「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」の版間の差分

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== ストーリー ==
[[宝くじ]]で40億円当たった主人公・'''志野一良'''は、大金に群がり寄付などをせがむ金の亡者共から逃れるべく、先祖代々保有する田舎の屋敷へ避難する。さっそく屋敷へ向かった一良は屋敷の中を探索していると、異世界へ抜ける通路を発見し、異世界グリセア村に住む少女・'''バレッタ'''と出会う<ref name="双葉1">{{Cite web|url=https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-75001-0.html?c=41097&0=&|title=宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する1|accessdate=2021-01-04|publisher=双葉社}}</ref><ref name="KADOKAWA1">{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/321611000025/|title=宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する1|accessdate=2021-01-04|publisher=KADOKAWA}}</ref>{{R|group="話"|"st1"}}。
 
一良は日本から持ってきた薬で『リポD』を使って、バレッタの父でグリセア村の村長・'''バリン'''を救ったことを契機に、異世界で過去に現れたという'''慈悲と豊穣の神『グレイシオール』'''と勘違いされてしまう。干ばつにより食料がない村後も惨状を知ったカズラは日本と異世界水車往来しながら40億円の資金引いて水活用確保、日本の物資や技術から持ってきた肥料持ち込むことで撒いて貧困瞬く間苦しむ異世界人々食糧事情救うこととな解決す<ref name="双葉1"/><ref name="KADOKAWA1"/>{{R|group="話"|"st1"}}
 
しかし、カズラが持ち込んだ水車が、アルカディア陸軍の兵士'''アイザック'''に見つかってしまったことから、カズラは『グレイシオール』として、領内最大の都市イステリアに半ば連行される形で、アルカディア王国イステール領の領主'''ナルソン'''に面会することになってしまう。
 
4年前まで行われていた戦争により疲弊しているイステール領は、あと4年で休戦協定が終わり、再び'''バルベール共和国'''が攻めてくる可能性があり、資金の多くを軍事費に回さざるを得ない状態が続いていた。その上、大飢饉により農作物が枯れてしまったことから、民衆たちは飢えに苦しんでいた。
 
グレイシオールであると認められたカズラは、領内の問題を解決すべく、日本と異世界を往来しながら40億円の資金を活用して、日本の物資や技術を持ち込むことで、貧困に苦しむ異世界の人々を救うこととなる<ref name="双葉1"/><ref name="KADOKAWA1"/>{{R|group="話"|"st1"}}。
 
== 登場人物 ==