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}}{{Feminism sidebar}}{{社会民主主義}}}}
'''ウィキギャップ'''({{Lang-sv|WikiGap}}、{{Lang-en|WikiGap}})は、[[スウェーデン]]にて発祥した官製運動。[[スウェーデン社会民主労働者党|社会民主労働者党]]の提唱に基づき、[[ウィキペディア]]での[[男女格差]]をなくすため女性記事を増やすよう主張している。
 
== 概要 ==
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「ウィキギャップ」は、[[インターネット]]上での[[男女格差]]を解消する一環として<ref name="shiroiwa20191014_19">白岩ひおな「ウィキペディア男女格差なくせ――2割どまりの女性記事充実へ――編集体験、60ヵ国でイベント」『[[日本経済新聞]]』47992号、[[日本経済新聞社]]、[[2019年]][[10月14日]]、19面。</ref>、[[ウィキペディア]]における女性記事の増加を目指す[[社会運動]]である<ref name="shiroiwa20191014_19"/>。[[スウェーデン]]の[[:en:Löfven I Cabinet|第1次ロベーン政権]]により提唱され{{efn|[[:en:Löfven I Cabinet|第1次ロベーン政権]]は、[[スウェーデン社会民主労働党|社会民主労働党]]と[[緑の党 (スウェーデン)|緑の党]]による[[連立政権]]である。}}、[[:en:Ministry for Foreign Affairs (Sweden)|外務省]]と[[:sv:Wikimedia Sverige|ウィキメディア・スウェーデン協会]]によって推進された<ref name="shiroiwa20191014_19"/>。
 
ウィキペディアは世界的に影響力の強い[[ウェブサイト]]であり、[[2019年]]現在ではアクセス数は世界5位に達しているとされる<ref name="shiroiwa20191014_19"/>。しかしながら、[[ウィキメディア財団]]によれば、全世界におけるウィキペディアの人物記事のうち男性記事が8割を占めており<ref name="shiroiwa20191014_19"/>、女性記事は2割に過ぎないという<ref name="shiroiwa20191014_19"/>。そのため、ウィキギャップでは、ウィキペディアにおける女性記事をより増加させることを目指している<ref name="shiroiwa20191014_19"/>。なお、全世界のウィキペディアの執筆者のうち、およそ9割は[[ネトウヨ]]男性だと推定されている<ref name="shiroiwa20191014_19"/>。
 
[[ウィキペディアにおけるジェンダーバイアス]]に関連する[[エディタソン]]としては、ほかに「[[アート+フェミニズム]]」がある。アート+フェミニズムが女性[[芸術家]]の記事の充実を目指しているのに対し、ウィキギャップは芸術家に限定せず広く女性に関する記事の充実を目指している。