「国際興業バス池袋営業所」の版間の差分

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池袋駅と日大板橋病院(日大病院)を結ぶ路線である。病院への連絡路線ということで、車両の低床化が積極的に進められており、全便が[[ノンステップバス]]を含む車椅子用リフト・スロープ付き車両で運行される。
 
=== 豊島区地域公共バス ===
=== サンシャインシティ南 - 池袋駅 - 江古田二又線 ===
[[File:Kokusai 1001.jpg|thumb|250px|right|「としまななまる」のラッピングが貼られた池07専用車 (1001)]]
* 池07:[[サンシャインシティ]]南 - [[豊島区役所]] - 池袋駅西口 - 立教大学 - 要町駅 - 千川駅 - [[長崎 (豊島区)|長崎]]六丁目 - 江古田二又
** [[1950年]]頃:新設。
** [[20101963]][[3月16日]]:サンシャインシティ南発着に変更江古田二又まで延伸
** [[2010年]][[3月16日]]:サンシャインシティ南発着に変更。区から補助を受け「'''豊島区地域公共バス'''」として運行開始。
** [[2013年]]3月16日:池袋二丁目経由から立教大学経由に変更。
** [[2015年]][[5月7日]]:サンシャインシティ南周辺の経路を、江古田二又方向豊島区役所経由、サンシャインシティ方向池袋保健所、豊島区役所経由(サンシャインシティ南方向のみ「池袋保健所」経由)に変更する
: サンシャインシティ南方向のみ「池袋保健所」を経由する。
 
[[1950年]]頃、東都乗合自動車時代の末期に開通した歴史ある路線で、当初は西武池袋線踏切のすぐ南の椎名町八丁目を終点としていた。「椎名町」は[[南長崎]]の[[住居表示]]実施前の地名で、1956年にすでに開通していた池袋駅 - 練馬病院 - 江古田駅線と統合され、両回りの江古田・現在も[[椎名町循環(池袋 - 椎]]の駅町八丁目 - 江古田駅 - 練馬病院 - 池袋駅)としに地名が残っ運行されようになった
 
[[1956年]]にすでに開通していた池袋駅 - 練馬病院 - 江古田駅線と統合され、両回りの江古田・椎名町循環(池袋駅 - 椎名町八丁目 - 江古田駅 - 練馬病院 - 池袋駅)として運行されるようになった。
1963年に現行の江古田二又まで開通しているが、翌年に循環運行が廃止されたことで現行路線だけが残り、現在に至る。江古田二又バス停は、[[都営バス練馬支所|都営バス]]「江古田二又」、[[関東バス丸山営業所|関東バス]]「江古田駅」バス停とともに江古田駅の最寄り停留所であるが、それぞれのバス停留所は少し離れている。
 
[[1963年]]に現行の江古田二又まで開通しているが、翌[[1964]]に循環運行が廃止されたことで現行区間(サンシャインシティ南 - 池袋駅 - 江古田二又だけが残り、現在に至る。江古田二又バス停は、[[都営バス練馬支所|都営バス]]「江古田二又」、[[関東バス丸山営業所|関東バス]]「江古田駅」バス停とともに江古田駅の最寄り停留所であるが、それぞれのバス停留所は少し離れている。
有楽町線の上を走り、千川駅から南下して[[西武池袋線]]踏切を渡り、[[江古田駅]]南側の江古田二又に至る。鉄道との並行区間が多いことや、踏切渋滞が発生することなどから利用者は少なく、営業所の中ではもっとも本数の少ない路線となっていた。1983年6月24日に有楽町線が営団成増駅(当時)まで延伸された際、上記背景もあり廃止される予定であったが、沿線住民の要望により存続が決定したという経緯がバスニュースに記載されていた。
 
