「女性差別的な文化を脱するために」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
いずれの追加テンプレートもノートでのテンプレートと重複しているので編集除去(異論があればノートにて・ノート:たぬかなでの指摘も参照)/WP:TM/N内の記事内テンプレートもノートでの合意なしで掲載した場合は除去される可能性があることをご承知おきください/{{実名記載告知}}は原則刑事事件に関する記述で用いられており、実名掲載に関して削除の議論中に掲載するのは不適当と考え一旦除去
タグ: 手動差し戻し
出典として使われていた「Feminism Journal」は運営母体も誰が書いたかも明らかでなく(個人ブログでしょう)、明白にWikipedia:信頼できる情報源とは言えないため、それによった文章と共に除去します。
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{{Sakujo/本体|2022年3月21日|女性差別的な文化を脱するために}}
<!-- 削除についての議論が終了するまで、上記部分は削除しないでください。 -->
'''『女性差別的な文化を脱するために』'''(じょせいさべつてきなぶんかをだっするために)は、2021年(令和3年)4月に[[インターネット]]上で公開された[[オープンレター]](公開書簡)である{{Sfn|山内雁琳|2021|p=164}}。研究者や教育関係者、メディア関係者に向けたもので{{Sfn|山内雁琳|2021|p=164}}、女性差別的な文化を構造的な問題として、インターネット上でのコミュニケーション様式と学術や言論、メディアの差別意識の結び付きを指摘している{{R|Feminism Journal}}{{Sfn|山内雁琳|2021|p=164}}。若手・中堅の研究者や編集者を中心に、千数百名の賛同を集めた{{Sfn|山内雁琳|2021|p=164}}。
 
== 概要 ==
このオープンレターが公開された背景として、男性研究者が本レター差出人の一人である女性研究者に対して自身のツイッターで女性研究者を指して不適切な投稿を行ったていたことによる{{R|弁護士ドットコム}}。なお、男性研究者のアカウントは非公開だったが、男性研究者のフォロワーには読める状態だった{{R|弁護士ドットコム}}{{Sfn|山内雁琳|2021|pp=160-162}}。これにより[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]上で炎上し、テレビドラマの考証担当を自ら降板した{{sfn|田中辰雄|2022}}{{Sfn|山内雁琳|2021|p=162}}。その中で女性研究者やその支援者たちが差出人となって、2021年4月にインターネット上で本レターを公開した{{Sfn|山内雁琳|2021|p=164}}{{R|弁護士ドットコム}}。
 
本レターは研究者や教育関係者、メディア関係者に向けたもので{{Sfn|山内雁琳|2021|p=164}}、[[女性差別]]を生み出す文化から抜け出すよう呼びかけている{{R|弁護士ドットコム}}。本レターは女性差別的な文化が個々の問題に起因するものではなく、女性差別的な振る舞いや発言を「お決まりの遊び」である[[インターネット・ミーム]]として扱う風潮が生み出すである構造的な問題と指摘している{{R|Feminism Journal}}。また、その「空気」となるインターネット・ミームが女性差別のみならず、[[在日コリアン]]や[[従軍慰安婦]]、[[トランスジェンダー]]当事者への差別にも転用されていることを危惧するものであり、インターネット上でのコミュニケーション様式と学界やメディアとが強く結びつくことで、女性差別を許す風潮を生み出しているとしている{{R|Feminism Journal}}。
<!-- なお、公開当初の差出人となった人物は以下の通りである。氏名、肩書は本レター公開時に準ずる。
 
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{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|30em|refs=
<ref name="Feminism Journal">“[https://feminismjournal.jp/archives/390 オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」]”. ''Feminism Journal''. (2021年4月7日) 2022年3月21日閲覧</ref>
<ref name="弁護士ドットコム">[https://www.bengo4.com/c_18/n_14163/ 「オープンレターを削除する義務ない」 - 弁護士ドットコム] 2022年3月21日閲覧</ref>
}}