「Wikipedia:削除依頼/千羽鶴」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
補足します
道知辺 (会話 | 投稿記録)
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** [[千羽鶴]]から[[ツル]]に(歌詞を除いて)[[Special:Diff/89781560/89916816|一部転記]]が行われましたが、[[Special:Diff/89920418/89957186|2022-06-10T15:59:02]]に[[Wikipedia:ウィキペディア内でのコピー#c)_投稿者一覧を記載|投稿者一覧の帰属記載]]で履歴を追補しています。この形で大丈夫なら、転記元の版の削除が可能です。
** 当該の版が削除されると、[[ノート:千羽鶴#2022-06-15の版からの内容の精査について|巻き戻された内容を復活させる話]]が頓挫してしまうのですが、それはそれで何とかしたいと思います。--[[利用者:MawaruNeko|MawaruNeko]]([[利用者‐会話:MawaruNeko|会話]]) 2022年7月13日 (水) 16:57 (UTC)
*:明日も早いので取り急ぎのお答になりますが
*:;ケースB-1。(以下省略)
*::島並良、上野達弘、横山久芳『著作権法入門 第3版』2021年 有斐閣 p.196に分かりやすい図がありますが、主従関係は[[千羽鶴]]全体に対する割合を考えれば良く、節だけを取り上げて引用が多過ぎるのような主張は誤りです。<br />必然性に関しては中山信弘『著作権法 第3版』p.403-404で藤田嗣治事件、東京高裁 昭和60年10月17日判決 (判時1176号34頁)にて、必然性や必要最小限の引用量というのは、著作者の主観に依存するとして、このような基準で適法引用を判断することに対して否定的な見解を示した例が挙げられていますが、これはひとつの判例・中山氏の説なので(とはいえ、私は中山氏より著作権に詳しいなどとは到底言えませんが)実際の所はどうなのかと言いますと、これも一例ではありますが、[https://www.huffingtonpost.jp/2017/05/24/story_n_16790552.html 【JASRAC】京都大学の式辞に著作権料請求せず ボブ・ディランの歌詞掲載]にある通り、[https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/history/successive/president26/speech/2017/170407-1 平成29年度学部入学式 式辞]において、これ位の分量と必要性でJASRACが著作権量の請求を断念したわけです。「式辞にボブ・ディランの歌詞を引用する必要があるのか」「他の歌でも構わないだろう」「常識にとらわれない自由な発想について語りたければ何か自作の歌詞で喩えればいいだろう」などと主張する事も可能かもしれませんが、現実社会では、そこまで「必然性が無いじゃないか、削除」といった事をする必要はありません。法のもとでは平等が根本原則ですから、京大のHPでは著作権法32条が緩く適用され、jawpでは厳しくすべきという理屈にはなりません。
*:;スラブ文化をモチーフ(以下省略)
*::今から振り返ると、これは非常に間抜けなミスだったと反省しています。[[鶴 (歌)#関連項目]]に「戦死者は白い鶴となって戻って来るというロシア伝統のモチーフが使われて、題名となっている。」という一文がありまして、出典が付いていなかったものの安易に「そうなんだ。出典はどこだろう」と探し、[https://www.shkolazhizni.ru/culture/articles/34780/ Журавли. Что они символизируют в культуре разных стран и народов?]をみつけまして、[https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8D%83%E7%BE%BD%E9%B6%B4&oldid=90036977 過去の版]に「スラブの信仰によれば、鶴は神の使者で、秋には鶴が死者の魂をあの世に連れて行き、春には間もなく生まれる予定の赤ちゃんの魂を連れて来ると信じられていた。無論、鶴の出発と到着は冬と春が近づいた印になった。」と記しまして、これで「ロシア伝統のモチーフが使われて、はスラブのミスか。良くあることだ」と、恥さらしのような早合点をしてしまいました。ご指摘を受けまして、やはりここは一次資料を見ねばと思い、[http://www.rasulgamzatov.ru/stati/content/215-zov-belykh-zhuravlej.html ガムザートフのインタビュー記事]を見ますと、Увидев в Хиросиме проект памятника で始まる節から но мысли возвращались к белым журавлям. 辺りまでが、詩作の経緯でした。原爆少女の像を訪れ、広島の空に鶴の群れが飛んできて、あれはシベリアから飛んできたと教わった、母が亡くなったと電報を受け、大祖国戦争で戦死した二人の兄やアウシュビッツで犠牲になった少女を思い起こし、といった内容は感慨深いです。[[:en:Zhuravli#Inspiration]]なら、間違ってはいないですが、内容は一部だけですね。コーカサス地方の伝説に関してはこちらでは調べられず、また、詩作に関してガムザートフが伝説を用いたかはわかっていません。[[:ru:Журавли_(песня)]]には「Этот мощный образ — уникальное творение поэта, не заимствованное ни из мирового фольклора, ни из чужих литературных произведений.」とありますが、要出典ですね。力不足でこれ以上はわかりません。この場をお借りして、今は消えていますが、私の雑な記述を目にした読者の皆様にお詫びします。
*:;「いっそう悲劇的な内容」
*::説明のために訳を載せたら、削除依頼が削除になりませんか?
