「ミトラガイナ属」の版間の差分

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→‎特徴: 引用である事を明記。
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== 特徴 ==
以下に示す鉤括弧内の文は {{Harvcoltxt|Ridsdale|1978a|pp=56–57}} により定義されたミトラガイナ属全体の形態的特徴についての引用である。
 
「木本性; 若い小枝は角張っているか丸く、無毛か軟毛あり。
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枝は分枝する<!--differentiated-->; 節ごとに2連続で蕾がつく; 末生<!--ultimate vegetative-->側枝は鉤状にはならない。托葉は全縁で、わずかにあるいは強く[[竜骨]]状となり<!--keeled-->、頭状花を葉腋に抱くものは時に葉状となり、内部は基部に{{仮リンク|粘液毛|en|colleter (botany)}}がある; 縁は全縁で、粘液毛はない。
 
葉は全ての[[軸上]][[対生]]で、傾斜屈性の枝の側面の若枝の葉の器官<!--foliar organs of the side shoots of the plagiotropic branches-->はふつう小さく退化した葉から苞にかけて求頂的に<!--acropetally-->大きさが小さくなっていく; [[ダニ室]]がふつう側脈の葉腋に見られる。
 
[[頭状花]]は傾斜屈性の枝の側面の若枝上に頂生(恐らく数種では傾斜屈性の枝上に頂生するがこの点ははっきりしない); 傾斜屈性の枝の側面の若枝は長さが求基的に<!--basipetally-->増していき、単枝や複2枝[[集散花序]]<!--simple or compound dichasia-->の形に分枝するか、あるいは(比較的まれに){{仮リンク|密錐花序|en|thyrse}}<ref group="注">[[ライラック]]の花のように密に分枝し、主軸が不明瞭な一方で側軸は明瞭な[[花序]]のことをいう。</ref>でその全ての枝に頂生の頭状花が見られる形に分枝する。若枝の頂生部は連続する蕾のうち開花し得る<!--available-->もの全てから頭状花を咲かせ得、そして頂生の複[[散形花序]]のようになり得る。