「白髪三千丈」の版間の差分
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'''白髪三千丈'''(はくはつさんぜんじょう)は、[[8世紀]]、[[唐]]代の詩人・[[李白]]の[[絶句|五言絶句]]「秋浦歌」第十五首の冒頭の一句<ref name=kotobank>{{Cite Kotobank|白髪三千丈|accessdate=2021-05-06}}</ref>。▼
▲'''白髪三千丈'''(はくはつさんぜんじょう)は、[[唐]]代の詩人・[[李白]]の[[絶句|五言絶句]]「秋浦歌」第十五首の冒頭の一句。
== 概要 ==
白髪三千丈は一句の冒頭であり、後に「'''縁愁似箇長'''(うれいによりてかくのごとくながし)」と続き{{R|kotobank}}、
[[小学館]]刊『故事成語を知る辞典』によれば「人を驚かせる豪快な表現で知られた李白らしい、極端な誇張表現」と解説されている{{R|kotobank}}。ただし、同書によれば現在では極端すぎる誇張表現の例であり、特に、用法としては中国人の大げさな表現に対する暗喩として用いられる旨も説明されている{{R|kotobank}}。
{{table2 |class=wikitable |cols=2
|th1=原文(全文) |th2=日本語訳
|
{{Quotation|{{Lang|zh|
白髮三千丈<br />
縁愁似箇長<br />
不知明鏡裏<br />
何處得秋霜<br />
}}|[[李白]]|秋浦歌 其十五}}
|<code>
白髮 三千丈<br />
愁ひに縁りて かくのごとく長し<br />
知らず 明鏡の裏<br />
何れの処にか 秋霜を得る<br />
</code>
}}
==脚注==
{{Wikiquote|李白}}
{{Wikisource|李白}}
{{reflist}}
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