「順位戦」の版間の差分

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フリークラスは、
* '''フリークラスへ編入'''された棋士
* 「'''フリークラス宣言'''」行ない、自ら'''フリークラスに転出'''した棋士
に大別される。いずれも同じ「フリークラス」という名称であるが、これら2つは制度上の性格が全く異なる。
 
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:上記の規定により、C級2組の棋士が、満60歳の誕生日を迎えた年度以降にC級2組から降級となり、かつ、他の棋戦での参加資格を満たさないことが確定した場合は、原則としてフリークラスを経ずに'''即時引退'''となる<ref group="注">フリークラスを経ずに即時引退となった一例として、2017年6月に77歳で引退した[[加藤一二三|加藤一二三九段]]のような例がある</ref>。
 
=== フリークラス宣言(転出) ===
翌期<ref group="注">当期ではない。すなわちA級からB級1組に降級することになった棋士は宣言でき、B級1組からA級に昇級することになった棋士は宣言できない。</ref>のB級1組以下の棋士は、'''順位戦終了後から年度末の間'''に「フリークラス宣言」を行うことができる。
 
フリークラス宣言を行った棋士は、'''フリークラス転出者'''して扱われ'''二度と順位戦に出場することはできない'''が、順位戦以外の公式棋戦に参加できる。
 
宣言によるフリクラス転出者(宣言棋士は、原則として定年・引退となる'''65歳'''、または'''規定の年数まで'''現役棋士として活動を続けられる。
 
'''規定の年数'''は次の通りに算出される。
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|降級点<br>2
 
|- style="font-size:larger100%"
!colspan="2" |順位戦在籍可能<br>最短年数
| 8年