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| タイトル = おそ松さん
| 画像 = おそ松さん.logo.jpeg
| ジャンル = [[ギャグアニメ|ギャグ]]<ref group="注">{{Efn2|作中でおそ松は「自己責任アニメ」と提唱。</ref>}}、[[ブラックジョーク|ブラックコメディ]]
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
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| ウィキポータル = [[Portal:アニメ|アニメ]]、[[Portal:漫画|漫画]]
}}
『'''おそ松さん'''』(おそまつさん)は、[[赤塚不二夫]]の漫画『[[おそ松くん]]』を原作とした[[日本]]の[[テレビアニメ]]。赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月から2016年3月まで<ref name="{{R|oricon20170606" />}}[[テレビ東京]]ほかにて第1期が放送された。1988年に放送されたテレビアニメ第2作『おそ松くん』以来、約27年ぶりに[[ぴえろ|studioぴえろ]]が制作したテレビアニメであり、シリーズ3作目にして初の[[深夜アニメ]]での放送となった。
 
2017年10月<ref name="oricon20170606">{{Cite web |date=2017-06-06 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2091958/full/ |title=アニメ『おそ松さん』2期、10月放送開始 ティザービジュアル初公開 |publisher=[[オリコン|ORICON NEWS]] |accessdate=2018-03-16}}</ref>から[[2018年]]3月<ref>{{Cite web |date=2018-03-06 |url=https://natalie.mu/comic/news/272424 |title=「おそ松さん」作品愛が試されるクイズなど、最終回を記念した企画が続々 |publisher=コミックナタリー |accessdate=2018-03-16}}</ref>まで第2期が放送された。2019年3月15日には完全新作の[[#劇場版|劇場アニメーション]]が[[松竹]]の配給で公開<ref name="natalie_295907">{{Cite web |date=2018-08-19 |url=https://natalie.mu/eiga/news/295907 |title=「おそ松さん」完全新作となる劇場版「えいがのおそ松さん」2019年春公開 |work=[[ナタリー (ニュースサイト)|映画ナタリー]] |publisher=ナターシャ |accessdate=2018-08-19}}</ref>。2020年10月から2021年3月まで第3期が放送された<ref>{{Cite web|date=2020-07-06|url=https://animeanime.jp/article/2020/07/06/54824.html|title=「おそ松さん」第3期、20年10月放送決定! 櫻井孝宏ら6つ子声優が“本音”を激白…「印税が欲しい」|publisher=アニメ!アニメ!|accessdate=2020-07-06}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/comic/news/403747|title=「おそ松さん」第3期、1月より第2クール放送!安彦英二描き下ろしの記念ビジュアル|publisher=コミックナタリー|accessdate=2020-11-06|date=2020-11-06}}</ref>。新作アニメとして2022年には第1弾が、2023年には第2弾がそれぞれ劇場公開予定。2022年春に実写映画化を予定している。
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|-
! rowspan="2"|プロデューサー
| colspan="3"|富永禎彦<ref group="注">{{Efn2|第1期はアニメーションプロデューサー。</ref>}}、圡方真<br />西浩子<ref group="注">{{Efn2|第1期は音楽プロデューサー。</ref>}}、桑原正人
|-
| 尾崎茂樹<br />松井将司<br />飯泉朝一<br />原裕和<br />南寛将 ||藤井康詞<br />滝野圭輔<br />南寛将<br />柏木豊||阿部卓也<br />滝野圭輔<br />関光晴<br />吉川亜未<ref group="注">{{Efn2|音楽プロデューサー。</ref>}}
|-
! アニメーション制作
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スタジオぴえろの創業者である[[布川ゆうじ]]によれば、当初、赤塚不二夫生誕80周年にあわせて「おそ松くん」のリメイクを企画していたが、夕方の放送枠がとれず、何度企画を出しても流れることが1年続いた。また、深夜の放送枠では「おそ松くん」はきついとの声もあった。そこで、以前スタジオぴえろで制作した「しろくまカフェ」が人気声優を起用し、女性ファンから支持を得ていたのにならい、六つ子をイケメンにして「しろくまカフェ」と同じ声優をキャスティングするという企画が練られ「おそ松さん」として組み立てたという<ref name=sinkan>{{cite web|url=http://www.sinkan.jp/news/7003?page=1|title=「アニメ業界はテレビの犠牲者です」 ぴえろ創業者が語るアニメの未来と課題|publisher=新刊JP|accessdate=2018-04-14|date=2016-08-21}}</ref>。
 
そして、2015年7月6日に本作「おそ松さん」が発表された。監督は『[[銀魂 (アニメ)|銀魂]]』の[[藤田陽一]]が、キャラクターデザインは[[ドラえもん映画作品|映画ドラえもんシリーズ]]で総作画監督を務めた[[浅野直之]]が担当している<ref name="{{R|teaser"/><ref group="注">}}{{Efn2|なお、浅野は『[[ドラえもん のび太の人魚大海戦|のび太の人魚大海戦]]』『[[ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜|新・のび太と鉄人兵団]]』で総作画監督を務めた。</ref>}}。藤田のほかにも、シリーズ構成に起用された放送作家の[[松原秀]]を含む『銀魂』シリーズにかかわった者たちが多く参加している<ref name="{{R|R25"/>}}。また、お笑いユニット[[夜ふかしの会]]の構成作家などで知られる岡田幸生が、お笑いを題材とした第20話Cパート「イヤミの学校」など複数の回の脚本を手がけた<ref name="R25">{{cite web|url=http://r25.jp/entertainment/00047850/|title=イヤミの「お笑い学校」刺さると話題|publisher=リクルート|work=R25|accessdate=2016-04-17|date=2016-02-27|author=花賀太}}</ref>。
 
=== 広報 ===
アニメ化発表に合わせて[[ティーザー広告|ティザービジュアル]]が公開された<ref name="teaser">{{Cite web |date=2015-07-06 |url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1436167598 |title=櫻井孝宏さん主演で『おそ松くん』3度目のTVアニメ化! 監督は『銀魂』の藤田陽一氏に |publisher=アニメイトTV |accessdate=2015-11-27}}</ref>。公式サイトでは「おそま通信」という架空の新聞を6のつく日に発行するという体裁でキャストや作品情報が公開されていったが、赤塚の誕生日である9月14日に「おそま通信」の号外新聞を実際に印刷して発行し、都内の[[タワーレコード]]や[[アニメイト]]で無料配布した<ref>{{Cite web |date=2015-09-14 |url=http://osomatsusan.com/news/detail.php?id=1026505 |title=ニュース 本日、都内各所にて「おそま通信」号外配布中! |publisher=おそ松さん公式サイト |accessdate=2015-11-27}}</ref>。アニメイト池袋店にはイヤミの着ぐるみも登場した<ref>{{Cite web |date=2015-09-15 |url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1442257450 |title=アニメイト池袋本店にイヤミが登場!? 原作者・赤塚不二夫さんの誕生日に『おそま通信』号外新聞を配布 |publisher=アニメイトTV |accessdate=2015-11-27}}</ref>。[[ティザー]]ビジュアル公開前、浅野は「シンプルなキャラクターでウケるのだろうか」と不安視していたが、公開後、「かわいらしい」や「色遣いが気に入った」といった反響が寄せられた<ref name="{{R|Mantan"/>}}
 
=== 設定・内容 ===
『おそ松さん』では六つ子が成長して大人になった後を描く<ref name="oricon20150706">{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2055528/full/|title=『おそ松くん』27年ぶり3度目のTVアニメ化! 声優に櫻井孝宏|publisher=[[オリコン|ORICON]]|date=2015-07-06|accessdate=2015-07-07}}</ref><ref>{{Cite web|url= http://mantan-web.jp/2015/07/06/20150706dog00m200041000c.html |title= おそ松くん:赤塚不二夫の名作が27年ぶりアニメ化 大人になって「おそ松さん」に |publisher= MANTANWEB |date= 2015-07-06 |accessdate= 2015-07-07 }}</ref>。キャラクターデザインを務めた浅野は「ブラックで下品なネタ<ref>モザイク処理されている場面もある</ref> は満載ですが、キャラクターの愛嬌はなくさないように心掛けています」<ref name="Mantan">{{cite web|url=http://mantan-web.jp/2015/11/01/20151031dog00m200016000c.html|title=アニメ質問状:「おそ松さん」 カワイイけど少し毒のあるキャラに 大変なこともいろいろ…|publisher=[[MANTANWEB]]|accessdate=2015-12-20|date=2015-11-01}}</ref>「分かりやすくシンプルなシルエットで、カワイイけど少し毒のあるような色遣いで、一度見たら印象に残るようなキャラクターになるよう心がけてます」<ref name="{{R|Mantan"/> }}と話している。
 
監督の藤田はアニメ!アニメ!とのインタビューの中で、「『おそ松さん』の雰囲気はだらだらしているが、セリフはタイトである」とし、「『おそ松さん』はセリフの掛け合いがあまりにも多いので、ダイアローグ(登場人物同士の会話)はダイアローグではなく、アクションとして考えて、映像を編集する必要がある。例えば、0.5秒の間が空いても、セリフの言い方によっては埋まることもある」と述べている<ref name="{{R|Fujitaksakamoto"/>}}
また、藤田はシリーズ構成の松原の書くダイアローグについても「ストーリーのために登場人物が言わされているものというよりはむしろ、より生々しい"会話"になっているため、会話のテンポを大切にしたいと思った」と述べている<ref name="Fujitaksakamoto">{{cite web|url=http://animeanime.jp/article/2016/04/12/28030.html|title=編集が生んだ「おそ松さん」の笑い 藤田陽一監督+編集・坂本久美子 座談会|publisher=イード|work=アニメ!アニメ!|accessdate=2016-04-17|date=2016-04-12|author=藤津亮太}}</ref>。編集を務めた坂本久美子も「ギャグなのでストーリーのテンポが早くなりやすかったため時折監督の藤田さんと相談しながら編集を行ったが、監督の藤田さんが考えているテンポとこちらが考えているものが近かったため、もめるようなことはなかった」と述べた<ref name="{{R|Fujitaksakamoto"/>}}
 
坂本は「どの作品においてもキャラクターの言動を想像しながら編集する必要があり、『おそ松さん』ではそれを6人分やらなくてはならないので苦労した」と振り返り、[[パン (撮影技法)|パン]]を行うと尺が長くなり時間が掛かると話した。その一方で、坂本はアフレコ後に声優の演技を聞いて再編集することはしなかったとし、声優にはアフレコ前に一回編集した映像で演技をしてもらったと話している<ref name="Fujitaksakamoto2">{{cite web|url=http://animeanime.jp/article/2016/04/12/28030_2.html|title=編集が生んだ「おそ松さん」の笑い 藤田陽一監督+編集・坂本久美子 座談会 2|publisher=イード|work=アニメ!アニメ!|accessdate=2016-04-17|date=2016-04-12|author=藤津亮太}}</ref>。
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次回予告は六つ子が交代でナレーションを担当しているが、第1期・第2期6話予告回ではイヤミが担当し、第1期・第2期最終話予告では六つ子全員が次回予告をしている。次回予告が存在しない回や次回のサブタイトルのみを表示するだけの回もある。
 
このような番組構成になったのには藤田の制作方針が関係しており、藤田はアニメ!アニメ!とのインタビューの中で「『銀魂』の時からそうだったが、完成した映像を放送枠の尺に合わせるために伸ばすのが嫌だったため、3話目に何かを入れたり次回予告を調整した」と述べている<ref name="{{R|Fujitaksakamoto2"/>}}
 
=== キャスティング ===
アニメ「おそ松くん」の六つ子の声優は全て女性声優が担当していたが、本作では少年時代も含めて全て男性声優が担当している。スタジオぴえろが制作した「[[しろくまカフェ#テレビアニメ|しろくまカフェ]]」に出演していた女性人気の高い声優が起用された<ref name={{R|sinkan/>}}
 
藤田は2015年10月16日に開催されたイベント「6つ子だよ、全員集合!! トト子もいるよ♪」の場で、普段は多弁なキャラクターやテンションの高いキャラクターを演じる福山潤に対照的な一松役を打診した理由について質問を受けた際、「わりとボソッと毒を言うのが映えそうな…」と答えている<ref>{{cite web|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1451546546|title=おそ松、6つ子のキャスティングの真意が明らかに!? おそ松さん「6つ子だよ、全員集合!! トト子もいるよ♪」レポート|publisher=アニメイトTV|accessdate=2016-01-02|date=2015-12-31}}</ref>。
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※ 声はアニメの声優。
 
