「孫悟飯」の版間の差分

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|image =
|caption =
|first = 其之百九十六「カカロット」<br />ドラゴンボールZ・第1話「ミニ悟空はおぼっちゃま! ボク悟飯です」<br />ドラゴンボール改・第1話「闘いの幕開け! 帰ってきたぞ孫悟空
|creator = [[鳥山明]]
|voiced by = [[野沢雅子]]
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ナメック星編の時期に行われた鳥山明の漫画全般を対象にしたキャラクター人気投票では第5位{{R|鳥山明 THE WORLD107}}。セル戦時に行われた人気投票では、悟飯は第1位を獲得している{{R|JUMP1993}}。魔人ブウ編時に行われた投票では第6位{{R|JUMP1995}}。連載終了後に発売された『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編 ALL BOUTS & CHARACTERS』の投票では3位{{R|FOREVER64-67}}、また同書のベストバウト投票では、悟飯対セルの闘いは第2位にランク入りしている{{R|FOREVER24-27}}。
 
セル編で超サイヤ人2に覚醒した時およ魔人ブウ編で老界王神に潜在能力を解放した時に、パワーアップして圧倒的優位になると敵をいたぶろうとしてピンチを招いてしまうことが何度か見受けられた。『超』では[[ドラゴンボール超#宇宙サバイバル編|力の大会]]に向けたピッコロとの修行で彼からそうした詰めの甘さを厳しく指摘され、一騎討ちの中で克服<ref>ピッコロからも「そうした甘さは父親(悟空)譲りかも知れないが」とフォローもされている。</ref>。直後には第7宇宙代表の抜擢戦士たちのリーダーを担い、勝負に徹してチームに貢献した。
 
=== 性格 ===
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テレビシリーズ『[[ドラゴンボール超]]』では、復活したフリーザとの戦いで、学者業も大切だが修行も大切だと再認識し、ピッコロに再修業を依頼した。ピッコロの再修業の甲斐あって、第6宇宙選抜との試合開催直前の頃には、悟空も悟飯の姿を見て修行の成果を認めるほどに実力を上げた。
 
劇場版『[[ドラゴンボール超 スーパーヒーロー]]』では、学者業に没頭するあまり修行はおろかパンの送迎も疎かになっていることに関して「子供の迎えに行けないくらい、研究が大事かって聞いているんだ!!!!」とピッコロから厳しく咎められていた。終盤ではセルマックスの猛攻により瀕死になったピッコロを目の当たりにして激怒し新形態の悟飯ビーストに覚醒後、魔貫光殺砲によってセルマックスを撃破する。闘いの後その魔貫光殺砲はこっそり練習していたとピッコロに打ち明け、セルマックスの強さを「父さんやベジータさんがいても勝てなかったかもしれない」と評した際には、「だから平和な時期にも油断するなと言っているんだ」とたしなめられ反省した。また、この映画のインタビューでは、原作者の鳥山は「悟飯は師匠のピッコロを父親の悟空以上に慕っている」、悟空・悟飯・悟天役の野沢は「悟飯くんはお父さんよりもピッコロさんなんです」というコメントを残している{{要出典|date=2022年6月}}
また、この映画のインタビューでは、原作者の鳥山は「悟飯は師匠のピッコロを父親の悟空以上に慕っている」、悟空・悟飯・悟天役の野沢は「悟飯くんはお父さんよりもピッコロさんなんです」というコメントを残している{{要出典|date=2022年6月}}。
 
== ビーデルとの恋愛 ==
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劇場版ではビーデルも戦闘に参加し、また、原作ではグレートサイヤマンを冷めた目で見ていたビーデルも2号として積極的に活動しており、2人の関係が描かれている。劇場版第13作『[[ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない]]』ではビーデルは満身創痍でありながら悟飯を助けようとし、悟飯は気絶したビーデルを見て奮起している。しかし悟飯の強さは秘密であるため、問い詰められ痴話喧嘩のようなやり取りをしトランクスに呆れられる。劇場版第15作『[[ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ]]』ではポーズを決めフリーザを倒す悟飯にビーデルが見とれている。劇場版第16作『[[ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる]]』では基本的に一緒に行動する。悟飯はビーデルの強引さに振り回されがちで、ビーデルも悟飯の天然ボケに呆れるものの、以心伝心のような場面もある。また、幻魔人ヒルデガーンとの戦いでは悟飯のピンチに飛び出すビーデルと、気絶する直前にビーデルを心配する悟飯の姿がある。
 
