{{Refnest|group="注釈"|<ref>2011年以前はCD購入に伴う特典会が行われていた。また、2015年発売のシングル夢の浮世に咲いてみなにおいては、3枚購入すると、ライヴパフォーマンス映像と、購入者特典ライブの応募抽選権が得られる販促が行われた<ref>{{Cite web。参照:[https://news.livedoor.com/article/detail/9721153/ |title=ももクロ、「シングル3枚購入でライブ応募権」にモノノフ拒否反応 「結局売上げか...」] - |url=https://news.livedoor.com/article/detail/9721153/ |website=[[LivedoorNEWS ニュース]] |publisher=[[LINE (企業)|LINE]] |date=2015-01-年1月27 |accessdate=2020-12-12 }}</ref>。}}、シングルの売り上げは最高で10万枚前後に留まるものの、'''ライブに軸足を置いて活動し'''、動員数は60万人を超える年もあった(過去2度にわたり女性アーティスト1位を記録)<ref name="nikkei">[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO79804640X11C14A1000000/ AKB48よりももクロが上 コンサート動員力2014] - 日本経済新聞 2014年12月4日<br>[https://style.nikkei.com/article/DGXMZO09498620U6A111C1000000?channel=DF280120166614 コンサート動員力(2016)] - 日本経済新聞 2016年12月6日</ref>。
 
国内最大級の音楽ライブ情報サービス<!--https://skiyaki.com/contents/204899-->「LiveFans」の“みんなで選ぶベストパフォーマンスアーティスト”では、2016~2018年の3年連続で女性アイドル部門1位を獲得した(2019年は同部門廃止)<ref>[https://www.livefans.jp/awards/2016 ライブファンズ大賞2016]<br>[https://www.livefans.jp/awards/2017 ライブファンズ大賞2017]<br>[https://www.livefans.jp/awards/2018 ライブファンズ大賞2018]<br>[https://www.livefans.jp/awards/ranking/2019 ライブファンズ大賞2019]</ref>。2020年には国内最大規模の知名度・人気度調査「[[タレントパワーランキング]]」にて、女性音楽グループ部門で2位となった(1位は[[Perfume]])<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/793224abb7c747f5a552f0a6bd9b5cd250bc1d68 「女性音楽グループ」タレントパワーランキングが発表] - Yahoo!ニュース 2020年10月5日</ref>。
 
ロックファンからも評価を受けることがあり<ref>{{Cite journal |和書 |journal=[[ROCKIN'ON JAPAN]] |issue=『rockin’on』2013年7月号 |publisher=[[ロッキング・オンB'z]] }}</ref><ref>{{Cite journal |和書 |journal=会報誌『be with! |volume=98 |publisher=[[B'z Party]] |date=2013年6月 }}</ref>、[[布袋寅泰]]・[[高見沢俊彦]]([[THE ALFEE]])らから楽曲提供を受け、アメリカのロックバンド・[[キッス|KISS]]とのコラボシングルもリリース。[[綾小路翔]]([[氣志團]])や[[hyde]]([[L'Arc〜en〜Ciel]])主催のロックフェスに毎年招聘されており、国際的なハードロック・フェス『[[オズフェスト]]』への出演経験もある。
 
=== 夢の変遷 ===
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メジャーデビュー発表会見では、紅白とともに[[日本武道館]]でのライブ開催を目標として宣言。同時期にDVDで観た[[嵐 (グループ)|嵐]]の[[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立競技場]]公演にも感銘を受け、デパートの屋上でライブを行った際に国立競技場をイメージした舞台を設営するなど、より多くの人前で歌を届けることを夢見ていた<ref>[https://ameblo.jp/sasaki-sd/entry-10806693507.html なんちゃってです。] - 佐々木彩夏 オフィシャルブログ 2011年2月19日</ref>。そして、長く愛されるグループとして前述の嵐や[[SMAP]]、[[ザ・ドリフターズ]]のような存在を女性グループとして目指し始める。
 
数年をかけて[[さいたまスーパーアリーナ]]でのライブを実現し、客席数の面からは“武道館の目標”に到達<ref>[https://ameblo.jp/takagi-sd/entry-11118219785.html 最高のX'mas] - 高城れに オフィシャルブログ 2011年12月27日</ref>。アルバム『[[バトル アンド ロマンス]]』が[[CDショップ大賞]](全国のCDショップ店員による投票で選出される音楽賞)を受賞し、グループの存在が一般的に知られるようになった<ref>[https://eiga.com/news/20120228/17/ アイドル初の快挙! ももクロ、CDショップ大賞受賞] - 映画.com 2012年2月28日</ref><ref name=":1">{{Cite web|title=ももクロがCDショップ大賞受賞「次はノーベル賞!」|url=https://natalie.mu/music/news/65122|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。その後、目標の日本武道館でのライブが実現し、悲願であった紅白歌合戦出場も果たす<ref name=":2" />。
 
紅白出場の翌日には、国立競技場でのライブ開催を、正式に次の目標として宣言。さらに、2020年のオリンピック開催地が東京に決まると、メンバー全員が祝福のコメントをブログで発信するとともに「開会式で歌いたい」という夢を掲げた<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130916-1190057.html ももクロ五輪カラー?開会式で熱唱希望] - 日刊スポーツ 2013年9月16日</ref>(その後も、[[ももクロ夏のバカ騒ぎ2017 -FIVE THE COLOR Road to 2020- 味の素スタジアム大会|オンピックを意識したライブ]]を度々開催しており、「それぞれの国の文化を知る良い機会。若い世代として私たちも協力したい」と述べている<ref>[https://www.sankei.com/west/news/161019/wst1610190092-n1.html 「ももクロ」が登場 東京五輪関連イベントで2曲披露] - 産経新聞 2016年10月19日</ref>)。
 
国立競技場は改修される運びとなっていたが、工事開始直前の時期に“ライブ開催”の夢は実現。女性グループでは初の快挙となり、2日間でのべ11万人が来場<ref name="笑顔の天下" />。夢のきっかけとなったグループである嵐からは、[[櫻井翔]]が鑑賞に訪れてい祝福した<ref>[https://www.rbbtoday.com/article/2014/04/18/119028.html 嵐・櫻井翔、ももクロの国立競技場ライブを鑑賞していた] - RBB TODAY 2014年4月18日</ref>。
 
ライブ中にメンバーらは、以前から掲げていた'''同じ仲間で末永く続けられるグループになりたい'''という思いを観客に向けじっくりと語った<ref name="笑顔の天下"/>。その際にリーダーの[[百田夏菜子]]は、夢について以下の様に述べている。
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メンバー自らの提案で、[[東日本大震災]]の被災地である[[宮城県]][[女川町]]と交流を続けたり<ref name="女川">[https://web.archive.org/web/20160516081200/http://onagawafm.jp/archives/7731 「ももいろクローバーZ」と女川さいがいFM・女川町がお友達になりました。] - 女川さいがいFM(2016年5月16日時点のアーカイブ)</ref>、[[熊本地震 (2016年)]]からの復興を支援するチャリティーライブなどを企画。被災地へ全員が炊き出しのボランティアとして非公式に訪れていた、というエピソードもある<ref name="charity">[https://realsound.jp/2020/04/post-544673.html ももいろクローバーZは“笑顔”を届け続ける 慈善活動から伝わるアイドルとしての信念] - Real Sound 2020年4月26日</ref>。
 