本作の主人公である六つ子。誕生日は5月24日。年齢は20代前半<ref name="nikkei-201603,23">[[#nikkei-201603|日経エンタテインメント! 2016年 03月号 23頁。]]</ref>。原作やアニメ前2作では6人全員がほとんど同じ性格で外見も区別がつかなかったが、本作ではそれぞれに性格やイメージカラーが設定されると共に<ref name="mdn-201604,20">[[#mdn-201604|MdN 2016年 04月号 20頁。]]</ref>、表情・髪型も微妙に変えることで差別化が図られた。また、兄弟間には明確な序列が設定されており上の兄には「兄さん」という呼称をつけるが<ref name="otomedia-201602,28">[[#otomedia-201602|オトメディア 2016年 02月号 28頁。]]</ref>、物語の途中からは一松がカラ松を「クソ松」と呼ぶなど多少の変化が起きている<ref name="otomedia-201602,29">[[#otomedia-201602|オトメディア 2016年 02月号 29頁。]]</ref>。私服はティザービジュアルで着ているものや<ref group="注">{{Efn2|2つボタンの青いジャケットに灰色のネクタイ姿。</ref><ref name="}}{{R|teaser" />}}、色違いの松の[[文様]]の入った[[パーカー (衣類)|パーカー]]<ref group="注">{{Efn2|「松パーカー」の名で公式グッズ化された。</ref>}}、共通のデザインの[[ツナギ]]など兄弟でお揃いなことが多いが、その着こなし方は様々で個性が光る<ref name="{{R|otomedia-201602,29" />}}。全員定職には就いていない<ref name="animedia-201602,3">[[#animedia-201602|アニメディア 2016年 02月号 3頁。]]</ref> が、最終話直前に家族に起こった出来事がきっかけで考えを改めるも緊急事態で白紙になる。全員車の免許は持っている(アニメ第三話にて)。なお、兄弟全員[[パチンコ]]好きだが、互いに監視し合っており、誰かが大勝ちしても他の兄弟が目ざとく見つけて勝った分を没収する<ref name=ss1ep3-5>第1期第3話「パチンコ警察」</ref> ので、勝ちが個人の懐に入ることは少ない。就寝時は横長の布団を6人で使用しているなど仲は良好だが<ref name="pash-201602,18">[[#pash-201602|PASH! 2016年 02月号 18頁。]]</ref>、場合によっては兄弟であっても容赦の無い態度を取る<ref name="{{R|animedia-201602,3" />}}。トト子に憧れているところは相変わらず。全員の一人称は基本的に「俺」もしくは「僕」で、場面によって使い分けていることも多い<ref group="注">{{Efn2|おそ松、カラ松、一松は主に「俺」、十四松、トド松は主に「僕」を使用している。F6など異なる設定では一人称が変化することも多い。また、各一人称の表記については、2016年開催の『フェス松さん'16』のパンフレットにて、おそ松とチョロ松は漢字の「俺」「僕」、カラ松とトド松はカタカナの「オレ」「ボク」、一松と十四松はひらがなの「おれ」「ぼく」と書き分けられるようになり、それ以降にリリースされた書籍媒体(雑誌記事、コミックス2巻以降、各種小説版、TVアニメコミックスなど)はこの表記に準拠しているものが多い。</ref>}}。6人全員[[童貞]]。
; 松野 おそ松(まつの おそまつ)
: [[声優|声]] - [[櫻井孝宏]]<ref name="{{R|oricon20150706" />}}
: 長男<ref name="animedia-201601,86">[[#animedia-201601|アニメディア 2016年 01月号 86頁。]]</ref>。イメージカラーは{{Colorbox|#F9888E}}[[赤]]<ref name="{{R|mdn-201604,20" />}}<ref name=officialparker>{{Cite web |url=https://natalie.mu/comic/gallery/news/158170/397897 |title=「おそ松さん」グッズ化、推し松とお揃いで着れる「松パーカー」など|accessdate=2016-01-19 |date=2015-08-26 |work=コミックナタリー |publisher=ナタリー }}</ref>。六つ子の基本形とも言うべき容姿をしているが、無邪気な表情が特徴的<ref name="pash-illust2016,08">[[#pash-illust2016|PASH! ILLUSTRATION FILE 2016 08頁。]]</ref> 。それゆえ、弟たちと比べて見た目を含めた個性がいまいち弱いことを気にしているらしく、「プレーン」と呼ばれると怒る(2期2話「超洗剤」)。他の兄弟に対しては基本的に[[呼び捨て|敬称略]]。
: 小学6年生の頃の心を持ったまま成長した「奇跡のバカ」<ref name="spoon2di-vol10,04">[[#spoon2di-vol10|spoon.2Di vol.10 04頁。]]</ref>。パチンコと競馬を人生の楽しみとしており<ref name="{{R|spoon2di-vol10,04" />}}、下手の横好きながら釣堀にもよく訪れている<ref name="otomedia-201602,26">[[#otomedia-201602|オトメディア 2016年 02月号 26頁。]]</ref>。
: 計画性がほとんど無くいい加減でずぼらな性格<ref name="{{R|spoon2di-vol10,04" />}} 。自意識は梅干し程度の大きさ。弟たちと一緒の時は大口を叩くものの、意外に人見知りで、素の状態では一人で女性に声をかけられない(2期5話「夏のおそ松さん」)し、知らない相手と一緒だとプレッシャーに耐えられず逃げ出す(3期3話アバン「ぼんくらの時代」)。しかし、ここぞという時は、長男として個性の強い弟たちをうまくまとめる[[リーダーシップ]]を発揮する<ref name="{{R|spoon2di-vol10,04" />}}<ref name="pash-201602,20">[[#pash-201602|PASH! 2016年 02月号 20頁。]]</ref>。
: その一方で頻繁に弟たちにちょっかいを出して苛立たせるなど、長男としての風格は無いに等しいが<ref name="{{R|spoon2di-vol10,04" />}}、思い悩むカラ松の相談に乗り温かい言葉を投げかけたり<ref name="{{R|pash-201602,20" />}}、失恋に嘆く十四松の背中を押すなど<ref name="{{R|spoon2di-vol10,04" />}}、弟思いの一面もある<ref name="{{R|spoon2di-vol10,04" />}}
:2期24話で父・松造が体調を崩して入院したことを皮切りに現実を受け止め就職と自立を意識するようになり、不安と向き合いながらラーメン屋でアルバイトを始める。
; 松野 カラ松(まつの カラまつ)
: 声 - [[中村悠一]]<ref name="oricon20150709">{{cite web |url=http://www.oricon.co.jp/news/2055700/full/ |title=アニメ『おそ松さん』一松は福山潤に 中村悠一&神谷浩史も出演 |work=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン|ORICON]] |date=2015-07-09 |accessdate=2015-07-10 }}</ref>
: 次男<ref name="{{R|animedia-201601,86" />}}。イメージカラーは{{Colorbox|#8193E5}}[[青]]<ref name="{{R|mdn-201604,20" /><ref name=}}{{R|officialparker/>}}。太くキリッとした眉毛が特徴で<ref name="{{R|pash-illust2016,08" />}}<ref name="spoon2di-vol10,05">[[#spoon2di-vol10|spoon.2Di vol.10 05頁。]]</ref>、革ジャンにサングラスを掛けている<ref name="{{R|otomedia-201602,29" />}}。基本的に他の兄弟に対しては[[呼び捨て|敬称略]]だが、稀におそ松に対しては「兄さん」と呼ぶ。トド松のことは呼び捨てか「トッティ」で呼んでいる。愚称は「クソ松」。
: 常にクールを気取って格好を付けているが<ref name="otomedia-201602,27">[[#otomedia-201602|オトメディア 2016年 02月号 27頁。]]</ref>、根は向こう見ずな熱い性格<ref name="{{R|spoon2di-vol10,05" />}}。極度の[[ナルシスト]]で自分を[[イケメン]]だと思い込んでおり<ref name="{{R|spoon2di-vol10,05" /><ref name="}}{{R|otomedia-201602,27" />}}、残念で痛い言動はトド松から「ナルシストを通り越して[[精神病質|サイコパス]]」<ref>第2話-1「デリバリーコント 本当は怖いイソップ物語」より</ref>、おそ松から「[[オカルト]]」<ref>第4話-2「トト子なのだ」より</ref> と評されている<ref name="{{R|spoon2di-vol10,05" />}}。兄弟や母に発言を無視されるなど性格のせいで理不尽な目に遭うことも多く<ref name="{{R|spoon2di-vol10,05" />}}、特に一松からのアタリはキツい<ref name="{{R|otomedia-201602,27" />}}。実はメンタルが弱くガラスのハート<ref>PASH!2015年12月号</ref> の持ち主であり、1期2話でハローワークの係官に机を叩かれただけでビビりあがるほど。
: 自身の痛さを自覚する気配こそ無いものの「みんなのことを愛しているのに傷つける」と悩んだり<ref name="{{R|pash-201602,20" />}}、兄弟たちに優しい言葉をかけるなど、ある意味純粋とも言える心を持ち合わせている<ref name="{{R|pash-illust2016,08" />}}
: 1期24話ではチビ太の家に居候し、履歴書の書き方を練習したりハローワークで土下座も辞さず本腰を入れて就職活動をしていたが、最終話でセンバツへの出場が決まった為、実家に戻る事になった。
:2期24話では就職活動についての描写はないものの、自宅の本棚の「資格の取り方」に手を伸ばしたり、音楽仲間にからかわれながら、一松が手伝いをしているチビ太の屋台を訪れ、仲良く飲んでいる場面がある。
; 松野 チョロ松(まつの チョロまつ)
: 声 - [[神谷浩史]]<ref name="{{R|oricon20150709" />}}
: 三男<ref name="animedia-201601,87">[[#animedia-201601|アニメディア 2016年 01月号 87頁。]]</ref>。イメージカラーは{{Colorbox|#D1E9AB}}[[緑]]<ref name="{{R|mdn-201604,20" /><ref name=}}{{R|officialparker/>}} 。他の兄弟と比べて、黒目が若干小さめで後頭部の癖毛がない<ref name="{{R|pash-illust2016,08" />}} 。1期13話Cパートで、[[自慰|ある行為]]をおそ松に目撃され「シコ松」というあだ名を付けられた。それ以降、その話題で度々イジられ、「チョロシコスキー」「自家発電三郎」「シコティッシュフォールド」などと呼ばれるようになる。基本的に兄弟に対しては[[呼び捨て|敬称略]] だが、おそ松には「兄さん」と付けており、カラ松のことは敬称略の呼び捨てと、たまに「兄さん」付きの両方で呼ぶことがある。また上記の他、兄弟から「自意識ライジング」「ライジングシコースキー」などと呼ばれることもある。2期14話<ref name=ss2ep14c>おそ松さん第2期第14話Cパート「チョロ松事変」</ref>では、茶髪にしてイメチェンを図ったものの似合っておらず、そのことが元でおそ松・カラ松の兄2人から一松・十四松・トド松の弟3人が理不尽に叱られるという事態を引き起こし、最後は全裸ダイビング土下座で弟たちに謝るものの、3人から怒りの報復を食らっていた。
:他の兄弟と比較して常識的な考えの持ち主で性格も真面目<ref name="spoon2di-vol10,06">[[#spoon2di-vol10|spoon.2Di vol.10 06頁。]]</ref>。それゆえにツッコミ役を担うことが多く苦労人でもある<ref name="{{R|pash-201602,20" />}}。EDでは6人の中で自分が1番まともであることを主張しているが、現状を打破できていないことから「6つ子の中にまともなのが一人もいない」と他の兄弟たちを叱っていることから、チョロ松も自分が世間から見るとまともではないことを自覚している<ref name=ss1ep4a>おそ松さん第1期第4話「自立しよう」</ref>。無職であることに唯一危機感を抱いているが、優柔不断であるため、意欲だけが空回りして結局職に就けないでいる<ref name="{{R|spoon2di-vol10,06" />}}
:アイドル好き(ドルヲタ)であり、コミケにも顔を出している(1期17話「十四松まつり」)。トト子がアイドルデビューした際は率先してマネージャーを務めた<ref name="{{R|otomedia-201602,26" />}}。お気に入りは[[ライブアイドル|地下アイドル]]の橋本にゃー。また、「背中をトントンしてもらう」ことと引き換えに、トト子にいいように使われるなど、「女性が絡むと途端にポンコツになる」と兄弟に評されている<ref name="{{R|spoon2di-vol10,06" />}}
:1期24話では父・松造から紹介された会社に就職が決まって社員寮に引っ越すことになり、6つ子の中で最初に自立することになる。これをきっかけに、他の兄弟達もそれぞれの道を歩み出すことになり、おそ松以外が実家を出て行く展開になるものの、1期25話でおそ松宛に投函しようとした手紙が[[自然発火]]で燃え、さらに松野家が「センバツ」への出場が決まったというおそ松からの報告を受けて、会社を退職して実家に戻ることになった<ref name=ss1ep24-2>1期24話-2「手紙」</ref>。
:2期24話では、松造の退院後、就職活動を再開するために、意を決した表情でハローワークへ向かう描写がある<ref name=ss2ep24-2>2期24話-2「桜」。</ref>。
; 松野 一松(まつの いちまつ)
: 声 - [[福山潤]]<ref name="{{R|oricon20150709" />}}
: 四男<ref name="{{R|animedia-201601,86" />}}。イメージカラーは{{Colorbox|#B09BD3}}[[紫]]<ref name="{{R|mdn-201604,20" /><ref name=}}{{R|officialparker/>}}。常に半目で生気がなく笑顔も冷めており、髪の毛はボサボサで[[猫背]]<ref name="{{R|pash-illust2016,08" />}}。基本的に他の兄弟に対しては敬称略だが、おそ松には「兄さん」と付けており、トド松に対しては、呼び捨てか「トッティ」と呼んでいる。
:マイペースな皮肉屋でしれっと毒を吐くことが多いため<ref name="spoon2di-vol10,07">[[#spoon2di-vol10|spoon.2Di vol.10 07頁。]]</ref>、兄弟たちからは社会でやっていけるのかと心配されている<ref name=ss1ep2a>おそ松さん1期2話「就職しよう」</ref>。無気力な上にぼそぼそと話す根暗な性格<ref name="{{R|spoon2di-vol10,07" />}} かつ自虐的で、自らをゴミ扱いすることすらある<ref name="{{R|otomedia-201602,27" />}}。反面、何らかのスイッチが入ると思い切りのある行動を起こす<ref name="{{R|spoon2di-vol10,07" />}}。その他「戒め」等、自虐的な発言をする割に、他者が原因でピンチに陥ったり危害を加えられそうになったり<ref>1期4話「自立しよう」、1期16話「一松事変」、2期11話「キャンペーン発動!」</ref> トド松やカラ松ら他兄弟を蹴落としたり<ref>1期7話「トド松と5人の悪魔」、1期18話「逆襲のイヤミ」</ref> 自分の都合が悪くなった時<ref>1期21話「麻雀」</ref> に前述の破壊力のある行動でその場を切り抜けたりその場をうやむやにする爆発力を見せる。
:十四松の素振りのトレーニングに望んで付き合う一方、カラ松には冷たく接するなど、兄弟に自分なりの序列をつけている様子<ref name="pash-201602,19">[[#pash-201602|PASH! 2016年 02月号 19頁。]]</ref>。
:猫が友達で、自らも猫化する時がある<ref name="{{R|otomedia-201602,27" />}}。「(兄弟がいるから)友達は要らない」と言い放つほど排他的な性格だが兄弟同様女性に対する興味はあり、女体化したイヤミとチビ太に本気で入れ込んだ挙句、金を騙し取られた事実を知った際は容赦のない報復を行った<ref name=ss1ep10>おそ松さん1期10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」</ref>。
:1期24話ではほかの4人が家を出て行った後も、しばらくおそ松とともに実家に残っていたが、やがて自分も家を出ると告げて、着の身着のままであてもなく街を彷徨い、飢えと寒さで倒れそうになっていたところを、11話のブラックサンタの回で出会った若いカップルに助けられる場面がある。25話では路地裏で猫たちとともに過ごしている所に、おそ松が「センバツ」出場決定の報を持って迎えにきたため、実家に戻ることになった。
:2期24話では、松造の退院後、チビ太のおでん屋台を毎晩手伝っており、夕方まで6つ子達の部屋で仮眠をとっているシーンがある。
; 松野 十四松(まつの じゅうしまつ)
: 声 - [[小野大輔]]<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2055774/full/ アニメ『おそ松さん』、十四松は小野大輔に決定] ORICON STYLE 2015年7月10日</ref>
: 五男<ref name="{{R|animedia-201601,86" />}}。イメージカラーは{{Colorbox|#F5F498}}[[黄色]]<ref name="{{R|mdn-201604,20" /><ref name=}}{{R|officialparker/>}}。口を開けて笑っているような表情が多く、目の焦点が合っていない<ref name="pash-illust2016,09">[[#pash-illust2016|PASH! ILLUSTRATION FILE 2016 09頁。]]</ref>。また、後頭部の癖毛は一本だけ<ref name="{{R|pash-illust2016,09" />}}。普段から海パンを履いている<ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/moroyon/status/689029617462554624 |title=あまり言及されてませんが十四松が普段履いてるのは海パン。 |accessdate=2016-02-01 |author=藤田陽一 |date=2016-01-18 |work=[[Twitter]] }}</ref>。他の兄弟に対しては、上は「○○兄さん」、トド松には「トッティ」と呼ぶ事が多い。
:いつも異様に明るくハイテンションな天然系バカ<ref name="{{R|otomedia-201602,27" />}}<ref name="animedia-201603,67">[[#animedia-201603|アニメディア 2016年 03月号 67頁。]]</ref>。何を考えているかが分からず行動も予測不能で、兄弟たちから「子どもの頃こんなんじゃなかったよね」と言われるほどの奇行癖の持ち主<ref name="spoon2di-vol10,08">[[#spoon2di-vol10|spoon.2Di vol.10 08頁。]]</ref> で、ティザーPVでも「明るい狂人」と称されている。ただし、誰にでもしっかりと挨拶を行うなど礼儀正しい一面も持っており<ref name="{{R|animedia-201603,67" />}}、一人の女の子に恋をした際は純粋に相手を想う姿も描かれている<ref name="animedia-201603,72">[[#animedia-201603|アニメディア 2016年 03月号 72頁。]]</ref>。
:無類の野球好きで、暇が出来ると自前のバットで素振りの練習を行っている<ref name="{{R|otomedia-201602,27" />}}。川を高速のバタフライで泳ぐ、78mの遠投記録を持つなど<ref name="{{R|spoon2di-vol10,08" /> }}運動神経は全般的に高い<ref name="{{R|otomedia-201602,27" />}}。[[ホームレス]]の知り合いがいたり<ref name={{R|ss1ep2a/>}}、こっそり株取引をやっている<ref name=ss1ep14b>おそ松さん第1期第14話B「トド松のライン」</ref> 、コミケで「野球モノ」(本人曰く「BL」)の自作同人誌を販売する、などの一面を見せることもある。第23話「灯油」では、寒いと機嫌が悪くなるらしく、部屋のストーブの灯油が切れたとき、他の誰かが灯油を入れに行くのを寝たフリをしてずっと待っていたり、「あー、クソ寒い」などと普段では見られないような暴言を吐く様子も見られた。
:1期24話では、チョロ松の就職に続き、アルバイト内定を機にデカパンに紹介された部屋で1人暮らしを始めたが、ある日、勤務中に右腕を負傷したらしく、腕に包帯を巻き三角巾で吊した痛々しい姿で帰宅して、デカパンに心配されるシーンがある。しかし、次の25話では、自室にいるところに、おそ松から「センバツ」出場決定の知らせを受け、包帯を投げ捨て喜び勇んで実家に戻った<ref name="ss1ep24b">おそ松さん1期24話B「手紙」</ref>。
:2期24話では松造の退院後、再びアルバイトを始めたような描写がある。
; 松野 トド松(まつの トドまつ)
: 声 - [[入野自由]]<ref>{{Cite web|date=2015-7-11|url=https://natalie.mu/comic/news/153344|title=TVアニメ「おそ松さん」入野自由が甘え上手な松野家の末っ子・トド松役に|publisher=コミックナタリー|accessdate=2018-03-17}}</ref> / アクター - たじましんぺい(第2期第1話)
: 六男<ref name="{{R|animedia-201601,86" />}}。イメージカラーは{{Colorbox|#F7BDF8}}[[ピンク]]<ref name="{{R|mdn-201604,20" /><ref name=|officialparker/>}} 。兄たちより黒目が若干大きめで[[アヒル口]]など、愛嬌のある表情をしていることが多い<ref name="{{R|pash-illust2016,09" />}}。また、帽子をよくかぶっており<ref name="{{R|pash-illust2016,09" />}}、スマホを手にしていることが多い。愛称は「トッティ」<ref name="{{R|otomedia-201602,26" />}}。ほかの5人に対しては、ほぼ常に「~兄さん」と呼んでいるが、例外的に、2期7話では合コン時に無神経な発言をするおそ松に対して、また、3期5話Aパートでは、ドラッグストアの女性店員をめぐっての恋の宣戦布告でカラ松に対して、「兄さん」を付けず、呼び捨てで呼んでいた。
:兄弟の中で一番コミュニケーション能力が高く、甘え上手だが<ref name="{{R|pash-201602,18" />}}<ref name="spoon2di-vol10,09">[[#spoon2di-vol10|spoon.2Di vol.10 09頁。]]</ref>、弟らしいかわいさを利用するなどあざとく腹黒い一面もあり「ドライモンスター」とも称される<ref name="{{R|spoon2di-vol10,09" />}}。20代になった現在でも夜中に一人でトイレに行くことができなかったが<ref name=ss1ep3-7>おそ松さん1期3話「こぼれ話集(寝かせてください)」</ref>、一人暮らしをきっかけに克服した描写がある<ref name=ss1ep24>おそ松さん1期24話「手紙」</ref>。
