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4月29日の第22節・5月4日の第12節は2位・名古屋との異例の2連戦であったが<ref name=nikkann210427>{{cite news |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202104260001006.html |title=J1最強「矛盾対決」川崎F対名古屋GW異例の2連戦 指揮官修正力がカギ |newspaper=日刊スポーツ |date=2021-04-27 |accessdate=2021-04-30}}</ref>[[豊田スタジアム]]で4-0、等々力で3-2と連勝した<ref>{{cite news |url=https://www.chunichi.co.jp/article/245499 |title=【J1川碕】天王山第1ラウンド4発圧倒…名古屋の「最強盾」をあっけなく打ち砕いた |newspaper=中日スポーツ |date=2021-04-29 |accessdate=2021-04-30}}</ref><ref>{{cite news |url=https://www.chunichi.co.jp/article/248211 |title=【J1名古屋】「川崎相手には通用しなかった…」自慢の堅守も“崩壊” 直接対決2連敗に「何をするべきかを見つめ直す」 |newspaper=中日スポーツ |date=2021-05-04 |accessdate=2021-05-06}}</ref>
 
5月16日の第20節で札幌に2-0で勝利した事で、連続無敗記録が22試合となり2012年の24節浦和戦から2013年の10節広島戦にかけて大宮が持っていた21試合無敗のJ1リーグ記録を更新した<ref>{{cite news |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202105160001152.html |title=川崎Fが止まらない!J1最長22戦無敗でも「まだ修正できるところある」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2021-05-16 |accessdate=2021-05-17}}</ref><ref>{{cite news |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202105130000820.html |title=札幌福森、川崎Fの不敗記録阻止へ意欲「自分たちしかいない」昨季敵地勝利 |newspaper=日刊スポーツ |date=2021-05-15 |accessdate=2021-05-17}}</ref>。また5月26日の湘南戦に1-1で引き分けて開幕からの無敗記録を19に伸ばし、2ステージ制に当たる2015年の浦和が持っていた記録に並び、5月30日に鬼木が156試合目というJリーグ史上最速でクラブ史上初の監督通算100勝目を達成。同時に2015年の浦和が持っていた開幕からの無敗記録を抜き20試合無敗のJ1新記録を打ち立てた。なお、最終的に昨季からの無敗記録は第26節の福岡戦に0-1で敗れるまで30試合連続無敗となった。そして11月3日、ホームで浦和と1-1で引き分け、横浜市の[[横浜国際総合競技場|日産スタジアム]]で横浜FMがG大阪に0-1で敗れた為、2年連続4回目のリーグ優勝を決めた。鬼木は国内3大タイトルを5年連続で獲得し、鹿島時代の在任期間(2007年から2011年)全てで獲得したオリヴェイラに並んだ。また鬼木一人で4回目のリーグ優勝を果たした為、3回で並んでいたそのオリヴェイラ、森保を抜きリーグの単独最多優勝監督となった。11月20日に大阪市東住吉区の[[長居球技場|ヨドコウ桜スタジアム]]でC大阪に4-1で勝利してシーズン27勝目を達成し、Jリーグが2回戦総当たり制になった1996年以降では新記録となった。更に9月22日の鹿島戦で2-1と逆転勝ちし勝ち点は72、10月2日に38回目の多摩川クラシコでFC東京に1-0で勝利し史上初の多摩川クラシコ5連勝で勝ち点は81に到達しシーズン25勝目、2年連続でシーズン25勝以上を挙げたのは共に26勝でシーズンを終えた2001年と2002年の磐田以来Jリーグ史上2チーム目。2016年と2017年も勝ち点72で終えている為、同一チームが2年連続で年間勝ち点70以上を2度以上達成したのも、2年連続の年間勝ち点80以上もJリーグ史上初である。
 
天皇杯では、2回戦でJ3の[[AC長野パルセイロ]]と対戦した。先制ゴールを奪われるも後半ATに[[橘田健人]]のプロ初ゴールで延長・PK戦に突入。PK戦は、[[チョン・ソンリョン]]のセーブが光り、4-3で勝利。3回戦でJ2の千葉と対戦。先制点を奪われるも家長のゴールで追いつき2回戦同様延長・PK戦の末勝ち抜き、ベスト16ではJ1の清水戦を2-1で、ベスト8では鹿島を3-1で下し2年連続ベスト4。
 
2年ぶりのACLでは、大島が怪我からの復帰を果たすも、田中が海外移籍を前提とした渡欧によりチームを離脱。田中はACLに参加せず、現地時間25日に[[フォルトゥナ・デュッセルドルフ|デュッセルドルフ]]への期限付き移籍が決定した。グループステージでは日本サッカーでは[[AFCチャンピオンズリーグ2008|2008年]]の鹿島(28得点)に次ぐ史上2位となる6戦合計27得点の全勝で突破。第3戦の[[ユナイテッド・シティFC|フィリピンのユナイテッド・シティ]]戦では橘田がクラブ史上初のACLハットトリック<ref group="注釈">第5戦の[[大邱FC]]戦でレアンドロ・ダミアンもハットトリックを達成している。</ref>を達成したのに続き、国内外の公式戦ではクラブ史上最多となる1試合8得点をマークした。4年ぶりにグループステージを突破しラウンドオブ16で[[蔚山現代FC|蔚山現代]]と対戦。120分間ゴールを奪えず0-0でPK戦の末互いに3本目終了時点で2-1とリードしながら4番手のジョアン・シミッチがゴール右上に外したのに続き、5番手の家長が[[2018 FIFAワールドカップ]]で[[サッカードイツ代表|当時世界王者のドイツ]]撃破の立役者となった[[趙賢祐|趙賢祐(チョ・ヒョヌ)]]に止められて立て続けに失敗し試合終了。ACLが32チーム制になってからは初めてのベスト16敗退となった。
 
