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'''ニコ・ピロスマニ'''（{{lang-en|'''Niko Pirosmani'''}}、本名：'''ニコロズ・ピロスマナシヴィリ'''（{{lang-en|'''Nikoloz Pirosmanashvili'''}}、{{lang-ka|'''ნიკოლოზ ფიროსმანაშვილი'''}}）、[[1862年]] - [[1918年]][[4月9日]]）は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した[[グルジア]]（現・[[ジョージア (国)|ジョージア]]）の[[画家]]。その生涯において、画家としては看板画を描いて収入を得ることを生業とすることが多かった。「放浪の画家」あるいは「孤高の画家」と称される{{Sfn|
画題は[[博物画|動物]]、[[静物画|静物]]、[[肖像画|人物]]、室内画、[[風景画|風景]]、[[歴史画]]、[[宗教画|宗教的]]なものに及ぶ{{Sfn|木村|2008|p=212}}。熱心な[[正教徒]]であり{{Sfn|はらだ|2011|p=127}}、[[復活祭]]や[[ラム (子羊)|子羊]]といったキリスト教的な[[モチーフ (物語)|モチーフ]]も数多く描いた{{Sfn|はらだ|2011|p=127}}{{Sfn|はらだ|2011|p=130}}。また、制作にあたり、モデルのみならず[[写真]]や本の[[挿絵]]を参考にしていた{{Sfn|はらだ|2011|pp=134-135}}。生涯にわたり2000点近い作品を描いたとされるが、現在まで伝わっているものは220点ほどである{{Sfn|はらだ|2011|p=103}}{{Sfn|はらだ|2011|pp=95-96}}。[[油彩|油彩画]]を主に描いたが、フレスコ画や[[ガラス絵]]も残している{{Sfn|はらだ|2011|p=96}}。
== 生涯 ==
[[ファイル:Пиросмани.png|左|サムネイル|1880年、当時18歳のニコ・ピロスマニ|171x171px]]
[[ロシア帝国]]統治下の[[グルジア]]東部の{{仮リンク|ミルザーニ|ru|Мирзаани_(село)|en|Mirzaani}}村<ref group="注釈">当時の[[ロシア帝国]]{{仮リンク|チフリス県|ru|Тифлисская_губерния|en|Tiflis_Governate}}、現在の[[ジョージア_(国)|ジョージア]]・[[カヘティ州]]。</ref>の貧しい家に生まれた。ピロスマニの出生を証明する公的文書や記録が見つかっておらず、正確な生年月日が明らかでないものの、有力説の一つとしては1862年といわれている{{Sfn|はらだ|2014|p=33}}。これは、彼が鉄道会社に就職した際に提出した記録にもとづき逆算したものである{{Sfn|はらだ|2011|p=60}}。父アスラン・ピロスマナシュヴィリと母テクレ・トクリカシュヴィリ、そして姉のマリアムとぺぺに囲まれて育つ{{Sfn|はらだ|2011|p=61}}。しかし、後に彼自身が語ったところによれば、1870年頃に父を、その直後に母を病で失う。ピロスマニと次女ぺぺは、すでに嫁いでいた長姉マリアムを頼り、[[チフリス]]（現トビリシ）へと移住したが、マリアムもほどなくして[[コレラ]]で亡くなった{{Sfn|はらだ|2011|p=62}}。
{{Quote box|text=私はカヘティ人だ。八歳で孤児となり、そこからはチフリスに住んでいる。|source={{sfn|はらだ|2011|p=62}}}}
故郷カヘティに戻ったぺぺと別れたピロスマニは、アルメニア出身の裕福な貴族、カランタロフ家に使用人として奉公に出された<ref name="oilcloth" group="注釈" />。彼の少年時代については異説もあるが、いずれにせよカラントロフ家の庇護下にあったようである{{Sfn|はらだ|2011|p=63}}。彼はその後、住み込みで働きながらジョージア語、[[アルメニア語]]、ロシア語での読み書きやジョージアの古典・民話、演劇やオペラに触れ、自身でも劇作などを行っていた{{Sfn|はらだ|2011|p=64}}。カランタロフ家から出た後、ピロスマニはグルジア鉄道で[[制動手]]として働いたり（この間、彼はジョージア国内を見て回ることができた）自分の商店をもったりしたが、体が弱いうえに人付き合いがうまく行かなかったため長続きしなかった{{Sfn|木村|2008|p=210}}。その後、独学で習得した絵を描くことに専念するようになった{{Sfn|はらだ|2011|p=66-69}}。