また、地方自治体と協働で“町おこし”を目指すライブ『ももクロ春の一大事』を毎年開催。2020年には[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症の流行]]を受け、同ライブの歴代開催地や日本赤十字社などに対して、ファンからの募金とメンバーの寄付金を合わせた計2000万円<!--各出典に記載された金額の総計-->を寄付し贈っている<ref name="charity"/><ref name="charity3">[https://mainichi.jp/articles/20200507/k00/00m/040/186000c ももクロ、全国5市町に500万円寄付だZ ライブ開催の富山・黒部市など] - 毎日新聞 2020年5月7日</ref><ref name="charity2">[https://www.momoclo.net/pub/pc/information/?id=5571 4/25(土)「掟破りの家にいろ!!SP 俺たちのMania2018 2日目」募金のご報告] - ももいろクローバーZ公式サイト 2020年4月28日</ref><ref name="charity4">[https://www.momoclo.net/pub/pc/information/?id=5625 5/6(水・休)『こんな時は家にいろ!週間』「ももクロ一座特別公演」募金のご報告] - ももいろクローバーZ公式サイト 2020年5月19日</ref>。
 
== 分析 ==
90 ⟶ 85行目:
 
{{Cquote|ももクロのステージにつねに魅力的な即興性が現れるということはもちろんないが、高確率にそれが生み出される現場を、多くの大人たちは目撃した。その瞬間、彼女たちはステージの上で“生きている”。この生きている姿こそ、私たちを感動させるものの正体ではないか。|20px||ももクロ論 ~水着と棘のコントラディクション~|p.271}}
[[X JAPAN]]の[[YOSHIKI]]は自身のインターネット番組でグループとセッションした際、各メンバーのボーカルにオーラがあると述べた上で、「上手い人なんていくらでもいると思うんですよ。でも人の心を打てるという人はそんなにいない、それは別にどういうスタイルであっても。そういうものを持ってるから、すごい長い、こうやって10年間も(グループを)やってきたんじゃないかなと思いますよね」と評している<ref>YOSHIKI CHANNEL「[https://ch.nicovideo.jp/yoshikiofficial/blomaga/ar1656290 YOSHIKI CHANNEL 3周年記念SP DAY2]」(2018年8月27日放送)にて</ref><ref>{{Cite web|title=「YOSHIKI CHANNEL」ももクロ登場回、いきものがかり水野良樹とFLOWも出演|url=https://natalie.mu/music/news/296324|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももいろクローバーZも「紅」を歌う!「YOSHIKI CHANNEL」 3周年に相応しい豪華すぎるゲストが続々出演!|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000021123.html|website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES|accessdate=2020-09-04}}</ref>。
 
{{external media| video1 = [https://www.youtube.com/watch?v=eo7iaKD9jMY 10周年記念ライブでの歌唱シーン] - YouTube}}
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フォーメーションにおいて「センター」は固定されておらず、曲によってメインとなるメンバーが入れ替わる。
<!--表は使わずに記述(詳しくはノートページ参照)-->
<!-- 編集合戦が生じているためメンバーの表記に関しては、[[ノート:ももいろクローバーZ]]で合意形成の上で編集をお願いします(記事の保護を依頼中) -->
* {{Color|#ff3300|赤色}} - '''[[百田夏菜子]]'''(ももた かなこ)- リーダー
* {{Color|#FC3|黄色}} - '''[[玉井詩織]]'''(たまい しおり)
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=== ヤマダ電機ツアー・CDデビュー ===
==== 2009年 ====
インディーズ・デビューシングル[[ももいろパンチ]]を発売するにあたって、[[ヤマダ電機]]の店先を借りる形で、初の全国ツアーを開催。グループとして「和」のコンセプトを掲げ、和服・浴衣といった衣装や、楽曲のアレンジに[[和楽器]]が取り入れられていた<ref>{{Cite web|title=ももいろクローバー、念願デビューをファンと一緒に祝う|url=https://natalie.mu/music/news/19518|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
インディーズ2ndシングル[[未来へススメ!]]からは以下の6人でメンバーが固まり、客が名前を覚えていなくても識別しやすいようにと、イメージカラーが設定された(百田=赤・早見=青・玉井=黄・佐々木=ピンク・有安=緑・高城=紫)<ref>{{Cite web|title=ももいろクローバー2ndシングルにはtofubeatsリミックスも|url=https://natalie.mu/music/news/23007|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。秋葉原にて開催した5日間の公演も、最終日には172席の会場が埋まった。<!--編集用資料
* 1月4日から、秋葉原[[石丸電気]]にて、『スタ☆フェス』(スターダスト所属タレントの合同ライブ)を、1・2か月に1回ほど行った。
* 5月24日 - 8月16日、『ヤマダ電機Presents 〜ももいろクローバーJAPANツアー2009 ももいろTyphooooon!〜』を開催。
* 8月5日、インディーズデビューシングル[[ももいろパンチ]]を発売。
* 9月19日 - 23日、[[秋葉原UDX]]シアターにて、『ももいろクローバーCHAMPION CARNIVAL AKBA 5DAYS』を開催。
* 9月26日 - 11月22日、全国ツアー『ももいろクローバー '09新秋ジャイアントシリーズ』を開催。池袋・[[東武デパート]]の屋上にて千秋楽を迎えた。
* 11月11日、インディーズ2ndシングル[[未来へススメ!]]を発売。-->
 
==== 2010年 ====
メジャー・デビューシングル[[行くぜっ!怪盗少女]]を発売<ref>{{Cite web|title=ももクロ、ファンが見守るステージでドッキリ大号泣|url=https://natalie.mu/music/news/31483|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。[[NHK総合テレビジョン|NHK]]『[[MUSIC JAPAN]]』(アイドル特集の回)に出演した。
 
当時所属していたレコード会社は、業界の慣例として“3か月に1枚シングルをリリース”“売り上げを最優先”といった方針であったが、事務所側はこれに反発<ref name="ももクロ流57-63"/>。音楽的な面白さを追求するため、このシングルだけで契約を終了し、自由に楽曲を作りやすい環境にあった[[キングレコード]]へと移籍した<ref name="ももクロ流57-63">{{Cite book | 和書 |author = [[川上アキラ]] |year=2014 |page=57-63|title = ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと|publisher = [[日経BP社]]}}</ref>。
 
[[ファイル:Momoiro Clover MASK.jpg|thumb|300px|当時としては奇抜な演出で、注目を集め始める]]
以降、同社の'''[[宮本純乃介]]が楽曲制作の指揮をとることになる'''。2ndシングル[[ピンキージョーンズ]]を皮切りに、[[オルタナティヴ・ミュージック]]や[[プログレッシブ・ロック]]の要素を取り入れた楽曲が増えていった。
 
ステージでのパフォーマンスも向上し、アイドルフェス『[[TOKYO IDOL FESTIVAL]](TIF)』や『[[アイドルユニットサマーフェスティバル2010]]』などで他アイドルのファンを取り込むことに成功<ref>{{Cite web|title=注目アイドルが品川に集結!日本最大のアイドルフェス開催|url=https://natalie.mu/music/news/34032|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=総勢31人!注目アイドル4組が渋谷で夢の競演|url=https://natalie.mu/music/news/36907|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>[https://natalie.mu/music/column/380454 “アイドル戦国時代”幕開けの瞬間] - 音楽ナタリー 2020年5月26日</ref>。
 
