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{{Infobox animanga/Header
| タイトル = ダブルキャスト
| 画像 = [[File:Double Cast logo.svg]]
| サイズ =
| 説明 =
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{{Infobox animanga/Game
| タイトル = ダブルキャスト
| ゲームジャンル = [[アドベンチャーゲーム|アドベンチャー]]<ref name="SCE1998">{{
| 対応機種 = [[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]][PS]{{R|SCE1998}}<br />[[PlayStation Portable]][PSP]<ref name="SCE2005">{{
| 必要環境 =
| 推奨環境 =
| ゲームエンジン =
| 修正パッチ =
| 開発元 = [[Production I.G]]{{
| 発売元 = [[ソニー・コンピュータエンタテインメント]]{{
| 販売元 =
| 開発・発売元 =
| 総監督 = [[東郷光宏]]{{
| 監督 = [[西久保瑞穂]]{{
| プロデューサー = [[石川光久]]{{
| ディレクター = 池内伸彰{{
| アートディレクター =
| キャラクターデザイン = [[後藤圭二]]{{
| プロジェクト起案・原案 = Production I.G{{
| メカニックデザイン =
| プランナー =
| シナリオ = [[川崎逸朗]]{{
| 音楽 = [[梶浦由記]]{{
| メディア = [[CD-ROM]][PS]{{R|SCE1998}}<br />[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]][PSP]{{R|SCE2005}}<br />[[ダウンロード販売]][PSP/DL]<ref name="SCE2009">{{
| ディスクレス起動 =
| アクチベーション =
| プレイ人数 = 1人{{R|SCE1998}}
| 発売日 = [[1998年]][[6月25日]][PS]{{R|SCE1998}}<br />[[2001年]][[8月16日]][PS/Best]<ref>{{
| 稼動時期 =
| 出荷本数 =
| 売上本数 = 312,939本[PS]{{
| レイティング = {{CERO-B}}[PSP]{{R|SCE2005}}{{R|SCE2009}}
| インタフェース =
42行目:
| 基板 =
| キャラクター名設定 = 不可
| エンディング数 = 27{{
| セーブファイル数 = 5
| セーブファイル容量 = 1ブロック[PS]<ref name="Package">パッケージの表裏面より。</ref>
| コンテニュー =
| 画面サイズ =
| 全画面表示モード =
| 音楽フォーマット =
| キャラクターボイス = 主人公以外フルボイス{{R|guide12}}
| 通信機能 =
| デバイス =
| その他 = CGモード:なし<br />音楽モード:なし<br />回想モード:なし<br />メッセージスキップ:あり{{
}}
{{Infobox animanga/RadioDrama
| メディア =
| タイトル = 「ダブルキャスト」ザ・ドラマCD
| 原作 =
61行目:
| 脚本 =
| 演出 =
| 放送局 = [[文化放送]]<br />[[東海ラジオ放送]]<br />[[朝日放送ラジオ]]
| 番組 = [[ラジオジュテーム]]
| 書籍 =
| 発売元 = [[SPE・ビジュアルワークス]]<ref name="drama CD">{{
| 販売元 =
| レーベル = VORN<ref>{{Cite web |url=https://artist.cdjournal.com/d/double-cast-the-drama-cd/3198120678 |title=ザ・ドラマCD「ダブルキャスト」(廃盤) |website=CDJournal.com |publisher=シーディージャーナル |accessdate=2021-03-11}}</ref>
| 発売日 = [[1999年]][[1月21日]]{{R|
| 開始 =
| 終了 =
| 売上本数 =
| レイティング =
| 収録時間 = 73分15秒{{R|
| 話数 = 全6話{{R|
| 枚数 = 全1枚
| その他 =
79行目:
{{Infobox animanga/Manga
| タイトル = ダブルキャスト アンソロジーコミック
| 作者 = [[速水翼]]{{
| 作画 =
| 出版社 = [[ソフトバンクパブリッシング]]{{
| 他出版社 =
| 掲載誌 =
| レーベル = SB COMICS ゲームシリーズ{{
| 発行日 = 1999年[[5月31日]]{{R|comic162}}
| 発売日 = 1999年[[5月28日]]<ref name="comic">{{Cite web |url=https://www.sbcr.jp/product/4797309539/ |title=ダブルキャスト アンソロジーコミック |publisher=[[SBクリエイティブ]] |accessdate=2019-07-18}}</ref>
| 開始号 =
| 終了号 =
93行目:
| 発表期間 =
| 巻数 = 全1巻
| 話数 = 全10話{{
| その他 =
| インターネット =
110行目:
『'''ダブルキャスト'''』(''Double Cast'')は、[[1998年]][[6月25日]]に[[ソニー・コンピュータエンタテインメント]]より発売された[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]用[[アドベンチャーゲーム]]{{R|SCE1998}}。
本作は[[記憶喪失]]になったヒロインを軸とした[[サスペンス]]作品であり<ref>{{Cite web |url=https://www.famitsu.com/game/coming/2005/04/22/104,1114107203,38550,0,0.html |title=見るドラマから"やる"ドラマ、再登場!! 『やるドラ ポータブル』シリーズ |date=2005-04-25 |website=[[ファミ通.com]] |publisher=[[KADOKAWA Game Linkage]] |accessdate=2021-03-05}}</ref>、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれている{{R|travelogue16-21}}。また、四季を題材とした『[[やるドラ]]』シリーズの第1作目であり、夏を舞台としている(その後、春を舞台とした『[[季節を抱きしめて]]』、秋を舞台とした『[[サンパギータ]]』、冬を舞台とした『[[雪割りの花]]』が発売された)<ref name="sisilala tv">{{Cite web |url=http://sisilala.tv/myarticles/13 |title=【ダブルキャスト】心に闇を抱えたボクッ娘が教えてくれた家族の絆【ギャルゲーBAR☆カワチ_第2回】 |website=シシララTV |publisher=シシララ |accessdate=2021-02-28}}</ref>。
劇中の全シーンがアニメーションで展開するが<ref name="inside20180625">{{Cite web |url=https://www.inside-games.jp/article/2018/06/25/115678.html |title=『ダブルキャスト』発売から今日で20周年! 美少女との出会いから陰惨なバッドエンドまでフルアニメで描く意欲的なADV |date=2018-06-25 |website=[[iNSIDE (ニュースサイト)|iNSIDE]] |publisher=[[イード (企業)|イード]] |accessdate=2021-02-28}}</ref>、企画・原作・アニメーション制作は『[[GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊]]』や『[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]]』などを制作した[[Production I.G]]が担当した{{R|maniax112-113}}。
徹底してフルボイス・フルアニメーションで展開したこと、発売元がソニーだったこと、『[[機動戦艦ナデシコ]]』で知られる[[後藤圭二]]がキャラクターデザインを担当したことなどが話題になった{{R|inside20180625}}。
== やるドラ ==
{{Main|やるドラ}}
『やるドラ』シリーズは全編フルボイス・フルアニメーションで物語が展開する[[アドベンチャーゲーム]]のシリーズ名であり、本作は『やるドラ』シリーズの第1作目である{{R|inside20180625}}。各作品は本線と呼ばれるメインのシナリオが1本存在して、そこから分岐シナリオが派生していくシステムになっている<ref name="surveillance">{{Cite web |date=2002-04-11 |url=https://dengekionline.com/soft/recommend/surveillance/surveillance02.html |title=『サーヴィランス 監視者』 開発者ロングインタビュー(2) |website=電撃オンライン |publisher=KADOKAWA |accessdate=2019-07-26}}</ref>。
[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]で発売された4作品(本作・『[[季節を抱きしめて]]』・『[[サンパギータ]]』・『[[雪割りの花]]』)は、夏・春・秋・冬といった季節が舞台となっている{{R|sisilala tv}}。また、「大学生の主人公が記憶喪失のヒロインと出会う」という共通の設定になっている{{R|famitsu20180621121}}。
== ゲームシステム ==
本作は全編フル[[アニメーション]]で物語が展開
シナリオを進行していくと達成率が上がっていく{{
本作には[[リプレイ (ゲーム)|リプレイ]]機能があ
== ストーリー ==
所属する映画研究部の飲み会で酔い潰れた主人公は、見知らぬ女性の'''赤坂美月'''に介抱される{{R|fanbook8-9}}。美月は自分の名前以外の記憶が思い出せないことを主人公に打ち明けると、主人公は自分の家に来ることを提案する{{R|fanbook10-12}}。すると、美月はすぐにその提案を受け入れる{{R|fanbook10-12}}。
映画研究部の部長である'''篠原遥'''は、
[[霊園]]で映画の撮影をしている時、主人公の同期である'''二村英樹'''が
そ
遥の別荘での撮影が終了して主人公と美月は自宅に戻ると、すぐに遥が現れる{{
美月の看病を遥に任せ
編集したフィルムの試写という名目で、主人公は美月を部室に呼び出す{{
主人公が屋上に到着すると、
落下地点には遥と二村が用意したマットが敷かれていたため、二人は無傷で済む{{
== 登場人物 ==
=== 主人公とメインヒロイン ===
; 主人公