彼は{{仮リンク|プリミティヴィスム|ru|Примитивизм|en|Primitivism}}（原始主義）あるいは[[素朴派]]（ナイーブ・アート）の画家に分類されており、彼の絵の多くは野原にたたずむ動物たちや食卓を囲むグルジアの人々を描いたものである。彼はグルジアを流浪しながら絵を描いてその日暮らしを続けた{{Sfn|『放浪の聖画家ピロスマニ』|2014|p=12}}。画材代にも事欠く有様だったので、廉価なテーブルクロス用の防水布（{{lang-ru-short|клеёнка}}）に描かれた作品も少なくない<ref name="oilcloth">[[コンスタンチン・パウストフスキー#あらすじ|パウストフスキー]]『生涯の物語』第5部の後半に詳しい。</ref>。一旦は[[ロシア]]美術界から注目され名が知られるようになったが、そのプリミティヴな画風ゆえに新聞などから幼稚な絵だという非難を浴びてしまった。[[チフリス]]の{{仮リンク|ロシア未来派|ru|Русский_футуризм|en|Russian_Futurism}}芸術家<ref>Wikipedia 日本語版「[[未来派]]」はイタリア未来派の記述が中心。</ref>・ズダネーヴィチ兄弟<ref>兄は画家・美術評論家の{{仮リンク|キリル・ズダネーヴィチ|ru|Зданевич,_Кирилл_Михайлович}}（1892-1969)、弟は詩人の[[イリヤ・ズダネーヴィチ]]（1894-1975)。</ref>らがその才能を見抜き、作品蒐集を始める頃には<ref name="oilcloth"/>、彼は既に晩年であった。▼
[[ファイル:Street in Tiflis (Roskoschny, 1884).JPG|サムネイル|チフリスの街並み 1884年]]
▲彼は{{仮リンク|プリミティヴィスム|ru|Примитивизм|en|Primitivism}}（原始主義）あるいは[[素朴派]]（ナイーブ・アート）の画家に分類されており、彼の絵の多くは野原にたたずむ動物たちや食卓を囲むグルジアの人々を描いたものである。彼はグルジアを流浪しながら絵を描いてその日暮らしを続けた{{Sfn|
1918年春の[[復活大祭|復活祭]]の日、第一次世界大戦と[[スペインかぜ]]による混乱のなか、失意と貧困のうちにチフリスで死去した。死の直前に入院した病院、ならびに正確な墓所も明らかでない{{Sfn|はらだ|2011|p=93-94}}。おりしも[[グルジア民主共和国]]成立直前のことであった。
[[ファイル:Pirosmani, «Kakhetian Epos (Alasan Valley)». Oil on oil-cloth, 91x539 cm. The State Museum of Fine Arts of Georgia, Tbilisi.jpg|中央|サムネイル|880x880ピクセル|『[[カヘティ州|カヘティ]]の叙事詩（アラサン渓谷）』{{Sfn|はらだ|2011|pp=153-154}} 1900年前後 縦90 cm、横5.3 m。制作に1、2週間ほど要したという。]]
== 評価 ==
[[ファイル:1991 CPA PC 227 Stamp.jpg|thumb|生誕125周年記念切手（ソ連、1991年）]]
[[ファイル:Ge-money-lari-1.jpg|thumb|ジョージアの1ラリ紙幣]]
死後グルジアでは国民的画家として愛されるようになったほか、ロシアをはじめとした各国でも有名である。ただし、ソビエト連邦においては、[[大粛清]]から[[第二次世界大戦]]、[[ヨシフ・スターリンの死と国葬|ヨシフ・スターリンの死]]までの15年の間、すなわち、1939年から1953年にかけ、彼に関する出版物は一切出されなかった{{Sfn|はらだ|2011|p=104}}。1969年にはパリで大規模な回顧展
[[山口昌男]]は著書『知の即興空間』のなかで、ソビエト連邦の美術史家、{{仮リンク|エラスト・クズネツォフ|ru|Кузнецов, Эраст Давыдович}}によるピロスマニ評を紹介している。クズネツォフは『ニコ・ピロスマニ』<ref group="注釈">{{Lang-ru|Эраст Кузнецов - Пиросмани}}</ref>（[[サンクトペテルブルク|レニングラード]]、1983年）の序文において、ピロスマニは目に見える存在を描こうとしたのではなく、「描く対象の象徴や記号というべき」存在を描こうとしたと論じたうえで、ピロスマニの民族的手法について次のように指摘している{{Sfn|木村|2008|p=114}}。
その生涯は[[映画]]化もされ、ソ連（グルジア）では[[1969年]]に伝記映画『'''[[放浪の画家ピロスマニ]]'''』<ref>1978年の日本封切時の邦題は『ピロスマニ』。2015年公開のデジタルリマスター版にて『放浪の画家ピロスマニ』に改題。</ref>（原題：Пиросмани）が、[[1985年]]にはドキュメンタリー映画<ref>絵画の主人公を模した俳優たちが演じるイメージ・ショットをまじえており、純粋なドキュメンタリーとも言い切れない</ref>『'''ピロスマニのアラベスク'''』(原題：Фильм Арабески на тему Пиросмани、日本公開は翌年）が公開された。▼
{{Quote|「ピロスマニの世界においてはっきりと表されているのは、民俗芸術の伝統である。庶民的・民俗絵画は[[ステレオタイプ]]の多用ということで特徴づけることができる。事実、この民俗的手法は殆ど自動的に行われる。」|エラスト・クズネツォフ}}