年末に初のホールコンサート『[[ももいろクリスマス in 日本青年館〜脱皮:DAPPI〜]]』を開催するまでになった<ref>{{Cite web|title=ももいろクローバー、クリスマスイブに日本青年館ワンマン|url=https://natalie.mu/music/news/36949|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。ここから、数々のバラエティ番組や格闘技イベントを手がけてきた'''[[佐々木敦規]]によるライブ演出が始まり'''、プロレス会場さながらの煽りV(オープニング映像)などを導入。当日は1200席が満席となり、その光景を見たメンバーは次々に涙を流した。
<!--編集用資料
* 3月3日、[[明治記念館]]にて報道陣とファン100人を迎えた公開調印式を開催。ユニバーサルミュージックからメジャーデビューすることが発表された。
* 3月6日 - 5月9日、『ももいろクローバー・メジャーツアー2010 春の最強タッグ決定戦〜炎の約28番勝負〜』を開催。他のアイドルグループのファンにも足を運んでもらえるようにと、会場は秋葉原を中心に巡った。
* 5月5日、メジャーデビューシングル[[行くぜっ!怪盗少女]]を発売。
* 11月10日、2ndシングル[[ピンキージョーンズ]]を発売。
* 12月11日、『[[K-1 WORLD GP 2010 FINAL]]』のハーフタイムショーに出演。「行くぜっ!怪盗少女」を披露した。
* 12月24日、『[[ももいろクリスマス in 日本青年館〜脱皮:DAPPI〜]]』を開催。以降、毎年恒例となり「ももクリ」の愛称で親しまれる。-->
267 ⟶ 261行目:
新年早々にサブリーダーの[[早見あかり]]が、4月でグループを脱退することを発表。理由は、ももクロでの自身の存在意義やアイドルとしての適性について悩み続けた末、元々目指していた女優の道に進もうと決意したためであった。
 
メンバーの精神的な支えでもあり、ライブではMCMC(進行役)を任されるなど欠かせない存在であったが本人の意志は固く、『[[4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事〜眩しさの中に君がいた〜|4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事]]』にてグループを脱退した<ref name=":0" /><ref>{{Cite web|title=ももクロあかり最後のステージ「私は本当に幸せ者です」|url=https://natalie.mu/music/news/47621|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
[[ファイル:ももいろクローバーZのロゴ.jpg|thumb|200px|『春の一大事』の終演直後、スクリーンに突然このロゴを映し出す形で、改名をサプライズ発表]]
心機一転、'''グループ名を「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へと改名'''<ref name=":0" />。Zの文字を宙に書いて指を突き出すポーズ(通称 Zポーズ)は、[[マジンガーZ]]テーマソングの歌い手で知られる[[水木一郎]]から直伝されたものである。その際に水木はZの意味として、アルファベットの最後の文字なので“究極”や“無限”を表し、Aに戻ることができるため“初心に帰る”意味もあると本人たちに説明をした。
 
MC役の早見不在の状況を打破すべく、翌日からの一週間は『[[ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜#ももクロChan Presents ももいろクローバーZ 試練の七番勝負|ももいろクローバーZ 試練の七番勝負]]』と題して、各界の著名人とのトークライブバトルを毎日開催。
 
“本業”のライブにおいては、[[Zepp Tokyo]]で2時間公演を1日3回行い詰め込み、計64曲をパフォーマンスするなど、気力・体力の限界に挑戦する企画も行っていた。
 
夏に1stアルバム『[[バトル アンド ロマンス]]』をリリース<ref>{{Cite web|title=ももクロZ「BAR」発売日に都内某所でフリーライブ敢行|url=https://natalie.mu/music/news/53669|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。東京タワー下で行われた発売記念のフリーライブでは、「オレンジノート」の歌唱中に曲が止まってしまったものの、ファンの手拍子と大合唱をバックにアカペラで最後まで歌いきった。
 
当時のアイドルとしては珍しくロックフェスに出演したり、[[氣志團]]などとの[[対バン]]を行ったり、いわゆる“他流試合”を重視していた。[[全日本プロレス]]に[[武藤敬司]]の弟子として登場したり、[[Animelo Summer Live]](アニメフェス)や[[LOUD PARK]](メタルフェス)などアイドルファンの少ない“アウェイ”なイベントにも積極的に参加したことで、従来のアイドルとは異なるファン層を獲得。「[[#ファン|モノノフ]]」という呼称が定着し始めた。
 
初の男性客/女性客限定ライブ『[[ももクロ秋の2大祭り「男祭り2011」「女祭り2011」]]』も実施<ref>{{Cite web|title=男は黙って醤油で食え!ももクロ「男祭り」で汗だく3時間|url=https://natalie.mu/music/news/59203|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。『[[ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会|ももいろクリスマス2011]]』を[[さいたまスーパーアリーナ|埼玉スーパーアリーナ]]で開催するまでになった<ref>{{Cite web|title=ももクロ「ももクリ」で1年の総決算、来年はさらなる頂へ|url=https://natalie.mu/music/news/61828|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。<!--編集用資料
* 1月16日 - 3月21日、『ももクロ新春スペクタクルツアー ミライボウルがやってきた。』を開催。1月16日の[[ららぽーと柏の葉]]公演にて、[[早見あかり]]が4月10日をもって脱退する事が発表された(3月11日に[[東日本大震災]]が発生し、それ以降の公演は中止となる)。
* 2月25日、『HMV THE 2MAN 〜みんな仲良くできるかな?編 〜 「ももクロとかまってちゃん」』に出演。ロックバンド「[[神聖かまってちゃん]]」と[[対バン]]を行った。
* 3月9日、3rdシングル[[ミライボウル/Chai Maxx|ミライボウル/Chai Maxx]]を発売。
* 4月10日、『[[4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事〜眩しさの中に君がいた〜]]』を開催し、早見あかりが脱退。第2部の終了後に、グループ名を「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へと改名することが、本人たちも事前に知らされないままサプライズ発表された。</ref>。
* 7月6日、4thシングル[[Z伝説 〜終わりなき革命〜]]と5thシングル[[D'の純情]]を同時発売。
* 7月27日、1stアルバム『[[バトル アンド ロマンス]]』を発売。
* 11月12日 - 12月17日、『ももいろクローバーZ 魂のシュプレヒコールツアー』を開催(横浜BLITZと仙台・福岡・東京・札幌・大阪・名古屋のZeppにて)。11月22日の横浜BLITZ公演は、会場が[[東京女子流]]と[[過剰予約|ダブルブッキング]]になってしまったという設定の元、ももいろクローバーZ × 東京女子流 シングルリリース合同イベント『横浜BLITZ 五番勝負!』を開催した。
* 11月23日([[勤労感謝の日]])に、6thシングル[[労働讃歌]]を発売。
* 12月25日、『[[ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会]]』を開催。-->
 
==== 2012年 ====
[[レコード大賞]]などの音楽賞に全く縁のなかった1stアルバム『[[バトル アンド ロマンス]]』が思わぬ形で評価される。第4回[[CDショップ大賞]]において、全国のショップ店員による投票で、'''“「この作品を心から売りたい」「お客様に絶対聴いてもらいたい」”作品として大賞に選ばれた'''<ref name=":1" />。
 