:1期7話では、有名大学の学生と詐称して若者に人気の[[喫茶店|カフェ]]「スタバァ」で働き始め、バイト仲間のアイダとサチコに[[合コン]]に誘われるなど<ref name="{{R|otomedia-201602,26" />}}<ref name="spoon2di-vol08,59">[[#spoon2di-vol08|spoon.2Di vol.8 59頁。]]</ref>、一時期「[[リア充]]」の仲間入りを果たしかけるものの、兄たちの妨害で失敗に終わっている<ref name="{{R|pash-201602,18" />}}。この回を皮切りに、怒りが頂点に達すると目を剥いて鬼のような恐ろしい形相を度々見せるようになった。
:1期24話では、チョロ松の就職祝いの場をぶち壊した上に見送りもしなかったおそ松を、丸めた雑誌で殴りつけて喧嘩をし、その後チョロ松に次いで家を出て、一人暮らしを始めたが、25話で松野家が「センバツ」に選ばれたという連絡を受け、実家に戻ってきた。
:2期24話では、松造の退院後、どこかの会社に就職したらしく、作業着らしき上着を来たまま、同僚と飲みに行っているシーンがある。
248行目:
: 声 - 小野大輔(十四松と同じ)
: 1期13話、18話、2期14話、25話、3期16話、24話と2期後半オープニング曲「まぼろしウインク」の映像に登場。凸凹商事という会社に勤める、うだつのあがらない30代独身のサラリーマン。会社では馬鹿にされているが、同僚の薫子からは心配されている。メロンパンを好み、朝食や昼食に食べている(1期13話、3期16話)。いつも就業時間が終わると残業を断って自分のアパートに早く帰宅している。2期までは「連続テレビドラマ 実松さん」の主人公という設定であるが、このドラマは第一話と第二話は存在せず、途中の話もとばされている。また、本編とは異なりリアルな画風となっている。
: 1期では第13話の「連続テレビドラマ 実松さん 第三話」に登場。この回では家に帰ると徳松(声 - 櫻井孝宏)、捨松(声 - 中村悠一)、菊松(声 - 神谷浩史)、平松(声 - 福山潤)、門松(声 - 入野自由)が待っていた。兄弟順は、実松が長男、門松が平松や徳松より上など、声優が同じ通常の六つ子と異なっており、各人の性格描写も通常の六つ子とは大きくかけ離れている。弟達は5人とも実松を兄として慕っており兄弟仲は非常に良いが、ラストでは心配で訪れた薫子が声がする明るい所を見ると5人はふっと消えてしまう{{refn|group=注Efn2|妄想なのか幽霊とかなのかは明かされていない。}}。その後は「実松さん」第四話の次回予告という体で、新たに赤松、重松、常磐松という名前が挙げられている。18話では鍋型のカートに乗って登場し、ここで初めて通常の六つ子と共演した。
: 2期では14話の「連続テレビドラマ 実松さん 第九話」に登場。以前と変わらない暮らしをしていた所、交差点で交通事故を起こしてしまう。事故直前に彼の見た幻覚として「おそ松さん」本編のような世界の松野家が登場しており、彼もおそ松達兄弟の一員となっていた。画風も本編に準じたものに変貌しており、実松の顔だけはほぼそのままだが頭身が縮んでいる。実松のパーカーの色は茶色で、おそ松とカラ松のことを「兄さん」付き、一松と十四松とトド松のことは呼び捨てで呼んでいる他、チョロ松からは敬称略で呼ばれている。<ref>後に公式サイトの企画で行われたおそ松さんクイズ「松Q」では、この時の実松は「四男」扱いとされていた。</ref>。この世界でのおそ松達六つ子は、性格描写が普段の本編とは若干異なるものになっている。実松は見知らぬ生活に始めは戸惑いつつも、おそ松達と一緒に暮らすうちに兄弟の一員として明るくなっていった。この回における「実松さん」第十話の次回予告では病院での入院生活の描写が描かれるものの、最後には「実松死す」とテロップが出され、それを受ける形で、2期25話では地獄で車に乗って再登場し、鬼たちに追われる六つ子を助けた<ref>この時、十四松から「実松」と敬称略で呼ばれている。</ref>。
: 3期16話では、前園により肉体に改造を施され、社畜AI「実(さね)コップ」として復活。しかし前述の事故の原因が前園の策略であることを突き止め、記憶と自我を取り戻した。その後、会社の最高経営会議に乗り込んで前園の悪事を暴露し、最後は社長を人質に取った前園を射殺した。その際自身を称えた社長に名を聞かれた際に、再び実松として生きることを誓った。
279行目:
; イヤミ
: 声 - [[鈴村健一]]<ref name="oricon20150726">{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2056600/full/ |title=アニメ『おそ松さん』人気コンビ・イヤミとチビ太は鈴村健一&國立幸 |work=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン|ORICON]] |date=2015-07-26 |accessdate=2015-07-27 }}</ref>
: 原作および前作より頭身が高くスリムな体型になった。嫌味でうさんくさい性格は変わらないが、今作では数少ない常識人キャラとなっており、ツッコミに回ることも多い。実際に行ったことは無いにもかかわらず「おフランス帰り」を自称している<ref name="{{R|animedia-201601,87" />}}。反面、主役を取るためなら手段を選ばない、人助けするにお金を要求する等、非道な一面も見せる。
: 六つ子とは幼少の頃から親しい仲だが<ref name="girls-201603,19">[[#girls-201603|電撃Girl's Style 2016年 03月号 19頁。]]</ref>、お金を無心されるなど被害に会うことも多い<ref name="{{R|spoon2di-vol10,10"/><ref name="|girls-201603,19" />}}
: 原作と同様に様々な設定で登場しており、ある意味本作品の「スターシステム」を最も体現している存在。前作ではチビ太と共に実質的に主役のような存在だったが、今作では主演回以外、基本的に脇役となっている。
: 1期の開始当初は、二階建ての家に住んでいて、自家用車も持っていたが、[[ハロウィン]]の仮装をしてイヤミの自宅に押しかけたおそ松たち六つ子に「トリックオアトリート」と連呼されながら家の骨組みと畳一畳、自分自身のはいていたパンツ以外すべて分捕られたことがあった<ref name=ss1ep3-8>おそ松さん1期3話「こぼれ話集(10月31日)」</ref> 。6話以降は暫く無職となり、橋の下で寝泊まりしたり公園の噴水で行水、さらには猫と道端に落ちたおでんを取り合うなど[[ホームレス|のホームレス]] 生活をしたりしているが、固定した設定ではなく、エピソードによって家や車、職業があったりなかったりする。そのため、生計を立てるために職を転々とするも、自身の不始末がたたって廃業・解雇されざるを得なくなり、ボロボロになって松野家に転がり込んだり<ref name="ss2ep6-1">おそ松さん2期6話A「イヤミがやって来た」</ref> 、その後、何事も無かったかのように元の家が建てなおされたり、ドブスと同居していたりする。
292行目:
:: 2期18話に登場。戦争で両親を亡くした盲目の少女・菊を引き取り、彼女の病気を治すべく奮闘している。この回は原作と同様に主役として登場しており、この回のエンディングではキャストの順番ではイヤミが一番先に表示されている。
; チビ太(チビた)
: 声 - [[國立幸]]<ref name="{{R|oricon20150726" />}}
: 原作・前作より頭身が高くなった<ref name="mdn-201604,22">[[#mdn-201604|MdN 2016年 04月号 22頁。]]</ref> が小柄な体格という設定は変わっていない。服装や性格、独特のべらんめぇ口調などは前作を意識しており<ref group="注">{{Efn2|TV版第1話のモノクロ画面においてもべらんめぇ口調で話していた。</ref>}} 、口癖の「てやんでぇ、バーロー、チクショー」も引き継いでいる。様々な仕事を持っており<ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/osomatsu_PR/status/640853582737092608 |title=【キャラクター紹介/チビ太】 |accessdate=2016-01-21 |author=TVアニメ「おそ松さん」公式アカウント |date=2015-09-07 |work=[[Twitter]] }}</ref> 、大好物である[[おでん]] の[[屋台]] を営業している<ref name="{{R|character" />}} 。ただし、おそ松たちから代金を払ってもらうことはほとんどなく、ツケが膨大な額になっている。2期以降はハタ坊との絡みが多くなっている。
: カラ松を誘拐して身代金を要求したが全く相手にされずあきらめている<ref name="ss1ep5a">おそ松さん1期5話「カラ松事変」</ref> 。おでん作りに関しては職人気質を通り越して狂気の域に達している節もあり、最後の味見の工程で素っ裸でおでんの中へダイビングしたこと もあった<ref name="ss1ep9a">おそ松さん1期9話「チビ太とおでん」</ref> 。夜中に多くのツケの額の入っている六つ子達におでんを食べさせ、翌朝には支払わなかった六つ子達に激怒して襲い掛かるも、チョロ松の頭に噛みついた際にトド松以外の六つ子達に引っ張られて十四松が間違えて頭の毛を抜いたため、イヤミ・ダヨーン・デカパン・ハタ坊に金を支払って六つ子達に情け無用の報復と頭突きを与えたこともあった。しかし翌朝、一本毛の無くなっている事をトト子に「可愛い」と褒められ、本人も気に入った<ref name="ss2ep11">おそ松さん2期11話「復讐のチビ太」</ref> 。翌話から頭の毛は復活しているが、トト子とにゃーによる乱闘で毛が再び抜けてしまった(それでも翌話で復活している)。
: 3期3話では、AIのオムスビたちにおでんの腕前を評価してもらい、高い評価を得られたものの、「「チビ太」という呼ばれ方は蔑称では」というAIたちの空気の読めなさが原因で失神してしまう。
; 松野夫妻
: 1期4話より登場した六つ子の両親<ref name="spoon2di-vol10,11">[[#spoon2di-vol10|spoon.2Di vol.10 11頁。]]</ref> 。六つ子が大人になったため少し老けた容姿になっている。成人でありながら定職に就かずニート生活を続けている息子達を心配して、様々な手段を用いて、自立するようにプレッシャーを掛ける。初登場の回では結婚歴二十余年にして方向性の違いというバンドのような理由から離婚すると言い出し、松造が家を売り払うと宣言したため、家での安穏としたニート生活を続けたい六つ子を焦らせた<ref name="{{R|spoon2di-vol10,11" />}}ものの、普段は夫婦仲も良く、息子たちを含め家族8人で仲良く暮らしている。1期では脇役だったが、2期からはメインの話が多く作られるようになり、出番も増えていった。フルネームに関しては初登場回で記入した離婚届に記載しているが、1期の公式サイトおよびクレジットでは、「おとうさん」「おかあさん」表記となっている。2期以降の公式サイトおよびクレジットでは「松造」「松代」表記になっている。
:; 松野 松造(まつの まつぞう)
:: 声 - [[井上和彦 (声優)|井上和彦]]
303行目:
:; 松野 松代(まつの まつよ)
:: 声 - くじら
:: 松造の妻で六つ子の母親。髪型など全体的な見た目は年相応になっているものの、原作・前作より身長はやや縮んだが細身で丸い眼鏡を掛けているところは若い頃と同じ。六つ子の事はまとめて「ニートたち」と呼んでいる<ref name="{{R|spoon2di-vol10,11" />}} 。なかなか働こうとしない息子たちに対し、唐突に扶養家族選抜面接を開いたり、ニート矯正施設に六つ子の誰かを入所させようと考えたりするなど時々、厳しい姿勢を見せる時があるが、基本的には息子たちへの愛情の方が強いようで、結果として六つ子たちを家から追い出したりせずに世話をしてやっている。スペシャルAI・スケロクのファンであり、スケロクの生写真セットと引き換えに、オムスビたちに松野家でのエネルギー充電を許可する密約をいつの間にか取り交わしていた。
; ハタ坊(ハタぼう)
: 声 - [[斎藤桃子]]<ref name="{{R|osomatusan150806" />}}
: 前作同様、オーバーオール姿で登場<ref name="{{R|character" />}} 。なお、原作および前作まではチビ太とほぼ同じ大きさだったが、今作ではチビ太より大きくなった。「ダジョー」と言いながら走り回る姿やボーッとした性格は原作および前作までと相変わらず。子供の様に見えるが、アフリカ人並の[[男性器]]を持っており、チョロ松に「ずいぶん成長したね」と言われ<ref name="ss1ep3-9">おそ松さん1期3話「こぼれ話集(銭湯クイズ)」</ref> 、9話では[[レンタルビデオ]] 店の18禁コーナーに一瞬だが、登場してるなど彼もやはり大人である。
: [[情報商材]]の商売で大成功を収め、大企業の社長になった。秘書や執事達からは「ミスターフラッグ」の愛称で親しまれているが後に会社経営に何も貢献していないと指摘され、社長の座を追われた。その後、河川敷や街中で得体の知れない肉を使って始めた[[ドネルケバブ|ケバブ]]や[[ハンバーガー]]の移動販売や[[焼肉]]屋で成功を収め、再び大富豪に戻っている。2期以降はチビ太との絡みが多くなり、大富豪以外にも他の役職に付く事がある。
; デカパン
: 声 - [[上田燿司]]<ref name="osomatusan150806">{{Cite web |url=http://osomatsusan.com/staff-cast/ |title=スタッフ・キャスト |work=TVアニメ「おそ松さん」公式サイト |accessdate=2015-08-06 }}</ref>
: パンツの色は前作とほぼ同じで、前作より少し老けたデザインになり、目尻に小じわがある。猫が好きでのんびりした性格<ref name="{{R|character20150708" />}}{{refn|group=注Efn2|「動物が好きらしい」という紹介もある<ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/osomatsu_pr/status/645530097093472256 |title=【キャラクター紹介/デカパン】 |accessdate=2016-01-21 |author=TVアニメ「おそ松さん」公式アカウント |date=2015-09-20 |work=[[Twitter]] }}</ref>。}} 。パンツから色々な物を出すところも相変わらず<ref name="{{R|character" />}}。1期7話でダヨーンと共演して以降は親友関係。「故郷の味」と言うほどに[[芋煮]]が大好物。味付けは醤油派で、「味噌派」と聞いた際は、赤鬼のような憤怒の形相になった。
:; DEKAPAN-MAN
:: 1期3話に登場。「[[それいけ!アンパンマン|ほれいけ!DEKAPAN-MAN]]」の主人公。お腹を空かせた少女トト子や囚人にいじめられたチビ太を助けるために、パンツから物を出すたびに警察官に扮したおそ松に撃たれるのが定番。マントの色は地上波版では赤だが、BSジャパン版では水色となっている。初放送版のみの登場で、再放送版やDVD・BD版ではカットされている。
316行目:
:: 1期5話で初登場。研究所の所長であり、白衣を着ていることが多いが着ていない場合もある。原作と同様に様々な薬品や機械を作るが、それが騒動の原因になる事が多い。他にもイヤミの出っ歯の原理を「イヤメタル」と名付けたり、十四松の就職先の上司になったりする。
; ダヨーン
: 声 - [[飛田展男]]<ref name="{{R|osomatusan150806" />}}
: 原作・前作より頭身が高くなり、前作同様、背広姿に革靴を履いた姿であらゆる場面に登場している<ref>1期2話Aパートでは、ブラック工場で大量生産され、Bパートでも街中のいたるところに彼が存在していた。</ref><ref name="{{R|character" />}} 。基本的にのんびりした口調で「…だよ~ん」という語尾で話すのが特徴。しかし、ごくまれに激昂すると、語尾に「だよ~ん」と付けずにドスの効いた声で恫喝するような口調になる(3期17話など)。掃除機のように何でも吸い込む特技があり、体内には「ダヨーン族」が住んでいる。さらに口からは「ファイナルダヨーン」という強力な光線技を放つなど、ある意味人間離れしている。トド松と披露したデリバリーコントによると、口が大きいのは遺伝らしい。7話でデカパンと共演して以降は親友関係。「ダヨーン相談室」ではおそ松とカラ松の相談相手として登場した。
; トト子(トトこ)<!--ここでは公式サイトおよびエンディング表記に従う。本作では「弱井トト子」は、アイドル活動や3期2話Aパートの「外科医・弱井トト子」など一部のエピソードで使用されているが、原作者の赤塚はトト子の苗字を正式に設定していない。-->
: 声 - [[遠藤綾]]<ref>{{cite web |url=http://www.oricon.co.jp/news/2055803/full/ |title=アニメ『おそ松さん』ヒロイン・トト子は遠藤綾 |work=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン|ORICON]] |date=2015-07-13 |accessdate=2015-07-13 }}</ref>
330行目:
:1期2話冒頭のチョロ松と十四松のデリバリーコントで初登場した謎の男。同話Bパートのラストでは「NEWおそ松兄さん」となっていた<ref>おそ松の怒りを買い、ぶっ飛ばされる羽目になった</ref>。1期3話の「銭湯クイズ」<ref>この話ではチョロ松から「だから一番左は誰だよ!」と突っ込まれた。</ref> 以降もモブキャラクターとしてたびたび登場し、1期7話の「北へ」ではじめてセリフ付で登場した。
: また主役を演じた1期19話冒頭の「しどう 聖澤庄之助さん」にて、慎之助、鈴之助、左之助、伝之助、由良之助、りん之助、とも之助、くら之助、あい之助、もん之助、てつ之助、はる之助、じゅん之助、えい之助、しか之助、のぼり之助という同じ顔の弟たちを持つ17つ子の長男であることが明らかになった<ref>17つ子全員とも上田燿司が声を担当。</ref> が、他にネタがないという理由で打ち切りとなった。この17人は後に1期25話にも登場している。
: 顔の造形そのものは、「ボーイズライフ」に1965年7月号から同年12月号まで連載されていた作品『いじわる教授』<ref group="注">{{Efn2|アケボノコミックス『赤塚不二夫全集』第25巻(曙出版・1971年発行)に収録。</ref> }}の主人公と同一である。また、赤塚公認サイト「これでいいのだ」では鼻がないものの「カムカムホテルのオーナー」というキャラクターが『おそ松くん』のキャラクターとして記載されている。
; 橋本にゃー(はしもと にゃー)
: 声 - [[山下七海]]
359行目:
: 声 - 遠藤綾<ref>2期第11話ではトト子を演じていたため未クレジット。</ref>(アイダ) / 斎藤桃子(サチコ)
: 1期2話Bパートで初登場した2人組の女の子。ロングヘアがアイダでポニーテールがサチコ。サチコはアイダから「サッチー」と愛称で呼ばれている。カラ松は公園でたまたま見かけた彼女たちから好意を持たれていると思い込み、二枚目を気取った振る舞いをしたが、実際は2人から気味悪がられていた。
: 1期7話ではカフェ「スタバァコォヒィー」の店員をしており、アルバイトしている同僚のトド松を「トッティ」と呼び{{refn|group=注Efn2|この愛称はその後公式となり<ref name=character/> 兄たちからも呼ばれるようになる。}} 、それなりに親しくなって合コンにも誘っていたが、5人の兄たちに振り回されるトド松を見て失望した<ref>第1期第11話「クリスマスおそ松さん」で第7話以来、LINEの返事がこないことがトド松の発言から判明。第14話のエンディング『SIX SHAME FACES~今夜も最高!!!!!!~』トド松TypeMの歌詞で「スタバァでのバイト自体を辞めた」ことが判明。</ref>。1期ではその他、18話のカートレースと25話のセンバツにも二人とも出場している。
: 2期の5話では2人揃ってトド松と海に行っている。この時、弟に出し抜かれた怒りと嫉妬した5人の兄達によって、トド松は3度も流刑にされた。11話ではアイダが登場。
: 3期では15話で会社員(あつし)の彼女役でアイダが登場。17話と22話Bパートと25話では二人とも登場。
452行目:
: 声 - [[諸星すみれ]]
: 18話、25話に登場。堕落した盗人のイヤミが出会った花売りをしている盲目の少女。戦争で両親を亡くしてからは一人で生活していたが、彼女の境遇を哀れんだイヤミと共に暮らすことになった。町医者(デカパン)の診断で来日中のアメリカの医者なら目を治すことができると知ったイヤミは昼夜問わず働いて治療費を工面し、その姿に感化された大金持ちのチビ太の計らいで残りの治療費も補うことができた。しかしチビ太と舎弟の六つ子たちが治療費を渡す際の芝居(イヤミに強盗されたことにして金を渡す)が原因で、イヤミは警官から強盗として追われることとなるが、最後は町の住民達の協力で無事に治療費を彼女に渡すことができた。最終的にイヤミは逮捕され、菊とはそれきり離れ離れに。菊はその後無事に治療を受けて目を治すことができ、十数年後、イヤミが出所した頃は大人になって、恩人であるイヤミの名前を冠した花屋(「イヤミ花店」)を営んでいる。
: 原型は原作『おそ松くん』の同名エピソード「イヤミはひとり風の中」<ref group="注">{{Efn2|あらすじについては [http://www.koredeiinoda.net/manga/osomatsukun_episode2.html 原作者公認サイトの「『おそ松くん』エピソード 赤塚先生お気に入り『おそ松くん』2」] を参照のこと。</ref>}}(モチーフは[[チャールズ・チャップリン]]『[[街の灯]]』<ref>[https://www.animatetimes.com/play.php?id=23821&c=4&p=osomatsusan&e=26&v=23821&from=details.php#player 「第24回 シェー!!“The おそ松さんズ”から素敵なお二人がゲストにいらしたザンス♪」] 2018年2月26日 おそ松さんWEBラジオ</ref>)に登場するキャラクター「お菊」だが、時代設定は江戸時代から[[戦後]]へと変更されており、ラストも、『おそ松くん』では菊が浮浪人となったイヤミを当人とは知らずに助ける流れだが、今作では、刑期を終え出所したイヤミが、花屋を営み幸せに暮らしている彼女を物陰から涙ながらに見守り、敢えて名乗ることも会うこともせず立ち去っていく流れとなっている。
; 木村出代音(きむら ダヨーン)
: 声 - [[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]]
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== トラブル ==
=== 第1期第1話 ===
2015年11月5日、『おそ松さん』の公式HP上で「製作委員会の判断」により第1期第1話をBD・DVD第1巻に収録しないことが発表された<ref name="outtake-ep1">{{Cite news |url=http://osomatsusan.com/news/detail.php?id=1028391 |title=【重要なお知らせ】 |date=2015-11-05 |accessdate=2015-11-05 |newspaper=「おそ松さん」公式サイト |publisher=おそ松さん製作委員会}}</ref>。また、各種動画サイトでの対応についても触れられており、2015年11月12日をもって第1期第1話は配信終了となった<ref name="{{R|outtake-ep1" />}}([[ニコニコ動画]]内の「[[ニコニコ公式アニメ|公式アニメ]]」では、当面1話のみの無料配信を継続する予定であることが発表されており、[[GYAO!]]においては2016年4月まで配信予定だった)。発表では理由は明らかにされていない。なお、2016年4月以降にネットされる地上波の局やキッズステーションなどのBSやCSで第1期が放送される場合は第1話は放送されず、第2話から放送開始となる。
 
