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: なぞぷよの問題作成ツール。そのためストーリーやデモの類は一切無いが、毎号ともサンプル問題(各10問)が付いていたため普通の「なぞぷよ」としてもプレイ可能。作成した問題データは1ファイルに10問ずつ、10ファイルまで保存できるほか、リプレイの記録・再生も可能で、作成問題の模範解答を一緒に保存できる。プレイヤーキャラクターはこれまでと異なり[[シェゾ・ウィグィィ]]になっており、プレイ中はシェゾや敵キャラクターが連鎖に合わせてアニメーションする。『ぷよぷよSUN』に準じたシェゾの連鎖ボイスが付いており、ぷよのデザインも『SUN』に準拠したものになった(ぷよの消え方はシェゾのものか通常かを選択可能)。選択可能なBGMやキャラクターのアニメーションは『[[魔導物語#魔導物語 魔導師の塔|魔導物語 魔導師の塔]]』からのものが流用されている。表示される敵キャラクターはVer.1.00時点ではウィッチ、インキュバス、ナスグレイブから選択可能で、号が進むごとにハーピー(Ver.1.02)、アーちゃん(Ver.1.04)と追加されていった。敵キャラクターを非表示(OFF)にすることも可能。
 
=== なぞぷよ単体で発売された作品 ===
特記無き価格は税別価格。一部の作品には、なぞぷよだけでのみらず「とことんぷよぷよ」も同時に収録されている。
: ''[[ぷよぷよ#なぞぷよ]]も参照''
 
特記無き価格は税別価格。一部の作品には、なぞぷよだけでなく「とことんぷよぷよ」も収録されている。
; なぞぷよ(ゲームギア)
: 1993年7月23日発売。本体同梱で15,800円。2Mロム。「'''ゲームギア+1'''」シリーズの1つとしてゲームギア本体とのセット販売のみ行われ、単品では販売されていない。発売元はセガ(後の[[セガゲームス]])。
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; なぞぷよ2(ゲームギア)
: 1993年12月10日発売。4,500円。2Mロム。発売元はセガ(後のセガゲームス)。
: なぞぷよの単体版第2弾で、初めて単体ソフトして発売された。全200問。25問クリアするごとに、アルルとカーバンクルのショートアニメが流れる。問題は全てユーザーから投稿された問題であり、エンディングでは問題を作成したユーザーの一覧が表示される。本作ではバッテリーバックアップ方式に変更されたことに伴いパスワード不要でクリアした範囲内で任意の問題から再開できるようになり、「えでぃっと」で作成した問題の保存も30問まで保存可能なった。
: 本作と同じ問題が前述のPS2版『ぷよぷよ通 パーフェクトセット』に収録された他、後にセガから携帯電話アプリに移植された(後述)。
: 2013年10月23日よりニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信開始<ref>{{Cite press release|title=ゲームギア『なぞぷよ2』が3DS用バーチャルコンソールへ――10月23日より配信。全200問のお題に挑もう!|url=https://dengekionline.com/elem/000/000/734/734221/|accessdate=2021-08-27|publisher=セガ}}</ref>。309円。
; なぞぷよ アルルのルー(ゲームギア)
: 1994年7月29日発売。3,800円。2Mロム。発売元はセガ(後のセガゲームス)。
: なぞぷよの単体版第3弾。本作から、ゲーム中のフィールドとぷよのグラフィックがリニューアルされた<ref>なお、本作のぷよのグラフィックは、後に発売されたGG版『ぷよぷよ通』のデフォルトにも流用されている。</ref>。初めてなぞぷよにストーリーが付けられ、アルルが夕飯のカレーの材料を買お集めようとしたところ、商人たちや住民らから金銭の代わりになぞぷよを解くことを求められるという内容となっている<ref name="inside20131113">{{Cite web|title=アルルがカレーの材料集めの旅に出る!ゲームギア『なぞぷよ アルルのルー』3DSバーチャルコンソールに登場|url=https://www.inside-games.jp/article/2013/11/13/71944.html|website=インサイド|accessdate=2021-08-27|date=2013.11.13}}</ref>。セーブはなく、パスワードコンティニュー方式。前作までとは異なりエディット機能は搭載されていないが、代わりに「とこぷよ(とことんぷよぷよ)」モードを同時収録している{{R|inside20131113}}<ref name="dengeki20200629">{{Cite web|title=『ゲームギアミクロ イエロー』は『シャイニング』シリーズ外伝3作をまとめて収録|url=https://dengekionline.com/articles/41758|website=電撃オンライン|accessdate=2021-08-27|date=2020年06月29日}}</ref>。本作からぷよのグラフィックが変更され、後に発売されたGG版『ぷよぷよ通』でも同様のグラフィックが使用されている。なお、パッケージ及び説明書表紙のカレーの画像は、[[ハウス食品]]の協力、提供によるものである<ref>{{Cite web|url=https://60th.sega.com/ggmicro/manual/pdf/Nazopuyo.pdf|title=なぞぷよ アルルのルー(ゲームギアミクロ収録版)|accessdate=2021-08-27|format=PDF}}</ref>。