[[ファイル:Momoiro Clover Z.PNG|thumb|left|300px|5人体制の象徴となった楽曲「[[Z伝説 〜終わりなき革命〜]]」]]
テレビ出演が増え、4月からは[[ニッポン放送]]でレギュラーラジオ番組『[[ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo|ももクロくらぶxoxo]]』が放送開始となった。
 
新たな挑戦は続き、『[[ももクロ春の一大事2012 〜横浜アリーナ まさかの2DAYS〜]]』では両日で全く異なるステージ演出を行ったり、『[[独占!ももクノ60分]]』といった変わり種のライブもシリーズ化。初のキッズ向けライブ『[[ももクロの子供祭り2012〜良い子のみんな集まれーっ!〜|ももクロの子供祭りだョ!全員集合]]』や、初のドーム公演『[[ももクロ夏のバカ騒ぎ SUMMER DIVE 2012 西武ドーム大会]]』を開催し、公式ファンクラブも発足した<ref>{{Cite web|title=今年の夏は西武ドームだZ!! ももクロ初のスタジアムライブ|url=https://natalie.mu/music/news/68216|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももクロ、真夏の西武ドームで頭のネジ外してバカ騒ぎ|url=https://natalie.mu/music/news/74162|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
夏に[[坂崎幸之助]]([[THE ALFEE]])が主宰するイベント<ref>{{Cite web|title=坂崎ももクロ雅にきよし!フォーク村史上最高の異色共演|url=https://natalie.mu/music/news/74707|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>にてアコースティック楽器とのセッションに挑戦した際、メンバーは大きく音を外すなどして歌いこなすことができなかった。翌日のブログで謝罪の言葉を述べるメンバーもいるほどであったため、後日リベンジの場として、グループ初のアコースティックライブ『[[ももいろ夜ばなし]]』を開催。メンバーは周到な準備を重ねた上でフォークソングを中心に歌い切り、成長を見せた。
 
秋に、デビュー時から目標としていた[[日本武道館]](写真)での公演を実現。[[ももクロ秋の2大祭り「男祭り2012-Dynamism-」「女祭り2012-Girl's Imagination-」]]として各1万人を動員<ref>{{Cite web|title=バニーガールにメイド!ももクロ女祭りで女子の妄想炸裂|url=https://natalie.mu/music/news/77820|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももクロ武道館で汗まみれの男祭り、新曲「サラバ」初披露|url=https://natalie.mu/music/news/79465|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。[[布袋寅泰]]が楽曲提供した「[[サラバ、愛しき悲しみたちよ]]」も話題となり、[[MUSIC STATION]]([[テレビ朝日]])に初出演した。
 
年末に、結成以来の悲願であった'''[[NHK紅白歌合戦]]に初出場'''。「サラバ、愛しき悲しみ2年前に発売されちよ「[[行くぜっ!怪盗少女]]を含むメドレは、この日初めて[[ゴルデンタイム]]で歌われ、日の目披露し見ることとなった<ref name=":2">{{Cite web|title=「親が喜ぶ」「ガキ使観れない」紅白初出場12組が会見|url=https://natalie.mu/music/news/80578|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももクロ、紅白リハ衣装アピール「めっちゃセクシーです」|url=https://natalie.mu/music/news/82419|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
<!--編集用資料
* 4月21日 - 22日、『[[ももクロ春の一大事2012 〜横浜アリーナ まさかの2DAYS〜]]』を開催。
* 5月5日の[[こどもの日]]に、[[戸田市文化会館]]にて、初の子供向けライブ『[[ももクロの子供祭り2012〜良い子のみんな集まれーっ!〜|ももクロの子供祭りだョ!全員集合]]』を開催。
* 6月27日、8thシングル[[Z女戦争]]を発売。
* 9月5日、桃黒亭一門の名義で[[ニッポン笑顔百景]]を発売。発売前には、日本最古の歴史を誇る[[寄席]]「[[鈴本演芸場]]」に出演し同曲を披露した。
* 11月21日、9thシングル[[サラバ、愛しき悲しみたちよ]]を発売。23日には[[テレビ朝日]]『[[MUSIC STATION]]』に初出演し同曲を披露した。
* 12月24日 - 25日、『[[ももいろクリスマス2012 〜さいたまスーパーアリーナ大会〜]]』を開催。
* 12月31日、[[第63回NHK紅白歌合戦]]に出場を果たした(初選出)。曲目は「ももいろ紅白だZ!!」で、「[[サラバ、愛しき悲しみたちよ]]」[[行くぜっ!怪盗少女]]のメドレーを披露した。-->
 
==== 2013年 ====
大きな夢を叶えた直後の元日、メンバーは[[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立競技場]]を訪れ、同所でライブを行うことを次の目標として宣言した<ref>{{Cite web|title=紅白の次は国立競技場!ももクロ、Ustで今後の目標を発表|url=https://natalie.mu/music/news/82545|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
この年には挑戦的なライブが数多く行われる。2ndアルバム『[[5TH DIMENSION]]』を発売すると、メンバーが覆面の状態でトークもなしという趣旨のもと『[[ももいろクローバーZ JAPAN TOUR 2013「5TH DIMENSION」|「5TH DIMENSION」ツアー]]』を開催<ref>{{Cite web|title=ももいろクローバーZ「5TH DIMENSION」特集 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー|url=https://natalie.mu/music/pp/momoclo07|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももクロ5次元ツアーで平面革命!名古屋公演を直送生中継|url=https://natalie.mu/music/news/86127|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももクロ、進化の5次元ツアーを映像化&2ndアナログ盤|url=https://natalie.mu/music/news/90907|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。仏教の“輪廻転生”の世界観を描いた『[[ももいろクローバーZ JAPAN TOUR 2013「GOUNN」|「GOUNN」ツアー]]』も行った<ref>{{Cite web|title=ももクロ特設サイトで10thシングルの斬新ビジュアル公開|url=https://natalie.mu/music/news/100257|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももクロツアー最終日に謎のアイドルTwinkle5登場|url=https://natalie.mu/music/news/104136|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
『[[ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会 〜星を継ぐもも Peach for the Stars〜|ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会]]』からは、[[武部聡志]]の率いる「ダウンタウンももクロバンド」を導入し、これ以降の大規模公演では生演奏でライブが進行するようになった<ref>{{Cite web|title=ミヒマル&こうせつも登場!ももクロ「春の一大事」1日目|url=https://natalie.mu/music/news/88704|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=しげる!香美!冬美!ももクロ「春の一大事」怒濤の2日目|url=https://natalie.mu/music/news/88723|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
国際的なロックフェス『[[オズフェスト#日本での開催|Ozzfest Japan]]』への出演も決定。しかし、過去同様のラインナップを期待していた一部のヘヴィメタルファンの不満が爆発し、ももクロの出演に関して主催者への批判が殺到した。当日、メンバーはあえてアイドル然とした衣装を身にまとってステージに登場。リーダーの[[百田夏菜子]]が「見てから決めろー! 今、目の前にいる私たちがアイドルだ! 今、目の前にいる私たちが週末ヒロイン ももいろクローバーZだ!」と叫びライブをスタートさせ、結果として心配されていた混乱も起こらなかった<ref>{{Cite web|title=Ozzfest Japan初開催でサバス、SLIPKNOT、日本勢が大活躍|url=https://natalie.mu/music/news/90772|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
{{main|[[オズフェスト#ももいろクローバーZ出演の波紋]]}}
 
