削除された内容 追加された内容
→‎ゲルシュタイン報告に対する批判: 各項目の視認性を向上させました
編集の要約なし
タグ: コメントアウト
43行目:
*ゲルシュタインは、[[ソビボル強制収容所|ソビボル収容所]]にも言及しており、1942年6月頃から同年8月17日にまで、毎日平均で約2万人の処刑が行われていたと主張している。従って8月17日までの時点で、ソビボルの犠牲者数は計算で2万人×48~78日間となり、96万人~156万人になっているはずであるが、現在の正史派の研究では、ゲルシュタインの報告は信用されておらず、ソビボル収容所の全犠牲者数は約20万人から30万人である。と推測している<ref>[https://holocausthandbooks.com/book/rudolf-reder-versus-kurt-gerstein/ ルドルフ・レーダー対クルト・ゲルシュタイン ベウジェツ収容所を巡る二人の虚偽証言の分析 カルロ・マットーニョ 2021年(英語)102頁]</ref>。
 
<!-- 参考文献を確認しましたが、ヒトラーとヒムラーは訪問していないというのは、オディロ・グロボクニクが、ヒトラーとヒムラーが収容所を訪問したと、ゲルシュタインに演説をしたと内容のようです。、'''7 ヒトラーとヒムラーによる訪問'''
'''7 ヒトラーとヒムラーによる訪問'''
 
*ゲルシュタインは、ルブリン([[マイダネク|マイダネク収容所]])に[[アドルフ・ヒトラー]]と[[ハインリヒ・ヒムラー|ハインリッヒ・ヒムラー]]が訪問して、ヒトラーが「子孫たちに地球の浄化を行った偉業を伝える為に、ここに青銅の銘板を埋めよう。」などと話したという。だが、実際にヒトラーとヒムラーがルブリンを訪問した事実はなく、現在の正史派たちによる研究でも、この証言を事実であるとしている者は居ない<ref>[https://holocausthandbooks.com/book/rudolf-reder-versus-kurt-gerstein/ ルドルフ・レーダー対クルト・ゲルシュタイン ベウジェツ収容所を巡る二人の虚偽証言の分析 カルロ・マットーニョ 2021年(英語)108-109頁]</ref>。ヒトラーによる訪問の証言は、ツンデル裁判でも争点となったが、ヒルバーグもゲルシュタインの虚偽証言であると主張した。([[#ツンデル裁判におけるゲルシュタイン報告|後述]])-->
 
このように信憑性に疑念がある為に、ゲルシュタイン報告書は、歴史修正主義者による攻撃の標的にされている。