「サイバーパンク2077」の版間の差分

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{{Infobox animanga/Game
| ゲームジャンル = [[アクションロールプレイングゲーム]]、[[オープンワールド]]
| 対応機種 = [[PlayStation 4]]<br />[[PlayStation 5]]<br />[[Xbox One]]<br />[[Xbox Series X/S]]<br />[[Windows]]<br />[[Google Stadia]]
| 必要環境 =
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| ウィキポータル = [[Portal:コンピュータゲーム|ゲーム]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
『'''サイバーパンク2077'''』({{Lang-en-short|''Cyberpunk 2077''}})は、[[2020年]][[12月10日]]より発売された[[CD Projekt RED]][[ゲーム開発|開発]]による[[ポーランド]]の[[コンピューターゲーム開発会社]]。[[CD Projekt REDサイエンス・フィクション]]・[[サイバーパンク]]な世界観、すなわち[[サイボーグ]]手術などの[[身体改造]]が開発一般化2020年12月10日に発売され未来世界を舞台とする、[[オープンワールド]]型の[[アクションロールプレイングゲーム]]である<ref name="famitsu20201028" />
 
[[サイバーパンク]]の世界観、すなわち[[サイボーグ]]手術などの[[身体改造]]が一般化した未来世界を舞台とする、[[オープンワールド]]型の[[アクションロールプレイングゲーム]]。1980年代に[[アメリカ合衆国]]で初版がリリースされた[[テーブルトークRPG]]『Cyberpunk』シリーズを原作とし、1993年に日本語版もリリースされたシリーズ第2版『'''[[サイバーパンク2.0.2.0.]]'''』(原題: Cyberpunk2020)の舞台設定も引き継がれている<ref name="4gamer20121019" />。初版の『Cyberpunk2013』では2013年、第2版の『サイバーパンク2.0.2.0.』が[[2020年]]が舞台という設定であったのに対し、本作では舞台となる時代を2077年へと変更している<ref name="4gamer20121019" /><ref name="gamer20200626" />。
 
== 開発 ==
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:仕事の最中に命を落とした常連の傭兵の名を、その傭兵がお気に入りとしていたカクテルの名前として残す風習がある。
 
== エッジランナーズ ==
== アニメ ==
{{Main|en:Cyberpunk:_Edgerunners}}
本作のスピンオフ作品『'''サイバーパンク エッジランナーズ'''』({{Lang-en-short|''Cyberpunk: Edgerunners''}})2022年9月より[[Netflix2022年]]にて全世界独占配信<ref name="eigacom20200712" /><ref>{{Cite仮リンク|CD newsPROJEKT RED|url=https://natalie.mu/comic/news/480860en|title=TRIGGER最新CD PROJEKT RED}}[[製]]による[[ポーランド]]の[[アニメーション]]作品。同社[[ゲーム開発|開発]]の[[オープンワールド]]型[[アクションロールプレイングゲーム]]『[[サイバーパンク」新2077]]』の[[スピンオフ]]作品で[[前日譚]]。[[ラファウ・ヤービジュや予告編]](Rafal Jaki)[[原案]]舞台裏映像が解禁|newspaper=コミックナタ[[大塚雅彦]][[シリー|publisher=ズ構成]]によるオリジターシャ|date=2022-06-09|accessdate=2022-06-10}}</ref>。ストーリーはゲで、[[アニメション制作]]は[[日]]前日譚となっている。年齢[[トリガー (アニメ限は16歳以上で、作会社)|TRIGGER]]。暴力表現や性描写があり、年齢制限は16歳以上となっている。
 
ストーリーやキャラ造形は大まかにはCD Projekt REDが提案し、話し合いを重ねて[[トリガー (アニメ制作会社)|TRIGGER]]が詳細を考えた<ref name="Interview">{{Cite news|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1439037.html|title=「サイバーパンク エッジランナーズ」プロデューサーインタビュー|publisher= game.watch|date= 2022-9-13|accessdate= 2022-9-29}}</ref>。女性キャラの外見については意見が割れることが多く、可愛らしく幼い少女のような外見をしたレベッカについて「世界観が壊れてしまう」とCD Projekt REDは難色を示したが、可愛らしいキャラこそ激しいアクションが映え、制作者のモチベーションも上がるとTRIGGERが説得し、採用された<ref name="Interview" />。また、ルーシーの服飾はCD Projekt RED案ではより過激なものだったが、TRIGGERが控えめなものに変えた<ref name="Interview" />。
アニメ配信の影響でゲーム本編の人気が再燃し、新規・復帰を併せてのプレイヤー数が1日で100万人にのぼった<ref>{{Cite news|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1441838.html|title=ナイトシティを100万人のプレイヤーが訪問! 「サイバーパンク2077」人気再燃か|publisher= game.watch|date= 2022-9-22|accessdate= 2022-9-29}}</ref>。ゲームの同時接続数は、発売から1年半以上経ち1万人程度に落ち着いていたが、アニメ配信後に8万人を超えた<ref>{{Cite news|url=https://www.gamespark.jp/article/2022/09/19/122637.html|title=『サイバーパンク2077』凄まじきアニメ効果、同接数なんと7倍に!―世界観設定の解像度高める内容が再訪招いたか|publisher= gamespark.jp|date= 2022-9-19|accessdate= 2022-9-29}}</ref>。
 