第1期第1話未収録の代わりに、BD・DVD第一松(第1巻)には代わりに未放送回“ 「松汁」「童貞なヒーロー」 ”を収録、ソフトメディアの各巻には新作ショート映像が収録された。
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第1期第1話はパロディネタと下ネタ満載だったが、放送されると六つ子に「[[萌え|萌える]]」女性が続出し、[[Twitter]]や[[pixiv]]には本作のイラストが多数投稿された<ref>{{Cite web |date=2015-10-28 |url=https://otapol.com/2015/10/post-4437.html |title=“昭和顔”なのに!? アニメ『おそ松さん』に女性ヲタクが“落ちる”理由とは? |work=[[おたぽる]] |publisher=[[サイゾー]] |accessdate=2015-12-12}}</ref>。
 
おそ松さんの放送期間中にあたる2015年11月末からアニメイト池袋本店で行われた企画展「おそ松さんミュージアム」は、開店前から2000人ほどの行列ができるほどの大盛況をおさめた<ref name="{{R|Matsuko"/>}}。その際、[[スポーツニッポン]]は女性[[鉄道ファン]]を「鉄子」と呼ぶことになぞらえ、本作の女性ファンを「松子」と呼び始めた<ref name="Matsuko">{{cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/10/kiji/K20151210011661530.html|title=「おそ松さん」好き“松子”急増中!懐かしアニメ成人バージョン反響|accessdate=2015-12-12|date= 2015-12-10|work=スポーツニッポン |publisher=[[スポーツニッポン新聞社]] }}</ref> が、この呼称には女性ファンから批判が殺到した<ref name="disMatsuko">{{cite web |url=http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/anime/482232/ |title=「おそ松さん」ファン “松子”の呼び名にブーイング |accessdate=2016-01-07 |date=2015-12-10 |work=東スポWeb |publisher=[[東京スポーツ新聞社]] }}</ref>。その一方、六つ子たちのファンを意味する「おそ松girl」「カラ松girl」など、「〜松girl」と自称する女性ファンが増えていると、[[まんたんウェブ]]は報じている<ref name="MatsuGirl">{{cite web |url=http://mantan-web.jp/2015/12/20/20151219dog00m200015000c.html |title=おそ松さん:六つ子に夢中の“おそ松girl”急増 人気の理由は |work=まんたんウェブ |publisher=まんたんブロード |accessdate=2015-12-20 |date=2015-12-20 }}</ref><ref group="注">{{Efn2|おそ松さん第2話「おそ松の憂鬱」より、劇中のカラ松のセリフ「フッ、やっと来たかいカラ松ガールズ」に由来。</ref>}}
 
アニメージュの編集長である川井久恵はこの状況について、2015年秋から2016年冬にかけてのアニメ業界全体への盛り上がりにつながっているわけではなく一人勝ちに近い状態だとしており、一部の編集者からはアベノミクスをもじって“マツノミクス”と呼ばれていた<ref name="{{R|Tokyo"/>}}
 
本作を特集した雑誌類が軒並み売り切れが続出し、代わりに電子書籍版を購入するファンも多数見られる。また、アニメ関係のフリーライターの渡辺由美子は主要キャラクターの声優に人気男性[[声優]]を起用したことも女性ファンの心をくすぐった大きな要因であると評している<ref>[[週刊ポスト]]2016年6月3日号129P「本は事件だ重版出来/「おそ松さん本」完売の原動力は声優に憧れる乙女心」より。</ref>。
 
テレビ東京アニメ制作部の土方真は、東京新聞のインタビューの中で「当初から「いける」という見通しは全くなかった。ターゲットが明確な作品が多い中、人気声優が採用されていたものの誰をターゲットにしたのかわからない印象があった」と述べ、このような予想外の反響は喜ばしいものだとしている<ref name="Tokyo">{{cite web|url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2016013102000151.html|title=成人した六つ子「おそ松さん」 ダメ男に萌え 女心わしづかみ|publisher=[[東京新聞]]|accessdate=2016-04-09|date=2016-01-31|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160405051758/http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2016013102000151.html|archivedate=2016年4月5日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。また、インタビューに同席していたアニメ事業部の広部琢も「ターゲットが不明確なのはビジネスとしてはかけかもしれないが、キービジュアルがポップな雰囲気であるため印象に残るだろうし、間口の広い作品だったがために広い支持を得られたのではないか」とみている<ref name="{{R|Tokyo"/>}}
 