ACLの出場に伴いグループステージが免除となったルヴァンカップは準々決勝で浦和と対戦。駒場スタジアムでの第1戦は先制を許し、ジェジエウ、車屋とセンターバックが怪我に倒れながら家長のPKで追いつき1-1で凌ぎ、およそ3か月ぶりの等々力で[[江坂任]]に先制点を許すもレアンドロ・ダミアンのゴールで追いつき、後半32分、37分に山村、ジョアン・シミッチが何れもコーナーキックに合わせて3-1にしたが、後半42分に[[西大伍]]のクロスを鄭成龍が弾ききれずに[[キャスパー・ユンカー]]に押し込まれると、最後のコーナーキックでまたも鄭成龍が弾ききれずに最後の交代出場で登場した[[槙野智章]]に押し込まれて3-3とまさかのドローで試合終了。2戦合計4-4ながら3つのアウェーゴールを奪われてベスト8敗退となった。
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== 大宮アルディージャとの縁故 ==
大宮は1999年に川崎と同時にJリーグに参入し、2004年に川崎と同時にJ1昇格が確定した縁故があり、ライバル関係とされている<ref>{{Cite web|title=J1リーグ2006/第20節試合結果 | 大宮アルディージャ公式サイト {{!}} 試合日程・結果 アーカイブ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/match/archive/detail/archive/2006j/0826.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-06-23|language=ja}}</ref>。クラブ同士のスタイルも正反対であり、川崎が開拓精神的な攻撃的サッカーを主軸としていることに対し、大宮は堅守やバランスを提唱している<ref name=":4" /><ref name=":5" /><ref name=":6" /><ref>{{Cite web|title=クラブ概要 {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/club/outline.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref>。2016年後半では、川崎と大宮間での選手同士・サポーター同士のトラブルが発生<ref>{{Cite web|title=大久保退場で10人の川崎、一時は逆転も乱打戦落とす 大宮MF江坂が劇的決勝弾|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160917/494355.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-26|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎サポーターへの処罰が決定 大宮選手バス妨害で5試合入場禁止|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160925/497111.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-26|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref>。また、大宮の中心選手であった[[家長昭博]]が川崎へ移籍することになった(家長の2014年の大宮移籍後初ゴールは第3節 川崎戦であり、同時にJ1通算17500ゴールとなった)。2017年最終節では大宮に5-0で大勝した。この試合で川崎のリーグ初優勝が確定し、大宮のJ1最下位によるJ2降格が確定した<ref name=":1">{{Cite web|title=川崎逆転、歴史動いた 川崎5―0大宮 サッカーJ1:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/DA3S13256859.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref name=":2">{{Cite web|title=【J1採点&寸評】川崎 5-0 大宮|川崎のエースに最高点の「9」! 先制弾の阿部、2アシストの家長も高評価|url=https://news.livedoor.com/article/detail/13973623/|website=ライブドアニュース|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref name=":3">{{Cite web|title=劇的逆転、歓喜の涙 開始早々、主導権 12月2日・大宮戦 {{!}} カナロコ by 神奈川新聞|url=https://www.kanaloco.jp/sports/entry-22695.html|website=カナロコ|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref>。大宮監督の[[石井正忠]]にとっては、前年度では鹿島を優勝させて[[レアル・マドリード]]との試合で世界2位という結果になったのにも関わらず、2017年度では優勝チームとの試合での大敗による最下位・J2降格という正反対の結果となった<ref name=":1" /><ref name=":2" /><ref name=":3" />。2021年には大宮がJ2最下位になったことに対し、川崎はJ1首位で大宮のJ1通算21戦連続無敗記録を更新した<ref>{{Cite web|title=【データが語る】21戦無敗の12~13年大宮と20~21年川崎Fを比較 - データが語る - サッカーコラム : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/column/data/news/202105120001108.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎FがJ1新記録、22試合連続無敗を達成! 三笘薫と小林悠の得点で札幌下す|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20210516/1428543.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-28|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎フロンターレがJ1新記録達成!大宮アルディージャ上回る22戦連続無敗|url=https://www.footballchannel.jp/2021/05/16/post421577/|website=フットボールチャンネル|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=J1川崎、22戦無敗の新記録 G大阪は完敗(写真=共同)|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00797_W1A510C2000000/|website=日本経済新聞|date=2021-05-16|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref>。
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ACLの出場に伴いグループステージが免除となったルヴァンカップは準々決勝で浦和と対戦。駒場スタジアムでの第1戦は先制を許し、ジェジエウ、車屋とセンターバックが怪我に倒れながら家長のPKで追いつき1-1で凌ぎ、およそ3か月ぶりの等々力で[[江坂任]]に先制点を許すもレアンドロ・ダミアンのゴールで追いつき、後半32分、37分に山村、ジョアン・シミッチが何れもコーナーキックに合わせて3-1にしたが、後半42分に[[西大伍]]のクロスを鄭成龍が弾ききれずに[[キャスパー・ユンカー]]に押し込まれると、最後のコーナーキックでまたも鄭成龍が弾ききれずに最後の交代出場で登場した[[槙野智章]]に押し込まれて3-3とまさかのドローで試合終了。2戦合計4-4ながら3つのアウェーゴールを奪われてベスト8敗退となった。
== 現所属メンバー ==
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