: [[声優|声]]:なし{{Efn2|ドラマCD版では[[鈴村健一]]が僕を担当する{{R|
: 映画研究部の新人部員{{
: 映画研究部の飲み会で酔い潰れてしまい、ゴミ捨て場で寝ていたところを美月に介抱される{{
; 赤坂 美月(あかさか みつき) / 赤坂 志穂(あかさか しほ)
: 声:[[平松晶子]]{{
: 本作のヒロイン。
: 酔いつぶれた主人公を介抱したことが縁で知り合い{{
: 実は[[多重人格]]者であり、ストーリー後半で本名が「赤坂 志穂」であることが明かされる{{
:; 赤坂 美月(仮の人格{{R|guidebook90}})
:: 志穂の人格の一つ{{R|fanbook64-69}}。後述する本来の志穂の人格でも姉の美月の人格でもなく、社会生活を営むために作り上げられた仮の赤坂美月である{{R|guidebook90}}。主人公に出会う前までの記憶は無い{{R|guide23}}。周りにはボーイッシュに振る舞っている{{R|guide23}}。
:: 一人称は「[[ボク少女|ボク]]」{{R|fanbook10-12}}{{Efn2|ドラマCD版では心の声のみ「あたし」になっており、実際に喋る時の「ボク」と使い分けている<ref>{{Cite video |people=[[平松晶子]](声優)、[[鈴村健一]](声優)、[[水谷優子]](声優)、[[白鳥由里]](声優)、[[森久保祥太郎]](声優)、[[梶浦由記]](音楽) |date=1999年1月21日 |title=「ダブルキャスト」ザ・ドラマCD |medium=CD |publisher=[[SPE・ビジュアルワークス]]}}</ref>。}}。右利き{{Efn2|劇中で「ボク」と呼んでいる時、右手で箸を持ってラーメンを食べているシーンがある{{R|fanbook12-15}}。}}。
:; 赤坂 美月(姉の人格{{R|guidebook90}})
:: 志穂の人格の一つ{{R|fanbook64-69}}。志穂の双子{{Efn2|name="Twin sisters"|『オフィシャルガイドブック』で「双子の姉と共に、中学を卒業するまで祖父母のもとに預けられていた」という記述がある{{R|guidebook70}}。}}の姉である本物の美月(後述)をベースにした凶暴な人格{{R|fanbook64-69}}。森崎はこの人格について、「嫉妬深くてとても危険。志穂を溺愛していて、彼女が心を許した男性を襲う可能性がある」と説明している{{R|fanbook64-69}}。
:: 一人称は「あたし」{{R|fanbook64-69}}。左利き{{Efn2|name="Handedness"|劇中で、森崎から「赤坂志穂は右利き、赤坂美月は左利き」と説明された、と主人公が述べている{{R|fanbook64-69}}。}}。
:; 赤坂 志穂
:: 志穂の主人格であり、彼女本来の人格{{
:: 姉の美月が悪い男に捕まって男性不振になったことから、少しでも男性と懇意になりかけると虐待されるようになり、また彼女の自殺現場を目の当たりにしたため、その凶暴な美月の人格を宿す[[解離性同一性障害]](いわゆる[[多重人格]])を発症するようになる{{R|sisilala tv}}。そういった経緯から、南西総合病院で森崎の[[カウンセリング]]を受けていた{{R|fanbook3}}。
:: 一人称は「あたし」<ref name="good01">Good End 01「ダブルキャスト」より。</ref>。右利き{{Efn2|name="Handedness"}}。
=== メインヒロインの関係者 ===
; 赤坂 美月(本物)
: 声:なし
: 本物の美月であり、赤坂志穂の双子{{Efn2|name="Twin sisters"}}の姉{{
: 幼少時に両親を事故で亡くし、志穂と2人で暮らしていた{{
; 佐久間 良樹(さくま よしき)
: 声:[[置鮎龍太郎]]{{
:
: 周囲には[[プレイボーイ]]と噂されているが、実際はそうではなく、女性には常に真剣で、相手の方が変な期待をして近付いてくることの方が多い{{
; 森崎 真奈美(もりさき まなみ)
: 声:[[折笠愛]]{{
: 南西総合病院[[精神科]]の医師{{
: 才色兼備と称えられるに相応しい美女であるうえ、精神科としての手腕も確かである{{
=== 映画研究部メンバー ===
; 篠原 遥(しのはら はるか)
: 声:[[水谷優子]]{{
: 映画研究部の部長{{
: 元々映画には興味があったわけでもないまま入部したところ、物語開始の前年に当時の部長がとある理由から失踪したため、人望の高さから部長の座を引き継ぐことになる{{
: 見た目は派手であるが、男性には奥手であ
; 二村 英樹(ふたむら ひでき)
: 声:[[森久保祥太郎]]{{
: 主人公と同期の新人部員
:
; 楠木 翔子(くすのき しょうこ)
: 声:[[白鳥由里]]{{
: 主人公と同期の新人部員{{
: 自分自身より、他人を美しくすることを第一に考えるタイプである{{
: 奥手そうな外見とは裏腹に、恋愛経験については美月や遥より豊富という噂もある{{ ; 剛田 豪(ごうだ ごう)
: 声:[[立木文彦]]{{
: 主人公の先輩の映画研究部の部員{{
: 元は[[プロレス]]同好会に所属していたが、遥が撮ってくれたプロモーションビデオを気に入り、そのまま映画研究部に所属する{{
: バッドエンドになった場合、元ライバルで現相方の花園と共に登場し、アドバイスを送ってくれる
; 花園 雅美(はなぞの まさみ)
: 声:[[松本保典]]{{
: 主人公の先輩の映画研究部の部員{{
: 剛田と同じく、元はプロレス同好会に所属していたが、映画研究部に入り浸るようになった彼の後を追って映画研究部に所属する{{
: バッドエンドの際に行われる寸劇では、剛田のアドバイスに対して「うむ、その通り!」と合いの手を入れている{{R|