=== 評価 ===
漫画家の[[倉田真由美]]は本作の人気について、「モテる男性像が変わってきている。身近にいそうな『おそ松さん』は、今の若い子にとってダメダメなんだけれども元気をもらえる存在になっている」と分析している<ref name="{{R|Matsuko"/>}}
 
月刊アニメ雑誌「[[アニメディア]]」の馬渕悠編集長は、女性のアニメ視聴者が[[イケメン]]の登場するアニメに疲れたことが一因ではないかと推測しており、馬渕編集長のコメントを掲載したまんたんウェブもシンプルな作画のギャグアニメであるがゆえにイケメンが登場するアニメよりも[[作画崩壊]]が起きにくい分、ファンも安心して見られるのではないかと評している<ref name="{{R|MatsuGirl"/>}}
 
音楽評論家の石黒隆之は本作のサウンドトラックについて、「『おそ松さん』のアニメも漫画も見ていないが、何でもありの音楽の大図鑑ともいえるほどの内容で、最初から最後まで楽しませてもらった。」と評し、「2枚目の26番目に収録されている「実松さん」とその次の「十四松と概念」を聴き比べて、同一のメロディを基にしていても、調やリズムパターン・楽器構成等が異なると全く別の曲のように聞こえるということを改めて知った」とも述べている<ref>{{cite web|url=http://joshi-spa.jp/591307|title=『おそ松さん』サントラは大傑作!アニメを見てなくてもうなる音楽の自由さ|publisher=日刊SPA!|work=女子SPA!|author=石黒隆之|accessdate=2016-10-10|date=2016-09-25}}</ref>。
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第1期2クール目の開幕となる第13話の各パートは、いずれも実験的な内容から視聴者の間でさまざまな反響を呼んだ。
 
Aパート「連続テレビドラマ 実松さん 第三話」<ref group="注">{{Efn2|第一話・第二話は登場しない。</ref> }}は、これまでとは異なるリアルな作風やショッキングな結末が視聴者の間で話題となり、声優情報ウェブサイト・ボイ☆スタは第13話のレビューの中で、このパートを制作陣からの挑戦状とみたと述べている<ref name="Sanematsusan">{{Cite web|url=http://ticketcamp.net/voicestar-blog/20160113-osomatsusan-13-playback/|title=「おそ松さん」2クール目から問題勃発!制作陣の挑戦が恐ろしい|work=ボイ☆スタ|publisher=[[チケットキャンプ]]|date=2016-01-13|accessdate=2018-12-04|archiveurl=https://archive.is/CqJBa|archivedate=2016-01-13}}</ref>。また、ボイ☆スタはこのパートのメインキャラクターだった実松がアダルトゲーム『[[遺作 (ゲーム)|遺作]]』のキャラクターに似ていることを指摘し、同作の原画を務めた[[横田守]]が第13話に関連するイラストを投稿した<ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/yokotamamoru/status/684250160965144576|title=新春の松|accessdate=2016-01-21|author=[[横田守]]|date=2016-01-05|work=[[Twitter]]}}</ref> ことを報じている<ref name="{{R|Sanematsusan"/>}}
 
Bパート「じょし松さん」は、6つ子を女体化したキャラクターたちが居酒屋で話し合う内容でありながら、6つ子を演じた男性声優たちが彼女たちを演じたことも話題となり、ボイ☆スタは「まさに公式が最大手」と評した<ref name="{{R|Sanematsusan"/>}}。また、アニメイトTVは女性の視聴者から「女の嫌なところがすべて出てきた」、「私もこのように気持ちを吐き出したい」といったキャラクターへの共感が多数寄せられ、再登場を望む声も上がったことを報じた<ref name="Jiko">{{Cite web|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1452521687|title=あれ、6つ子たちは……と視聴者困惑!? 『おそ松さん』第13話「実松さん」「じょし松さん」「事故?」を【振り返り松】|work=アニメイトTV|publisher=[[アニメイト]]|date=2016-01-11|accessdate=2018-12-04|archiveurl=https://archive.is/JrWhu|archivedate=2016-01-18}}</ref>。
 
Cパート「事故?」は、チョロ松の[[オナニー]]をおそ松がからかったことに端を発した6つ子たちの大喧嘩を描いた内容であり、ボイ☆スタは生々しいテーマだったと評した<ref name="{{R|Sanematsusan"/>}}。一方、アニメイトTVは視聴者から「翌朝に元の関係に戻っているのが良かった」「6つ子たちの日常が見られた」「今まで描かれなかった側面が描かれたことでさらにキャラクターに興味を抱けた」といった好意的な反応が寄せられたことを報じた<ref name="{{R|Jiko"/>}}。また、この回は番組名こそ書かれてはいないが、オナニーを兄弟に見られてからかわれるというネタだったことから、BPOに苦情が入った<ref>{{Cite web|url=https://www.bpo.gr.jp/?p=8513%257C|title=2016年1月に視聴者から寄せられた意見|work=BPO|publisher=BPO|date=2016-01|accessdate=2018-12-04}}</ref>。そして、一部の視聴者がNHKのニュース番組『[[NEWS WEB]]』のミニコーナーの一つでTwitter上の流行ワードを取り上げる「つぶやきビッグデータ」に「シコ松」を乗せようとする動きもあったが、実際の放送では「松さん」が表示された<ref name="Confidence">{{cite web|url=http://biz-m.oricon.co.jp/news/data/1372.shtml|title=6つ子が愛される6つの理由|publisher=オリコン|work=ORICON BizOnline|accessdate=2016-02-13|date=2016-02-15|author=西原史顕}}</ref>。
 
=== 第1期最終回放送前後の反応 ===
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=== 売上・指標 ===
『おそ松さん』のBD第1巻は発売1週目で3.6万枚の売上を記録し<ref name="sales-vol1">{{Cite web |date=2016-02-03 |url=http://www.oricon.co.jp/news/2066271/full/ |title=【オリコン】『おそ松さん』映像作品第1弾、アニメ部門DVD&BD同時首位 |publisher=ORICON STYLE |accessdate=2016-02-07}}</ref>、日本のオリコン週間BDランキングのアニメ部門で1位を獲得した<ref name="{{R|sales-vol1" />}}<ref name="oriconrank-20160208bd">{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/rank/ba/w/2016-02-08/ |title=オリコン週間 Blu-rayアニメランキング 2016年01月25日〜2016年01月31日 |publisher=ORICON STYLE |accessdate=2016-02-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160207104721/http://www.oricon.co.jp/rank/ba/w/2016-02-08/ |archivedate=2016年2月7日 |deadlinkdate=2018年3月 }}</ref>。また、同日に発売したDVDについても4.3万枚を売り上げて週間DVDランキングのアニメ部門で1位を獲得し<ref name="oriconrank-20160208dvd">{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/rank/da/w/2016-02-08/ |title=オリコン週間 DVDアニメランキング 2016年01月25日〜2016年01月31日 |publisher=ORICON STYLE |accessdate=2016-02-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160207150422/http://www.oricon.co.jp/rank/da/w/2016-02-08/ |archivedate=2016年2月7日 |deadlinkdate=2018年3月 }}</ref>、アニメ部門での同時首位を達成した<ref name="{{R|sales-vol1" />}}
続く第2巻も第1巻と同様に、BD・DVD双方で週間ランキングの1位を獲得した<ref name="oriconrank-20160307bd">{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/rank/ba/w/2016-03-07/ |title=オリコン週間 Blu-rayアニメランキング 2016年02月22日~2016年02月28日 |publisher=ORICON STYLE |accessdate=2016-03-05 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160306152652/http://www.oricon.co.jp/rank/ba/w/2016-03-07/ |archivedate=2016年3月6日 |deadlinkdate=2018年3月 }}</ref><ref name="oriconrank-20160307dvd">{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/rank/da/w/2016-03-07/ |title=オリコン週間 DVDアニメランキング 2016年02月22日~2016年02月28日 |publisher=ORICON STYLE |accessdate=2016-03-05 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160306172831/http://www.oricon.co.jp/rank/da/w/2016-03-07/ |archivedate=2016年3月6日 |deadlinkdate=2018年3月 }}</ref><ref>{{Cite web |date=2016-03-02|url=http://mantan-web.jp/2016/03/02/20160301dog00m200023000c.html|title=おそ松さん:BD2巻が2.8万枚の売り上げ DVDも3.4万枚で絶好調|work=まんたんウェブ|publisher=毎日新聞社|accessdate=2016-03-05}}</ref>。
 
また、『おそ松さん』の大判ポスターを付録とした月刊アニメ雑誌「[[PASH!]]」の2016年1月号は大きな反響を呼び、発売の5日後には発行部数の6万部を完売したため緊急重版が実施された<ref>{{Cite web |date=2015-12-17|url=http://www.oricon.co.jp/news/2064017/full/|title=『おそ松さん』効果! 付録のアニメ誌5日で6万部完売 1万部を緊急重版 |work=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン]] |accessdate=2015-12-17}}</ref>。その後、「PASH!」の2016年2月号においては発売前から重版が決定するなど異例の事態となっている<ref>{{Cite web |date=2016-01-10|url=https://ddnavi.com/news/280350/a/ |title=異例の発売前重版!『PASH!』の“松”祭りはまだまだ続く! |work=ダ・ヴィンチニュース |publisher=[[KADOKAWA|株式会社KADOKAWA]] |accessdate=2016-02-13}}</ref>。また、本作を表紙として特集を行った「[[アニメージュ]]」の2016年2月号においても売り切れ店舗が続出し、テレビアニメ『[[機動戦士ガンダム]]』の「[[マチルダ・アジャン]]」が表紙を飾った1980年3月号以来、約36年ぶりに重版が行われた<ref name="reprint">{{cite web |url=http://mantan-web.jp/2016/01/12/20160112dog00m200017000c.html |title=アニメージュ:「おそ松さん」効果で36年ぶり重版 ファーストガンダム以来 |date=2016-01-12 |accessdate=2016-01-12 |work=まんたんウェブ |publisher=MANTAN }}</ref>。ピンナップやクリアファイルを付録にした「[[アニメディア]]」「オトメディア」の2016年2月号も同様の経緯から重版されることとなった{{Refnest|group="注"Efn2|なお、「アニメディア」の重版は1981年の創刊から35年で初である<ref>{{Cite web |date=2016-01-14|url=http://mantan-web.jp/2016/01/14/20160114dog00m200027000c.html|title=アニメディア:学研のアニメ誌が創刊35年で初の重版 「おそ松さん」人気で「アニメージュ」に続き|work=まんたんウェブ|publisher=毎日新聞社|accessdate=2016-01-17}}</ref>。}}。
 
『おそ松さん』の人気により、原作『おそ松くん』にも若い層が興味を持つという現象も発生しており、eBookJapanでの電子書籍版の売上は前年(2014年1月 - 12月)対比で80倍にものぼった<ref name="eBook">{{Cite web |date=2015-12-17 |url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1450681711 |title=TVアニメ『おそ松さん』効果で、「eBookJapan」での原作売り上げが前年比80倍の爆売れを記録!? 全巻セット半額&1巻無料キャンペーンも開催中 |work=アニメイトTV |publisher=[[アニメイト]] |accessdate=2015-12-21 }}</ref>。これを受け、「eBookJapan」の運営元であるイーブックイニシアティブジャパンは、原作全34巻セット半額かつ1巻無料キャンペーンを2016年1月14日まで延長した<ref name="{{R|eBook"/>}}。また、[[千葉テレビ放送|チバテレ]]は本作の大ヒットにあやかり、第2作の再放送を2015年11月27日から開始することを発表した<ref name="Chibatele">{{Cite press release |url=http://www.chiba-tv.com/saved/file/news/a9/10/ac9923eef26a24fd3b9d31abc48d45d66904a910.pdf |title=〜抱腹絶倒のギャグと、時にホロリとさせられる、懐かしアニメ〜 11/17(火)放送開始 “おそ松くん” レギュラースタート |format=PDF |publisher=千葉テレビ放送 |date=2015-10-27 |accessdate=2016-02-08}}</ref>。
 
『おそ松さん』はニュースサイト「アニメ!アニメ!」が行ったアンケートにおいて、2015年素晴らしかったアニメ総合4位を獲得した<ref>{{cite web |url=http://animeanime.jp/article/2015/12/27/26289.html |title=「Charlotte」が2015年素晴らしかったアニメ第1位 年間アンケート結果発表 |date=2015-12-27 |accessdate=2015-12-29 |work=アニメ!アニメ! |publisher=イード }}</ref>。
 
『[[#ゲーム|おそ松さん〜The Game〜(仮)]]』の予約を2016年5月13日に[[Amazon.co.jp]]にて開始した所、2016年5月14日正午時点でAmazon.co.jpのゲームの人気度ランキングの1位から14位までを独占するという事象を記録した<ref name="{{R|jcast20160514"/>}}
 