一部のゲームではビーデルには、「敵に吹っ飛ばされると悟飯が[[お姫様抱っこ]]で助け、2人で反撃する」という技がある。戦闘前の会話ではビーデルがグレートサイヤマンを「かっこいい」と誉め、グレートサイヤマンの必殺技では2人でハートを乱舞させている。魔人ブウ編後の話にあたる『[[ドラゴンボールZ 真武道会]]』では、少年悟飯をビーデルが「可愛い」と抱きしめたり、ビーデルを避難させるために青年悟飯がお姫様抱っこしている。また、ビーデルが悟空のことを思わず「お父さん」と呼んで慌てて訂正している。また、サイヤ人編の話に繋がる『[[ドラゴンボール改 サイヤ人来襲]]』ではハッチャン(人造人間8号)が少年悟飯を悟空だと見間違えるシーンがある。
 
『[[ドラゴンボール ゼノバース2]]』では、歴史介入により、トランクスがいた未来に人造人間16号が出現。未来の悟飯が襲われたため、主人公(プレイヤー)と未来トランクスが救援に現れる。16号は倒され、悟飯は成長したトランクスの姿を見て「立派になったな」と褒め称えた。今のトランクスなら人造人間たちを倒し、悟飯の運命を変えることができるがそれはタブー。大人になったトランクスを見て未来は続いていることを確信し、主人公にトランクスを任せ人造人間17号と18号との戦いへ向かっていった。条件を満たすことで悟飯生存ルートが出現。主人公の制止を振り切って未来トランクスが戦いの場に駆けつけ、悟飯の援護を行う。これにより人造人間たちを完全に破壊し、悟飯は仲間たちの無念を晴らした。トランクスは元の時代へは戻らず、このまま残って悟飯と共に平和な未来を実現させる。ただしこれは、悟飯と再会したトランクスの葛藤によって生まれてしまったもので、トランクス本人が改変したわけではない。
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* エイジ784 - 27歳。この時点で幼い頃からの夢だった学者となっており、眼鏡をかけている。すでに戦いからは遠ざかっていた。アニメでは実家に隣接する一戸建てで親子3人で生活している。形は悟空の家と似ているが、色が異なり一回り大きい。リビングには結婚式の写真が飾られている。
 
=== 異時系列における孫悟飯 ===
未来から来た[[トランクス (ドラゴンボール)#トランクス(未来)|トランクス]]がいた世界では、悟空のように強くなりたいとの思いから、同じ道着(青いインナーは悟空と異なり肘の辺りまである)をまとっており、左胸と背中のマークは「飯」となっている。頬と額に傷跡があり、左腕を失っている<ref group="注">『Z』第163話、『改』第81話(アニメオリジナル)のトランクスの回想シーンでは、頬と額に傷跡があるものの、左腕はある。</ref>。原作では本気を出した17号を相手に、アニメでは17号と18号の2人を相手に戦うが全力を出した2人に殺される。
 
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; “未来”トランクス編
ゴクウブラックとの闘いの合間にやってきた未来のトランクスと再会し、ビーデル、パン、サタンと共にもてなした。以前セルを倒した際の少年時代の悟飯や、師である未来の悟飯とは異なり、戦闘から遠ざかり、学者として父親として穏やかになった様子の現在の悟飯に戸惑うも、幸せそうな悟飯の姿を見てトランクスはブラック打倒への決意を新たにする。この時、悟飯自身はなぜ未来のトランクスがまた現代へやってきたのかを把握していなかった。次に悟空とベジータがブラックとザマスに敗戦し、トランクスを未来に残し帰還した際に、初めて今回の事態を知り、自分が何も知らなかったことを後悔し憤りを見せた。最後に未来のトランクスとマイが新たな未来世界へと旅立つ際には、ピッコロと共に駆けつけて2人を見送った。この際にはメガネを外し、目つきや雰囲気からトランクスは未来の悟飯とその面影を重ね合わせ涙を流した。
 