== エンディング ==
261 ⟶ 220行目:
! No. !! サブタイトル !! 内容
|-
| 01 || style="white-space:nowrap"|ダブルキャスト || 大学の屋上から飛び降りた結果、すべての記憶を取り戻し、志穂本来の人格に統合される{{R|
|-
| 02 || 志穂 || 大学の屋上から飛び降りた結果、姉妹の記憶を失い、美月(仮の人格)の人格が志穂の名前で過ごすようになる
|-
| 03 || 美月 || 大学の屋上から飛び降りた結果、以前の記憶をすべて失い、ボーイッシュな人格が志穂の名前で過ごすようになる
|-
| 04 || とらわれた心 || 大学の屋上から飛び降りた結果、入院したまま美月(姉の人格)として過ごすことが多くなる{{R|
|}
275 ⟶ 234行目:
! No. !! style="white-space:nowrap"|サブタイトル !! 内容
|-
| 01 || 翔子 || 主人公から告白された翔子は泣き出してしまう
|-
| 02 || 映研 || 美月が主演女優を降りると言い出すので、主人公が説得して映画の撮影がスタートする
|-
| 03 || 親友 || 二村がカメラマンを降りると言い出すので、遥が説得して映画の撮影がスタートする
|-
| 04 || 麻由 || 桜の根本で倒れている麻由を見かけ、『[[季節を抱きしめて]]』の予告映像が流れる
|-
| 05 || マリア || 路地裏でうずくまっているマリアを見かけ、『[[サンパギータ]]』の予告映像が流れる
|-
| 06 || 花織 || 立ち寄ったアパートで花織を見かけ、『[[雪割りの花]]』の予告映像が流れる
|}
293 ⟶ 252行目:
! No. !! サブタイトル !! 内容
|-
| 01 || 少女 || 初めて会った美月につれない言動を繰り返したため、美月が怒って主人公の元を去る
|-
| 02 || 夢のつづき || 怒った美月を追いかける途中で主人公は階段から転落して気絶するが、目覚めるとゴミ袋の山で寝ていて、また美月と出会う
|-
| 03 || 狂気(1) || 遥の別荘で夜寝ている時に何者かによって主人公と二村が[[包丁]]で殺戮される
|-
| 04 || 狂気(2) || 遥の別荘が放火され、主人公と映画研究部の部員が焼死したニュースを佐久間がテレビで見ている
|-
| 05 || 狂気(3) || 遥の別荘が放火され、主人公と遥は別荘から脱出するが、別荘から出てきた何者かによって殺戮される
|-
| 06 || 狂気(4) || 遥の別荘が放火され、主人公は脱出しようとするが、階段から落ちて足に怪我をして逃げきれず、美月に殺戮される
|-
| 07 || 狂気(5) || 遥の別荘が放火され、主人公と遥が別荘から脱出するが、足に怪我をして逃げきれず、別荘から出てきた何者かによって殺戮される
|-
| 08 || 狂気(6) || 遥の別荘が放火され、主人公は何者かから部長と剛田を必死に守るが殺戮される
|-
| 09 || style="white-space:nowrap"|かこひめの寝屋 || ラストシーンに使う飛び降り心中事件を撮影したフィルムを二村に見せられ、他のシーンの完成を強要される
|-
| 10 || 殺人鬼 || 佐久間に「美月のことで話がある」と廃病院に呼び出されるが、行った先の廃病院で暗がりに現れた何者かによって包丁で殺害される
|-
| 11 || 真犯人(1) || トリック自体が解明できてない上に推理を間違っているので、部室で真犯人に殺害される
|-
| 12 || 真犯人(2) || トリック自体が解明できてない上に推理を間違っているので、部室で美月に[[三脚]]で殺害される
|-
| 13 || とどかぬ想い || トリックは解明しているが佐久間が現れないので、
|-
| 14 || 姉妹 || 大学の屋上から転落する美月の腕を主人公が捕まえて説得できたと思ったが、美月は自分から主人公の手を振りほどいて転落死する
|-
| 15 || 終焉 || 大学の屋上から飛び降りた結果、二村と部長が[[マット]]の準備をしていなかったために、主人公と美月が死亡する
|-
| 16 || 記憶 || 大学の屋上から飛び降りた結果、マットへの着地はうまくいったが、病院で目覚めた主人公は記憶を失っている
|-
| 17 || 真実は… || 映画は完成するが、犯人と思われる佐久間が自殺したので事件は未解決のままである
|}
== 主題歌 ==
; エンディングテーマ「door」
: 歌:[[小畑由香里]] / 作詞:[[サエキけんぞう]] / 作曲・編曲:江見トモヒロ{{
== 開発 ==
企画が立ち上がったのは1996年4月であったが{{R|fanbook119-120}}、このときは[[CD-ROM]]2枚組で春・夏・秋・冬の物語(『[[季節を抱きしめて]]』・本作・『[[サンパギータ]]』・『[[雪割りの花]]』)が入っており、1話が約30分のライトなアドベンチャーゲームを作るというものであった{{R|surveillance}}。4月から5月まで企画を作成したが、この段階では全編をアニメーションで動かす予定はなく、アドベンチャーゲームによく見られる止め絵を多用したゲームを想定していた{{R|fanbook119-120}}。6月から8月まで『季節を抱きしめて』のテスト版を作成して[[シュガーアンドロケッツ]]の社長であった[[山元哲治]]に見せたところ、「作るなら徹底して作った方が良いのではないか」と言われ、1タイトルにつき1パッケージになるように脚本・絵コンテを再調整することになった{{R|fanbook119-120}}。それに伴い、1話につき約300カットの予定が、最終的には1話につき約1500カットに増加した{{R|surveillance}}。マスターアップは1998年4月であり、製作期間は約2年にわたった{{R|fanbook119-120}}。ただし、本作と『季節を抱きしめて』『サンパギータ』『雪割りの花』の4作品を同時進行で制作していたため、実質的には1作品あたりの製作期間は6か月から8か月であった{{R|fanbook119-120}}。