2016年5月7日に発売された『おそ松さん Original Sound Track Album』は発売初週に約1万4000枚を売り上げ、オリコンチャートで初登場5位を記録した<ref>{{cite web|url=http://mantan-web.jp/2016/09/13/20160912dog00m200027000c.html|title=おそ松さん:サントラがオリコン5位 発売初週に1.4万枚|publisher=[[毎日新聞]]|work=まんたんウェブ|date=2016年9月13日|accessdate=2016-10-10|author=}}</ref>。
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!話数!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!美術設定!!美術!!EDパート
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|第1話<br /><ref group="注">{{Efn2|BD・DVDには未収録。遅れネットの各放送局でも未放送扱いとなる。</ref>}}||'''2015年'''<br/>10月6日||'''復活!おそ松くん'''<ref group="注">{{Efn2|かつて公式サイト上で紹介されていた際のタイトル表記<ref>{{cite web |url=http://osomatsusan.com/story/story_detail.php?id=1000005 |title=第1話「復活!おそ松くん」<10月5日放送> - TVアニメ「おそ松さん」公式サイト |accessdate=2016年2月19日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20151108031307/http://osomatsusan.com/story/story_detail.php?id=1000005 |archivedate=2015年11月8日 }}</ref>。番組内の表記は「ふっかつ おそ松くん」。</ref><ref group="注">}}{{Efn2|同話では4:3画角→16:9画角→4:3画角→16:9画角と状況に応じて画面サイズが変わった。</ref>}}||rowspan="3"|[[松原秀]]||山本航<br />本多康之||安藤貴史||沼田くみ子<ref group="注">{{Efn2|イケメンパートキャラクターデザインも担当。</ref>}}<br />[[浅野直之]]||[[秋山健太郎]]||rowspan="2"|嶋田昭夫||おそ松 type A
|-
|第2話||10月13日||デリバリーコント 本当は怖いイソップ物語<hr />'''就職しよう'''<hr />'''おそ松の憂鬱'''||[[浜名孝行]]<br />[[田頭しのぶ]]||田中智也||鈴木かんち||[[しらいしろう]]<br />秋山健太郎||チョロ松 type A
700行目:
|第3話||10月20日||'''こぼれ話集'''
* '''宇宙'''
* OAW(地上波、AT-X)<br />OSO(その他の放送、BD・DVD)<ref group="注">{{Efn2|実際には「OAW / OSO」、「- 2」、「- 3」、「- returns」、「- final」、「- Episode0」、「- 真」、「OAW OAW / OSO OSO」、「DRIVE A -」の順で放映された。</ref>}}
* キラキラネーム
* '''ほれいけ!DEKAPAN-MAN'''(地上波、AT-X)<br />'''DEKAPAN-MAN'''(BS)(#1-3)<ref group="注">{{Efn2|実際には「キラキラネーム」の後に「第一回」、「パチンコ警察」の後に「第二回」、「密漁」の後に「第三回」、と分けて放映された。<br />2015年10月放送当時のBSジャパンでは大幅に修正、2016年4月以降のネット局やBSやCSでは完全カットされ、BD・DVDにも未収録となった。</ref>}}<ref name=daily20151019/>
* パチンコ警察
* 寝かせてください
708行目:
* '''[[ハロウィン|10月31日]]'''
* '''銭湯クイズ'''
* リアル松(BD・DVD)<ref group="注">{{Efn2|BD・DVDのみ収録。実写映像。</ref>}}
|colspan="2" style="text-align:center"|小高義規||松井啓一郎<br />刃間田雅俊||rowspan="2"|佐藤正浩||坂東宏美||十四松 type A
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|第3.5話<br /><ref group="注">{{Efn2|予告編はなく、BD・DVDには第3話→第4話の予告→第3.5話という順番で収録されている。また、冒頭では「ここよりのお話は『4話と5話の間くらいの話数』として、広い心で見てね!」という注意書きが表示される。</ref>}}||未放映||'''松汁'''<hr />'''童貞なヒーロー'''||[[横手美智子]]<br />岡田幸生||許平康<br />[[又野弘道]]||[[島崎奈々子]]<br />又野弘道||山崎展義<br />沼田くみ子<br />HAN SEUNGAH<br />小山知洋||坂東宏美<br />[[田村せいき]]||おそ松 type A
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|第4話||10月27日||シェーの練習<hr />'''自立しよう'''<hr />'''トト子なのだ'''<hr />デリバリーコント 本当は悲しい赤ずきんちゃん||rowspan="2"|松原秀||田頭しのぶ||川奈可奈||櫻井拓郎<br />小倉典子||rowspan="2"|田村せいき||丸山康司||チョロ松 type B
741行目:
|松原秀||藤田陽一<br />関谷真実子<br />神谷純||井之川慎太郎||窪敏<br />鈴木恵<br />神戸環<br />山本航<br />福世真奈美<br />HAN SEUNGAH||一松 type A
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|第12話<br /><ref group="注">{{Efn2|おそ松とトト子の司会による総集編。同話では[[音声多重放送|副音声]]でキャストコメンタリーを放送。出演はAパートは櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、Bパートは福山潤、小野大輔、入野自由。</ref>}}||12月22日||年末スペシャルさん||colspan="6" style="text-align:center"|-||おそ松 type B
|-
|第13話||'''2016年'''<br />1月5日||連続テレビドラマ 実松さん 第三話<hr />じょし松さん(#1)<hr />'''事故?'''||横手美智子<br />松原秀||関谷真実子<br />神谷純<br />高柳哲司||奥野浩行||沼田くみ子<br />鈴木かんち<br />松井啓一郎||佐藤正浩||坂東宏美||おそ松 type M
747行目:
|第14話||1月12日||'''風邪ひいた'''<hr />'''トド松のライン'''<hr />チョロ松先生||松原秀<br />岡田幸生||藤田陽一<br />島崎奈々子<br />神谷純||島崎奈々子||和田佳純<br />藤澤研一<br />佐藤綾子<br />小和田良博||田村せいき||丸山康司||トド松 type M
|-
|第15話||1月19日||'''面接'''<hr />じょし松さん(#2)<hr />'''チビ太の花のいのち'''<ref group="注">{{Efn2|番組内の表記は「チビ太の花の命」。また、この回のサブタイトルの文字は手書き風になっている。</ref>}}||rowspan="2"|横手美智子<br />松原秀||colspan="2" style="text-align:center"|長屋誠志郎||和田佳純<br />中谷亜沙美<br />谷口宏美<br />小幡公春|| rowspan="2" |佐藤正浩||田村せいき||カラ松 type M
|-
|第16話||1月26日||猫カフェ<hr />松野松楠<hr />'''一松事変'''||五十嵐達也<br />島崎奈々子||[[冨永恒雄]]||武内啓<br />窪敏<br />桜井木の実<br />塚本歩<br />[[青野厚司]]<br />鈴木恵<br />佐藤綾子||坂東宏美||一松 type M
|-
|第17話||2月2日||'''十四松まつり'''<ref group="注">{{Efn2|この回のアイキャッチは「おそ松さん」(番組タイトルの文字)が「十四松まつり」になっている。</ref>}}
* '''十四松と爆弾'''
* 十四松と夜食
768行目:
|第18話||2月9日||じょし松さん(#3)<hr />'''逆襲のイヤミ'''||rowspan="2"|横手美智子<br />松原秀||高柳哲司||関谷真実子<br />藤澤研一||安彦英二<br />藤澤研一<br />鈴木かんち||佐藤正浩||坂東宏美||チョロ松 type M
|-
|第19話||2月16日||聖澤庄之助さん<ref group="注">{{Efn2|番組内の表記は「しどう 聖澤庄之助さん」。この回は第1話と同じく4:3画角のモノクロ映像で放送された。</ref>}}<hr />'''時代劇おそ松さん'''
* '''岡っぴきのチビ太'''
* グラサン風来坊
812行目:
!話数!!放送日!!サブタイトル!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!EDパート
|-
|rowspan=2|第1話||rowspan=2|'''2017年'''<br/>10月3日||rowspan=2|'''ふっかつ おそ松さん'''<ref group="注">{{Efn2|同話では状況に応じて画面サイズが変わっておりモノクロ映像の場面では4:3画角、カラー映像の場面・ちゃんとしたメカパートでは16:9画角で放送された。</ref>}}||田頭しのぶ||山口ひかる||浅野直之||rowspan=2|早松
|-
|colspan="3" style="text-align:center;"|浅野元<ref group="注" {{Efn2|name="cmecha">|ちゃんとしたメカパート</ref>}}
|-
|第2話||10月10日||祝・就職!!<hr />'''超洗剤'''||古田丈司||小高義規||沼田くみ子||遅松
893行目:
|第24話||3月20日||'''桜'''||colspan="2" style="text-align:center"|山口ひかる||和田佳純<br />鈴木かんち||カラ松2
|-
|第25話||3月27日||'''地獄のおそ松さん'''||colspan="2" style="text-align:center"|堂山卓見<br />小高義規||渡邊葉瑠<br />浅野直之<br />浅野元<ref group="注" {{Efn2|name="cmecha" />}}||おそ松2
|}
 
900行目:
!話数!!放送日!!サブタイトル!!絵コンテ!!演出!!(総作画監督)<br />作画監督!!EDパート
|-
|第1話||'''2020年'''<br/>10月13日||'''降板'''||colspan="2" style="text-align:center"|堂山卓見||渡邊葉瑠<br/>菅野芳弘<ref group="注" {{Efn2|name="akuto">|アクションエフェクト作画監督</ref>}}||トト子 TypeA
|-
|第2話||10月20日||ぼんくらの時代(#1)<hr />ハタ坊 EATS<hr />夜は静かに<hr />ぼったくりDoctor-T 外科医・弱井トト子<hr />三角ポップ<hr />椅子<hr />'''お届け物'''||colspan="2" style="text-align:center"|小高義規||和田佳純||にゃー TypeA
910行目:
|第5話||11月10日||まぁな<hr />'''帰り道'''||田頭しのぶ||鈴木祐太||河野真貴||にゃー TypeA Dis by トト子
|-
|第6話||11月17日||'''客引き'''<hr />'''最適化'''<hr />'''マッサージ'''<ref group="注">{{Efn2|ドラマCD『かくれエピソードドラマCD「松野家のなんでもない感じ」』第1巻収録の同名エピソードを元にしている。</ref>}}||高柳哲司||大塚隆寛||Jeong Yeon soon<br />Won Chang hee<br />Kim Yoon jung||トト子 vs にゃー
|-
|第7話||11月24日||'''こぼれ話集3'''
923行目:
|colspan="2" style="text-align:center"|小高義規||関川成人||トト子 TypeB
|-
|第8話||12月1日||'''南へ'''<hr />高尾山||古田丈司<br />寺岡巌||矢島竜<br />泉明宏<br />小高義規<br />藤田陽一||(安彦英二)<br />陳達理<br />菅野芳弘<ref group="注" {{Efn2|name="akuto">}}</ref>||にゃー TypeB
|-
|第9話||12月8日||シェー<hr />トトにゃー ショートシリーズ「衣装」<hr />'''家事をやろう'''||colspan="2" style="text-align:center"|山口ひかる||竹島照子<br />一居一平||トト子&にゃー TypeB
|-
|第10話||12月22日{{Refnest|group="注"Efn2|当初は12月15日に放送予定であったが、『緊急生放送![[全米女子オープン|全米女子オープンゴルフ]]最終日』<ref>{{Cite web|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202012/26224_202012142412.htmlA|title=緊急生放送!全米女子オープンゴルフ最終日【渋野日向子1打差単独トップ!】|publisher=テレビ東京|date=2020-12-15|accessdate=2020-12-15|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201215020454/https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202012/26224_202012142412.html|archivedate=2020-12-15}}</ref>を急遽放送することになったため、この日に延期となった<ref>{{Twitter status2|osomatsu_PR|1338501515246387200|accessdate=2020-12-15}}</ref>。}}||ZANSU<hr />'''人狼'''||colspan="2" style="text-align:center"|山井紗也香||渡邊葉瑠<br />和田佳純||トト子 TypeB Dis by にゃー
|-
|第11話||rowspan=2|12月29日<ref group="注">{{Efn2|当初第11話は12月22日に放送予定であったが、ゴルフ中継の影響で12話と2話連続放送となった。</ref>}}||やれよ<hr />'''ピザ'''||高柳哲司||村田光||(安彦英二)<br />Won Chang hee<br />jeong Yeon soon||にゃー TypeB Dis by トト子
|-
|第12話||'''AI'''||colspan="2" style="text-align:center"|石川健朝||石川健朝<br />[[清山滋崇]]<br />りお<br />島袋智和||Smile Again
|-
|第13話<br /><ref group="注">{{Efn2|オムスビの司会による第1期と第2期の振り返り総集編。同話では副音声でキャストコメンタリーを放送。出演はAパート(第1期)は櫻井孝宏、中村悠一、小野大輔、Bパート(第2期)は神谷浩史、福山潤、入野自由。</ref>}}||'''2021年'''<br/>1月5日||'''あけおめ松さん'''||colspan="3" style="text-align:center"|-||主役も最高!!!!!!
|-
|第14話||1月12日||ワカサギ釣り<hr />死闘<hr />'''キラキラ ファントム ストリーム'''||高柳哲司||鈴木祐太||一居一平<br />Lee joung kyuong||おそ松・シャケ・ウメ TypeA
955行目:
|第19話||2月16日||解散の危機<hr />すもう部屋<hr />'''犬'''||高柳哲司||村田光||渡邊葉瑠<br />和田佳純||カラ松・イヤミ・チビ太 TypeA
|-
|第20話||2月23日||買おうぜ<hr />チョロ松記念館<hr />耳かき<ref group="注">{{Efn2|ドラマCD『かくれエピソードドラマCD「松野家のわちゃっとした感じ」』第1巻収録の同名エピソードを元にしているが、展開が異なる。</ref>}}<hr />'''柿'''||colspan="2" style="text-align:center"|石川健朝||(小澤早依子)<br />石川健朝<br />清山滋崇<br />沓澤洋子<br />島袋智和||一松・ハタ坊 TypeB
|-
|第21話||3月2日||いいのかな<hr />楽屋<hr />'''トトデレラ'''||[[ユキヒロマツシタ]]<br />高柳哲司<br />前屋俊広||前屋俊広||Song Hyeonju<br />Lee Yeseung<br />Kim Juno<br />高橋渚<br />柿椿滲美||チョロ松・トト子・にゃー TypeB
976行目:
| | | [[テレビ大阪]] | [[大阪府]] |
| | 火曜 3:05 - 3:35(月曜深夜) | [[テレビ愛知]] | [[愛知県]] |
| 2015年10月7日 - 2016年3月30日 | 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) | [[アニメシアターX|AT-X]] | [[全国放送|日本全域]] | '''製作参加''' / [[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CS放送]] / リピート放送あり{{Refnest|group=注Efn2|2016年5月14日開始の再放送では2話から放送・未放送話3.5話も放送。なお、3話は「リアル松」を除いたBD・DVD版に準拠した内容で放送<ref>{{Cite web|url=http://www.at-x.com/program/detail/6720|title=おそ松さん|work=AT-X|publisher=エー・ティー・エックス|accessdate=2016-04-15}}</ref>。}}
| 2015年10月11日 - 2016年4月3日 | 日曜 0:00 - 0:30(土曜深夜) | [[BSテレビ東京|BSジャパン]] | 日本全域 | [[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS放送]]
| ref={{Cite web|work=TVアニメ「おそ松さん」公式サイト(第1期)|title=オンエア|url=https://osomatsusan.com/onair/|accessdate=2020-09-25|archiveurl=https://web.archive.org/web/20151110192049/https://osomatsusan.com/onair/|archivedate=2015-11-10}}
1,045行目:
| season=第3期
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考
| 2020年10月13日 - 2021年3月23日<br />2021年3月30日{{Refnest|group=注Efn2|最終回(第25話)のみ5分繰り下げ<ref>{{Cite web|url=https://osomatsusan.com/news/detail/?id=1089350&p=1&tag=962|title=【最終話】3/29(月)放送時間変更のお知らせ|work=TVアニメ「おそ松さん」公式サイト|date=2021-03-23|accessdate=2021-05-09}}</ref>。}} | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜)<br />火曜 1:35 - 2:05(月曜深夜) | テレビ東京 | 関東広域圏 | '''製作参加'''
| | | テレビ愛知 | 愛知県 |
| | | テレビ大阪 | 大阪府 |
1,051行目:
| 2020年10月16日 - 2021年4月2日| 金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) | テレビ北海道 | 北海道 |
| 2020年10月28日 - 2021年4月28日| 水曜 2:35 - 3:05(火曜深夜) | [[テレビ熊本]] | [[熊本県]] |
| 2020年11月1日 - 2021年5月2日| 日曜 2:10 - 2:40(土曜深夜) | [[福島中央テレビ]] | [[福島県]] | {{Refnest|group=注Efn2|2月14日放送分は、前日13日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響で休止(翌週20日に放送)。}}
| 2020年11月6日 - 2021年4月30日| 金曜 0:35 - 1:05(木曜深夜) | [[テレビ和歌山]] | [[和歌山県]] |
| 2020年11月14日 - 2021年5月22日| 土曜 22:30 - 23:00 | [[アニマックス]] | 日本全域 | BS / CS放送 / [[文字多重放送|字幕放送]]<ref>{{Cite web|url=https://www.animax.co.jp/programs/NN10002496|title=おそ松さん 第3期|work=アニマックス|publisher=アニマックスブロードキャスト・ジャパン|accessdate=2020-09-25}}</ref>
1,106行目:
== 劇場版 ==
=== おそ松さん 春の全国大センバツ上映会 ===
2017年に期間限定で上映された、六つ子それぞれにスポットを当てた傑作選。4月6日に全国6か所の劇場で先行上映。その後、4月7日から4月13日までは「おそ松部屋」「カラ松部屋」「チョロ松部屋」を、4月14日から4月20日までは「一松部屋」「十四松部屋」「トド松部屋」を上映。全部屋共通の新作パートとして、「銭湯クイズ2」<ref group="注">{{Efn2|「クリスマスおそ松さん」のために作られたが[[お蔵入り]]になっていたもの。</ref> }}と第2期制作の告知アニメが上映された。主題歌は「はなまるぴっぴはよいこだけ」(「おそ松部屋」「カラ松部屋」「チョロ松部屋」)、「全力バタンキュー」(「一松部屋」「十四松部屋」「トド松部屋」)で、オープニング映像もテレビ版のものがそのまま使われている。
 