夏には、単独の女性アーティストとしては初となる[[横浜国際総合競技場]](日産スタジアム)<!--FIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合開催会場につき、正式名称と命名権行使時の名称を併記-->でのライブを開催し、6万人を動員([[ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013.8.4 日産スタジアム大会|ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE]])<ref>{{Cite web|title=ももクロ6万人日産スタジアムライブに布袋、猫、武井壮|url=https://natalie.mu/music/news/96481|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。冠番組『[[ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜|ももクロChan]]』の地上波放送がスタートするなど、人気が拡大した。
 
この年からグループと[[宮城県]][[女川町]]の交流がスタート。[[東日本大震災]]後に設立された臨時災害放送局・[[おながわさいがいエフエム|女川さいがいFM]]で、同世代の女子高校生がパーソナリティとして活動していることを[[高城れに]]が知り、「行ってみたい」と提案したのがきっかけ<ref name="女川"/>。5月15日に初訪問し番組に出演後、[[女川町立女川小学校|女川小学校]]を訪問しサプライズライブも開催。その後も、継続的に同町を訪問することになる。
 
迎えた年末、『[[White Hot Blizzard ももいろクリスマス2013 美しき極寒の世界|ももいろクリスマス2013]]』にて、夢の“国立競技場ライブ”が翌春に実現することが発表され、メンバーはステージで泣き崩れた<ref>{{Cite web|title=ももクロ、極寒の西武ドーム公演で国立サプライズに号泣|url=https://natalie.mu/music/news/106340|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-02|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
<!--編集用資料
* 1月1日、早朝から[[Ustream]]公式チャンネルにて生中継を配信。グループ初期における思い出の地を巡り、[[国立霞ヶ丘陸上競技場]]に到着。同会場でライブを開催することを新たな目標として宣言した。
333 ⟶ 327行目:
* 4月10日、2ndアルバム『[[5TH DIMENSION]]』を発売。
* 6月5日、インディーズベストアルバム『[[入口のない出口]]』を発売。
* 11月6日、10thシングル[[GOUNN]]を発売。
* 12月23日、[[西武ドーム]]にて、『[[White Hot Blizzard ももいろクリスマス2013 美しき極寒の世界|White Hot Blizzard MOMOIRO CHRISTMAS 2013 美しき極寒の世界]]』を開催。
* 12月31日、[[第64回NHK紅白歌合戦]]に出場(2年連続2回目)。曲目は「ももいろ紅白2013だZ!!」で、「[[GOUNN]]」「[[行くぜっ!怪盗少女|走れ!]]」のメドレーを披露した。-->
355 ⟶ 349行目:
* 3月15日 - 16日、『[[ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会 〜NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ〜]]』を開催。
* 4月2日、[[キングレコード]]の新設レーベル『[[EVIL LINE RECORDS]]』へ移籍。
* 5月8日、11thシングル[[泣いてもいいんだよ]]を発売。
* 7月30日、12thシングル[[MOON PRIDE]]を発売。
* 12月1日、[[武蔵野美術大学]]にて、[[片山正通]]との対談形式で行われる特別講義“instigator”に[[本広克行]]・[[川上アキラ]]・[[石川ゆみ]]と共にゲストとして登場した。
* 12月24日 - 25日、『[[ももいろクリスマス2014さいたまスーパーアリーナ大会〜Shining Snow Story〜]]』を開催。
375 ⟶ 369行目:
グループは2011年から女性客限定ライブと男性客限定ライブを交互に開催しているが、今回の『男祭り2015』に対して、「観客が男性限定というのはおかしい」と地元の市民団体から太宰府市に苦情の申し立てがあった<ref>[https://web.archive.org/web/20151127010024/http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/200833 「ももクロ男祭り」に苦情、福岡・太宰府市など実行委計画 市民団体「観客の性別限定おかしい」] - 西日本新聞(2015年11月27日時点でのアーカイブ)</ref>。これを受け、太宰府市長が実行委員会に対し性別を限定しないよう要請するなど波紋が広がり、[[日本放送協会|NHK]]の全国ニュースなどでも取り上げられた<ref>[https://twitter.com/nhk_NEWSWEB/status/654642977017495554 6:00 - 2015年10月15日] - NHK NEWSWEB 公式ツイッター</ref>。実行委員会はこの件に関して「今回は男性限定という形になったが、ももクロとは複数年にわたり違う試みを企画している」と一部の取材に対して述べ<ref>日本テレビ『news every.』2015年10月14日放送</ref>、ライブは予定通り男性客限定で開催された。
 
その後、グループが結成以来目標にし続け3年連続出場していた[[NHK紅白歌合戦]]に落選となった<ref name="sponichi"/>。[[スポーツニッポン]]は「今年のももクロが『活躍』や『支持』を欠いたとは言い難い」「ファンには納得のいかない落選になりそうだ」と報じた<ref name="sponichi">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/27/kiji/K20151127011583720.html ももクロ落選に音楽関係者疑問の声も「活躍」「支持」欠いたのか?] - スポーツニッポン 2015年11月27日</ref>。グループは公式サイトでファンに向けて「私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に“私たちの道”を歩き続けます。ど真ん中しか歩きません」と宣言した{{#tag:ref|しかし同時に「紅白歌合戦を卒業します」という文面も掲載されたことに関しては、音楽関係者およびファンから疑問の声が上がった<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/newsflash/477157/ ももクロ「紅白卒業宣言」を業界中が冷笑「何様だよ!」] - 東スポWeb 2015年11月28日</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20151208114922/http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/menscyzo_20151127_243531 ももクロ「紅白卒業宣言」に賛否...モノノフからも厳しい批判が飛び交う] - 楽天WOMAN(2015年12月8日時点でのアーカイブ)</ref>。これは、初出場の前に脱退した[[早見あかり]]と現メンバーが、紅白の舞台での再会を目標としていたためである。なお、リーダーの[[百田夏菜子]]は落選後に自身のブログで「もう泣き疲れた」としながらも、“卒業”という言葉は用いず、早見あかりを含む「6人でした約束だって忘れるわけない」と述べている<ref>[https://ameblo.jp/momota-sd/entry-12100279087.html 紅白] - 百田夏菜子 オフィシャルブログ 2015年11月27日</ref>。|group=注釈}}。[[SPA!|女子SPA!]]の「紅白に出てほしかった歌手アンケート」では2位(1位は[[きゃりーぱみゅぱみゅ]])となった<ref>[https://joshi-spa.jp/422596?display=b 「紅白に出てほしかった歌手ランキング」ももクロ、きゃりーの結果は?] - 女子SPA! 2015年12月22日</ref>。
 
