「全ロシア博覧センター」の版間の差分

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ソ連時代、ヴェデンハは、毎年300以上の国家および国際博覧会と多数の研究者、企業家などのセミナーや会議が行われた。また、さまざまなイベントが行われ、毎年約1100万人の国内利用客、60万人の外国人がヴェデンハを訪れた。「Radioelectronics」パヴィリオンは、統一電気コンピュータシステム[[:en:ES EVM|ES EVM]]のパヴィリオンで、コンピュータの働くきわめてユニークな住宅モデルを提供している。
 
博覧会場入り口の凱旋門のすぐ横に、巨大な「労働者と[[コルホーズ]]の女性 Rabochiy i Kolkhoznitsa」像が建っている。この「[[鎌と鎚]]」という社会主義建設の象徴を持つ彫刻とその台座となっているパヴィリオンは、[[1937年]]の[[パリ万国博覧会]]のソ連パヴィリオンを再現したものである。「労働者とコルホーズの女性」像は高さ25メートルの[[ステンレス]]製である。この像は、ロシア最大の映画スタジオ、[[モス・フィルム]]のロゴとなっていて多くのロシア人に親しまれている。
 
ソ連崩壊を経て、[[1992年]]'''全ロシア博覧センター'''('''Всероссийский выставочный центр''')に名称を変更した。但し、「ヴェデンハ」の略称は現在でも使われている。現在では従来の展覧会のほか、[[遊園地]]や[[ショッピングセンター]]もあり、モスクワ市民の憩いの場、買い物の場となっている。一方、地方や外国人を目当ての[[スリ]]なども多く問題となっている。