またソ連では、1991年に生誕125周年を記念する肖像入り切手が発行された。独立後のジョージアで発行されている1[[ラリ]]紙幣にも、その肖像が使用されている。▼
クズネツォフはまた、ピロスマニがほかのプリミティブ派同様に人間と自然の間に境界線を引かなかったこと、また、彼の描く動物は人間の眼と類似していることに言及したうえで、ライオン、鹿、キリンを描いた作品は自身の自画像として制作されたものであり、彼の内面・感情をこれら動物をつうじて直截的に表した、と主張している{{Sfn|木村|2008|p=115}}。
2011年刊行『'''放浪の画家 ニコ・ピロスマニ'''』では日本在住のジョージア人による評価が述べられており、遺伝学者[[アレクサンドレ・レジャヴァ (遺伝学者)|アレクサンドレ・レジャヴァ]]はピロスマニについて「人々をいつくしむ愛の象徴」と言及している<ref>{{Cite book|和書|title=放浪の画家 ニコ・ピロスマニ|year=2011|author=はらだたけひで|authorlink=はらだたけひで|isbn=978-4905194149|publisher=[[冨山房インターナショナル]]|page=59|url=https://books.google.co.jp/books?vid=ISBN9784905194149&pg=PA59}}</ref>。▼
[[ファイル:Pirosmani. Giraffe.jpg|サムネイル|『キリン』 1905年{{Sfn|木村|2008|p=239}}]]
彼の国内外での評価にも関わらず、研究においては困難も多い。理由の一つには、ピロスマニや彼の作品に関する情報について知るのに、推定や証言に依らざるをえないことがある{{Sfn|はらだ|2011|p=102}}。また、彼の死後数十年間のグルジアにおける政治的状況は、生前のピロスマニを知る人々へのインタビューを困難にさせた{{Sfn|はらだ|2011|p=105}}。これにくわえ、彼に関する文献・論文の大半がグルジア語ないしロシア語でしか出版されてこなかったことが、ジョージア国外での研究を難しくさせている{{Sfn|はらだ|2011|p=103}}。
▲その生涯は[[映画]]化もされ、ソ連（[[グルジア・ソビエト社会主義共和国|グルジア]]）では[[1969年]]に{{仮リンク|ギオルギ・シェンゲラヤ|ru|Шенгелая,_Георгий_Николаевич}}による伝記映画『'''[[放浪の画家ピロスマニ]]'''』<ref group="注釈">1978年の日本封切時の邦題は『ピロスマニ』。2015年公開のデジタルリマスター版にて『放浪の画家ピロスマニ』に改題。</ref>（原題：Пиросмани）が、[[1985年]]には[[セルゲイ・パラジャーノフ]]によるドキュメンタリー映画<ref group="注釈">絵画の主人公を模した俳優たちが演じるイメージ・ショットをまじえており、純粋なドキュメンタリーとも言い切れない。</ref>『'''ピロスマニのアラベスク'''』(原題：Фильм Арабески на тему Пиросмани、日本公開は翌年）が公開された。
▲またソ連では、1991年に生誕125周年を記念する肖像入り切手が発行された。独立後のジョージアで発行されている1[[ラリ]]紙幣にも、その肖像が使用されている。ジョージアワインのピロスマニ銘柄の陶器瓶の模様にも彼の絵が採用されているものがある。
▲2011年刊行『'''放浪の画家 ニコ・ピロスマニ'''』では日本在住のジョージア人による評価が述べられており、遺伝学者[[アレクサンドレ・レジャヴァ (遺伝学者)|アレクサンドレ・レジャヴァ]]はピロスマニについて「人々をいつくしむ愛の象徴」と言及している
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== ロマンスにまつわる逸話 ==
[[ファイル:Niko Pirosmani Margarita 1909.jpg|thumb|left|「女優マルガリータ」 （1909年）、グルジア国立美術館]]
ピロスマニは、1894年に彼の町を訪れたフランス人女優マルガリータとのロマンチックな出会いで知られている。彼女を深く愛したピロスマニは、その愛を示すため、彼女の滞在中の家の前の道路を花で埋め尽くしたという<ref name="oilcloth" group="注釈" />。やがて、放浪の旅に出たピロスマニは15年後に『女優マルガリータ』を描いた。この
ただし、このロマンスはそれ以前から知られていたものの、その信憑性については疑義があり、[[1975年]]にピロスマニに関する研究書を著したエラスト・クズネツォフは、その著作の中でマルガリータの実在性に強い疑問を呈していた<ref>『[[朝日新聞]]』[[2008年]][[11月1日]]土曜版 be on Saturday Entertainment</ref>。
また、[[山之内重美]]も[[2002年]]の著作において、ピロスマニにマルガリータという名の恋人がいたことは認めつつも、彼女が[[バラ]]の花を愛したとか、ピロスマニが大量の真紅のバラを贈ったといったエピソードは、ヴォズネセンスキーの創作であるとしている
