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勢力範囲については、2014年時点で公式には福岡県、[[長崎県]]、および[[山口県]]の3県とされていたものの、同年、[[首都圏 (日本)|首都圏]]にあたる[[千葉県]]内の事務所が新たに確認されている<ref>『[https://web.archive.org/web/20140913050009/http://www.asahi.com/articles/ASG9D5CR8G9DUTIL024.html 工藤会系組織、千葉に事務所 組員を名乗らず風俗店経営]』 2014年9月13日 [[朝日新聞]]</ref>。さらに[[東京都]]内の事務所の存在も表面化した<ref>『[http://www.sankei.com/premium/news/141229/prm1412290023-n1.html 【日本の議論】凶悪「工藤会」「弘道会」東京進出 変わる暴力団勢力図(1/3ページ)]』 2014年12月29日 [[産経ニュース]]</ref>。[[福岡県警察]]の報告によると、準構成員を含めた人員総数は2011年暮れの時点で1,020名<ref>『[https://web.archive.org/web/20130426184558/http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122701000645.html 3暴力団を初の「特定」指定 福岡など5県、摘発強化へ]』 [[共同通信]] 2012年12月27日 [[47NEWS]]</ref>。2015年暮れの時点で810名<ref>『[https://web.archive.org/web/20160115102442/http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/218571 工藤会、7年連続減 福岡県内組員、過去最少]』 2016年1月15日 [[西日本新聞]]</ref>。[[アメリカ合衆国財務省]]の報告によれば、2014年なかばの時点でおよそ950名<ref>『[https://web.archive.org/web/20140703121102/http://www.yomiuri.co.jp/national/20140703-OYT1T50056.html 米で工藤会の資産凍結「最も暴力的な犯罪組織」]』 2014年7月3日 [[読売新聞]]</ref>。2009年2月の[[実話誌]]『[[実話時代]]』での報告によれば、2008年12月実施の2009年度「事始めの儀」の時点で、全構成員中、320名余りが服役中であった<ref>{{PDFlink|『[http://www.waseda.jp/prj-wipss/ShakaiAnzenSeisakuKenkyujoKiyo_03_Tamura.pdf 福岡県暴力団排除条例の意義と今後の課題>国の立法責任>11]』}} {{small|(p.43)}} 公開時期不詳 田村正博 [[早稲田大学|早稲田大学社会安全政策研究所]]</ref>。
 
2014年9月、[[福岡県警]]はトップである[[野村悟]]総裁とナンバー2の田上不美夫会長を[[殺人罪 (日本)|殺人]]容疑等で逮捕。その後もナンバー3・理事長代行・総本部長等執行部を立て続けに逮捕した。さらに福岡県警は[[福岡国税局]]とも協力して金庫番だった組員のメモからカネの流れを解明し、組員から集めた上納金の一部、約2億3000万円が個人所得に当たると判断、申告しなかったとして、野村総裁を15年6月に[[所得税法]]違反容疑でも逮捕した。上納金を所得と見做したのは全国でも初めてと言われている<ref name="北九州地区暴力団犯罪捜査課">[https://cakes.mu/posts/15244 【警察の実力2016】(07) 捜査4課…トップらを軒並み逮捕、福岡県警の暴力団壊滅作戦 (取材・文/ノンフィクションライター 窪田順生)]</ref>。翌15年6月、福岡県警捜査2課は[[福岡国税局|国税局]]とも連携して、配下の組員から集めた[[上納金]]のうち個人所得に当たる約2億2700万円を隠して[[所得税]]約8800万円を[[脱税]]したとして、野村総裁を[[所得税法]]違反容疑でも逮捕した<ref>[http://www.kouaniinkai.pref.fukuoka.jp/gidai/pdf/20150618gidai.pdf 福岡県公安委員会 活動状況 <定例会の主な議題及び要旨> 平成27年6月18日(木)【報告事項】 1 五代目工藤會総裁らによる所得税法違反事件の検挙について]</ref>。
 
2020年2月19日、福岡県北九州市小倉北区神岳1-1-12にあった総本部が解体され跡地となり、[[暴力追放運動推進センター|福岡県暴力追放運動推進センター]]が仲介して、土地の所有権を工藤会側から福岡県内の民間業者に移す手続きが行われる。売却代金のうち、解体費などを差し引いた残り4,000万円は組員が関与したとされる市民襲撃事件の賠償に充てられる。跡地は、民間業者から北九州市でホームレスの自立支援をしているNPO法人「抱樸」が買い取ることで両者が基本合意。子どもの学習や高齢者の介護などを支援する福祉施設ができる予定である<ref>{{Cite web |date=2019-12-04|url=https://www.asahi.com/articles/ASMDF6V9MMDFTIPE03P.html |title=工藤会本部事務所、重機でほぼ解体 来年2月までに更地 |publisher=朝日新聞 |accessdate=2020-04-19}}</ref><ref>{{Cite web |date=2019-10-10 |url=https://www.nishinippon.co.jp/item/n/549968/ |title=工藤会跡地「福祉施設に」 購入意向の企業が意欲 |publisher=西日本新聞 |accessdate=2020-04-19}}</ref><ref>{{Cite web |date=2020-04-19 |url=https://this.kiji.is/624571346054022241?c=39546741839462401 |title=北九州の工藤会跡地、活用へ |publisher=共同通信 |accessdate=2020-04-19}}</ref>。