「ミトラガイナ属」の版間の差分

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→‎Mamboga Blanco, nom. rej. および Bamboga orth. var.: ここの「実は」は〈本来であればMitragynaよりも優先的に使用される可能性のあったMambogaという属が存在する〉という事を強調したいがために置いたのですが、却って意図が不明という印象を抱かせてしまった模様です。読者にその様な思いをさせる事は本末顚倒である為、思い切って削る事と致します。
導入部: アヘンボクが危険な性格を持つという重要な情報が欠けていると思い立った為、この事が読み手に伝わるよう手直し。
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'''ミトラガイナ属'''<ref name="shiteiyakubutsu">{{Cite press release|和書|url=https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000115295.html|title=危険ドラッグの成分5物質及び1植物種を新たに指定薬物に指定|work=報道発表資料|publisher=厚生労働省|date=2016-03-09|accessdate=2021-12-24}}</ref>(ミトラガイナぞく)あるいは'''ミトラギナ属'''<ref name="kairaku_49">{{Harvcoltxt|シュルテスら|2007|p=49}}</ref>(ミトラギナぞく; {{Snamei|Mitragyna}})は[[アカネ科]]の[[属 (分類学)|属]]の一つである。全ての種が[[木本]]であり、[[#下位分類|#分布]]は[[インド]]から[[東南アジア]]を中心とし、[[熱帯アフリカ]]にも見られる。花は[[頭状花]]を特徴とし、様々な検討を経てアカネ科内では同じ特徴を持つ他の属とともに{{仮リンク|タニワタリノキ連|en|Naucleeae}}({{Sname||Naucleeae}})<ref group="注">かつてはこれに異を唱える学者もいた。詳細は[[#属の位置付け]]を参照。</ref>に入れらており、そのタニワタリノキ連内では[[めしべ]]の{{仮リンク|柱頭 (植物学)|label=柱頭|en|Stigma (botany)}}が[[キリスト教]]聖職者の被る冠([[ミトラ (司教冠)|ミトラ]])のような形状をしているという点が他属と異なる。東南アジア原産で国によっては[[麻薬]]扱いされることもある[[アヘンボク]]({{Snamei||Mitragyna speciosa}}、通称[[クラトム]])をはじめ[[アルカロイド]]を含む樹種は[[#薬用]]となり、アフリカ産の[[バイヤ]]({{Snamei|fr|Mitragyna ledermannii}})などは[[#利用|#木材]]として用いられる。
 
== 属名 ==