1969年にルーブル美術館で行われたピロスマニの展覧会の際にパリで撮られたというマルガリータの写真がある<ref>{{Cite web |url=https://mzekhamakharadze.wordpress.com/2019/02/04/niko-pirosmani/ |title=NIKO PIROSMANI |access-date=2023-5-16 |publisher=WordPress |website=mzekhamakharadze |author=Mzekha Makharadze}}</ref>。彼女はパリの小劇場『ベル・ビュー』の女優でダンサー兼シャンソン歌手だったとされている<ref>{{Cite web |url=https://profibeer.ru/en/beer-tsardom-of-russia/31285/ |title=Niko Pirosmani, forgotten Georgian painter |access-date=2023-5-16 |publisher=Profibeer}}</ref>。マルガリータはこの展覧会を訪れた際に、ピロスマニとのいきさつについて記した手紙を関係者に渡したが、のちに失われてしまった{{Sfn|はらだ|2011|pp=76-77}}。評論家の[[山田五郎]]によれば、この展覧会にマルガリータが姿を現したことは当時新聞等のニュースになり、彼女自身はジョージアに公演に行った際にそれらしき画家に会ったが別に大量の花をプレゼントされたことはないとしたとする<ref>{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=DhKTvoLLx90 |title=【ジョージアのアンリ・ルソー】泣ける！放浪の画家ピロスマニの悲劇【加藤登紀子・百万本のバラ】 |access-date=2023-5-16 |publisher=山田五郎}}</ref>。
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== ギャラリー ==
<gallery>
ファイル:Roe deer.jpg|『小鹿のいる風景』 1913年
ファイル:Niko Pirosmani. Lion and Sun. Oil on oilcloth. State Art Museum of Georgia, Tbilisi, Georgia.jpg|alt=1915年|『{{仮リンク|獅子と太陽|en|Lion and Sun|label=ライオンと太陽}}』 1915年
ファイル:Pirosmani. Cock and chicken.jpg|『雄鶏と雌鳥とひよこ』 1917年
ファイル:Pirosmani. Camel.jpg|『タタール人の駱駝追い』 1909年
ファイル:Woman with the Beer Mug.jpg|『ビールジョッキをもつ女』（''ქალი კათხა ლუდით''） 1900年代
ファイル:Pirosmani. A fisherman. Soviet Life, 1969-02, № 149.jpg|『赤シャツの漁師』 1906年
ファイル:Пиросмани. Б-136.jpg|『[[ショタ・ルスタヴェリ]]』 20世紀初頭
ファイル:Пиросмани. Б-130.jpg|『巻物をもつ[[タマル (グルジア女王)|タマル女王]]』 制作年代不詳
ファイル:Pirosmani kutezh.jpg|『酒宴（スプラ）』または『ベゴスの友人たち』 1910年代
ファイル:Пиросмани. Б-201.jpg|『タタール人の果物屋』
ファイル:Childless Millionaire and a Poor Woman Blessed with CHildren.jpg|『子どものいない金持夫婦と子だくさんの貧しい女』 1900年代
ファイル:Pirosmani. Sheteh Helps Prince Bariatinsky to Apprehend Shamil. Oil on oil-cloth, 113x89 cm. The State Museum of Fine Arts of Georgia, Tbilisi.jpg|『[[シャミール]]を捕らえる[[アレクサンドル・バリャチンスキー|バリャチンスキイ公]]を補佐するシェテ』
ファイル:Niko Pirosmani. ''An Eagle with a Captured Hare''. Oil on oil-cloth, 100x80 cm. The State Museum of Fine Arts of Georgia, Tbilisi.jpg|『野兎を捕らえた鷲』 黒いキャンバスに白を塗って完成させている{{Sfn|はらだ|2011|p=139}}。
ファイル:Пиросмани. Б-148.jpg|『[[キリストの昇天|昇天]]』 1900年代から1910年代
ファイル:Niko Pirosmani. Signboard (tea, lemonade, beer and liquor drinks). Oil on tin-plate, 140x72 cm. Private collection, Moscow.jpg|[[看板]]／[[茶]]ー[[ビール]]