逆境に立たされたものの、新たな試みは続いた。[[軽井沢スノーパーク]]のゲレンデで、氷点下にもなる状況で3日に渡ってライブを開催([[ももいろクリスマス2015 〜Beautiful Survivors〜]])。大晦日に6時間近くに及ぶカウントダウンライブ『第一回ももいろカウントダウン ~ゆく桃くる桃~「笑顔ある未来」』を行い、歌・お笑い・トークショーなどを詰め込んだ複合型エンターテインメント・ショーを構築した<ref>{{Cite web|title=エビ反りジャンプであけおめ!ももクロ、にぎやか年越し6時間ライブ|url=https://natalie.mu/music/news/171177|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
年末から年始にかけ、グループ主演映画『[[幕が上がる#映画|幕が上がる]]』が評価される機会も増え、「[[第39回日本アカデミー賞]] 話題賞 俳優部門<ref>{{Cite web|title=ももいろクローバーZ「日本アカデミー賞」話題賞に輝く|url=https://natalie.mu/music/news/175865|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>」「第70回[[毎日映画コンクール]] [[毎日映画コンクール|TSUTAYA映画ファン賞]]<ref>{{Cite web|title=野田洋次郎「毎日映画コン」で映画出演に意欲、ももクロは受賞にびっくり|url=https://natalie.mu/music/news/176410|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>」「第40回[[報知映画賞]] 特別賞」などを受賞した。
<!--編集用資料
* 1月6日 - 11日、[[日本青年館]]にて、藤井とヨメの七日間戦争『俺のももクロライブ』、『俺のイエローサミット』、『僕らの音楽』、『俺の人見知りサミット』、『俺のザ・ベストテン』に出演。有安はインフルエンザのため欠席。最終公演では最後に百田のベリーショート姿のVTRが流れ、衝撃を受けたファンも多かった。
* 1月13日、[[関西テレビ]]で『[[桃色つるべ〜お次の方どうぞ〜]]』が放送開始。
* 1月28日、13thシングル[[夢の浮世に咲いてみな]]を発売。ハードロックバンド[[キッス|KISS]]とのコラボ作品(3月3日、[[東京ドーム]]にてKISSの日本公演にもゲスト出演)。
* 4月29日、15thシングル[[『Z』の誓い]]を発売。
* 5月1日 - 24日、ももクロとしては初の舞台である『[[幕が上がる#舞台|幕が上がる]]』に主演。
* 12月23日 - 25日、[[軽井沢スノーパーク]]にて『ももいろクリスマス2015 ~Beautiful Survivors~』を開催。
392 ⟶ 386行目:
=== ソロ活動やキッズ向け活動の増加 ===
==== 2016年 ====
年明けに3rdアルバム『[[AMARANTHUS]]』と4thアルバム『[[白金の夜明け]]』を同時発売。音楽業界では珍しい、'''オリジナルフルアルバムの2作同時リリース'''という試みであり〝生と死とファンタジー〟をテーマに計20曲もの新曲が含まれた。各アルバムの世界観を再現するため、グループ初となる全国ドームツアー『[[MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016 “AMARANTHUS/白金の夜明け”|DOME TREK 2016]]』も開催し、のべ25万2078人を動員した<ref>[https://natalie.mu/music/news/182160 ももクロドームツアー完遂、玉井詩織は加山雄三から“若大将”襲名] - ナタリー 2016年4月3日</ref>。
 
また、同年に発生した[[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]からの復興を支援するチャリティーライブを、メンバーの発案で実施。被災地となった[[益城町]]に、メンバー全員が炊き出しのボランティアとしてお忍びで訪れた、というエピソードもある<ref>小島和宏『ももクロ独創録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイドレポート2016-2017』</ref>。
404 ⟶ 398行目:
このため、5人がなかなか揃わないという問題が生じることとなった。そのため、一部のメンバーだけでも成立する企画としてトークイベント『ロケハン ~ももクロおおいにかたる~』を定期的に開催。一方で主要なライブはタイトなスケジュールの中でも例年通り行ったため、年間の動員数は63.6万人で女性アーティスト1位となった<ref name="nikkei" />。
 
それまでの集大成として、結成から7年間の成長を描いたドキュメンタリー作品『[[はじめてのももクロ|はじめてのももクロ -完全版-]]』や歴代の全てのミュージック・ビデオを収録した『ももいろクローバーZ MUSIC VIDEO CLIPS』、ウインターベストアルバム『[[ももいろクリスマス2016 〜真冬のサンサンサマータイム〜#アルバム『MCZ WINTER SONG COLLECTION』|MCZ WINTER SONG COLLECTION]]』をリリースした<ref>{{Cite web|title=ももクロ、冬の「ももクリ」盛り上げた歴代ウインターソングが1枚に|url=https://natalie.mu/music/news/205760|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
一方で、パフォーマンスに課題を残すシーンもあった。所属事務所の女性グループ8組が1対1で1曲ずつパフォーマンスを行い、観客の声援の大きさで勝敗を決めるイベントにて、後輩グループの[[TEAM SHACHI|チームしゃちほこ]]に敗北を喫した。リーグ戦形式であったため最終的にももクロの優勝となったが、[[百田夏菜子]]は「これからもみんなにいい背中を見せていけるように、しっかりと歩いていけたらと思います」と気を引き締めた<ref>[https://natalie.mu/music/news/171997 先駆者の意地みせた!8組激闘の「俺の藤井」初日、ももクロが最高王者に] - 音楽ナタリー 2016年1月9日</ref>。
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[[ファイル:Momoiro Clover Z Station.jpg|thumb|left|300px|ライブ開催に伴い、期間限定で'''ももいろクローバーZ駅'''となった東武東上線・[[ふじみ野駅]]]]
春に[[有安杏果]]の出身地である埼玉県富士見市からの要請で、『[[ももクロ春の一大事2017 in 富士見市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜]]』を開催<ref>{{Cite web|title=ももクロが“笑顔の力”発揮した「春の一大事」来年の開催地を募集|url=https://natalie.mu/music/news/228099|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。この年から地方公共団体からのオファーを受け付けて会場を選定し、地域を巻き込む形で笑顔をつなげるというイベントとなった。
 
本年の『春の一大事』の主役となった[[有安杏果]]は、メンバー初となるソロアルバムをリリースし、東名阪ツアーや日本武道館でのライブも実現<ref>{{Cite web|title=ももクロ有安杏果のソロコンツアー、名古屋&大阪で追加公演決定|url=https://natalie.mu/music/news/228536|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=ももクロ有安ソロコンBD/DVD詳細発表、MC楽しめる特典映像も|url=https://natalie.mu/music/news/232777|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=【ライブレポート】有安杏果、会場いっぱいに「ココロノオト」響かせた日本武道館ソロライブ(写真19枚)|url=https://natalie.mu/music/news/253619|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
夏に“音楽とスポーツの融合”をテーマとしたシングル[[BLAST!]]をリリースすると、直後のスタジアムライブもそれに連動。オリンピックを意識した演出で『[[ももクロ夏のバカ騒ぎ2017 -FIVE THE COLOR Road to 2020- 味の素スタジアム大会]]』として開催した<ref>{{Cite web|title=【ライブレポート】ももクロ、スポーツと融合した4年ぶり「夏のバカ騒ぎ」で味スタに10万人動員(写真42枚)|url=https://natalie.mu/music/news/243758|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
秋に、アコースティックライブ『[[MTV Unplugged]]』に、日本人の女性アイドルグループとして初めての出演を果たす<ref>{{Cite web|title=ももクロ「MTV Unplugged」出演決定、11月に公開収録(コメントあり)|url=https://natalie.mu/music/news/250067|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref><ref>{{Cite web|title=【ライブレポート】ももクロ「MTV Unplugged」で新境地開拓、百田夏菜子はエビ反りドラム披露(写真17枚)|url=https://natalie.mu/music/news/255857|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
3年連続となった年越しイベント『ゆく桃くる桃』では'''「第1回 [[ももいろ歌合戦]]」を開催'''。ももクロ軍とゲストの[[田中将大]]軍の対戦形式で、[[大黒摩季]]・[[加山雄三]]・[[氣志團]]・[[水前寺清子]]・[[小林幸子]]・[[さだまさし]]ら計16組が出場した<ref>{{Cite web|title=ももクロ年越し企画「ももいろ歌合戦」全16組の曲目発表、矢口真里はモー娘。曲を歌唱|url=https://natalie.mu/music/news/263516|website=音楽ナタリー|accessdate=2020-09-04|language=ja|publisherfirst=株式会社ナターシャNatasha|last=Inc}}</ref>。
 
