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{{see also|東京}}
ロンドン、ニューヨークに次ぐ世界第三位の世界都市であり、アジアを代表する世界都市のひとつ。経済的な評価は相対的に低下傾向にあるものの<ref>{{Cite web|title=GaWC - The World According to GaWC 2004|url=https://www.lboro.ac.uk/gawc/world2004t.html|website=www.lboro.ac.uk|accessdate=2020-04-29}}</ref><ref name="GaWC" />、政治や文化を含めた総合的な評価はアジアで最高位に位置づけられる<ref name="GCI" /><ref name="GPCI" /><ref name="JLL" />。世界第3位の経済大国並びに[[G7]]加盟国の首都である。[[日本]]の政治や経済の本部機能が一極集積しており、ニューヨークを上回る世界最大の経済規模の[[都市圏]]を形成している<ref name="GDPrank" />。アメリカの大手旅行誌に2年連続で「世界で最も魅力のある都市」に選出されるなど、観光面でも高い評価を得ている<ref>[http://us.jnto.go.jp/pdf/20171017-condenast-travelers-top-cities.pdf 米国旅行誌の最も魅力的な都市ランキングで東京が2年連続1位] 日本政府観光局 2017年10月28日閲覧。</ref>。また、世界主要60都市の中で「最も安全な都市」との評価も受けている<ref>[http://safecities.economist.com/safe-cities-index-2017 Safe Cities Index 2017] The Economist 2017年10月28日閲覧。</ref>。また東京は、[[北京市|北京]]に次いで大企業の本社が多い都市とされる<ref>{{Cite web|title=東京の都市力|東京でのビジネスを強力にバックアップする特区|url=https://www.senryaku.metro.tokyo.lg.jp/invest_tokyo/japanese/why-tokyo/merit.html|website=www.senryaku.metro.tokyo.lg.jp|accessdate=2020-04-29}}</ref>。なお日本の森記念財団は、美術館・博物館や高級ホテルの数において東京は出遅れており、日本の国家的な事情として所得税率の高さや外国人が起業しにくい制度、英語人材の少なさなどが評価の足を引っ張っているとの分析を示している<ref>{{Cite web|title=世界の都市総合力ランキング東京は3位。伸び悩みは「世界で出来ていることが実現できていないため」-不動産投資の調査都市・マーケット記事/2019年11月23日掲載【健美家】|url=https://www.kenbiya.com/ar/ns/research/etc/3830.html?ac=og|website=健美家|accessdate=2020-04-29|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=東京は世界都市3位 森ビル系調べ、経済は北京が上に|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52361230Z11C19A1L83000/|website=日本経済新聞 電子版|accessdate=2020-04-29|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=森記念財団から「世界の都市総合力ランキング」等について聞く (2018年12月13日 No.3389) {{!}} 週刊 経団連タイムス|url=http://www.keidanren.or.jp/journal/times/2018/1213_08.html?v=s|website=一般社団法人 日本経済団体連合会 / Keidanren|accessdate=2020-04-29|language=ja}}</ref>。
 
===ソウル===
{{see also|ソウル}}
ソウル、及びその周辺地域を含めた大都市圏は、2021年現在、[[東京]]、[[ニューヨーク]]に次ぐ[[GDP]]を有し、経済力でロンドン、パリ、香港などを上回る世界3番目の都市である。また[[都市人口]]も同じく世界3位である。多くの世界的企業が拠点の一つとしている。都市圏に含まれる[[仁川国際空港]]は世界有数のハブ空港であり、貨物取扱い量は世界4位。[[ソウル地下鉄]]は世界で最も発展した[[地下鉄]]である。1989年、[[ソウルオリンピック]]を開催し、東京に次ぎアジアで夏季オリンピックを開催した2番目の都市となった。またアジアカルチャーの中心地でもあり、ソウルから発信される文化は東アジアと東南アジアを中心に世界中の若者に莫大な影響を与えている。ソウルは[[サムスン|サムスン電子]]を筆頭に世界屈指のテクノロジー会社が集結していることもあり、IT化が世界で最も進んでいる。世界で最も進んだIT都市、世界で最も革新的な都市に選ばれ、21世紀を象徴するITのシンボル的都市となった。北朝鮮との国境が近く、政治的に不安定という問題を抱える。
 
