「スズキ・エスクード」の版間の差分
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[[高級車]]やサイズの大きな車を生産していなかったスズキにとって、[[2007年]]（平成19年）に5ナンバー[[ミニバン]]の[[スズキ・ランディ|ランディ]]（[[日産・セレナ]]のOEM車種）が登場するまでは日本国内における事実上の[[フラッグシップモデル]]という位置付けにあった<ref>[[2009年]]（平成21年）10月に登場した自社開発の[[Dセグメント]]クラスの高級[[セダン]]である[[スズキ・キザシ|キザシ]]がそのポジションを担っていたが、2015年10月を以って国内での販売終了している。ランディは2016年7月で一旦販売を終了したが、同年12月に3代目へフルモデルチェンジされて販売を再開したため、再びランディが日本国内のスズキ車におけるフラッグシップモデルとなった。</ref>。
== 初代（1988年 - 1997年） ==
{{Infobox 自動車のスペック表
| 車種=乗用車
| 車名=スズキ・エスクード
| 車名補=TA01R{{\}}TA01V{{\}}TA01W{{\}}TA11W{{\}}TA31W{{\}}TA51W{{\}}TD01W{{\}}TD11W{{\}}TD31W{{\}}TD51W{{\}}TD61W型
| 1枚目画像の説明=ハードトップ（豪州仕様）
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| 3枚目画像の説明=5ドア 2.0（後期型）
| 3枚目画像名=Suzuki escudo nomade2.0 1 f.jpg
| 販売期間=[[1988年]][[5月]] – [[1997年]][[11月]]
| 製造国={{JPN}}
| ボディタイプ=3ドア[[スポーツ・ユーティリティ・ビークル|SUV]]<br>5ドアSUV（ノマド）<br>3ドア[[コンバーチブル]]
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| 車両重量={{Ubl|1,010 kg|1,210 kg（ノマド 1.6 L）}}
| 乗車定員=5名
| 自由項目1（項目名）=
| 自由項目1（内容）=
| 自由項目2（項目名）= 販売台数
| 自由項目2（内容）= 累計約20万台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第73号15ページより。</ref>
| 先代=
| 後継=
|別名=[[スズキ・ビターラ]]<br />[[スズキ・グランドビターラ]]<br />[[マツダ・プロシードレバンテ]]（初代）<br />[[ジオ・トラッカー]]<br />[[ポンティアック・サンランナー]]}}
[[1988年]]（[[昭和]]63年）5月の発売当時、日本国内に「SUV」というジャンルは普及しておらず、ステーションワゴンなどを含めて「[[レクリエーショナル・ビークル]]」(RV) と呼ばれていた時代に、[[トヨタ・ランドクルーザー]]シリーズや[[三菱・パジェロ]]といった大排気量の本格的クロスカントリーモデル並みのオフロード踏破性能を有しながら、排気量を1,600 ccクラスに押さえボディサイズを[[日本のナンバープレート|5ナンバー]]サイズに収め、本体価格も130万円台からと言う低価格で売り出すという意欲作で、いわゆる「コンパクトSUV」の先駆けとなったモデルと称される<ref>{{Cite web|url=https://bestcarweb.jp/feature/column/392020|title=コンパクトSUVの元祖エスクードは消滅！ 初代モデルが残した偉大すぎる功績とは!?|website=ベストカーWeb|date=2022-03-27|accessdate=2022-04-21}}</ref>。販売当初は3ドアの[[コンバーチブル]]と[[ハードトップ]]の2種類のみのラインアップであり、日本国内向けにはハードトップモデルに登録区分の違いによる[[日本のナンバープレート|4ナンバー]]登録の[[ライトバン|バン]]（[[小型自動車]]）が設定された。
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{{clear}}
== 2代目（1997年 - 2005年） ==
{{Infobox 自動車のスペック表
| 車種=乗用車
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| 3枚目画像の説明=グランドエスクード<br/>L-エディション
| 3枚目画像名=Suzuki Grand Escudo L-Edition 0268.JPG
| 販売期間=[[1997年]][[11月]]
| 製造国={{JPN}}
| ボディタイプ={{Ubl|3ドアSUV|5ドアSUV|3ドア[[コンバーチブル]]}}
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| 車両重量={{Ubl|1,270 kg|1,680 kg (グランドエスクード2.7 L)}}