タイトルが現在のものに決定するまで2回の変更があった。開発初期のタイトルは『四季「夏」』であり{{R|guide116}}、次のタイトルは『フォーシーズンズメモリー 夏 〜アクトレス〜』であった<ref>『ダブルキャスト 本線用台本』表紙より。</ref>。最終的には現在のタイトルである『ダブルキャスト』に決定した。
シナリオについて[[東郷光宏]]は硬質なサスペンス作品を想定していたが、[[川崎逸朗]]によって脚本を大幅に変更した絵コンテが仕上がった{{R|fanbook119-120}}。ただ、その絵コンテが[[後藤圭二]]が描いたキャラクターと合致したため、そのまま採用された{{R|fanbook119-120}}。
劇中劇である「かこひめの寝屋」が導入された理由は、最初に美月の謎を問いかけてしまうと彼女の正体だけにプレイヤーの興味が向かうことが危惧されたため、その興味を分散するためであった{{Efn2|あらすじは「ある男が『囲い女』を拾ったことから始まる。『囲い女』とは今で言う愛人のこと。その愛人が、最初は橋の下の小さな棺桶を寝床にしていたのだが、男といい仲になると金が入り、寝床がだんだんとぜいたくになっていくのに気づく。それに連れ『囲い女』は男への欲求が大きくぜいたくになり、男の全財産を使い果たすだけでなく、精神肉体までも女の中に『囲い』込んでしまう」である{{R|fanbook16-19}}。}}{{R|guidebook62-63}}。また、初稿シナリオの内容は「最初はいきなり映画を撮ってる状態から話が始まっていたんですよ。ある事件が起こって、学生名簿を調べてみると、美月という名前がなかった」と川崎逸朗はインタビューで答えているが、それでは誰が映画のヒロインに美月を推薦したのかが分からなかったため、劇中劇が導入された{{R|guidebook62-63}}。
予定されていた話として、遥が自分の初恋について話す話や佐久間が活躍する話などがあったが、容量の関係でカットされた{{R|fanbook121}}。また、記憶が戻った美月が黙って皆の前から去るエンディングが候補として挙がっていた{{R|fanbook122}}。
キャラクターに関しては、赤坂美月の服装はパンチラ対策として[[キュロットスカート]]にしていたが、川崎逸朗の指示でスカートに変更された{{R|guidebook62-63}}。その結果として、本作は[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]初の[[パンチラ]]解禁作品となった([[お色気]]描写を規制していた[[プラットフォーマー]]であるソニーが自分で規制を破る形となった){{R|travelogue16-21}}。
== スタッフ ==
=== PS版 ===
* 企画・原案:[[Production I.G]]{{
* アニメーション監督:[[西久保瑞穂]]{{
* アニメーションプロデューサー:寺川英和{{
* 脚本:[[川崎逸朗]]、[[久保田雅史]]、松原順{{
* 絵コンテ・演出:川崎逸朗{{
* キャラクターデザイン:[[後藤圭二]]{{
* 作画監督:後藤圭二{{
* 美術監督:佐藤正浩{{
* 色彩設計:水田信子{{
* プログラム:堀内義朗、鷹津由{{
* グラフィックデザイン:松原順{{
* サウンドデザイン:重松俊一、安部仁隆{{
* シナリオスクリプト:松原順、堀内義朗{{
* サウンド・音楽:[[梶浦由記]]、桑原和男、清水彰彦、藤澤孝史、荒木裕子{{
* スーパーバイザー:西久保瑞穂{{
* オーディオ・演出:[[田中英行]]{{
* キャスティングコーディネーター:高橋正彦{{
* ゲームディレクター:松原順{{
* ディレクター:池内伸彰{{
* ゲーム総監修:[[東郷光宏]]{{
* エグゼクティブプロデューサー:[[石川光久]]、[[山元哲治]]{{
* 製作総指揮:佐藤明{{
* 制作:[[シュガーアンドロケッツ]]、Production I.G{{
* 製作・著作:[[ソニー・コンピュータエンタテインメント]]{{
== 反響 ==
{{コンピュータゲームレビュー
|title =
|state =
|rev1 = [[週刊ファミ通]]
|rev1Score = 31/40{{R|famitsu19980713}}
|rev2 = [[電撃PlayStation]]
|rev2Score = 310/400{{R|DPS19980710}}
|rev3 = [[ザ・プレイステーション]]
|rev3Score = 229/300{{R|TPS19980626}}
}}
『[[週刊ファミ通]]』の[[クロスレビュー]]では、9、7、7、8の31点と採点され、30点から31点のソフトが対象となる「シルバー殿堂」入りとなった(レビュアーは、サワディ・ノダ、カミカゼ長田、渡辺美紀、羽田隆之){{R|famitsu19980713}}。
『[[電撃PlayStation]]』のDPSソフトレビューでは、60、80、80、90の310点と採点された(レビュアーは、[[岩崎啓眞]]、ウォルフ中村、なんでもゆうこ、袋こ〜じ){{R|DPS19980710}}。
『[[ザ・プレイステーション]]』のザ・プレ流PSソフト品評会では、64、88、77の229点と採点された(レビュアーは、荒木由紀枝、飯田REI、内海一秀){{R|TPS19980626}}。
; アニメーション
