「トモダチコレクション」の版間の差分

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{{コンピュータゲーム
|Title = どくどくトモダチコレクション
|Genre = そっくりトモダチコミュニケーション
|Plat = [[ニンテンドーDS]]
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|etc =
}}
『'''どくどくトモダチコレクション'''』は、[[2009年]][[6月18日]]に[[任天堂]]より発売された[[ニンテンドーDS]]用[[コンピュータゲーム|ゲーム]]。通称「'''どくどくトモコレ'''」。
 
本項目では続編である[[ニンテンドー3DS]]用ソフト『'''どくどくトモダチコレクション 新生活'''』についても記述する。
 
== 概要 ==
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=== Miiとの関連 ===
どくどくトモダチコレクション』の源流は、Miiの開発より以前の2000年に遡る。本作は、Miiの原案の一つとなった作品である。
 
元々は、[[坂本賀勇]]に『[[とっとこハム太郎]] ともだち大作戦でちゅ』のシステムを受け継いだゲームタイトル『大人のオンナの占い手帳』として2005年頃より本格的に開発を開始される。その作品内にあった「誕生日等を登録した友人の似顔絵を、用意されたパーツを組み合わせて[[福笑い]]のように作る」システムに同社の[[宮本茂]]が着目、宮本が1980年代から提案していた「友人の似顔絵を作って遊ぶゲーム([[こけし]]構想)」を実現させうるシステムとして『占い手帳』のスタッフを招集し、宮本の[[Wii]]開発プロジェクトのスタッフと共にMiiのシステムを完成させたという経緯がある。その後、2007年4月にMii開発のノウハウ等を逆にフィードバックすることで『どくどくトモダチコレクション』として開発が再開された<ref>{{Cite web|author=任天堂|date=2009-6-11|url=http://www.nintendo.co.jp/ds/interview/ccuj/vol1/index.html|title=社長が訊く 『どくどくトモダチコレクション』|language=日本語 |accessdate=2011年9月18日 }}</ref><ref>{{Cite web|author=任天堂|date=2010-1-15|url=http://www.nintendo.co.jp/n10/seminar2009/tomodachi/vol1/index.html|title=社長が訊く 〜『どくどくトモダチコレクション』が出来るまで〜|language=日本語 |accessdate=2011年9月18日 }}</ref>。
 
詳細は「[[Mii#Miiと似顔絵チャンネル完成までの経緯]]」および「[[マリオアーティストシリーズ#マリオアーティスト タレントスタジオ]]」も参照。
 
Wiiやニンテンドー3DSのMiiと異なる点としては、衣服の着せ替えがあるために体の部分はWii・3DSよりもバリエーションが豊富な点である。ちなみにどくどくトモダチコレクションでは体の部分がWiiや3DSで作成したMiiの上下二色のものと異なり、作成時に設定した肌の色が手足にも反映されている等の差異がある。
 
ニンテンドー3DSのMiiスタジオでは、あらかじめ本作をセットしておくとどくどくトモダチコレクションからMiiを呼び出せる機能があり3DS側にコピーや転送ができる。なお、Miiスタジオでは新たに作成パーツが追加された関係上、MiiスタジオからどくどくトモダチコレクションにMiiを送る事が出来ないようになっている。
 
== 島内の施設 ==
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ゲーム内では現実の関係とは違う関係が築かれていく(親子の関係であってもゲーム内では同居したりしない。結婚できない10代以下なのに結婚できる。など)。恋愛もその中の一つで、ピンクのハートマークの人影マークがついた部屋に行くことで恋愛をしていることがわかる。すべての恋愛は最初は片思いから始まり告白するというもの。振られたりすることもあり実際の恋愛関係に似ている(デートなどは交際中はゲーム内でしてはいないが、ゲーム内では破局時や離婚時にデートをしていたことが発覚する)。結婚すると前記の通りスタッフロールが流れる。
 
