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[[Image:Gozasoro.JPG|thumb|right|240px|御座候阪急三宮駅にて]]
[[Image:Goza-Soro Jumbo-yaki-gyoza.jpg|240px|thumb|right|ジャンボ焼餃子]]
'''株式会社御座候'''(ござそうろう)は、『御座候』の商品名を冠する[[回転焼き]]を中心に食品を製造・販売している[[兵庫県]][[姫路市]]に本社を置く、[[今川焼き]]を中心に[[餃子]]・[[担担麺]]等を製造・販売する会社企業である。
 
== 概要 ==
社名・品名は'''お買い上げ賜り、ありがたく御座候'''という感謝の意に由来する<ref>「<はりまのあまいもん>御座候(姫路市)御座候 変わらぬ味 ありがたく」『[[神戸新聞]]』2007年6月27日付朝刊(姫路)28面。</ref>。
 
『御座候』の商品名で回転焼きを製造・販売しており<ref name="sankei2020bosyu">{{Cite web|title=回転焼き職人コンテストの審査員を初募集 姫路の御座候|url=https://www.sankei.com/west/news/200630/wst2006300007-n1.html|website=産経ニュース|date=2020-06-30|accessdate=2021-03-25|language=ja|first=SANKEI DIGITAL|last=INC}}</ref>、御座候の手焼きを担当する職人も200人以上在籍している<ref name="sankei2020bosyu" />。全国に[[チェーンストア|チェーン]]展開を行っており、北は[[北海道]]から西は[[広島県|広島]]・[[徳島県|徳島]]まで広く親しまれている。2020年7月時点で、74店舗を出店している<ref>{{Cite web|title=創業70年の御座候、愛され続ける理由は 3代目社長に聞く|url=https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202007/0013544651.shtml|website=神戸新聞NEXT|accessdate=2021-03-25|language=Japanese}}</ref>。
現在では全国に[[チェーンストア|チェーン]]展開し、北は[[北海道]]から西は[[広島県|広島]]・[[徳島県|徳島]]まで広く親しまれている。また、一部地域では今川焼きそのものの代名詞として御座候と呼ぶ事もある。
また、御座候と同様の見た目を持つ和菓子については地域によって「今川焼き」「大判焼き」など呼び名に差があり、一部の地域ではこの形態の和菓子そのものを指して「御座候」と呼ぶ事もある<ref>{{Cite web|title=(発掘 ご当地食)免許皆伝の味 焼印とともに:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASLDX5QB4LDXOIPE027.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-03-25|language=ja}}</ref>。
 
地元姫路以外主力商品ある「御座候」と言えば主力の今川焼きを指すが以外に、姫路市をはじめごく一部の店舗ではもう1つの人気商品「ジャンボ焼餃子」が販売されている。ジャンボ焼餃子は[[姫路駅]]地下街、[[山陽百貨店]]地下街で購入できるが全国販売はされていない。また、ジャンボ焼餃子販売店では格安のラーメンを食すこともできる。
 
本社および工場はJR[[姫路駅]]南東にある。直営の工場ショップでは出来たての今川焼きが御座候を購入できる<ref name="museum">{{cite web|url= https://www.gozasoro.co.jp/azukimuseum/intro |title=あずきの世界 あずきミュージアム|accessdate=2020-12-29|publisher=御座候}}</ref>。1日に2回、無料の工場見学も開催している<ref name="見学">{{cite web |url= https://www.gozasoro.co.jp/factory/kengaku|title=製アン工場見学 工場見学|publisher=御座候|accessdate=2020-12-29}}</ref>。[[2009年]](平成21年)[[6月20日]]にはこの隣接地に「[[あずきミュージアム]]」をオープンさせた<ref>{{cite web |url=https://www.gozasoro.co.jp/azukimuseum|title=あずきミュージアム|publisher=御座候|accessdate=2020-12-29}}</ref>。
 
あずきミュージアムのキャラクター「あずきさん」が[[ミュージアムキャラクターアワード]]2012において2674票を獲得し1位に選ばれた<ref>{{cite web |url= https://www.museum.or.jp/museum-chara/2012/result |title=ミュージアム キャラクター アワード 2012 投票結果発表|work=インターネットミュージアム|accessdate= 2020-12-29}}</ref><ref>[http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121004ddlk28040368000c.html 美術館・博物館キャラ:人気投票、姫路の「あずきさん」が1位 /兵庫]:毎日新聞(2012年10月4日)</ref>。
 
== あずき ==
今川焼き御座候の[[餡]]に使用している[[アズキ]]の品種「エリモショウズ」が、落葉病というアズキの病気に抵抗性がないため作付けが年々減少していた{{r|期待}}。耐病性品種から代用品種を模索するも、味や生産の面で問題があり、適したものが見つからなかったために、将来に危機感を覚え、2005年(平成17年)自社で育種を開始した。エリモショウズと既存の耐病性品種(しゅまり)との交配の結果、12年の時を経て2017年(平成29年)に耐病性を備え色と味が当社商品の餡に適した新品種「紫さやか」を作出した<ref name="期待">{{cite news |url=http://www.gozasoro.co.jp/company/newazuki.html#Kaihatu |title=御座候など小豆の新品種開発 味や色、収穫量も期待|date=2020-1-10|accessdate= 2020-12-29|publisher=神戸新聞|author=谷川直生}}</ref>。これは普通小豆(大粒の大納言小豆と対比した中・小粒系統<ref>http://www.hro.or.jp/list/agricultural/research/tokachi/beans/azukisaito_Q&A1.htm</ref>)としては民間初の新品種であり、2020年(令和2年)1月現在出願中である<ref>http://www.gozasoro.co.jp/company/newazuki.html#Kaihatu</ref>(第33087号2018(平成30)年4月出願 同年9月9日公表<ref>http://www.hinshu2.maff.go.jp/gazette/syutugan/contents/225syutugan.pdf 6ページ最下部</ref> 同社と株式会社バイオテックとの共同出願)。
 
== 関連企業 ==