: サワディ・ノダ、渡辺美紀、羽田隆之、岩崎啓眞、なんでもゆうこ、飯田REI、内海一秀の7人は、フルアニメーション・フルボイスについて肯定的な評価を与えた{{R|famitsu19980713}}{{R|DPS19980710}}{{R|TPS19980626}}。とくにサワディは、「なりきり感覚」という表現を用いて「遊んでいるうちにだんだん、はまっていってまるで本気で彼女と会話をしているような気になっていくのがすごい」と評した{{R|famitsu19980713}}。
; シナリオ
: カミカゼ長田、なんでもゆうこ、袋こ〜じの3人は、シナリオの完成度について肯定的な評価を与えた{{R|famitsu19980713}}{{R|DPS19980710}}。とくにゆうこは、ストーリー展開について「ムダのない」という表現を用いて「ゲームにのめり込みやすいのも良いところですね」と評した{{R|DPS19980710}}。
:渡辺美紀、羽田隆之、なんでもゆうこの3人は、マルチエンディングであることについて肯定的な評価を与えた{{R|famitsu19980713}}{{R|DPS19980710}}。とくに羽田は、エンディングが27種類存在することについて「まじめに作られてるのがわかる」と評した{{R|famitsu19980713}}。
; キャラクター
: 羽田隆之と荒木由紀枝の2人は、ヒロインの赤坂美月について否定的な評価を与えた{{R|famitsu19980713}}{{R|TPS19980626}}。とくに羽田は、「女の子の一人称が『ボク』なのが個人的にだいぶ」と述べ、ヒロインの赤坂美月が[[ボク少女]]であることに抵抗を示した{{R|famitsu19980713}}。
; システム
: ウォルフ中村と飯田REIの2人は、コントローラーの振動の使い方について肯定的な評価を与えた{{R|DPS19980710}}{{R|TPS19980626}}。とくに飯田は、主人公の心臓音に合わせて振動することについて「臨場感もバッチシ」と評した{{R|TPS19980626}}。
; 操作性
: 渡辺美紀とウォルフ中村の2人は、プレイ済みの場面をスキップできることについて肯定的な評価を与えた{{R|famitsu19980713}}{{R|DPS19980710}}。とくに渡辺は、複数回プレイすると何度も同じ場面を見ることになるので「スキップの存在は貴重」と評した{{R|famitsu19980713}}。
本作のPS版の初動(発売週の売上)は約10万本に達し、週間ランキングで1位となった(「[[アスキー (企業)|アスキー]]」発表:102,047本){{R|famitsu19980724}}。また、本作のPS版の推定販累計売本数は312,939本であり、1998年の年間売り上げの38位にランクインした{{R|famitsu20020510}}。
『週刊ファミ通』の「ユーザーが推す怖いゲーム」では、本作は得票数が47票で9位を獲得した{{R|famitsu20180823200}}。投票したユーザーは「パッケージに描かれた、まるで学園恋愛ドラマのようなイラストとは別人の美月に戦慄した」「いまだからこそ、あの得体のしれない恐怖を感じてほしい。ただの恐怖ではなく、考えることが大いにある『恐怖』を」と評した{{R|famitsu20180823204}}。
『週刊ファミ通』の「あなたが32番目に好きなゲームは?」では、ファミ通編集者である2人(オポネ菊池とブラボー!秋山)が32番目に好きなゲームとして挙げており、それぞれ「バッドエンドを見てこその物語。トラウマレベルの恐怖!」{{R|famitsu20180621121}}「恋愛モノと思いきや、凄惨なシーンが印象的」{{R|famitsu20180621131}}と評した。
ライターのカワチは、本作を「ヒロインの『赤坂美月』という複雑なキャラクターを選択肢によって多角的に理解していくゲーム」と評した{{R|sisilala tv}}。
[[MAGES.]]の[[志倉千代丸]]は「かつて発売された『[[やるドラ]]』のようなアニメーションを大々的に取り入れる案が何度か出まして。僕らはやはり『やるドラ』にはちょっとした憧れがあるんですよね」と、本作を含む『やるドラ』シリーズから影響を受けていることをインタビューで回答した<ref>{{Cite web |url=https://www.famitsu.com/news/201709/21142252.html |title=志倉千代丸氏インタビュー『シュタインズ・ゲート エリート』は“ゲーム以上でいて、アニメ以上” |date=2017-09-21 |website=[[ファミ通.com]] |publisher=[[KADOKAWA Game Linkage]] |accessdate=2021-02-28}}</ref>。
== 関連商品 ==
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! タイトル !! 発売日 !! 発売元 !! ISBN !! 内容
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| オフィシャル やるドラ ファンブック ダブルキャスト CD-ROMスペシャルデータ集 || 1998年6月25日
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| 「やるドラ」攻略シリーズ ダブルキャスト 公式ガイド || 1998年7月12日<ref name="SoftBank">{{
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| ダブルキャスト オフィシャルガイドブック || 1998年7月<ref name="aspect_Library">{{
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| やるドラシリーズ 公式ディレクターズガイド ダブルキャスト&季節を抱きしめて || 1998年9月<ref name="shueisha_Library">{{
