「プロジェクト‐ノート:生物」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎植物の分布系カテゴリの作成に関して: Brummitt (2001) のURL貼り損ねを修正、例示した表もソースコードを確認しないとどの要素がどの段階であるのか分かり辛いと考え直した為修正。
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:: [[User:Evelyn-rose|@Evely'''n'''-roseさん]] 訂正致しました。申し訳ございません。--[[利用者:エリック・キィ|Eryk Kij]]([[利用者‐会話:エリック・キィ|会話]]) 2021年5月25日 (火) 13:38 (UTC)
:: 確認しました。よかったです。私が[[Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期|LTA]]を理由とする編集の差し戻しをしていたら、そんなこと(私と似た名前の多重アカウントの作成)をされてしまいました。ご返信まで。--[[利用者:Evelyn-rose|Evelyn-rose]]([[利用者‐会話:Evelyn-rose|会話]]) 2021年5月25日 (火) 13:48 (UTC)
 
== 「保全状況評価の表示」節改訂の提案 ==
 
 現行の「保全状況評価の表示」節にIUCNレッドリストにおける評価情報リストの編集を、[[種 (分類学)|種]]より上位の階級で禁止あるいは非推奨とする文言を追加する事を提案致します。発端は[[Wikipedia:削除依頼/Template:IUCN status]]で私が提示した[[コプロスマ属]]や[[クチナシ属]]を確認された[[User:Moss|Mossさん]]から記事のあり方に関して様々な批判を頂き、その内容がごもっともであると判断した為でございます。元々MossさんはIUCNレッドリストの評価情報を種より上位の分類群の記事で用いる事に関して、以下の様な問題意識をお持ちでした。
*『生物種の記事において、IUCNレッドリストの判定を明記することは有用な情報である。しかし各種の記事だけではなく数十種(四肢動物なら多くても百数十)が含まれる上位分類群(目・科・属など)で、それらのIUCNの判定を逐一確認し更新するのは膨大な手間が生じる。各種の記事ではIUCNのサイトの引用方法に沿った情報を明記している記事が多くあるため、例えば判定の更新が遅れていても出典が明記されていることで古い判定であるということがわかるようになっている。しかし[中略]、上記のように数十・数百種が含まれる上位分類群では(四肢動物でも)「IUCNの引用情報だけで、数十・百数十の出典が羅列される」ことになる。魚類や昆虫などでは数百に達する分類群も存在するかもしれない。そうなれば明らかにバランスを欠くものになることが予想される。』([[Wikipedia:削除依頼/Template:IUCN status]]の依頼理由より一部抜粋)
*「上記に挙げたように虚偽の判定が貼られた例があるが、無根拠でIUCNレッドリストの判定を変更する・意図的に虚偽の判定を添付するLTAとしてWikipedia:進行中の荒らし行為/長期/IUCNレッドデータ関連荒らし(LTA:FRL)が存在する。各種の記事だけでも生物関連の記事において複数の利用者により修正作業が行われ、それだけでも膨大な手間を必要としているのに上位分類群の記事でもIUCNのレッドリストの虚偽を含む判定が行われた場合、これまで以上に対処が追い付かなくなることが容易に想定できる。」(同上)
*「種の記事で確認・修正作業を行えば、上位分類群の記事との間に判定の齟齬(属はENのままなのに、種は更新でCRになったことが判明したetc…)を起こさないためにも必然的に上位分類群の作業も行うことになります。」(同ページ2021年5月27日 (木) 16:53 (UTC) のMossさんのご発言より抜粋)
更にコプロスマ属の記事中のリストに関しては少なくとも1種に関して、作成者自身であった私がバージョンと判定の情報を完全に間違えていた事も明らかになりました。現在は修正致しました(参照: [[Special:Diff/81155601/next]])が、この1件により作成者自身がリストを定期的あるいは極めて頻繁に確認する事を義務付けるか、あるいは他に特定の上位分類に興味を持ちかつ編集活動を積極的に継続される方が現れるかしない限り現実的ではないと判断致しました。前者は[[Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは強制ではありません]]に反しますし、後者に関しても日本語圏であまり知られていない種やその上位分類の記事を作成する私の記事にその様な奇特な方が現れる事を期待するのには相当無理があるという意識がございます。現実的ではございません。
 