なおこの年から、2年間かけて47都道府県を巡る『ももいろクローバーZ ジャパンツアー「青春」』がスタートした。前年に全国各地で開催したトークイベント『ロケハン』の経験も生かし、各地方の特色を踏まえたトークなどを随所に織り交ぜ、ファンとの距離感が近いツアーを展開した。
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* 4月16日、[[氣志團]]・[[VAMPS]]・[[10-FEET]]のフェス交流戦『ザ グレートロックンロール 関ヶ原 2017』に出演。
* 4月22日 - 6月4日、47都道府県を巡る『ももいろクローバーZ ジャパンツアー「青春」』のSeason Ⅰを開催。
* 8月2日、シングルBLAST!を発売。
* 11月11日 - 12月3日、47都道府県を巡る『ももいろクローバーZ ジャパンツアー「青春」』のSeason Ⅱを開催。
* 12月13日、[[さいたまスーパーアリーナ]]にて、12月20日に[[大阪城ホール]]で『ももいろクリスマス2017』を開催。
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=== 4人体制への転換・結成10周年 ===
==== 2018年 ====
1月15日、[[有安杏果]](担当カラー:緑)が、同月21日のライブを最後にグループを卒業し芸能界を離れることを突如発表。本人はブログで「子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました」と説明した<ref>{{cite web|url=https://www.momoclo.net/pub/sp/information/~id=4111|title=お知らせ|work=ももいろクローバーZ公式サイト|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180116193323/https://www.momoclo.net/pub/pc/information/~id=4111|archivedate=2018年1月15日|accessdate=2018-02-05}}</ref>。
 
一部のネットニュースでは他のメンバーとの不仲説も報じられたが、グループに帯同するライターの手記や専門誌の密着取材において、事実と異なるとされている<ref>{{Cite book | 和書 |author = [[小島和宏]]|year=2015|title = ももクロ見聞録2013-2015 |publisher = SDP}}</ref><ref>{{Cite journal | 和書 |year=2014| title=有安杏果 正直すぎる瞳| journal=Quick Japan| issue=Vol.116 | publisher=太田出版}}</ref>。卒業後に発売の雑誌に、有安と各メンバーが1対1で本音を語り合う対談記事などが掲載され、有安は卒業の理由について以下の様に述べている。
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その後も全国各地での『青春ツアー』や『春の一大事2018』などのライブが待ち受け、3ヶ月で計40曲を刷新し披露<ref name="ももクロ改" />。この間に、新レギュラー番組『Musee du ももクロ ~アートの学びをデザインする~』が開始され、日本国外の在住者を対象にした公式ファンクラブ(AE INTERNATIONAL)も発足した。
 
4月に、新体制では初となるシングル[[笑一笑 〜シャオイーシャオ!〜]]を発売。前年に引き続き地方自治体とのコラボレーションとして『[[ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-#ももクロ春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜|ももクロ春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜]]』を[[滋賀県]]にて開催。約3万人のファンが小さな街に集結し、観光や飲食などを通じた波及効果も大きかったことから話題となった<ref>[https://www.fnn.jp/posts/00301350HDK “モノノフ”3万人が小さな街に集結!ももクロライブ誘致の波及効果] - FNNプライム 2018年4月23日</ref>。
 
5月に10周年を迎え、'''初のベストアルバム『[[MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM「桃も十、番茶も出花」|桃も十、番茶も出花]]』をリリース'''。記念ライブとして『'''[[ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-]]'''』を、グループでは初となる[[東京ドーム]]にて2日間開催。ファン・スタッフを含めた新体制でのプロジェクト名として'''Team Diamond Four(TDF)'''を掲げ、2日間を通してバックダンサーを一切起用せず、計8万人を超える観客を相手にパフォーマンスを繰り広げた<ref>[https://natalie.mu/music/news/283492 結成10周年ももクロ、満員御礼の東京ドームで決意新たに「お前ら全員付いて来いよ!」] - 音楽ナタリー 2018年5月24日</ref>。
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8月の大型ライブ『ももクロ夏のバカ騒ぎ2020』も、無観客での動画生配信となった<ref>{{Cite web|title=週末ヒロイン ももいろクローバーZ オフィシャルサイト|url=http://www.momoclo.net/pub/pc/information/?id=5789|website=www.momoclo.net|accessdate=2020-08-04}}</ref>。約1ヶ月前の時点では[[埼玉県]]・[[西武ドーム|メットライフドーム]]に観客を入れる前提で観客動員ライブ 感染対策ガイドライン<ref>{{Cite web|url=https://www.momoclo.net/img/news/2020natsu/MSRS_guideline_0801.pdf|title=観客動員ライブ 感染対策ガイドライン|accessdate=2020-08-04|publisher=}}</ref>を公表していたが、情勢を踏まえて方針転換となった。神奈川県のリゾート施設・[[逗子マリーナ]]を貸し切り<ref>[https://how-to-inc.com/momokurolive202008-56323 結婚式場×ライブ配信!ももクロが逗子リビエラマリーナでリモートライブ。評判は?] - HOW TO MARRY 2020年8月5日</ref>、海をバックにしたロケーションやプール上のステージ、結婚式場などの施設内、そして特設の縁日コーナーなどを次々に移動する形でのパフォーマンスとなった<ref>[https://natalie.mu/music/news/390190 ももクロがプールや花火で大はしゃぎ!オンラインで夏全開のステージ届けた「バカ騒ぎ2020」] - 音楽ナタリー 2020年8月3日</ref>。
 
11月29日開催のオンラインライブでは、自分の好きな視点へ画面を切り替えられる「マルチアングル機能」や、ライブ中に視聴者の投票で歌う曲目が決まる「アンケート機能」などを導入し、ミュージックビデオ風の画面演出をリアルタイムで施す試みもなされた<ref>[https://www.momoclo.net/play/ PLAY!] - ももいろクローバーZ特設サイト 2020年11月13日</ref>。
 
大晦日には、無観客で第4回[[ももいろ歌合戦]]([[BS日テレ]]・[[ニッポン放送]]・[[AbemaTV]]など)を主催する。
 
前年に引き続き、警視庁交通部 交通安全広報大使に着任<ref name=police>{{Cite web|title=【TOKYO SAFETY ACTION】ももいろクローバーZが警視庁の交通安全広報大使として今年も交通安全を全力でPR|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000057610.html|accessdate=2020-10-18}}</ref>。[[日本オリンピック委員会]]が企画する『がんばれ!ニッポン!全員団結プロジェクト』のスペシャル応援団員の一組にも選出され<ref name="olympic">[https://www.youtube.com/watch?v=3vnmcj67SE8 【がんばれ!ニッポン!全員団結プロジェクト】スペシャル応援団員 ももいろクローバーZの皆さんからのメッセージ] - JapanOlympicTeam 公式YouTube 2020年1月12日</ref>、メンバー全員が聖火ランナーを担当することが決定している。
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* '''ZZ’s'''(2020年、配信限定) - グループの代表曲をZZ ver.(4人バージョン)としてセルフリメイク
* '''TDF LIVE BEST'''(2020年、配信限定) - ファン投票により選ばれたTDF(4人体制)のLIVEベストアルバム
* '''[[田中将大 (アルバム)|田中将大]]'''(2021年) - モノノフの筆頭といえる[[田中将大]]投手の[[ニューヨーク・ヤンキース]]時代の登場曲だけを集めたコンピレーション・アルバム
 