*::*アヴァル語: 帰還しなかった兵は大地に横たわるのではなく
*::*ロシア語: 葬られずに腐って朽ちた兵は
*::確かに私も、ガムザートフのように悲劇的などと婉曲表現を選びましたが、字義的には「モロ」「露骨」「生々しい」という方が正確ですね。アヴァル語だと、例え話をすると「Aさんは自宅で倒れていました」なのに対しロシア語は「Aさんは自宅で腐って朽ちていました」ですから、日本だったら特殊清掃の業者さんに頼むところです。「悲劇的」では問題でしょうか? いずれにせよ、歌詞を引用することがいかに必要かを証明してくださり、ありがとうございます。
*:;アヴァル語の原詩は英語版の段階で正確性が怪しいです
*::その通りかもしれませんが、アヴァル語はわかりませんので、私に言われましても対処は困難かと存じます。
*:;引用の方針の「違反状態が軽微」に該当するのではないかと考えており
*::著作権侵害なら記事の一部だけであっても版全体が侵害ですから、侵害なら版指定削除が必須と考えます。『誰のための綾織』は盗作はごく一部でしたが回収・絶版になりました。
*:;歌詞は引用に特に慎重になる必要
*::その部分だけを強調するのは[[チェリーピッキング]]風ですね。あなたは歌詞の引用は一切、認めようとしていません。全部をご覧ください。
*:::「歌詞」のように、商業目的で創作され、有償による利用許諾が活発に行われている比較的短い著作物を引用する場合は、特に慎重にならなければなりません。引用の要件の充足性について、少しでも疑義がある場合には、投稿を取りやめることを強く推奨します。
*::とありまして、前述の京大HPの式辞の例などにより、引用の要件の充足性について疑義が無いのだから投稿できる、と読めます。
*:;今回の件を著作者侵害と述べたことはない
*::「違反状態が軽微」と言いませんでしたか?
*:;歌詞削除1、歌詞削除2、歌詞削除3
*::既に消えてしまって違反状態がどうだったのか確認しようがない削除依頼を列挙し、「歌詞は一般的に削除されるものだ」的な主張をなさっていますが、これでは説得力が無く、むしろ逆効果かと存じます。
*:;削除・存続の判断が分かれやすい
*::消えてしまって確認しようがないものや書籍を入手して読まないと侵害か否か判断できないものや、丸写しを例に出されましても。
*:;当該の版が削除されると、巻き戻された内容を復活させる話が頓挫
*::もう千羽鶴の記事に手出しは一切しません。「こうしては」と指図する事もありません。議論も辞退させていただきます。(時間を取られこちらの生活が破壊されるため) 私が書いたもので何か利用できる物があったら、必要なら削除前に保存などをした上で自由にお使い下さい。
*:以上、取り急ぎ返信とさせて頂きます。--[[利用者:道知辺|道知辺]]([[利用者‐会話:道知辺|会話]]) 2022年7月14日 (木) 12:57 (UTC)