</gallery>{{Sfn|木村|2008|pp=239-241}}
== 書籍 ==
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}▼
=== 注釈 ===
{{Notelist|group=注釈}}
=== 出典 ===
▲{{Reflist|25em}}
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書
** {{Cite|和書|title=ニコ・ピロスマニ 流浪の彼方から|author=森口陽<!--元セゾン美術館（旧西武美術館）学芸部長・副館長、東京造形大学教授-->|year=|pages=209-211}}
** {{Cite|和書|title=「へたうま」の力 ピロスマニの祝宴の世界<!--初出『知の即興空間』（1989年）岩波書店-->|author=山口昌男|author-link=山口昌男|year=|pages=212-216}}
** {{Cite|和書|title=イコン――ひらかれた窓としての絵|author=寺村摩耶子<!--美術評論家-->|year=|pages=235-236}}
* {{Cite book|和書 |title=放浪の画家ニコ・ピロスマニ: 永遠への憧憬、そして帰還 |date=2011-07-02 |publisher=冨山房インターナショナル |author=はらだたけひで |ref={{SfnRef|はらだ|2011}} |isbn=978-4905194149 |url=https://books.google.co.jp/books?id=LpnjjUIpHJAC&lpg=PA135&ots=0TOQTGl_NI&dq=%E9%87%8E%E5%85%8E%E3%82%92%E6%8D%95%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%9F%E9%B7%B2%E3%80%80%E3%83%94%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%8B&hl=ja&pg=PA135#v=onepage&q=%E9%87%8E%E5%85%8E%E3%82%92%E6%8D%95%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%9F%E9%B7%B2%E3%80%80%E3%83%94%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%8B&f=false |access-date=2023-05-12}}
* {{Cite book|和書 |author=はらだたけひで |year=2014 |title=放浪の聖画家ピロスマニ |publisher=[[集英社]] |series=[[集英社新書]] |isbn=978-4-08-720767-5 |ref={{SfnRef|はらだ|2014}}}}
* {{Cite book|和書 |title=黒い瞳から百万本のバラまで―ロシア愛唱歌集 |date=2002-06-01 |publisher=[[東洋書店]] |edition=初 |ref={{SfnRef|山之内|2002}} |author=山之内重美 |isbn=978-4885953934 |series=ユーラシア・ブックレット |issue=31}}
* {{Cite book|和書 |title=大使が語るジョージア 観光・歴史・文化・グルメ |date=2023-01-24 |publisher=[[星海社]] |author2=[[ダヴィド・ゴギナシュヴィリ]] |author=[[ティムラズ・レジャバ]] |ref={{SfnRef|レジャバ|2023}} |isbn=978-4-06-530310-8}}
== 関連項目 ==
* {{仮リンク|ニコ・ピロスマニの作品一覧|ru|Список произведений Нико Пиросмани}} - 画像付き作品リスト
* {{仮リンク|ジョージアの美術|en|Georgian art}}
* {{仮リンク|ジョージア国立美術館|en|Art Museum of Georgia}}
* [[ヴァジャ・プシャヴェラ]]
* {{仮リンク|アヴタンディル・ヴァラジ|en|Avtandil Varazi}}
== 外部リンク ==
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{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:ひろすまに にこ}}▼
[[Category:ジョージアの画家]]
[[Category:19世紀の画家]]
82 ⟶ 140行目:
[[Category:1862年生]]
[[Category:1918年没]]
[[Category:ジョージアの正教徒]]
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