=== えいがのおそ松さん ===
 
『'''えいがのおそ松さん'''』のタイトルで2019年3月15日より公開<ref name="{{R|natalie_295907" />}}
本編は、現在の6つ子が高校卒業を間近に控えた時期の「思い出の世界」に来てしまう、「『おそ松くん』と『おそ松さん』をつなぐストーリー」となる。
 
1,198行目:
!巻数!!サブタイトル!!監督!!脚本
|-
|第1松||発表!<ref group="注" {{Efn2|name="sp_2nd">|映画『おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭』より</ref>}}|| ||
|-
|第2松||夏のおそ松さん こぼれ話「海女ちゃんのトト子」||藤田陽一||松原秀
|-
|第3松||銭湯クイズ2<ref group="注" {{Efn2|name="sp_2nd"/>}}|| ||
|-
|第4松||骨折したおそ松||rowspan="3"|藤田陽一||rowspan="3"|松原秀
1,268行目:
 
==== 『走れ!おう松さん』スペシャルCM ====
ぴえろ制作のJRA×おそ松さん、30秒テレビCM<ref name="{{R|oumatsusanMOVIE"/>}}。作画監督は浅野直之<ref name="{{R|horsematsu" />}}
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!話数!!サブタイトル!!OA時期
1,467行目:
! colspan="5"|第1期<ref name="package1">{{Cite web|url=https://osomatsusan.com/1st/discography/package.php|title=BD&DVD&CD|work=TVアニメ「おそ松さん」公式サイト|accessdate=2017-11-06}}</ref>
|-
| 1 || 2016年1月29日 || 第2話 - 第3話<br />第3.5話<ref name="{{R|outtake-ep1" /><ref group="注">}}{{Efn2|第1話未収録のため、代わりに収録。</ref>}} || EYXA-10740 || EYBA-10732
|-
| 2 || 2016年2月26日 || 第4話 - 第6話 || EYXA-10741 || EYBA-10733
1,521行目:
 
上記以外に、以下のBD・DVDも発売されている。
; おそ松さんスペシャルイベント フェス松さん'16(2016年10月14日発売、EYXA-11125 / EYBA-11124)<ref name="{{R|package1" />}}
: 2016年5月8日に幕張メッセイベントホールで開催されたスペシャルイベント『フェス松さん』夜の部を収録したもの。ただし、声優が即興芝居を行ったコーナー「デリバリーコントin幕張」のパートはBD・DVDに未収録となっている。
; おそ松さん こばなしあつめ(2017年6月30日発売、EYXA-11426 / EYBA-11425)<ref name="{{R|package1" />}}
: 『おそ松さん おうまでこばなし』、『6つ子とおうまの物語』などの番外編を集めたもの。
; 松セレクション<ref name="{{R|package1" />}}
: 六つ子それぞれのエピソードをセレクションした廉価版。特典映像として各六つ子それぞれをメインにしたエンディング4種類のノンクレジット版も同時収録。
:# 「長男 おそ松」(2017年7月28日発売、EYXA-11433 / EYBA-11427)
1,554行目:
[[2016年]]にシリーズ第1弾『'''おそ松さん 6つ子のお仕事体験 ドラ松CDシリーズ DORAMATSU'''(どらまつ)』のタイトルで全7巻が発売された<ref name="Dramatsu">{{cite web|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1449392003|title=6つ子がお仕事体験!「おそ松さん」ドラマCD発売|publisher=アニメイトTV|accessdate=2015-12-20|date=2015-12-06}}</ref>。また、[[2017年]]にシリーズ第2弾『'''かくれエピソードドラマCD「松野家のなんでもない感じ」'''』全3巻、[[2019年]]にシリーズ第3弾『'''かくれエピソードドラマCD「松野家のわちゃっとした感じ」'''』全3巻がそれぞれ発売された。
 
ドラ松CDシリーズでは、6巻までは2人1組、7巻は6人全員となってそれぞれが職業体験をする内容となっている<ref name="{{R|Dramatsu"/>}}。脚本は柿村イサナ(1・2・6・7巻)、[[筆安一幸|ふでやすかずゆき]](3・4・5巻)が担当。かくれエピソードでは六つ子の日常を描く内容となっており、こちらは6巻とも全て構成・脚本を松原秀が担当。
 
[[オリコン|オリコンランキング]]ではドラ松CDシリーズ全巻が週間アルバムチャートで5位以内にランクイン。また、7巻以外を除き6作が週間アニメアルバムチャートで1位を獲得。最初に発売された1巻の売り上げは5万枚を突破し、ドラマCDとしては歴代1位の売り上げを記録した。かくれエピソードも全巻が週間アルバムチャートで10位以内にランクインしている。
1,723行目:
; 『アニメコミック・おそ松さん』
:スマートデバイス向けの無料漫画・小説アプリ 『[[comico|comico PLUS]]』([[NHN comico]])にて2016年9月30日より連載開始。オンラインコミックで唯一のアニメコミックである。未単行本化。
: アニメの第1期第2話、第3話<ref group="注">{{Efn2|「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」と「リアル松」は未収録。</ref>}}、第11話、第4話、第5話、第6話を縦スクロール形式に配置してコミックス化。2017年4月29日配信の「イヤミの大発見」をもって更新を終了している。
:
;『TVアニメおそ松さんアニメコミックス』(編:YOU編集部)
: 単行本として発売、全6巻。上記と同様にアニメ第1期のエピソードをそのままコミックス化しているが、コマ割りは異なる。アニメとは収録順が異なり、各巻ごとのテーマに沿ったエピソードを選抜して収録しており、一部のエピソードは未収録となっている<ref group="注">{{Efn2|単行本未収録エピソードは「復活!おそ松くん」、「デリバリーコント(3編とも)」、「シェーの練習」、「こぼれ話集」のうち「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」と「リアル松」、「イヤミの大発見」、「北へ」、「ダヨーン相談室(2編とも)」、「年末スペシャルさん」、「連続テレビドラマ 実松さん 第三話」、「逆襲のイヤミ」、「聖澤庄之助さん」、「教えてハタ坊」、「ファイナルシェー」、「ダヨーン族」。<br />上記のうち、「デリバリーコント 本当は怖いイソップ物語」、「シェーの練習」、「デリバリーコント 本当は悲しい赤ずきんちゃん」、「ダヨーン相談室(#2)」はcomico PLUS『アニメコミック・おそ松さん』で収録されている。</ref>}}。それぞれの巻に一人ずつ六つ子が表紙に描かれている。
:* 単行本([[マーガレットコミックス]]YOU)
:*#'''お'''さわがせ6つ子!篇 2017年1月25日 発売 {{ISBN2|978-4-08-845694-2}}
1,916行目:
: ニンテンドー3DS用ソフト(ダウンロード専用)として、[[フリュー]]より2017年4月12日配信。タッチパネルを活かした一筆書きパズル。パズルのシステムは同社が以前にリリースしている「ねむネコ パズルでも寝ています」「[[ベイブレードバースト|ベイブレードバースト ベイロガープラス&パズル]]」「[[干物妹!うまるちゃん|干物妹!うまるちゃん だらっとパズル]]」「[[少年アシベ|少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん キュ〜トなゴマちゃんいっぱいパズル]]」と共通する。
; おそ松さん THE GAME はちゃめちゃ就職アドバイス -デッド オア ワーク-
: [[PlayStation Vita]]用ソフトとして、女性向けゲームブランド・[[オトメイト]]より2017年6月29日発売<ref name="jcast20160514">{{Cite web |url=http://www.j-cast.com/2016/05/14266805.html?p=all |title=「おそ松さん」の新作ゲームが超人気 アマゾン・ランキング1~14位を独占する珍事 |accessdate=2016-05-16 |date=2016-05-14 |work=J-CASTニュース |publisher=[[J-CAST]]}}</ref>{{Refnest|group="注"Efn2|2016年1月18日にゲーム化の予定が発表された<ref>{{Cite web |url=http://www.ideaf.co.jp/news/?num=20160118 |title=超人気TVアニメ「おそ松さん」のゲーム化について |publisher=アイディアファクトリー |date=2016-01-18 |accessdate=2016-02-08}}</ref>。}}。ゲーム内容は同じだが、特典内容の異なる8種類のバージョンが用意されている<ref name="{{R|jcast20160514"/>}}
:; オープニングテーマ曲「全力バタンキューREMIX」
:: 作詞・作曲 - 池波晏寿 / 編曲 - 堤晋一・HIRONORI SUGAI・ズシトモユキ / 歌 - A応P
1,950行目:
=== ブラウザゲーム ===
; おそ松さんのブラック工場/トト子に貢ぎ隊/推し松クイズバトル(配信終了)
: [[ブラウザゲーム]]として、Yahoo!かんたんゲームなどで2016年4月より順次サービス開始<ref name="{{R|game-appbrowser" />}}。『おそ松さんのブラック工場』は2016年4月6日<ref>{{Cite web|date=2016-04-06|url=http://www.4gamer.net/games/316/G031605/20160406065/|title=ひたすら働け! 「おそ松さんのブラック工場」がYahoo!の「かんたんゲーム」で配信スタート|publisher=4gamer.net、aetas|accessdate=2016-04-17}}</ref>、『トト子に貢ぎ隊』は2016年4月13日<ref>{{Cite web|date=2016-04-13|url=http://www.4gamer.net/games/316/G031605/20160413056/|title=トト子のためなら喜んで! おそ松達が貢ぎまくる「トト子に貢ぎ隊」がYahoo!の「かんたんゲーム」で配信開始|publisher=4gamer.net、aetas|accessdate=2016-04-17}}</ref>、『推し松クイズバトル』は2016年4月25日サービス開始。2018年5月30日をもって全てサービス終了。
: この3つのミニゲームは上記『おそ松さんのニートコレクション』内のミニゲームとしても移植されており、こちらはPC版のサービス終了後も継続配信されている。
; おそ松さん ダメ松.コレクション〜6つ子の絆〜(配信終了)
1,958行目:
 