| 乗車定員=5名
| 自由項目1（項目名）=
| 自由項目1（内容）=
| 自由項目1（内容）={{Ubl|[[マツダ・プロシードレバンテ]]（2代目）|[[ジオ・トラッカー|シボレー・トラッカー]]}}▼
| 自由項目2（項目名）= 生産台数
| 自由項目2（内容）= 約55万台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第29号17ページより。</ref>
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| 後継=
| 同車台=
セパレートフレームを持つことは初代と同じであったが、リアサスペンションは[[リンク式サスペンション|5リンクリジッド]]へ変更され、ラテラルロッドを持つ機構となった。インテリアではリヤシートがダブルフォールディング式の分割となり、フロントのヘッドレストを外してシートバックを倒すことでフロントからリヤシートバックまでのフルフラット化が可能となるなど、先代モデルに比べて利便性が大きく向上している。当初のラインナップは1.6 L、2 L、2.5 L、2 Lディーゼルと、初代とほぼ同様だが、2.5 Lと2 Lディーゼルは5ドアのみに設定され、コンバーチブルは国内向けモデルから消滅した。引き続きマツダへのOEM供給も行われたが、[[マツダ・トリビュート|トリビュート]]の発売を機に[[2000年]]に終了する。
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</gallery>
== 3代目（2005年 - 2017年）==
{{Infobox 自動車のスペック表
| 車種=乗用車
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| 3枚目画像の説明=車内
| 3枚目画像名=Escudointerior.jpg
| 販売期間=[[2005年]]
| 製造国={{JPN}}
| ボディタイプ=3ドア[[スポーツ・ユーティリティ・ビークル|SUV]]<br>5ドアSUV
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{{clear}}
== 4代目（2015年 - ）==
{{Infobox 自動車のスペック表
| 車種=乗用車
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| 3枚目画像の説明=1.4ターボ
| 3枚目画像名=Suzuki ESCUDO 1.4 TURBO (CBA-YEA1S).jpg
| 販売期間=日本：
| 製造国={{HUN}}
| ボディタイプ=5ドア[[スポーツ・ユーティリティ・ビークル|SUV]]
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| 自由項目1（項目名）=ブレーキ
| 自由項目1（内容）={{Ubl|前：ベンチレーテッドディスク|後：ディスク}}
| 自由項目2（項目名）=
| 自由項目2（内容）=
| 先代=
| 後継=日本：なし
|別名=[[スズキ・ビターラ]]}}
[[2013年]]9月10日に、コンパクトSUVのコンセプトモデル「iV-4」を[[フランクフルトモーターショー]]で発表<ref>[https://www.suzuki.co.jp/release/d/2013/0910/ スズキ、フランクフルトモーターショーでコンセプトモデル「iV-4」を発表] - スズキ 企業ニュース 2013年9月10日（2015年10月7日閲覧）</ref>。[[貝殻]]形状のボンネットフードや5分割形状のフロントグリルをデザインモチーフとして、今後新たに投入される車種の方向性を示すパーソナルコンパクトクロスオーバーSUVとして発表<ref>[https://www.suzuki.co.jp/release/d/2013/0730/ スズキ、フランクフルトモーターショーにコンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトカー「iV-4」を出品] - スズキ 企業ニュース 2013年7月30日（2015年10月7日閲覧）</ref>されたもので、日本では同年11月23日から開催された第43回[[東京モーターショー]]2013に<ref>[https://www.suzuki.co.jp/release/d/2013/1029/ 第43回東京モーターショー2013の出品概要] - スズキ 企業ニュース 2013年10月29日（2015年10月7日閲覧）</ref>、中国でも2014年4月20日から開催された2014年北京国際モーターショー<ref>[https://www.suzuki.co.jp/release/d/2014/0420/ スズキ、北京モーターショーへの出品概要] - [[2014年]]4月20日（2015年10月7日閲覧）</ref>に順次出展した。
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