: 本作から、消すことができない障害物である「壁」が初登場。アルルを操作して2Dマップを移動し、敵キャラクターに話しかけてなぞぷよを解く{{R|inside20131113}}。敵キャラクターは全部で20体で、1体につき10問で全200問。ただし、そのうち任意の5問のノルマをクリアすれば敵を倒すことができる。このため、分からない問題が出てきた時はパスすることも可能で、1回分のダメージを受けて別の問題に変えることができる。ステージ内の敵を全て倒すとボスキャラクターに挑めるようになり、ボスを倒すと次のステージへ進めるという形式。4面以外は、任意の順番で対決する事が出来る。『[[魔導物語]]』と同様の、敵を倒すと経験玉を獲得してレベルアップするシステムを採用しており、レベルが上がれば体力が増加し、問題を失敗できる猶予回数が増えるようになる<ref>明確な数値は表示されず、表情の変化のみで判断する『魔導物語』と同じファジーパラメータシステムとなっている。</ref>。一度クリアした後は、任意の問題を選んでプレイすることが出来るフリープレイが出来るようになる。「とこぷよ」ではスコア記録はないものの、『ぷよぷよ』シリーズでは初めてこのモードでおじゃまぷよが降る。隠しモードであるサウンドテストの出現コマンドが[[コナミコマンド]]になっている。また、クリアしなくても隠しパスワードを入力する事によって、フリープレイに突入する。
: 2013年11月20日よりニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信開始された{{R|inside20131113}}。
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; なぞぷよ(PC-9821)
: 1994年11月11日発売。7,800円。3.5インチFD2枚組。発売元はコンパイル。
: PC-98版『ぷよぷよ』の「なぞなぞぷよぷよ」をベースにして単品で独立させた作品だが、画面レイアウト等が少々変更されている。細かなルール設定はPC-98版に準じたものだているが、本作では多色同時消しの問題は同色を別箇所で消した場合も条件クリアと見なされるという不具合がある。「えでぃっと」では作った問題を外部ファイルに保存することができるため、交換が容易になった。さらに、エディットデータを読み込む「でーたろーど」の項目でPC-98用『ディスクステーション(Vol.5 - 11)』に収録された問題も読み込むことができ、この場合のみ出現する特殊な敵キャラクターもいる。
: ストーリーモードは敵キャラクターから出題される問題を順番に解いていく。また、これとは別に連続でなぞぷよを解く「せめぷよ」モードもある。問題数はそれぞれ100問の全200問。
:; ストーリー
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; す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー([[スーパーファミコン]])
: 1995年5月26日発売。9,200円。8Mロム。発売元は[[バンプレスト]]。
:『なぞぷよ アルルのルー』のリメイク的内容。ゲームギア版を元にリメイクしたシナリオである「アルルのルー」と、新規シナリオの「ルルーのルー」があり、それぞれが一部交差しながら別々の展開となる。アルルは自分でカレーを食べるため、ルルーは愛しのサタン様に好物のカレーをご馳走するために材料を集める。各面の漫才デモやボスはゲームギア版から一新され、最終面ではアルルとルルーそれぞれが互い同士の最終ボスとなっている。この他、ストーリーがなく連鎖問題のみをレベル別に集めた「連鎖への道」も収録。問題数は全てのモードを合わせ全290問。問題は多くがGG版なぞぷよシリーズからの流用、BGMの多くは『アルルのルー』からのアレンジとなっている。「エディター」機能も搭載されており、自作問題を50問まで保存可能なほか、クリア済みのモードからの問題をロードすることも可能。
: 本作から、消すことができないが、壁と違っては異なり宙に浮くことはできず、下に置かれたぷよが消えると落ちてしまう「鉄ぷよ」が初登場。アルルの連鎖ボイスは『す〜ぱ〜ぷよぷよ』からの流用、ルルーは新規ボイスとなっており、どちらも2 - 5連鎖以上まで。ゲームシステムは『アルルのルー』と同様の経験玉システムを採用しているが、本作では敵キャラクターそれぞれで問題の設定ノルマ数が異なり、強い敵ほど多くの問題を解かなければならない。「とこぷよ」も収録されており、高レベルではおじゃまぷよが降る他、隠しおぷしょんの設定により、デモ無しでひたすらなぞぷよの問題を解き続けるモードに変更することも可能。
: [[サテラビュー]]で製品版と同じバージョン(起動回数制限付き)が放送されていたこともある。
: 1997年12月1日からは『す〜ぱ〜ぷよぷよ』と同時に[[ニンテンドウパワー]]での書き換えも開始されていた(2007年2月28日サービス終了)。