全10話構成で、[[アメリカ合衆国]]の[[サブスクリプション|定額制]][[ビデオ・オン・デマンド|動画配信サービス]]「[[Netflix]]」にて全世界で配信された独占作品である<ref name="eigacom20200712" /><ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/480860|title=TRIGGER最新作「サイバーパンク」新キービジュや予告編、舞台裏映像が解禁|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-06-09|accessdate=2022-06-10}}</ref>。
アニメではゲームのメインキャラクターは端役として数秒映る程度で、ストーリーもアニメオリジナルとなるが、世界観はゲームそのままであり、街並み、武器、インターフェイスなどが再現され、一部のBGMやSEはゲーム内のものが流用されている<ref name="Interview" />。ロケーションの再現度が高く、主人公が歩く何気ない通学路もゲーム内で辿ることができるようになっている。アニメを見た後でゲームをプレイして[[巡礼 (通俗)|聖地巡礼]]したくなるようにとの意図が込められている<ref name="Interview" />。
 
アニメ本作の配信の影響でゲーム本編の人気が再燃し、新規・復帰を併せてのプレイヤー数が1日で100万人にのぼった<ref>{{Cite news|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1441838.html|title=ナイトシティを100万人のプレイヤーが訪問! 「サイバーパンク2077」人気再燃か|publisher= game.watch|date= 2022-9-22|accessdate= 2022-9-29}}</ref>。ゲームの同時接続数は、発売から1年半以上経ち1万人程度に落ち着いていたが、アニメ配信後に8万人を超えた<ref>{{Cite news|url=https://www.gamespark.jp/article/2022/09/19/122637.html|title=『サイバーパンク2077』凄まじきアニメ効果、同接数なんと7倍に!―世界観設定の解像度高める内容が再訪招いたか|publisher= gamespark.jp|date= 2022-9-19|accessdate= 2022-9-29}}</ref>。
ストーリーやキャラ造形は大まかにはCD Projekt REDが提案し、話し合いを重ねて[[トリガー (アニメ制作会社)|TRIGGER]]が詳細を考えた<ref name="Interview">{{Cite news|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1439037.html|title=「サイバーパンク エッジランナーズ」プロデューサーインタビュー|publisher= game.watch|date= 2022-9-13|accessdate= 2022-9-29}}</ref>。女性キャラの外見については意見が割れることが多く、可愛らしく幼い少女のような外見をしたレベッカについて「世界観が壊れてしまう」とCD Projekt REDは難色を示したが、可愛らしいキャラこそ激しいアクションが映え、制作者のモチベーションも上がるとTRIGGERが説得し、採用された<ref name="Interview" />。また、ルーシーの服飾はCD Projekt RED案ではより過激なものだったが、TRIGGERが控えめなものに変えた<ref name="Interview" />。
 
アニメ本作ではゲームのメインキャラクターは端役として数秒映る程度で、ストーリーもアニメオリジナルとなるが、世界観はゲームそのままであり、街並み、武器、インターフェイスなどが再現され、一部のBGMやSEはゲーム内のものが流用されている<ref name="Interview" />。ロケーションの再現度が高く、主人公が歩く何気ない通学路もゲーム内で辿ることができるようになっている。アニメを見た後でゲームをプレイして[[巡礼 (通俗)|聖地巡礼]]したくなるようにとの意図が込められている<ref name="Interview" />。
 
=== ストーリー ===
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* 原作ゲーム - サイバーパンク2077
* 舞台設定考案 - [[マイク・ポンスミス]]
* 原案 - ラファウ・ヤキ
* エグゼクティブプロデューサー - ラファウ・ヤキ{{R|natalie498}}、ディラン トーマス、[[櫻井圭記|櫻井大樹]]、[[宇佐義大]]
* プロデューサー - エルダー爽{{R|natalie498}}、バルトシュ・シュティボー{{R|natalie498}}、本間覚{{R|natalie498}}
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* アニメーション制作 - [[トリガー (アニメ制作会社)|TRIGGER]]{{R|natalie498}}
* 制作 - [[CD Projekt|CD PROJEKT RED]]
* 原案 - ラファウ・ヤキ
* 監督 - [[今石洋之]]<ref name="natalie498">{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/anime/498|title=サイバーパンク エッジランナーズ スタッフ|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|accessdate=2022-06-10}}</ref>