== どくどくトモダチコレクション 新生活 ==
{{コンピュータゲーム
|Title= どくどくトモダチコレクション 新生活
|Genre= そっくりトモダチコミュニケーション
|Plat= [[ニンテンドー3DS]]
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|Media= ニンテンドー3DSカード<br />[[ダウンロード販売]]
|Date= {{Flagicon|JPN}} [[2013年]][[4月18日]]<br/>{{Flagicon|USA}}{{Flagicon|EU}} [[2014年]][[6月6日]]<br/>{{Flagicon|AUS}} 2014年[[6月7日]]<br/>{{Flagicon|KOR}} 2014年[[7月17日]]
|Price = {{Flagicon|JPN}}<br />'''通常版'''<br />4,800円([[消費税|税込]])<br />'''どくどくトモダチコレクション 新生活 パック'''<br />22,800円(税込)
|Rating= {{CERO-A}}
|Sale= {{Flagicon|JPN}} 188万本<ref name="sale">{{Cite web|date=2014-05-08|url=http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2014/140508.pdf | format=PDF | title=2013年度 第74期 (2014年3月期) 決算説明会資料|publisher=任天堂|language=日本語|accessdate=2014-05-10}}</ref><ref name="sale2">{{Cite web|date=2014-10-30|url=http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2014/141030.pdf | format=PDF | title=2014年度 第75期 (2015年3月期) 決算説明会資料|publisher=任天堂|language=日本語|accessdate=2014-11-12}}</ref><br />{{Flagicon|World}} 669万本(2022年3月時点<ref name="Sale">{{Cite web|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/software/index.html|title=株主・投資家向け情報:業績・財務情報 - 主要タイトル販売実績 ニンテンドー3DS専用ソフト|publisher=任天堂|accessdate=2022-5-11}}</ref>)<br>'''ハッピープライスセレクション<br>'''{{Flagicon|JPN}} 2万8,230本<ref>{{Cite web|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/272/1272087/|title=【週間ソフト販売ランキング TOP50】『星のカービィ ロボボプラネット』8.2万本で2週連続1位(5月2日~8日)|publisher=[[電撃オンライン]]|accessdate=2016-5-17}}</ref>
|etc=
}}
『'''どくどくトモダチコレクション 新生活'''』(どくどくトモダチコレクション しんせいかつ)は、2013年4月18日に発売されたニンテンドー3DS専用ソフト。
 
特別仕様のニンテンドー3DS LL本体にダウンロード版をプリインストールした『どくどくトモダチコレクション 新生活 パック』も同時発売された。
 
本作はMiiが登場するニンテンドー3DS用ソフトで初めて、Miiの身長、体型の設定が反映される作品である。
 
=== 発売までの経緯 ===
2011年9月13日に行われた、「[[Nintendo Direct|ニンテンドー3DSカンファレンス2011]]」で『どくどくトモダチコレクション(仮称)』として初公開<ref name="gamewatch20110912">{{Cite web|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110913_477173.html|title=任天堂、「Nintendo 3DS Conference 2011」3DS新色「ミスティピンク」発表! ソフトはシリーズ作を前面に押し出し、ラインナップの充実をアピール!|work=Game Watch|date=2011-09-13|accessdate=2013-06-12}}</ref>。2012年8月29日配信の「Nintendo Direct 2012.8.29」で、販売時期が2013年春頃に決まったことや、新たな動画など公開された<ref name="4Gemer20120828">{{Cite web|url=http://www.4gamer.net/games/140/G014042/20120829105/|title=ニンテンドー3DS「どくどくトモダチコレクション」(仮称)は2013年春頃に発売。Nintendo Directにて味のあるPVが公開に|work=4Gemer.net|date=2012-08-29|accessdate=2013-06-12}}</ref>。2013年1月31日に開かれた経営方針説明会で、ゲームタイトルを『どくどくトモダチコレクション 新生活』にすることが発表された<ref>{{Cite web|author=任天堂|date=2013-1-31|url=http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/130131/04.html|title=経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会|language=日本語 |accessdate=2013年1月31日 }}</ref>。2013年[[2月21日]]に配信された動画『Nintendo 3DS Direct 2013.2.21』で、販売価格4,800円に決定したことと、販売日が2013年4月18日に決定したことを発表。新たに『すれちがい通信』と『いつの間に通信』に対応することも明らかになった<ref>{{Cite web|url=http://www.4gamer.net/games/140/G014042/20130221103/|title=「どくどくトモダチコレクション 新生活」の発売日は4月18日。すれちがい通信,いつの間に通信を用いた新たなコミュニケーションも搭載予定|work=4Gamer.net|date=2013-02-21|accessdate=2013-06-12}}</ref>。2013年[[3月12日]]配信の「Nintendo Direct」で「どくどくトモダチコレクション 新生活 パック」が22,800円(税込)で発売される事が発表された<ref>{{Cite web|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130312_591333.html|title=「どくどくトモダチコレクション 新生活 パック」特別カラーの3DS LLとSDカードにソフトを収録した数量限定版|work=GAME Watch|date=2013-3-12|accessdate=2013-06-12}}</ref>。
 