=== シングル ===
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|HOLIDAY
|
|-
! colspan="4" | 2020年
|-
! rowspan="1" |配信
|'''PLAY!'''
|視聴者参加型配信ライブ「PLAY!」のテーマソング
| rowspan="1" style="text-align:center"| -
|-
! colspan="4" | 2021年
|-
! rowspan="1" style="background:#fcf"|21
|'''[[月色Chainon]]'''
|劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』主題歌
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*[[ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会 〜星を継ぐもも Peach for the Stars〜]] - バックバンドによる生演奏を導入
*[[ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会 〜NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ〜]] - 女性グループ初の“国立ライブ”
*[[ももクロ春の一大事2017 in 富士見市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜]] - {{Flagicon|埼玉県}}[[埼玉県]][[富士見市]]
*'''[[ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-#ももクロ春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜|ももクロ春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜]]''' - {{Flagicon|滋賀県}}[[滋賀県]][[東近江市]]
*'''ももクロ春の一大事2019 in 黒部市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜''' - {{Flagicon|富山県}}[[富山県]][[黒部市]]
*'''ももクロ春の一大事2021 笑顔のチカラ つなげるオモイ in 楢葉・広野・浪江 三町合同大会''' - {{Flagicon|福島県}}[[福島県]]・[[Jヴィレッジ]](4月17日 - 18日)
※2017年のリニューアル以降、開催地となった自治体は「~笑顔のチカラ つなげるオモイ~ 地域連携協定」を締結し、本ライブをきっかけとして互いの知名度向上・誘客推進・物産振興などの取り組みを進めている<ref name="地域連携協定"/>。「第12回観光庁長官表彰」では特別感謝状が進呈された
 
1,081 ⟶ 1,065行目:
 
=== 警察関連のイベント ===
[[警視庁]]では2016年以降、ももいろクローバーZの夏と冬の大型ライブに、事件・事故の遺児を招待するなどグループとのつながりが深く<ref>[https://magazinesummit.jp/entertainment/1651522180814 「ももクロマニア2018」に“警視庁”が犯罪遺児らを招待【なぜ、ももクロなのか?】] - マガジンサミット 2018年8月14日</ref>、以下はメンバー全員が出演
 
* 警視庁主催「二輪車交通事故防止キャンペーン」(2013年)
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* 警視庁交通警察 出動式(2020年)
* 警視庁「秋の全国交通安全運動」ポスター(2020年)
* 警視庁主催「ももクロのドライバーSTOPで事故もSTOP大作戦!」(2020年)
 
=== テレビ ===
<!-- インターネットテレビを含む -->
*'''現在のレギュラー番組'''
**[[ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜]]([[テレビ朝日]]、2013年 - 2020年 一旦休止)*元々はインターネット有料配信のみの番組として2010年開始
** [[ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜#ももいろクローバーまる裸バラエティ 別冊ももクロChan|ももいろクローバーまる裸バラエティ 別冊ももクロChan]]([[テレ朝チャンネル]]、2011年 - )
** [[桃色つるべ〜お次の方どうぞ〜]]([[関西テレビ放送|関西テレビ]]、2015年 - )
1,131 ⟶ 1,113行目:
**[[坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT]]([[フジテレビNEXT]]、2014年 - 2019年)
**[https://www.youtube.com/playlist?list=PLYDvkXtta29bxum60PkNFFzWuAjGTKLpW Fの遺伝子](テレビバ【日テレ公式】、2018年 - 2020年)
**[[ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜]]([[テレビ朝日]]、2013年 - 2020年 一旦休止)*元々はインターネット有料配信のみの番組として2010年開始<ref>2020年10月からはこの番組に代わり「ももクロちゃんと!」がスタートする。</ref>
 
*'''ドラマ'''
1,174 ⟶ 1,157行目:
* [[ももドラ momo+dra]](2012年映画公開、Blu-ray/DVD)
* [[幕が上がる]](2015年映画公開、Blu-ray/DVD)
* [https://stage.parco.jp/web/play/special/ptbd09/ 幕が上がる](2015年舞台公演、Blu-ray/DVD)
* [[曇天に笑う]](2018年映画公開、Blu-ray/DVD) - 友情出演
* [https://stage.parco.jp/web/play/doyouwannadance/ ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?(2018?](2018年舞台公演、Blu-ray/DVD)
* [https://www.meijiza.co.jp/lineup/2019/08_02/ ももクロ一座特別公演](2019年舞台公演、Blu-ray/DVD)
* [[最高の人生の見つけ方]](2019年公開)<ref>本人役。劇中において「ももクロのライブに行く」という願いを叶えるシーンがある。なお、撮影は実際のライブ(2019年2月9日に行われた、ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo バレンタインDENIGHTだぁ〜Z!2019「裏」)の中で行われた。</ref>
* [[最高の人生の見つけ方]](2019年映画公開、Blu-ray/DVD)
 
== 備考 ==
1,238 ⟶ 1,221行目:
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注釈"|30em}}
{{Notelist|2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|318em}}
 
== 外部リンク ==
1,257 ⟶ 1,239行目:
** [https://www.facebook.com/Momoiro-Clover-Z-%E3%82%82%E3%82%82%E3%81%84%E3%82%8D%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BCZ-610958879052943/ ももいろクローバーZ Facebook公式アカウント]
** [https://twitter.com/momoclo_king_pr ももいろクローバーZ Twitter公式アカウント(ももクロ KING PR)]
*'''音楽ネット配信番組'''
** {{Spotify artist}}
** {{Apple Music artist}}
** {{LINE MUSIC artist}}
*'''動画配信'''
** [https://www.tv-asahi.co.jp/douga/momocloch/ ももクロChan 〜Momoiro Clover Z Channel〜] - テレ朝動画
** [https://www.tv-asahi.co.jp/douga/museedumomoclo Musée du ももクロ ~アートの学びをデザインする~] - テレ朝動画
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** [https://ktv-smart.jp/pc/series/index.php?key1=640 桃色つるべ〜お次の方どうぞ〜] - カンテレドーガ([[関西テレビ放送|関西テレビ]]などでテレビ放送したもの)
** [https://www.happyon.jp/gu-choki-party/assets?asset_tray_id=-1&sort=episode_number_asc ぐーちょきぱーてぃー] - [[Hulu]](第27回から無料)
*'''物販グッズ'''
** [https://mailivisharue-shouten.jp/harueshoten/momoclo.html はるえ商店] - ももいろクローバーZ 公式グッズ] - はるえ商店
** [https://ropping.tv-asahi.co.jp/shop/momocloch/ Ropping] -『ももクロChan』公式グッズ] - Ropping
 
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