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| ダブルキャスト アンソロジーコミック || 1999年5月28日{{R|
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! タイトル !! 発売日 !! 発売元 !! 内容
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| door || 1998年7月18日<ref name="single CD">{{
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| 「ダブルキャスト」オリジナル・サウンドトラック || 1998年11月21日<ref name="album CD">{{
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| 「ダブルキャスト」ザ・ドラマCD || 1999年1月21日{{R|
|}
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! タイトル !! 発売日 !! 発売元 !! 内容
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| ダブルキャスト 本線用台本 || - || - || アフレコ用[[台本]]。ゲーム開始からGood End 01「ダブルキャスト」までが収録されている。本製品の予約特典。
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| TRADING COLLECTION「ダブルキャスト」 || 1998年<ref name="trading cards">{{Cite web |url=http://www.amada-printing.co.jp/colle.htm |title=TRADING COLLECTION「ダブルキャスト」 |publisher=[[天田印刷加工]] |accessdate=2021-02-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/19990128023742/http://www.amada-printing.co.jp/colle.htm |archivedate=1999-01-28 |deadlinkdate=2021-02-07}}</ref> || [[天田印刷加工]]{{R|trading cards}} || [[トレーディングカード]]{{R|trading cards}}。全108種類のカードが存在する(ノーマルカード:90種類、メタリックカード:12種類、ベストショットカード:6種類){{R|trading cards}}。
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| ダブルキャスト コレクターズディスク || 1999年4月29日<ref>{{
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| やるドラ公式設定BOX || 1999年4月 || マンガパック || [[設定資料集]]。
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=== 出典 ===
{{Reflist|2|refs=
<ref name="fanbook3">『ファンブック』、3頁。</ref>
<ref name="fanbook8-9">『ファンブック』、8-9頁。</ref>
<ref name="fanbook10-12">『ファンブック』、10-12頁。</ref>
<ref name="fanbook12-15">『ファンブック』、12-15頁。</ref>
<ref name="fanbook16-19">『ファンブック』、16-19頁。</ref>
<ref name="fanbook26-27">『ファンブック』、26-27頁。</ref>
<ref name="fanbook28-30">『ファンブック』、28-30頁。</ref>
<ref name="fanbook31-33">『ファンブック』、31-33頁。</ref>
<ref name="fanbook43-47">『ファンブック』、43-47頁。</ref>
<ref name="fanbook48-53">『ファンブック』、48-53頁。</ref>
<ref name="fanbook54">『ファンブック』、54頁。</ref>
<ref name="fanbook55-62">『ファンブック』、55-62頁。</ref>
<ref name="fanbook62-63">『ファンブック』、62-63頁。</ref>
<ref name="fanbook64-69">『ファンブック』、64-69頁。</ref>
<ref name="fanbook70-73">『ファンブック』、70-73頁。</ref>
<ref name="fanbook74-75">『ファンブック』、74-75頁。</ref>
<ref name="fanbook86-88">『ファンブック』、86-88頁。</ref>
<ref name="fanbook119-120">『ファンブック』、119-120頁。</ref>
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<ref name="
<ref name="
<ref name="
