「ろくぶんぎ座」の版間の差分

| symbology = the [[:en:sextant (astronomical)|Sextant六分儀]]

| areatotal = 314313.515

| meteorshowers = Sextantidsろくぶんぎ座昼間流星群{{R|NAOJ_meteor}}

'''ろくぶんぎ座'''{{R|Hara}}（ろくぶんぎざ、Sextans）は[[星座#国際天文学連合による88星座|現代の88星座]]の1つ。[[17世紀]]末に考案された新しい[[星座]]で、[[六分儀座、Sextans]]がモチーフとされている{{R|Haraboundary|Ridpath}}）は、。[[しし座]]の南、[[天の赤道]]上にあ位置している[[星座]]。5[[等級 (天文)|等級]]より明るい星が1つしかのない、目立たない星座である。

以下の恒星には[[2022年]]4月現在、[[国際天文学連合]] (IAU) によって1個の恒星に固有名が定めら認証されている{{R|iaucsn}}。

* [[HD 86081]]：[[見かけの等級|見かけの明るさ]]8.70等の[[G型主系列星]]で9等星{{R|simbad_HD86081}}。国際天文学連合の100周年記念行事「IAU100 NameExoworlds」で[[インド]]に命名権が与えられ、主星はBibhā、太陽系外惑星はSantamasaと命名された{{R|approved}}。

17世紀末に[[1687年ポーランド]]に生まれの天文学者[[ヨハネス・ヘヴェリウス]]によって設定考案された{{R|Ridpath}}。ヘヴェリウスは、天体の観測に死後の[[天体望遠鏡1690年]]を用に妻によって出版された著書『Prodromus Astronomiae』に収められたと星表『Catalogus Stellarum』と星図『Firmamentum Sobiescianum』に '''Sextant Uraniæ''' といず、肉眼う名称で記載されたの天体が初出である{{R|Ridpath}}。「最後の肉眼観測者」{{R|astro-dic}}と称されることもあるように、ヘヴェリウスは[[六分儀]]を愛用しいた肉眼観測で天体の正確な位置観測を行っていた。しかし、[[1679年]][[9月26日]]に起きた火災により、ヘヴェリウスは火災によって自宅愛用の天文六分儀を含む観測装置機器や書物籍の多くを失ってしまった。ろくぶんぎ座Sextant Uraniae は、このとき火災で失われた観測装置六分儀を偲んで設定し考案されたものであるり{{R|Ridpath}}。ヘヴェリウスは、文芸を司る女神[[ムーサ]]の1柱で天文を司る[[ウーラニアー]]に寄せて Sextans Uraniae の六分儀と名付けされた{{R|Hara}}が。ヘヴェリウスは、後の[[ジョン・フラムスティードしし座]]やと[[フランシス・ベイリーうみへび座]]の間の12個の星を Sextans Uraniæ によっ充て単たことについて『Prodromus Sextans Astronomiae』の中で「しし座と呼ばれるようみへび座は共になっ火の星座であり、六分儀も炎で苦しめられたため」としている{{R|RidpathHevelius1690_115}}。

| title = Star Tales - Sextans

|accessdate website=Star 2016Tales | access-date=2023-01-29}}</ref>

| |title=星座の神話 - 星座史と星名の意味 -

| |author=[[原恵]]

| publisher=[[恒星社厚生閣]] | edition=新装改定版第4刷 | pages=89-90 | date=2007-02-28 |isbn=978-4-7699-0825-8}}</ref>

| |publisher=[[国際天文学連合丸善]] |website=Name Exoworlds|languageyear=en1925