=== パリ ===
{{see also|パリ}}
ロンドン、ニューヨーク、東京に次ぐ第四の世界都市<ref name="GCI" /><ref name="JLL2"/>。[[国連安保理常任理事国]]や[[G7]]に加盟している国の首都であり、経済、文化、交通、メディア、娯楽、観光の中心地である。[[OECD]]や[[ユネスコ]]など国際機関の本部が多数集積しており、[[フランス通信社]]や[[BNPパリバ]]などはグローバルな影響力を有する。[[パリ=シャルル・ド・ゴール空港]]は世界屈指のハブ空港であり、地下鉄の[[メトロ (パリ)|メトロ]]など交通・アクセス部門も充実している。[[ルーブル美術館]]や[[フランス料理]]に代表される文化に恵まれた世界屈指の観光都市であり、[[エッフェル塔]]や[[エトワール凱旋門|凱旋門]]など都市を象徴する世界的認知度の高い[[ランドマーク]]が多い。[[2024年]]の[[2024年夏季オリンピック|オリンピック]]・[[パラリンピック]]開催が決定した。
 
=== 香港 ===
{{see also|香港}}
アジアを代表する世界都市のひとつ<ref name="GCI" /><ref name="GPCI" /><ref name="GaWC" /><ref name="JLL2"/>。経済面での評価においては既に世界トップクラスと言える<ref name="JLL">[http://www.jll.com/research/158/jll-globalisation-and-competition-the-new-world-of-cities Globalisation and Competition: The New World of Cities]JLL 2015年11月14日閲覧。</ref><ref>[http://thebusinessofcities.com/wp-content/uploads/2014/07/60551428-The-Business-of-Cities-Greg-Clark-Main-Paper-June-2011.pdf The Business of Cities]2015年11月14日閲覧。</ref><ref>[https://www.jpmorganchase.com/corporate/Corporate-Responsibility/document/Hong_Kong-A_globally_fluent_metropolitan_city-final.pdf Hong Kong: A globally fluent metropolitan city] Global Cities Initiative 2016年10月30日閲覧。</ref>。[[アジア太平洋]]地域における金融、交通、教育、メディアなどの中心的な役割を持つ。ロンドン、ニューヨークに次ぐ世界3位の[[金融センター]]との評価を受けており<ref name="GFCI" />、[[ゴールドマン・サックス]]や[[モルガン・スタンレー]]など多くの世界的金融機関がアジア太平洋地域における統括拠点としている。[[香港大学]]はアジア屈指の大学であり、[[香港国際空港]]は世界屈指のハブ空港である。23年連続で世界で最も経済や貿易の自由度が高い都市との評価を受けており<ref>[https://www.digima-news.com/20170220_14001 経済自由度指数、香港が23年連続世界一] 出島、海外ビジネス最前線 2017年10月28日閲覧。</ref>、[[2016年]]の調査では、個人資産が10億ドル以上の大富豪がニューヨークに次いで、世界で2番目に多い都市である<ref name="Billionaire" />。一方、香港には政治リスクがあり、投資の減少や資産の流出によりその地位が危ぶまれている<ref>{{Cite web|title=世界金融センター指数、香港が3位から6位に転落 デモの影響で|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3276368|website=www.afpbb.com|accessdate=2020-04-29|language=ja}}</ref>。
 
=== シンガポール ===
{{see also|シンガポール}}
アジアを代表する世界都市のひとつ<ref name="GCI" /><ref name="GPCI" /><ref name="GaWC" /><ref name="JLL2"/>。
外国為替市場の取引額で[[日本]]を上回るなど<ref name="BIS" />、世界的な金融センターに成長している<ref name="GFCI" />。[[富裕層]]人口が多く、中央値の世帯収入も高水準である<ref>[https://www.singstat.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/publications/publications_and_papers/household_income_and_expenditure/pp-s22.pdf Key Household Income Trends, 2015] Department of Statistics Singapore 2016年11月14日閲覧。</ref>。[[シンガポール国立大学]]や[[南洋理工大学]]はアジア最高水準の大学との評価を受けるなど<ref>[https://www.topuniversities.com/university-rankings/asian-university-rankings/2018 QS Asia University Rankings 2018] QS World University Rankings 2017年10月28日閲覧。</ref>、高水準の[[高等教育]]機関が所在する。[[シンガポール・チャンギ国際空港]]は2017年に世界最高の空港に選出されている<ref>[http://www.worldairportawards.com/awards/world_airport_rating.html The World's Top 100 Airports in 2017] World Airport Awards 2017年10月28日閲覧。</ref>。世界有数の[[デスティネーション]]であり、[[マーライオン]]や[[マリーナベイ・サンズ]]は代表的なランドマークである。高等教育を受けた人材や英語話者が比較的多く、税制の効率性やビジネスのしやすさなどが高いことから<ref>[http://data.worldbank.org/indicator/IC.BUS.EASE.XQ Ease of doing business index] World Bank 2016年11月14日閲覧。</ref>、多くの[[多国籍企業]]はアジア太平洋の地域統轄拠点としている。
 
==各地域の世界都市==