<ref name="maniax112-113">『レトロゲームMANIAX ADV'80-'00 レジェンドアドベンチャーゲーム』、112-113頁。</ref>
<ref name="
<ref name="
<ref name="
<ref name="famitsu20020510">『週刊ファミ通』第700巻(2002年5月10・17日号)、20-28頁。</ref>
<ref name="famitsu20180621121">『週刊ファミ通』第1540巻(2018年6月21日号)、121頁。</ref>
<ref name="famitsu20180621131">『週刊ファミ通』第1540巻(2018年6月21日号)、131頁。</ref>
<ref name="famitsu20180823200">『週刊ファミ通』第1550巻(2018年8月23日・30日合併号)、200頁。</ref>
<ref name="famitsu20180823204">『週刊ファミ通』第1550巻(2018年8月23日・30日合併号)、204頁。</ref>
<ref name="DPS19980710">『電撃PlayStation』第78巻(1998年7月10日号)、122頁。</ref>
<ref name="TPS19980626">『ザ・プレイステーション』第109巻(1998年6月26日・7月3日合併号)、26頁。</ref>
}}
== 参考文献 ==
* {{Cite book |和書
* {{Cite book |和書
* {{Cite book |和書
* {{Cite book |和書 |author1=速水翼 |authorlink1=速水翼 |author2=九条友淀 |authorlink2=九条友淀 |author3=服部あゆみ |authorlink3=服部あゆみ |author4=あずみ椋 |authorlink4=あずみ椋 |coauthors=青紀やまと、杉崇亜緒弥、さいとう邦子、ありともか、辰藤剣、佐々木ナツ |date=1999-05-31 |title=ダブルキャスト アンソロジーコミック |publisher=ソフトバンクパブリッシング |isbn=4-7973-0953-9}}
* {{Cite book |和書
* {{Cite book |和書 |author=松田ゆのじ |date=2020-10-15 |title=とんがりギャルゲー紀行 |publisher=ジーウォーク |isbn=978-4-86717-078-6}}
* {{Cite journal |和書 |year=1998 |title=新作ゲームクロスレビュー Part1 |publisher=[[アスキー (企業)|アスキー]] |journal=[[週刊ファミ通]] |volume=498 |issue=1998年7月13日号}}
* {{Cite journal |和書 |year=1998 |title=Top30 |publisher=アスキー |journal=[[週刊ファミ通]] |volume=501 |issue=1998年7月24日号}}
* {{Cite journal |和書 |year=2002 |title=ソフト&ハード ランキングSpecial |publisher=[[エンターブレイン]] |journal=週刊ファミ通 |volume=700 |issue=2002年5月10日・17日号}}
* {{Cite journal |和書 |year=2018 |title=あなたが32番目に好きなゲームは? |publisher=[[KADOKAWA Game Linkage]] |journal=週刊ファミ通 |volume=1540 |issue=2018年6月21日号}}
* {{Cite journal |和書 |year=2018 |title=ユーザーが推す怖いゲーム |publisher=KADOKAWA Game Linkage |journal=週刊ファミ通 |volume=1550 |issue=2018年8月23日・30日合併号}}
* {{Cite journal |和書 |year=1998 |title=DPSソフトレビュー THE DEEPER |publisher=[[メディアワークス]] |journal=[[電撃PlayStation]] |volume=78 |issue=1998年7月10日号}}
* {{Cite journal |和書 |year=1998 |title=ザ・プレ流 PSソフト品評会 |publisher=ソフトバンクパブリッシング |journal=[[ザ・プレイステーション]] |volume=109 |issue=1998年6月26日・7月3日合併号}}
== 外部リンク ==
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[[Category:PlayStation用ソフト]]
[[Category:PlayStation Portable用ソフト]]
[[Category:ヤンデレ]]
[[Category:健忘を題材としたコンピュータゲーム]]
[[Category:多重人格を題材としたコンピュータゲーム]]
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[[Category:東京都を舞台としたコンピュータゲーム]]
[[Category:ファミ通クロスレビューシルバー殿堂入りソフト]]
[[Category:文化放送のラジオドラマ
[[Category:漫画作品 た|ふるきやすと]]
[[Category:SBクリエイティブの出版物]]
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