「ムーミントロール」の版間の差分

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==歴史==
 
ヤンソンがムーミン・トロールの原型らしきものを最初に描いたのは政治風刺誌『ガルム』誌上であり、当時は画中の隅のほうにいる小さな目立たないキャラクターにすぎなかった。それ以外にもヤンソンは、ムーミンかどうかはわからないものの、トロールのシルエットを描いた作品を残している。もともと北欧ではトロールは人間にとって気味のわるい生き物であるとされており、また、ヤンソンは叔父から「夜中に背後から息をふきかけてくるトロール」の話を聞かされたという記述がある <ref>{{cite book|title=ムーミン谷への旅—トーベ・ヤンソンとムーミンの世界|isbn=978-4062068628|asin=4062068621|publisher=講談社}}</ref>。ムーミントロールのイメージは初期のこのようなおどろおどろしいものから、じょじょに現在のような形に変化していったと考えられる。
 
==関連項目==