「エリス (準惑星)」の版間の差分

| 幅 = 360px

| 和名 = エリス [[ファイル:Five fingered hand of Eris symbol.svg|25px|]]

| 画像説明 = [[ハッブル宇宙望遠鏡]]によって撮影されたエリス（中央）と衛星ディスノミア（左下）の画像

| 軌道の種類 = [[散乱円盤太陽系外縁天体|]]<br>[[散乱円盤天体]]{{R|MPC_SDO}}

| 発見日 = [[2003年]][[10月21日]]<small>（初観測日）</small>{{R|JPL}}<br>[[2005年]][[1月5日]]<small>（新天体としての発見日）</small>{{R|NewPlanet}}

| 元期 = 2014[[2021年12]][[7月91日]] ([[ユリウス通日|JD]] 2,457459,000396.5)<ref name="{{R|JPL"/>}}

| 遠近日点距離 = 9738.651526 au<ref name="{{R|JPL"/>}}

| 遠日点距離心率 = 097.441<ref481 name="au{{R|JPL"/>}}

| 近日点引数軌道傾斜角 = 15043.98909[[度 (角度<ref name=")|°]]{{R|JPL"/>}}

| 昇交近日点黄経引数 = 35151.95 度<ref name="446°{{R|JPL"/>}}

| 平均近昇交点角黄経 = 20436.17 度<ref name="007°{{R|JPL"/>}}

| 前回平均近日点通過角 = 1698年頃206.894°{{R|JPL}}

| 次前回近日点通過 = 22592,341,678.626 JD<br>（[[1699年頃]][[3月13日]]）

| 直径 = 2,326&plusmn;12km<ref name="mike"/>± 12 [[キロメートル|km]]

| 平均密度表面積 = 2(1.2670 ± 0.2502){{e|7}} [[グラム毎立平方キロメートル|g/cmkm³²]] ?{{Efn2|name="surface_and_volume"|半径より計算}}

| 表面重力体積 = 約(6.59 ± 0.710){{e|9}} [[立方キロメートル毎秒毎秒|m/skm²³]] ?{{Efn2|name="surface_and_volume"}}

| 絶対等級 = -1.2<ref name="11{{R|JPL"/>}}

| アルベド = 0.8896{{+-|0.09|0.04}}{{R|Sicardy2011}}

| 赤道傾斜角 = 78°<small>（軌道に対して）</small>{{R|Holler2018}}

| 最小表面温度 = 約 30 [[絶対温度ケルビン|K]]{{R|NewPlanet}}

'''エリス'''<ref>{{cite book|和書|title=[[天文年鑑]] 2019年版|page=161|ISBN=978-4416718025|publisher=誠文堂新光社}}</ref><ref>{{cite web|url=http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/dwarf_planet.html |title=準惑星|publisher=[[JAXA]]|accessdate=2019-03-09}}</ref>（'''136199 Eris'''）は、[[太陽系外縁天体]]のサブグループである[[冥王星型天体]]の1つ。に属する'''[[準惑星]]'''である。準惑星に分類されている[[太陽系]]内の天体の中では最も[[質量]]が大きく、[[冥王星]]に次いで2番目に[[半径]]が大きい。軌道[[離心率]]が大きい楕円軌道を描いて[[太陽]]を[[公転]]しており、[[散乱円盤天体]]にも分類される。[[ディスノミア (衛星)|ディスノミア]]と同じく呼ばれる[[衛星]]を持っている。[[2003年]][[10月21日]]に撮影された画像に写っていたところを、[[マイケル・ブラウン (天文学者)|マイケル・ブラウン]]が率いる[[パロマー天文台]]を拠点とする観測グループが[[2005年]][[1月5日]]に発見し、[[2006年]][[9月]]に[[ギリシア神話]]に登場する[[エリス (ギリシア神話)|不和と争いの女神]]の名に因んで命名された。現在、[[太陽]]を公転していることが知られている既知の[[天体]]の中では9番目に質量が大きく、[[惑星]]を公転している[[衛星]]も含めると16番目となる。[[直径]]は 2,326 ± 12 [[キロメートル|km]] と測定されており{{R|Sicardy2011}}、まだ[[宇宙探査機]]による接近探査が行われたこと考えらがない天体の中では最大である。冥王星の方がわずかに[[体積]]は大きいが{{R|nh20150714}}、質量は[[地球]]の0.28%、冥王星の126%とされている{{R|Holler2021}}。[[自転周期]]は25.9[[時間 (単位)|時間]]と、地球に近い周期となっているが{{R|JPL|InDepth}}、エリスの自転周期については意見が分かれている<ref>{{cite journal|last=Holler|first=B. J.|last2=Benecchi|first2=S. D.|last3=Mommert|first3=M.|last4=Bauer|first4=J.|title=The Not-Quite-Synchronous Rotation Periods of Eris and Dysnomia|year=2020|journal=American Astronomical Society|volume=52|number=6|bibcode=2020DPS....5230706H}}</ref>。

=== 性質Xena ===

=== 表面分類 ===

|publisher=[[ジェット推進研究所|Jet Propulsion Laboratory]]}}</ref>

* [[ディスノミア (衛星)|ディスノミア]]