=== 体感型ゲーム ===
;おそ松さんのナゾラリー〜トド松と5人の悪魔〜<ref group="注" {{Efn2|name="ナゾラリー">|購入した謎ときキットを元に、店内に貼られたパネルやアイテムを用いて謎を解き明かしていき、エリア内を巡る。ナゾラリーと呼ばれている。</ref>}}
:[[ナムコ]]が運営するリアルゲーム事業を展開するなぞともCafeとのコラボレーション。2016年4月8日より6月30日まで、なぞともCafe新宿店となんばパークス店にて開催<ref>{{Cite web|url=http://www.namco.co.jp/company/NEWS/others_facility/20160406_1300.html|title=人気アニメ「おそ松さん」の世界観を楽しみながら謎とき体験! おそ松さん×ナムコ・なぞともCafe 「ナゾラリー」でコラボレーション! 2016年4月8日(金)〜2016年6月30日(木)|publisher=[[ナムコ]]|date=2016-04-08|accessdate=2016-06-09}}</ref>。
:
1,964行目:
:ムービック・プロモートサービスが運営するナゾメイトとのコラボレーション。当初、2016年1月よりアニメイトカフェ池袋3号店だけで行われていた<ref>{{Cite web|url=http://otakei.otakuma.net/archives/2016012804.html|title=ハタ坊の会社の入社試験!?アニメイトカフェ池袋3号店でおそ松さんコラボ|publisher=おたくま経済新聞|date=2016-01-28|accessdate=2018-10-24}}</ref> が、好評につき福岡、京都、札幌、広島、橿原、名古屋、福島と、「character1 2016」会場でも行われた<ref name="ナゾメイト">{{Cite web|url=http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1460713462|title=アニメイトカフェで大好評だった『おそ松さん×ナゾメイト フラッグコーポレーション 入社試験』が全国巡回決定!|work=アニメイトTIMES|publisher=[[アニメイト]]|date=2016-04-16|accessdate=2016-06-09}}</ref>。各地域での日程は同じではないが、2016年4月中旬から5月上旬までの間に開催。
:
;NAZOLET おそ松さん 〜コーヒー牛乳争奪!松野家クイズ〜<ref group="注" {{Efn2|name="ナゾレット">|CDケースに入ったブックレットで、店の内外や制限時間を気にせずテイクアウト可能、解答はwebサイトに入力する。ナゾレットと呼ばれている。</ref>}}
:ナムコが運営するリアルゲーム事業を展開するなぞともCafeとのコラボレーション。2016年5月11日になぞともCafe新宿店、428店、六本木店、パークス店で発売された<ref>{{Cite web|url=http://www.namco.co.jp/company/NEWS/cafe_and_bar/20160509_1100_02.html|title=人気アニメ「おそ松さん」の謎ときグッズが初登場! おそ松さん×ナムコ・なぞともCafe 「NAZOLET」でコラボレーション! 2016年5月11日(水)〜発売開始|publisher=ナムコ|date=2016-05-09|accessdate=2016-06-09}}</ref>。
:
;パーティーCUBE おそ松さん 松野家からの卒業!?<ref group="注" {{Efn2|name="キューブ">|テーブルに着席し飲食しながらでも謎とき体験ができるストーリー体験アトラクション。パーティーキューブと呼ばれている。</ref>}}:
:ナムコが運営するリアルゲーム事業を展開するなぞともCafeとのコラボレーション。2016年5月27日より8月31日まで、なぞともcafe六本木店にて開催<ref>{{Cite web|url=http://www.namco.co.jp/company/NEWS/cafe_and_bar/20160523_1300.html|title=目指せ、ニート生活維持!松野家の6つ子として就活を断り続けることができるか! 「おそ松さん」のストーリー体験アトラクション「松野家からの卒業!?」 ナムコ・なぞともCafe六本木店 5月27日(金)〜8月31日(水)期間限定開催|publisher=ナムコ|date=2016-05-23|accessdate=2016-06-09}}</ref>。
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:ムービック・プロモートサービスの運営するナゾメイトとのコラボレーション。2017年5月20日から7月2日まで(ただし平日は休演、土日祝日でも一部休演)の間に[[東京ジョイポリス]]|にて開催<ref>{{Cite web|url=https://www.nazomate.com/osomatsusan2/|title=おそ松さん謎解きゲーム リア充の脅威からの脱出 in JOYPOLIS|accessdate=2018-10-24}}</ref>。
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;おそ松さんINなぞともCafe 銭湯謎解き!?おそ松さん<ref group="注" {{Efn2|name="キューブ"/>}}
:ナムコが運営するリアルゲーム事業を展開するなぞともCafeとのコラボレーション。2017年12月15日から2018年3月14日にかけて、なぞともCafe全店舗で開催<ref name="なぞとも">{{Cite web|url=http://nazotomo.com/nazorally/osomatsusan2.php|title=おそ松さん IN なぞともカフェ - 謎とも/なぞとも - 参加体験型イベントレビューサイト|accessdate=2018-10-24}}</ref>。 
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;おそ松さんINなぞともCafe ナゾラリー『おそ松さん』<ref group="注" {{Efn2|name="ナゾラリー"/>}}
:ナムコが運営するリアルゲーム事業を展開するなぞともCafeとのコラボレーション。2017年12月15日から2018年3月14日にかけて、なぞともCafe全店舗で開催<ref name="{{R|なぞとも"/>}}。選べるストーリーは全6種類。スマートフォンアプリ『ロケなぞ』のダウンロードが必須。
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;おそ松さんINなぞともCafe ポストを開けろ!おそ松さん<ref group="注" {{Efn2|name="ナゾレット"/>}}
:ナムコが運営するリアルゲーム事業を展開するなぞともCafeとのコラボレーション。2017年12月15日から2018年3月14日にかけて、なぞともCafe全店舗で発売<ref name="{{R|なぞとも"/>}}
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;なぞとき おそ松さん 〜6つ子の脅威からの脱出〜
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* おそ松 - [[高崎翔太]]<ref name="{{R|natalie_191938" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
* カラ松 - [[柏木佑介]]<ref name="{{R|natalie_191938" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
* チョロ松 - [[植田圭輔]]<ref name="{{R|natalie_191938" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
* 一松 - [[北村諒]]<ref name="{{R|natalie_191938" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
* 十四松 - [[小澤廉]]<ref name="{{R|natalie_191938" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
* トド松 - [[赤澤遼太郎]]<ref name="{{R|natalie_191938" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
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* おそ松(F6) - [[井澤勇貴]]<ref name="{{R|natalie_196168" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" />}}
* カラ松(F6) - [[和田雅成]]<ref name="{{R|natalie_196168" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" />}}
* チョロ松(F6) - [[小野健斗]]<ref name="{{R|natalie_196168" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" />}}
* 一松(F6) - [[安里勇哉]]<ref name="{{R|natalie_196168" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" />}}
* 十四松(F6) - [[和合真一]]<ref name="{{R|natalie_196168" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" />}}
* トド松(F6) - [[中山優貴]]<ref name="{{R|natalie_196168" /><ref name="|natalie_250003" /><ref name="|natalie_328700" />}}
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* トト子 - [[酒井蘭]](第1弾)<ref name="natalie_199680">{{Cite web |date=2016-08-27 |url=https://natalie.mu/stage/news/199680 |title=「おそ松さん」新キャストにイヤミ役の村田充、チビ太役のKimeruら |website=[[ナタリー (ニュースサイト)|ステージナタリー]] |accessdate=2018-03-25}}</ref>、[[出口亜梨沙]](第2弾以降)<ref name="{{R|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}<ref name="natalie_253420">{{Cite web |date=2017-10-19 |url=https://natalie.mu/stage/news/253420 |title=「おそ松さん」イヤミ役に窪寺昭、トト子役は出口亜梨沙 |website=[[ナタリー (ニュースサイト)|ステージナタリー]] |accessdate=2018-03-25}}</ref>
* イヤミ - [[村田充]](第1弾)<ref name="{{R|natalie_199680" />}}、[[窪寺昭]] (第2弾以降) <ref name="{{R|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" /><ref name="|natalie_253420" />}}
* チビ太 - [[Kimeru]]<ref name="{{R|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" /><ref name="|natalie_199680" /><ref name="|natalie_253420" />}}
* ハタ坊 - [[原勇弥]]<ref name="{{R|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" /><ref name="|natalie_199680" /><ref name="|natalie_253420" />}}
* 松造 - [[佐久間祐人]]<ref name="{{R|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
* 松代 - [[ザンヨウコ]]<ref name="{{R|natalie_328700" /><ref name="|natalie_399269" />}}
* 橋本にゃー - [[髙石あかり]]<ref name="{{R|natalie_333130" /><ref name="|natalie_399269" />}}
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=== キャンペーン ===
* 2016年1月1日頃より[[代々木アニメーション学院]]が、タイアップとして『おそ松さん』を教材にした声優やアニメーター体験の実施する体験入学の募集を開始し<ref>{{cite web|url=http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1450923297|title=アニメ『おそ松さん』×「代々木アニメーション学院」 最強難易度のアフレコに挑戦!|publisher=animate Times|accessdate=2016-08-03|date=2016-01-01}}</ref>、その後も幾度か2016年6月<ref>{{cite web|url=http://app.famitsu.com/otome/20160523_727552/|title=“おそ松さん”の制作を体験! 代々木アニメーション学院とのコラボは6月まで|publisher=ファミ通App hor girls|accessdate=2016-08-03|date=2016-05-23}}</ref> まで行った。
* 2016年2月17日、「Yahoo!検索きせかえテーマ」に『おそ松さん』が追加された<ref name="thema-osomatsu">{{cite web|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1602/17/news083.html|title=スマホで「おそ松さん」をYahoo!検索すると……? 検索結果に6つ子が登場する仕掛けが追加されたザンス!|work=ねとらぼ |publisher=[[ITmedia]]|accessdate=2016-01-10|date=2016-01-06}}</ref>。スマートフォンの[[Yahoo! JAPAN|Yahoo!]]から「おそ松さん」と検索することで、Yahoo!検索のページデザインを『おそ松さん』仕様に変更することが出来る<ref name="{{R|thema-osomatsu" />}}
* 2016年2月25日から4月30日まで[[日本オプティカル|ハートアップ]]の店舗で29歳以下の男女とその家族がコンタクトレンズとメガネフレーム購入の際に割引になる「U(アンダー)29割」のキャンペーンキャラになっている。購入者には限定のクリアファイルが、公式アプリにあるニュースへのリツイートにはスマホ壁紙がプレゼントされた<ref>{{cite web|url=http://www.heart-up.com/campaign/u29/|title=U29割 ハートアップキャンペーン|publisher=ハートアップ(日本オプティカル)|accessdate=2016-03-20|date=2016-02-25|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160315172605/http://www.heart-up.com/campaign/u29/|archivedate=2016年3月15日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。
* 2016年3月18日、『おそ松さん』と[[NTTドコモ]]のコラボレーション企画「ドコ松さんキャンペーン」の開催が発表された<ref>{{Cite web|url=http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1458225729|title=『おそ松さん』×NTTドコモ、一松と仲良くして“しゃべってキャラ(R)”をゲット♪ ドコ松さんキャンペーンが本日スタート|work=アニメイトTV|publisher=[[アニメイト]]|date=2016-03-18|accessdate=2016-03-25}}</ref>。キャンペーンの第一弾として同日よりTwitterの連動企画が行われ、3月22日から3月25日の期間限定で一松の「しゃべってキャラ」が無料配信された<ref>{{cite web|url=https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CF/machichara|title=大人気アニメ「おそ松さん」しゃべってキャラ無料配信中!!|publisher=[[NTTドコモ]]|date=2016-03-22|accessdate=2016-03-25}}</ref>。
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=== イベント ===
* 2016年1月19日、「[[野球日本代表]] 侍ジャパンオフィシャルサイト」にて、『おそ松さん』とのタイアップが決定したことが発表され、同年3月5日(ナゴヤドーム)と3月6日(京セラドーム大阪)に行われる台湾戦2試合のS指定席を「おそ松さんシート」と称し、限定コラボグッズ付のチケットを販売することが合わせて告知された<ref name="tieup-baseball">{{cite web|url=http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20160106_1.html|title=野球日本代表「侍ジャパン」とTVアニメ「おそ松さん」のタイアップが決定!|publisher=侍ジャパン|accessdate=2016-01-10|date=2016-01-06}}</ref>。当初は各試合限定300席とされたものの<ref name="{{R|tieup-baseball" /> }}好評により増席が行われ<ref>{{cite web|url=http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20160121_1.html|title=3月5日(土)、6日(日)侍ジャパン強化試合「おそ松さんシート」増席のおしらせ|publisher=侍ジャパン|accessdate=2016-03-07|date=2016-01-22}}</ref>、ナゴヤドーム1700席・京セラドーム大阪1615席が全席完売した<ref name="firstball">{{cite web |url=http://mantan-web.jp/2016/03/07/20160307dog00m200004000c.html |title=おそ松さん:侍ジャパン試合でイヤミが「始シェー式」 ナイスピッチング!ナイスシェー!! |work=まんたんウェブ |publisher=まんたんブロード |accessdate=2016-03-07 |date=2016-03-07 }}</ref>。タイアップ企画は「おそ松さんシート」のみにとどまらず、『侍ジャパン』と『おそ松さん』のコラボグッズの販売、「イヤミ」<ref group="注">{{Efn2|[[着ぐるみ]]としての登場。</ref> }}が球場に来場する、試合中に「十四松」による応援メッセージが流れるなど多岐に渡った<ref>{{cite web|url=http://www.japan-baseball.jp/jp/tieup/osomatsu/ |title=「侍ジャパン×おそ松さん」タイアップ決定!!|publisher=侍ジャパン|accessdate=2016-03-07|date=2016-02-18}}</ref>。また、6日の試合では始球式ならぬ「始シェー式」が開催され、『侍ジャパン』の[[野球ユニフォーム|ユニフォーム]]を着たイヤミがお馴染みの「シェー」とピッチングを披露した<ref name="{{R|firstball" />}}
*2016年9月3日の[[東京ガールズコレクション]]で、6つ子の着ぐるみがステージに登場したり、さいたまスーパーアリーナ内の併設会場にて「松の市 in TGC」にてオリジナルグッズを販売<ref>{{cite news|url=http://girlswalker.com/tgc/16aw/news-archives/518/ |title=TVアニメ「おそ松さん」とTGCのスペシャルコラボが決定!|publisher=東京ガールズコレクション|date=2016-08-10|accessdate=2018-10-24}}</ref>。翌年の2017年9月2日でもコラボし、SHOPLIST.com by CROOZステージにて「おそ松さん」ファンを公言するモデルたちがランウェイでコラボ衣装を披露したり、物販スペース「松マルシェー in TGC」が設置<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/245311|title=おそ松さん、TGCと2度目のコラボ!描き下ろしイラストのTシャツやパーカー|publisher=コミクナタリー|date=2017-08-18|accessdate=2018-10-24}}</ref>。
 
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=== コンビニ ===
* 2016年2月23日から3月14日まで、全国の[[ファミリーマート]]にて「ファミリーマートのホワイトデー おそ松さんグッズプレゼントキャンペーン」が実施された<ref name="tieup-famima">{{cite web|url=http://www.family.co.jp/campaign/whiteday2016/|title=「ファミリーマートのホワイトデー おそ松さんグッズプレゼントキャンペーン特設サイト|publisher=[[ファミリーマート]]|date=2016-02-22|accessdate=2016-02-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160226051211/http://www.family.co.jp/campaign/whiteday2016/|archivedate=2016年2月26日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。対象商品を購入することで『おそ松さん』のオリジナルグッズが手に入るキャンペーンを複数行っており、ファミリーマートの[[Twitter]]公式アカウントをフォローおよびリツイートすると「オリジナルバスタオル」が抽選で手に入るキャンペーンも同時開催された<ref name="{{R|tieup-famima" />}}
*2016年8月16日から8月29日まで、全国の[[ローソン]]にて「おそ松さんキャンペーン」が実地された<ref>{{Cite web|url=http://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1278433_4659.html|title=全国のローソンで「おそ松さん」キャンペーンを8月16日(火)から開催!|publisher=ローソン研究所|date=2016-08-12|accessdate=2016-08-03}}</ref><ref name="ローソン">{{Cite web|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/337/1337416/|title=『おそ松さん』×ローソンコラボキャンペーンが実施決定。『からあげクン』パーカーの6つ子たちが登場|publisher=電撃オンライン|date=2016-08-12|accessdate=2016-08-03}}</ref>。対象商品を購入することで『おそ松さん』のオリジナルグッズが手に入るキャンペーンを複数行い、また限定商品が発売されたり、ファミリーマートの[[Twitter]]公式アカウントをフォローおよびリツイートすると「おそ松さん×からあげクンTシャツ」が抽選で手に入るキャンペーンも同時開催された<ref name="{{R|ローソン"/>}}
 
=== アニメ ===
* 2016年6月22日から[[サントリー]]の[[ビールテイスト飲料|ノンアルコールビール]]テイスト飲料[[サントリーオールフリー]]が『おそ松さん』とタイアップしたキャンペーンを行い、6つ子が出演する「オールフリーと楽しむ、この夏イチオシ物語」のキャンペーン告知動画全6編が毎日1編ずつYouTubeにて公開されていった<ref name="オールフリー">{{Cite web|url=http://natalie.mu/comic/news/191712|title=「おそ松さん」が「オールフリー」とコラボ!6つ子出演の限定動画を公開|publisher=コミックナタリー|date=2016-06-22|accessdate=2016-08-03}}</ref>。対象商品に付属するシールを2枚集めて応募すると、『おそ松さん』限定ショートアニメや壁紙と、『おそ松さん』以外に[[羽田圭介]]の描き下ろし小説のいずれかがプレゼントされる<ref name="{{R|オールフリー"/>}}
* 2016年10月13日から[[日本中央競馬会]](JRA)とコラボレーションした『走れ!おう松さん』の展開を開始、studioぴえろ制作のTVCMの放送、特設Webサイトでのオリジナル動画やWebコンテンツ、[[東京競馬場]]・[[中山競馬場]]でのオリジナルグッズの販売やイベントの開催などを予定しているほか、このコラボの一環として12月12日に新作テレビアニメも放送された<ref>{{cite news|url=http://mantan-web.jp/2016/10/13/20161012dog00m200033000c.html |title=おそ松さん:8カ月ぶり完全新作テレビアニメが12月放送 JRAとコラボ|publisher=MANTANWEB|date=2016-10-13|accessdate=2016-10-13}}</ref><ref>{{cite web|url=http://animeanime.jp/article/2016/11/06/31223.html |title=「おそ松さん」新作アニメ「走れ!おう松さん」 12月12日にテレビ東京でオンエア|publisher=アニメ!アニメ!|date=2016-11-06|accessdate=2016-11-06}}</ref>。
 
=== 広告 ===
* 2016年6月25日から[[ドラッグストア]]の[[マツモトキヨシ]]が『おそ松さん』とタイアップした(マツモトキヨシの)公式アプリのミニゲームの配信と、[[コマーシャルメッセージ|CM]]が放映が開始された<ref name="マツキヨ">{{Cite web|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/305/1305526/|title=『おそ松さん』×マツモトキヨシコラボキャンペーン実施中。なごみ探偵が大活躍(?)の新作動画も公開|publisher=電撃オンライン|date=2016-06-25|accessdate=2016-08-03}}</ref>。ミニゲームは勝つと割引クーポンがもらえるというもので、CMの内容はなごみ探偵を扱ったアニメーション<ref name="{{R|マツキヨ"/>}}
* 2016年7月21日に[[HMV]]とのコラボレーションが決定し、[[ティザーサイト]]がオープンした<ref name="HMV">{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/news/201607/21111347.html|title=アニメ『おそ松さん』×HMV! コラボグッズが発売決定|publisher=ファミ通.com|date=2016-07-21|accessdate=2016-08-03}}</ref>。コラボグッズの発売が決定している<ref name="{{R|HMV"/>}}
* 2016年8月26日に[[参天製薬]]の点眼薬・サンテPCとのコラボレーションが決定し、キャンペーン企画が9月1日より開始<ref>{{cite news|url=http://natalie.mu/comic/news/199520|title=おそ松さんがサンテPCェー!目意識ライジング診断やブルーライトガールズID登場|newspaper=コミックナタリー|date=2016-08-26|accessdate=2016-08-26}}</ref>。
* 2018年のNTTドコモ新CM『星プロ』シリーズで、六つ子とイヤミがカメオ出演。