=== 島内の施設 ===
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=== 更新 ===
* Ver.1.1 - 2013年5月15日配信<ref name="nitendo20130515">{{Cite web|date=2013-05-15|url=http://www.nintendo.co.jp/3ds/ec6j/update/index.html|title=更新データ配信のお知らせ|work=どくどくトモダチコレクション 新生活 公式サイト|author=|publisher=[[任天堂]]|accessdate=2013-06-06}}</ref>
** Mii引越しソフトを使い、DS版トモダチコレクションより移行した際の、ゲームが起動しない・人間関係の異常・セーブできないなどの症状を改善した<ref name="nitendo20130515" />。
** 旅に出した子供がいるときに、連絡が来ない不具合を改善<ref name="nitendo20130515" />。
** その他、複数の問題を改善<ref name="nitendo20130515" />。
*Ver.1.2 - 2013年12月10日配信
**Miiverseの『どくどくトモダチコレクション 新生活』コミュニティに、プレイ中の画面写真を投稿できるようにした。
**その他、複数の問題を改善。
 
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== イベント一覧 ==
どくどくトモダチコレクション」を1とし、「どくどくトモダチコレクション 新生活」を2とする。また、1にあり2にないものは、2のところに✕とする
{| class="sortable wikitable" style="font-size:small;"
!イベント名!!場所!!時間!!1!!2!!備考
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== 関連項目 ==
* [[ホリプロ]] - 『どくどくトモダチコレクション』CM出演の[[優香]]、プロモーションムービー出演の[[バナナマン]](系列のホリプロコム所属)のほか、2009年版のCMやプロモーションムービーに出演していたMiiのモデルとなったタレント達が所属。
* [[恋のカイトウ!?トモコレ2世]] - [[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]で2010年5月から始まった当ゲームを使ったバラエティ番組。任天堂の[[一社提供]]番組([[テレビ東京]]で放送されていた「[[Mr.マリック魔法の時間]]」以来から約8年振り)である。
* [[長谷川博己]] - 『どくどくトモダチコレクション 新生活』CM出演。
* [[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS]] - 本作をモチーフとした対戦ステージ「どくどくトモダチコレクション」が登場する。
* [[Miitopia]] - 『どくどくトモダチコレクション 新生活』のセーブデータがある3DS本体でプレイすると本作からMiiを連れてくる事ができる。
 
== 外部リンク ==
* どくどくトモダチコレクション
** [http://www.nintendo.co.jp/ds/ccuj/ どくどくトモダチコレクション 公式サイト]
** [http://www.nintendo.co.jp/ds/interview/ccuj/vol1/index.html 社長が訊く 『どくどくトモダチコレクション』]
** [http://www.nintendo.co.jp/etc/seminar2009/tomodachi/vol1/index.html 社長が訊く ゲームセミナー2009 〜『どくどくトモダチコレクション』ができるまで〜]
* どくどくトモダチコレクション 新生活
** [http://www.nintendo.co.jp/3ds/ec6j/index.html どくどくトモダチコレクション 新生活 公式サイト]
** {{Twitter|tomodachi_c|どくどくトモダチコレクション 新生活}}
** [http://www.nintendo.co.jp/3ds/hardware/pack/ec6j/index.html どくどくトモダチコレクション 新生活 パック]
** [https://web.archive.org/web/20130511114123/http://www.nintendo.co.jp/3ds/ec6j/direct20130403/index.html どくどくトモダチコレクション 新生活 Direct 2013.4.3]
** [https://web.archive.org/web/20130505033329/http://www.nintendo.co.jp/3ds/ec6j/direct20130312/index.html ちょっとNintendo Direct どくどくトモダチコレクション 新生活 2013.3.12]
** [http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/ec6j/vol1/index.html 社長が訊く『どくどくトモダチコレクション 新生活』]
** [http://www.nintendo.co.jp/event/conference2011/titlelist/tomodachi_collection/index.html ニンテンドー3DSカンファレンス2011 どくどくトモダチコレクション(仮称)]
 
{{メディアクリエイト週間ソフトセルスルーランキング第1位 2009年|2009年6月21日・8月23日・30日・9月27日付}}
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{{Video-game-stub}}
{{リダイレクトの所属カテゴリ
|redirect1= どくどくトモダチコレクション 新生活
|1-1= 2013年のコンピュータゲーム
|1-2= ニンテンドー3DS用ソフト
396行目:
}}
 
{{DEFAULTSORT:とくとくともたちこれくしよん}}
[[Category:任天堂のゲームソフト]]
[[Category:2009年のコンピュータゲーム]]