[[東京メトロ有楽町線]]の上を走り、[[千川駅]]から南下して[[西武池袋線]]踏切を渡り、[[江古田駅]]南側の江古田二又に至る。鉄道との並行区間が多いことや、踏切渋滞が発生することなどから利用者は少なく、営業所の中ではもっとも本数の少ない路線となっていた。そのため、[[1983年]][[6月24日]]に有楽町線が[[営団成増駅]](当時)まで延伸された際、上記背景もあり廃止される予定であったが、沿線住民の要望により存続が決定したという経緯が{{要出典範囲|バスニュースに記載されていた|date=2021-03-11}}
国際興業バスから[[関東運輸局]]長宛てに、池07廃止の事前届出が2010年4月28日付で提出されたが、豊島区地域公共交通会議において、区や事業者などを交えて、2010(平成22)年度中の廃止か、区より補助金を受ける条件で豊島区役所やサンシャインシティ方面への延伸が検討されていた<ref>豊島区地域公共交通会議、豊島区議会による。</ref>。
 
2010年[[4月28日]]付で、池07廃止の事前届出が国際興業バスから[[関東運輸局]]長宛てに、池07廃止の事前届出が2010年4月28日付で提出されたが、豊島区地域公共交通会議において区やバス事業者などを交えて、2010(2010年度(平成22)22年度)内の廃止または、区よりから[[補助金]]を受ける条件で豊島区役所やサンシャインシティ方面への延伸が検討されていた<ref>豊島区地域公共交通会議、豊島区議会による。</ref>。
その結果、[[2010年]][[3月16日]]から起点をサンシャインシティ南に変更し、「豊島区地域公共バス」として区内東西連絡輸送の役目を担うこととなった。延伸区間については、池袋駅西口から川越街道に向かい、スポーツセンター付近から区役所に向かう。豊島区役所周辺は循環経路で、区の支援としては停留所などの初期費用が1000万円、車両や運行赤字分など毎年2300万円が想定されている。
 
その結果、[[2010年]][[3月16日]]から起点をサンシャインシティ南に変更し'''豊島区地域公共バス'''<ref>[http://www.city.toshima.lg.jp/333/machizukuri/kotsu/bus/1504221057.html 地域公共バス「池07系統」をご利用ください。] 豊島区公式サイト</ref>」として区内東西連絡輸送の役目を担うこととなった。延伸区間については、池袋駅西口から川越街道に向かい、スポーツセンター付近から区役所に向かう。い、豊島区役所周辺は循環経路で、となる。区の支援としては停留所設置などの初期費用が10001,000万円、車両や運行経費の赤字分など毎年23002,300万円が想定されている。
原則として、豊島区制70周年記念で誕生した豊島区PR[[ゆるキャラ|キャラクター]]「としまななまる」<ref>[https://www.city.toshima.lg.jp/011/kuse/koho/character/007059.html 豊島区PRキャラクター「としま ななまる」] 豊島区公式サイト</ref> の[[ラッピング車両|ラッピング]]が施された1001号車が当系統限定で運用。
 
原則として、豊島区制70周年記念で誕生した豊島区PR[[ゆるキャラ|キャラクター]]「としまななまる」<ref>[https://www.city.toshima.lg.jp/011/kuse/koho/character/007059.html 豊島区PRキャラクター「としま ななまる」] 豊島区公式サイト</ref> の[[ラッピング車両|ラッピング]]が施された1001号車が当系統限定で運用される
2019年10月12日より、「池袋保健所」停留所が「[[豊島区役所#旧庁舎跡地再開発(Hareza池袋)|Hareza池袋]]」に、「池袋保健所東」停留所が「Hareza池袋東」に改称された<ref>{{Citeweb|title=10/12(土) 「池袋保健所・池袋保健所東」停留所名称変更のお知らせ|url=https://5931bus.com/news_details/id=2801|work=国際興業バス|date=2019-09-30|accessdate=2019-09-30}}</ref>。
 
[[豊島区役所#旧庁舎|豊島区役所旧庁舎]]跡地[[都市再開発|再開発]]の進展に伴い、[[2019年]][[10月12日]]より「池袋保健所」停留所が「[[豊島区役所#旧庁舎跡地再開発(Hareza池袋)|Hareza池袋]]」に、「池袋保健所東」停留所が「Hareza池袋東」に改称された<ref>{{Citeweb|title=10/12(土) 「池袋保健所・池袋保健所東」停留所名称変更のお知らせ|url=https://5931bus.com/news_details/id=2801|work=国際興業バス|date=2019-09-30|accessdate=2019-09-30}}</ref>。
 
=== 池袋駅 - 中野駅線 ===