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==== 小林よしのりによる批判 ====
漫画家の[[小林よしのり]]は、「日本では」インフルエンザ以下の死者数{{Refnest|group="注釈"|日本で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認された令和2年1月15日を起点に、令和3年1月14日までの「1年間」でのコロナ死とされる死者数は4,233人である(ダイヤモンド・プリンセス号の数字を除く)。インフルエンザでは毎年、直接死3,000人、関連死は1万人に上る。政府とマスメディアが連日のように発表している数字は、「1年分」を遙かに超える「累計」である。<br>
新型コロナの死者数は、死亡時に検査陽性であれば(たとえガンや交通事故死でも)「死因を問わず」「コロナ死」に計上するという水増しが行われている。令和2年6月18日以降、日本で報道されている「コロナ死者数」には科学的に信用出来るデータが無い(その原因になったとされる、令和2年6月18日 厚生労働省発 各自治体あて通達「新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について」にも言及している)。おそらく実際の新型コロナの死者数は半分くらいだろう、と小林らは主張している。その理由は、夥しい数の廃業・倒産・失業・自殺を引き起こした諸々の施策が完全に「過剰対策」であったことをマスメディアと政府が国民に対して「隠蔽」しようとしているのだと主張している<ref>小林よしのり 宮沢孝幸『コロナ脳 日本人はデマに殺される』小学館新書、2021年、12-14頁。</ref><ref>小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3』扶桑社、2021年、137, 195, 197, 219-220。</ref>。<br>
尚、小林らは当初から、マスメディアが連日報道する「コロナ新規感染者数」は「PCR検査新規陽性者数」の間違いであり、しかも日本でのCt値「40~45」の特に「45」では理論上ウイルス1個でも「陽性」となる、「感染」には新型コロナの場合は数万個必要で、こんなものは「感染」でも何でもない、「わざとやっている」のではないかと主張していた<ref>小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論2』扶桑社、2020年、34-37頁。</ref><ref>小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3』扶桑社、2021年、19-21, 203-207, 221-222, 253。</ref>。}}で済んでいた筈のコロナ禍を岡田と[[玉川徹]]が視聴率稼ぎのために徹底的に煽り「国難」にしてしまった、欧米とは完全に事情が異なり{{Refnest|group="注釈"|厚生労働省が発表する「日本のコロナ死者数」が科学的に信用出来ないと指摘した上で、小林らは、代わりに「[[超過死亡率|超過死亡概念]]」を援用して、日本と世界各国の被害規模を比較している。<br>
「[[パンデミック]]」では超過死亡が激増するはずだが、日本では自殺が激増しているにもかかわらず、超過死亡が0.9~2.1万人減少している。本当に「恐怖の殺人ウイルスが日本人を殺戮している」のであれば、これは有り得ない数字なのだと小林らは指摘した上で、日本ではパンデミックでも何でもなかった証拠になる、超過死亡がマイナスに出たのはコロナ禍での『過剰対策』の結果ではないかと分析している。<br>
小林が『コロナ論3』149頁で引用した『[[ウォールストリート・ジャーナル]]』の記事では「日本を含む少なくとも9か国で超過死亡が減少した」と報じている。ちなみに最大級の被害を出した米国では、超過死亡は数十万人増えている。同書220頁で引用した『読売新聞』記事のイスラエル・[[ヘブライ大学]]ほかのデータでも、同様の傾向が見て取れる<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/national/20210225-OYT1T50200/ 「『ファクターX』が影響?コロナ禍で欧米より大幅に死者が少ないアジア」『読売新聞オンライン』2021年2月28日](小林らが『コロナ論3』220頁で、当記事の「主な国・地域の超過死亡」を援用している)</ref><ref>小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3』扶桑社、2021年、149, 220頁。</ref>。}}「日本でのコロナ禍」は岡田と玉川が産み出した「人災」だと非難している<ref>{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論|year=2020|publisher=扶桑社|pages=19, 30, 60-70, 73, 82-86, 123, 170-180, 185-186, 190-191, 214, 218-229|author=小林よしのり}}</ref><ref>{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論2|publisher=扶桑社|pages=15-22, 27, 30-33, 44-50, 57-64, 67, 74, 114, 117-119, 124, 143, 146, 149-150, 223, 225|author=小林よしのり|year=2020}}</ref><ref>{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3|year=2021|publisher=扶桑社|pages=12, 19-21, 24-30, 32, 46-47, 55-56, 62, 119-126, 145, 159-160, 162, 166-167, 169, 171-176, 178, 181, 184-185, 190-191, 194, 229, 253-254, 281-282|author=小林よしのり}}</ref><ref name=":1" /><ref name=":2" />。
 
『[[SPA!]]』2021年6月22日号掲載の「ゴーマニズム宣言」では「新型コロナワクチン600万人の接種で85人の死者が出たということは、5,000万人に接種した場合600~700人の死者が出ることになる。インフルエンザワクチンなら5,000万人に対して死者は4人くらいだから、多過ぎる。こうなってしまった原因は(通常何年もかかる治験と承認を岡田晴恵と[[玉川徹]]が強引に後押ししただけでなく)、連日の報道で嫌がる医療従事者にまでワクチンを打たざるを得ないような『同調圧力』を作り出しているからだ」と非難している。ちなみに小林が本章で引用している英米のデータは以下の通り。英国:「ワクチン接種後死亡事例」2021年4月14日までに973件。米国:2021年4月26日までに接種後の死亡者3,848人<ref>{{Cite journal|和書|author=小林よしのり|title=ゴーマニズム宣言 第128章 ワクチンは大丈夫なのか?|journal=SPA!|issue=2021年6月22日号|page=59-66}}</ref><ref>{{Cite book|和書|title=新型コロナ - 専門家を問い質す|year=2020|publisher=光文社|pages=36-38|author=小林よしのり 泉美木蘭}}</ref>。
 
また小林らは、岡田が下記の発言で「社会を混乱に陥れた」としている。
 
* 「人を見たらコロナと思え」(2020年4月22日「モーニングショー」での発言)<ref name=":3">{{Cite book|和書|title=新型コロナ ー 専門家を問い質す|year=2020|publisher=光文社|pages=21, 66-67, 71-74|author=小林よしのり 泉美木蘭}}</ref>。
* 「今のニューヨークは2週間後の東京です。地獄になります」(2020年4月13日ほか「モーニングショー」での発言)<ref name=":3" /><ref>{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論|publisher=扶桑社|pages=19, 82|author=小林よしのり}}</ref><ref>{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論2|publisher=扶桑社|pages=45, 117|author=小林よしのり}}</ref>。
* 「医療現場も、あと2週間したら大混乱になる可能性もありますよ」(2020年7月13日「モーニングショー」での発言)<ref name=":3" /><ref>{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論2|year=2020|publisher=扶桑社|pages=118|author=小林よしのり}}</ref>。
 
=== 研究不正疑惑 ===