「赤木剛憲」の版間の差分
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| series = [[SLAM DUNK]]
| image =
| caption =
| first = 第4話「ゴリラジジイ」
| creator = [[井上雄彦]]
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| oaux name <!-- 複数入力する場合はoauxの後に番号を付けてください(例:oaux1 name) --> =
| oaux <!-- 複数入力する場合はoauxの後に番号を付けてください(e.g. oaux1) --> =
| nickname = ゴリ
| gender = 男性
| nationality =
| aux1 name = 職業
| aux1 = 学生
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}}
'''赤木 剛憲'''(あかぎ たけのり)は、[[井上雄彦]]の[[漫画]]作品およびそれを原作とする[[アニメ]]『[[SLAM DUNK]](スラムダンク)』に登場する[[架空]]の人物。アニメでの声優は[[梁田清之]]、少年時代の声優は[[緒方恵美]]。
== プロフィール ==
*所属:[[湘北高等学校]]3年6組(高1時は1年1組在籍)
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*背番号:4(中3)→10(高1)→8(高2)→4(高3)
*ポジション:[[センター (バスケットボール)|センター]](C)
*備考:神奈川ベスト5
== 人物 ==
木暮とは北村中学時代からのチームメイトであり<ref group="注">他にも当時のチームメイトに
家庭環境に関しては、両親と妹の晴子との4人家族。住居は一軒家で、自室には[[カリーム・アブドゥル=ジャバー]]のポスターなど数多くのバスケットグッズがある。一家での食事や自主練習、インターハイ前の花道を初めとする問題児軍団のための勉強合宿、深沢体育大学の唐沢と杉山との面談といったように、家族や家庭でのエピソードが、作中の主要人物の中では唯一、描かれており、退場を繰り返していた
木暮からは「誰よりもバスケを愛する男」と評され、小学生の頃から全国制覇の夢を持つ。青田曰く、小学生時代から特別体がでかかったとのことだが、小学6年生の頃には急激に身長が伸び始め、当時の時点で173cmの長身であり、湘北高校への入学時には193cm、88kgにまで成長した。地道な練習により自身の実力も確実につけてきたもののチームメイトに恵まれずに埋もれてきた逸材。高校も強豪校には進学できなかったが、それでも弱小の湘北高で全国制覇の夢を持ち続け、そのために部員の多くが退部するほどの厳しい練習を課す。最終学年には強力なチームメイトを得て才能を開花させ、海南戦では前半途中で足を捻挫しながらも試合の最多得点となる33得点を記録<ref>『[[BRUTUS]]』第642号より。</ref>。予選から豊玉戦までの1試合平均で'''25.3得点・12.3[[リバウンド (バスケットボール)|リバウンド]]・4.0ブロック'''を記録して名実ともに県内No.1センターにのし上がった。その活躍ぶりは大学界No.1の名門である深沢体育大学の目にも留まり、実力は大学でもすぐに通用するセンターと評価され、インターハイでのベスト8入りを条件に[[スカウト (勧誘)|スカウト]]される。ベスト8入りはならずとも関係者はスカウトする予定だったようだが、赤木本人が辞退したのか大学側から断られたのかは不明のまま、結局推薦の話はなくなった様子。インターハイ終了後は引退して元々の志望校受験を目指すが、原作終了後の黒板漫画では引退後、バスケットがしたい思いのあまり、授業に集中できなかったり、成績が下降した様子。雑誌『Switch』の表紙では15番の[[ユニフォーム]]を着ていた。
連載中に行われた人気投票では1回目では第3位<ref group="注">
また、補修授業にも積極的に参加しており、この際は部員一同から「ゴリがブツリ、うーん似合わん」と言われている。
口下手で人をおだてるのは苦手だが、桜木はおだてに乗りやすいので通用する。
== プレイスタイル ==
「ゴール下の[[キングコング]]」の異名を持ち、体格を活かしたパワープレイを得意とする。自身のパワーを活かしてダンクを決める'''ゴリラ[[ダンク]]'''<ref group="注">これを名付けたのは入部当時の三井。ゴリラダンクの名称は赤木の前では決して口にしてはいけないことになっているが、流川中心の1年生と赤木中心の2・3年生による試合で安田が口走ってしまい、直後に赤木からゲンコツを食らっている。</ref>の他、相手のシュートを[[バレーボール]]の[[スパイク]]のようにブロックする'''ハエタタキ'''などの豪快なプレーでチームメイトを牽引する。魚住によると「ゴール下での得点感覚は天性」、木暮によると「赤木の凄さは超パワフルなオフェンスよりも鉄壁のディフェンスにある」という専門家も少なくないとのことで、仙道は「湘北は彼の存在だけでベスト8くらいの力はあると思う」と評しており、河田雅史は「攻守両面において湘北の最重要人物」と評した。なお、高校入学当初は[[ドリブル#バスケットボールにおけるドリブル|ドリブル]]や[[フリースロー]]が苦手<ref group="注">三井はバスケ部への復帰後、三浦台戦にて、赤木のフリースローを見た際に「うまくなった」と感心した。しかし、赤木は入部当時、バスケが下手だったことを非常に気にしており、当時を知る木暮と三井の口から、その話題をされた際には脅している。</ref>で、かつてのチームメイトだった西川からも、「デカいだけで下手だから海南にも翔陽にも入れなかった」(ただし海南については初心者の宮益義範が入部できていることから、スカウトがなくても入部可能)と言われたが、2年生時のインターハイ予選陵南戦ではチームの負けが決定的な状況にあっても闘志を失わず魚住を抑え込む姿勢を高く評価された。その実力は県外の名門校でも高く評価されており、全国大会でマッチアップした豊玉の岩田も「ごっつい威圧感、これほど存在感のあるセンターは[[大阪府|大阪]]にはいない」と実力を認め、山王工業の選手たちも彼の試合での映像と実績について「立派な数字」、「かなりの選手、今まで無名なのが不思議なくらい」と語っている。しかしその山王戦ではシュートエリアが狭いなどの弱点も見抜かれ、沢北には「ゴール下では相当強いが攻めのパターンは決まっており、ローポストからのアタックさえ封じればおそらく手詰まりになる」、ディフェンスにおいても「ゴールから離れた所で勝負してゴール下から連れ出せばいい」と分析され、マッチアップした河田雅史に攻守両面で圧倒されるが、試合に乱入した魚住の桂剥き(かつらむき)のパフォーマンスにより「主役は自分でなくていい。ウチには主役になれるやつがたくさんいる」と思考を切り替え、立ち直る。
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
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