漫画版『超』の「“未来”トランクス編」では本編での出番は全くなく、特別マンガにのみ登場。未来トランクスと再会した時期がかなり遅く、未来世界が滅び、現代世界で暮らす準備をし始めた頃になって初めて未来トランクスと対面した。トランクスが取り戻した平和な世界を見たい、未来ブルマさんに会いたいとうっかり話したためにトランクスが現代世界に留まらず未来に帰る切っ掛けを作ってしまった。なお、この頃から再び戦力になるためにベジータの重力室で修行し始めた模様。
 
「“未来”トランクス編」と「宇宙サバイバル編」の間には悟飯を主役としたアニメオリジナルストーリー(第73話・第74話)があり、正体である悟飯の許可無く作られた映画『グレートサイヤマンvsミスター・サタン』に、パンが大きくなった時に映画を見て喜んでほしいとの想いからスタントマンを志願し、超人的なスタントを見せて火が付いた監督から正式にスタントマンを打診される。このことで主演俳優のバリー・カーンの逆恨みを買い、アイドルの甘栗ココアを利用した[[ハニートラップ]]に嵌められてしまう。しかしビーデルとの夫婦愛の絆がピンチを乗り越える。その後、精神寄生体「ワタガッシュ」に寄生されたバリー・カーンにパンを誘拐され、市街地戦かつ宿主であるバリーを殺してはならないという悪条件のため苦戦するも、ビーデルとパンの声援を受けて「超(スーパー)グレートサイヤマン」となってワタガッシュに勝利する。
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悟空と同じデザインの武道着に身を包んで大会に臨む。「全覧試合」の第2試合では、第9宇宙の戦士であるラベンダと対戦。ラベンダが発する毒の攻撃によって視力と体力を奪われるも、超サイヤ人に変身し自身の全身から発する気をアクティブレーダーとして利用しラベンダの位置を把握するという機転を利かし、その上でラベンダに接近しての反撃を仕掛けることで彼を戦闘不能に追い込む。だが自身も毒が全身に浸食し倒れ、引き分けに終わる。その後悟空から仙豆を与えられ無事に回復し、悟空のベルガモやトッポの対戦を観戦する。再修行を経て本格的に闘いの場に戻ったことで、悟空と強敵らの闘いぶりに気持ちを高揚させており、自身にもサイヤ人の血が確かに流れていることを自覚している。
 
力の大会本戦に向けても、未知の強敵たちとの闘いに胸を高鳴らせており、最強の第7宇宙代表チームを作ろうと悟空のメンバー選考に協力する。クリリンについては自身らとの戦闘力の差からスカウトすることを疑問視していたが、模擬戦の際にはクリリンの新技・百倍太陽拳で視界を遮られ不意打ちを受け場外負けを喫する。自身の未熟さを悟り、ピッコロに大会への参戦要請へ向かった際には再修行の仕上げとして特訓を行った。この時点で超サイヤ人2への変身までは可能となっていたが、ビーデルら家族を守るために強くなろうと意気込む悟飯に対しピッコロは「気負いばかりで力が空回りしている」、「自分の強さに慢心して気持ちが戦士になりきれていない」と驕りによる詰めの甘さを指摘される。さらに魔人ブウ(悪)との戦いで覚醒した、老界王神による潜在能力解放状態にも言及し、「超サイヤ人がお前の全力ではないだろう?」と告げ、ブウと戦った時の力を呼び起こせと鼓舞。これを受けて悟飯は超サイヤ人2から老界王神の潜在能力解放状態へと再び覚醒を遂げ、全盛期の力を取り戻す。ピッコロの片手を切るまでに追い詰めたが、戦闘態勢を解いたところで気功破を被弾し、「勝負がついたとの油断からブウに吸収された」と再度指摘を受けて修行を再開した。その後も、ピッコロから悟飯の戦闘力にはまだまだ伸びしろがあるという提案から、さらなる力の向上を目指して大会開催の直前までピッコロと修行を継続した。それに伴い2人での連携技も考案している。ピッコロとの特訓を終えその力を試すべく、天津飯のスカウトを終えた悟空のもとへ向かい対戦を申し出る。この際にも、老界王神の潜在能力解放状態で戦闘した。悟空に超サイヤ人には変身しないのかと問われた際には「まだ誰も見たことのない究極の姿。父さんとは違うやり方でそこを目指す」と答えた。その闘いでは悟空の超サイヤ人ブルーにすら押し負けない猛攻を仕掛け、悟空に超サイヤ人ブルー界王拳で応戦させるほどの戦闘力を発揮した。この闘いの気迫は遠く離れたベジータやウイスたちの所にまで届くほどだった。結果、悟空には敗れるも、その闘いぶりから悟空に第7宇宙代表チームのリーダーに任命された。
 