 一応私が特定の属にIUCNレッドリストをつけてきた訳は、「和名やカナ転写で紹介された試しが無いかほとんど無いに等しく、日本語の情報がほとんど集まらないどころか標本が数回程度採取された試ししかなく独立記事として発展させにくい様な種であっても絶滅を除けば最も深刻な[[近絶滅種]]と判定されたものが多く存在する」という事を周知させる目的がございました。しかしメリットはこれぐらいのものであり、むしろデメリットが最初に挙げた様に複数存在する以上、従来の姿勢を改める必要を実感致しました。
 
 しかし、最初に挙げた問題意識はMossさんが何らかの個別の問題を発見する度に投稿者に向けてその都度説明されてきた模様であり、現行のプロジェクトの提案文書<small>(「ガイドライン」とも記されていますが、現状では[[Wikipedia:方針とガイドライン]]で述べられている「ガイドライン」の用語の定義ほどに厳密なものではない様に思われます)</small>の「保全状況の評価表示」節には特に触れられておらず、私もこれまで全く指摘を受けた事がございませんでした。今回私が問題意識を理解するに至ったのも直接私に関係のなかった問題に付随して明らかになったものです。これは折角の問題意識が共有されていなかったという事になります。そこで今後この問題が不特定多数の利用者に対して周知されることを期すべく、以下の様な文言を同節に追加する事を{{提案}}致します。
 
{| class="wikitable"
|なお[[種 (分類学)|種]]よりも上位の[[タクソン|分類群]](例: [[属 (分類学)|属]]や[[科 (分類学)|科]]など)の記事でIUCNレッドリストにおける評価を一覧として掲載することは推奨できません。これは、分類によっては1ページに100を超える種の情報を掲載する場合にその1つ1つに評価情報を付記してしまうと、その中の一部がIUCNにより不定期で更新された際にそのことを確認する手間が、個別の種に対する評価の更新を行う手間に加えて増えてしまい、リストの作成を行った者が頻繁に、あるいは定期的に確認し続けるのではない限り情報に齟齬が生まれたまま放置されてしまう恐れがあるためです。また、意図的に虚偽のレッドリスト評価の追加を行う長期荒らしの存在(参照: [[Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/IUCNレッドデータ関連荒らし]])が確認されているということにも留意して下さい。
|}
 
恐らくMossさんとしては「非推奨」ではなく「禁止」とされたいレベルであるかもしれませんが、現状この文書が[[Wikipedia:方針とガイドライン]]で定義されている「方針」ではなく、同文書で定義されている「ガイドライン」との同一性も曖昧である状態では強制力を持たせるには無理があるものと存じます。
 
 なお、[[単型 (分類学)|モノタイプ]]の扱いに関しては一旦議論を挟んでから入れようと考えております。
 
 また逆に種の下位分類である[[亜種]]や[[変種]]に関しては、少なくとも私の念頭にございました植物に関しては個別記事が作成される見込みが少ない上IUCNレッドリストで同じ種に関して10亜種・変種以上同時に評価対象とされる事例は寡聞にして存じません為、種階級の記事でのリスト作成に制限を設けない方が良いのではないかと考えております。ただ動物相の方に関しましては、私が確認した限りでは亜種が存在する種でそこまで評価対象とされたものに[[ウミイグアナ]]({{Snamei|Amblyrhynchus cristatus}})の12亜種<small>(左記の記事にはまだ反映されていませんが、[https://doi.org/10.1093/zoolinnean/zlx007 Miralles ''et al.'' (2017)] の論文が従来の亜種 {{Snamei|A. c. mertensi}} を {{Snamei|A. c. godzilla}}・{{Snamei|A. c. hayampi}}・{{Snamei|A. c. jeffreysi}}・{{Snamei|A. c. mertensi}}・{{Snamei|A. c. trillmichi}}・{{Snamei|A. c. wikelskii}} の6亜種に分割し、またこれはIUCNレッドリストにも未反映ですが {{Snamei|A. c. albemarlensis}} は基本種のシノニムとするという事を発表しています)</small>がいるという事が判明しました。発端となった削除依頼では「動物相と植物相とで扱いを分けるのは不平等であろう」という旨の意見も開陳してしまいましたが、本当に事情の違いを考慮しなくて良いのか悩み始めております。--[[利用者:エリック・キィ|Eryk Kij]]([[利用者‐会話:エリック・キィ|会話]]) 2021年5月28日 (金) 09:09 (UTC)
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