力の大会では、単独で第6宇宙の代表戦士ボタモ、第10宇宙の代表戦士オブニ、ピッコロとの連携で第6宇宙のサオネルとピリナ、第4宇宙のガミサラスとシャンツァを倒す。続けて第3宇宙の合体戦士コイチアレータを撃破寸前まで追い詰め、さらにはコイチアレータがDr.パパロニと融合しパワーアップした巨大戦士アニラーザを、悟空、ベジータ、17号、フリーザと協力して倒した。大会の最終局面、第11宇宙の三強(ジレン、トッポ、ディスポ)との決戦では、17号と連携してトッポと対戦。かめはめ波を浴びせたがトッポに通用せず防戦一方となり、「超(スーパー)最高速モード」を発動したディスポに苦戦するフリーザが窮地に陥ったと見るや救援に駆けつけ、捨て身の戦法で自身ごとディスポを道連れに脱落させた。その活躍はビルスにも認められ、その名を覚えられた。
 
漫画版『超』の「宇宙サバイバル編」ではアニメ版とは異なり、ピッコロと同タイプの武道着に身を包み登場。ピッコロとの再修行で戦闘力を取り戻しており、力の大会前の結集時にはベジータにも「見違えたぞ」と修行の成果を認められた。力の大会では、第6宇宙の女サイヤ人[[ドラゴンボール超の登場人物#ケール|ケール]]と[[ドラゴンボール超の登場人物#カリフラ|カリフラ]]が[[融合 (ドラゴンボール)#ポタラ|ポタラ]]の力で融合した合体戦士[[ドラゴンボール超の登場人物#ケフラ|ケフラ]]と対戦。悟空とジレンの戦闘に割って入ろうとするケフラを食い止め戦闘となる。この戦闘中、ケフラに超サイヤ人には変身しないのかと問われた際に悟飯は、サイヤ人としてではなく1人の人間として進化する道を選んだため、もう超サイヤ人には変身する必要がないといった旨の発言を返している。力の大会中にも強者と闘うことでさらに戦闘力を上げていく悟飯を見たクリリンは、もしも悟飯が仕事に就かずにずっと修行をしていたら、悟空より悟飯の方が強くなるのではとその才能に驚いていた。ケフラとの闘いは互角の戦闘を繰り広げた末に相討ちとなった。ピッコロ曰く、自分と再修行した段階では戦いの勘を取り戻すだけで精一杯だったが、力の大会で戦っているうちに徐々に戦闘力が上がり、ケフラと戦う頃には魔人ブウ編当時よりも強くなっていたとのこと。
 
; 『[[ドラゴンボール超 ブロリー]]』
未登場。
 
;『[[ドラゴンボール超 スーパーヒーロー]]』
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: 劇場版第5作目『[[ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ]]』で挿入歌として使用。
 
; 大盛り 悟飯(ライス・ボーイ)大盛り 悟飯
: 歌 - [[影山ヒロノブ]] / 作詞 - 岩室先子 / 作曲 - [[清岡千穂]] / 編曲 - [[須藤賢一]]